autumn leaves

ジプシージャズギター入門13〜リズムギターアドリブ練習〜コードとランニングベースを一緒に弾く方法

前回のレッスン”コードの作り方”が結構好評みたいなので、今回はもう少し踏み込んで、かっこいいリズムギターの作り方をお伝えします。

リズムギターの練習は、ギターの練習の中でも重要なパートなので是非頑張ってください。

また、アドリブ初心者にはちょっと難しいかもしれませんが、まずはこのリズムギターのアドリブをものにして、今後自分でアレンジも出来たらやってみて下さい。

 

かっこいいリズムギターって?

かっこいいリズムギターってかなり大雑把に言っていますが、ジャズ的にランニングベースが入ったリズムギターはかなりカッコいいです。

コントラバスの人が弾いているあれです。

コントラバス

この写真じゃイメージ湧きにくいですかね…?

ジャズっぽいベースラインをイメージしていただければ、分かりやすいかもです.

ランニングベースを弾いているベースプレイヤー

こんな感じの人たちが弾いてるやつです。

ちなみに今回のベース音を弾きながらコードも弾くは、ベースがいない時限定です。

ベースがいれば、彼らがこのパートをやるので、邪魔しないためでもあります。

どうやってランニングベースを入れたリズムギターを作るの?

1 ベース部分を作る作業

例えば、CーE7ーAmーDmというコード進行があるとしましょう。

ランニングベースを作ると

例1)CGF#F – EF#GG# – ABCC# – D

という風にできます。

もしくは、

例2)CDEC – BEF#G# – ABCC# – D

等などです。ランニングベース の作り方 ジャズ


POINT!!
ベース音をつなげて、次のコードの構成音の1フレット手前で終えて、次のコードに入りましょう。

 

例3)CGF#FEF#GG#ABCC#D

まずはこのように、スケールをうまく使って作ってみてください。

2 コードと一緒に弾く

では、1で作ったベース音を入れてコードを弾いてみましょう。

ちなみにE7の時のベース音を一音だけ変えました。こっちの方が流れがよかったので。

BEF#G#→BEBG#)

コードはコレ CーE7ーAmーDm

ベース音はコレ CDEC – BEBG# – ABCC# – D

ランニングベース とコードを一緒に弾くコード表・tab

弾き方は、最初にベース音のみを弾き、次にそれ以外のコード音を弾きます。

練習動画をどうぞ

playing chords with running bass
ポイント!
ベース音を引くときは、ベース音だけ引くように意識してやってみてください。

オータムリーブスをランニングベース で弾く

今から練習するやり方は、テンポが早い曲を弾くときに使います。

テンポが早い曲でコードまで一緒に、となるとかなり難しいので、そういう時は小節の最初にコードを弾いて、あとはベース音のみ、というやり方で弾きます。

この曲は私が初めてランニングベースを練習した曲ですので、皆さんもやってみて下さい。

エディス ピアフのautumn leaves(オータムリーヴス)です。(日本語ではエディット ピアフで曲名は枯葉です)

これは典型的なジャズの進行をしていて、ジャムる機会も多いですし、エディスの曲は良くジプシージャズで使われるので、youtubeで聞いてみて下さい。

autumn leaves/枯葉コード

<1回目のAの8小節目はG7、2回目はGmを弾いてください>

これは上で紹介したような作りでランニングベースが弾けます。

まずはベース音を作っていきましょう。

(ちなみに慣れてきたら、ベース音を作らなくても感覚でわかるようになりますが、まずはこの方法で慣れるまでやって下さい)

Aメロのコードは

Cm7 – F7 – BbM7 – EbM7

Am7b5 – D7 – Gm – Gm→G7 (Bメロに行く前はGmのままで)

GmをG7に変えたのは、次のコードがCm7なので、Cm7の5度のドミナントにしました。オリジナルはGmのままなので、そちらで弾いてもOKです。

ベース音は

C D D# E ー F G G# A ー Bb C C# D ー Eb F F# G

A Bb C C# ー D C Bb A ー G A Bb A ー G A B B 

でやってみましょう。

Bメロのコードは

Am7b5 – D7 – Gm – Gm

Cm7 – F7 – BbM7 – EbM7

Am7b5 – D7 – Gm/Gb7 – Fm/E7

EbM7 – D7 – Gm

ベースラインは

A Bb C C# – D C Bb A – G A Bb A – G A B B

C D D# E – F G G# A – Bb C C# D – Eb F F# G

A Bb C C# – D C Bb A – G G F# F# – F F E E

Eb Bb C C# – D C Bb A – Gm (最後はコードで締め)

コード進行を頭に入れて、まずはゆっくりしたテンポで赤文字の部分はコードで弾いて、残りは単音で弾いて練習してみて下さい.

オータムリーブス・エディット・ピアフ、tab、コード オータムリーブス・エディット・ピアフ、tab、コード

<EbM7とBbM7と表記していますが、実際に私が弾いているのはEb69とBb69です>

Playing chords with running bass 〜autumn leaves〜Edith Piaf

最後に

いかがでしたか、今回のレッスンは?

何事も慣れなので焦らずにゆっくりとしたテンポでやって、慣れてきたらテンポを少しずつ上げて練習して下さい。

慣れてきたらインプロビゼーション(即興、アドリブ)もインプロビゼーションっぽくなくできる様になりますので。

<こちらのレッスン、リズムギターアドリブ練習〜all of meでも、ランニングベースを使ってAll of me / オールオブミーの練習をしていますのでこちらもどうぞ>