ジプシージャズ入門

ジプシージャズやドイツでの育児について

ストリートミュージシャン in 魅惑の都市リヴィウ、ウクライナ

Sponsored Link

ウクライナのリヴィブでバスキングをする

こんにちは。

以前の記事「海外でストリートミュージシャンをやってみる」で少し触れましたが、私は以前ウクライナのリヴィウで路上演奏しながら、2016年の6月末から、8月の終わりまで家を借りて過ごしました。

「何でウクライナ?」「どこそれ?」「ロシアと何かあって危ないんじゃ無いの?」って方も多いと思いますが、全然安心でしたし、今まで住んだ国の中で、生活レベルはダントツナンバー1の国です。

日本にいると、ウクライナ人と会う機会ってないと思いますので、参考までにウクライナ人の人柄や言葉などなどご紹介していきます。

ちなみに都市の名前は、英)Lviv(ルヴィヴ)、 日)リヴィウ、リヴィブといろいろ読み方があるみたいですね。

目次

<sponsored link>

 

ウクライナってどこ?

ウクライナって聞いたことあるけど、東欧の何処かにあると、なんとな〜く分かる人が多いと思います。

ウクライナのリヴィブの地図

EU国のポーランドやルーマニアなどと国境を接していて、ウクライナ東部はロシアとの国境になってます。

首都はキエフで言語はウクライナ語、ロシア語です。

ウクライナ語とかロシア語とか言われても、あまり区別がつかないと思いますが、似たような響きです。ウクライナ語の方がちょっと柔らかい、優しい響きです。

物価

2018年8月現在、為替レートは100円が24.78UAH(グリブニャ),1euro 31.29UAH(フリヴニャ)です。

物価はキエフの方がリヴィヴに比べて若干高い気がしましたが、そこまで大きな違いはなかったです。

以下は私がいた時の、リヴィヴのおおよその物価です。


ローカルレストラン

何でもいいので1皿頼むとだいたい100円くらい(20〜30フリヴニャ)、エスプレッソ1杯50円から100円(10〜20フリヴニャ)でした。


ローカルバー

地元のワインは1杯30円から50円(6〜10フリヴニャ)、小さいビール20円くらいから(5フリヴニャ)と世界を見渡しても格安です。

旧市街にあるライブミュージックをやってるバーに行ったのですが、3人でビール6杯とおつまみを頼んで1000円以下でした。

また、市内のトラム駅のそばには、地方から出て来た農家(主におばちゃん、おばあちゃん達)が新鮮な野菜を路上で売ってて、これもまた格安です。


トラム

ウクライナのトラム

1回の乗車が3UAHで12〜13円くらいです。

トラムに乗っていて驚いたことは、急に後ろの人に肩をトントンと叩かれて振り向くと、お金を渡されたんです。

何だと驚いていると友達が「後ろに乗っている人は前の車掌まで払いに行かなくていいように、前にいる人に渡すんだ」とのことです。

次は私が前の人に渡して、最後は車掌に行くシステムです。

なんかいいですよね。こういうの。


タクシー

トラムが午後7時ごろ止まるので、それ以降はタクシーを使っていたのですが、もちろん交渉制です。

私が住んでいたところは中心部から徒歩で45分〜1時間くらいの場所だったのですが、夜タクシーに交渉すると大体60UAHを請求されましたが、「50で(200円ちょっと)」と言うとすんなりOkもらいました。

ちなみに後日ウクライナ人の友達にこのことを告げると、「そんなに払ったの?20〜30UAH(100円くらい)で十分だよ」って言われました。

ホテル

宿泊施設もかなり安く、三ツ星ホテルで一泊2000円ちょっと(20ドル)くらいであり、数も結構多いです。

わたしはairbnbで部屋を借りましたが、その時の最安値で1ヶ月160ユーロ(2万円くらい)で、リビング、ベッドルーム、もう一つ小さめのベッドルームがありました。

当然、水道光熱費は込み込みで、自分で料理もできたので、生活費は全部込みで350〜400ユーロ(4〜5万円)くらいでした。

路上演奏

主に私が行ってた場所は旧市街です。

ウクライナのリヴィブの旧市街

 大きな広場があってこの周りに小さな道がたくさんあります。

リヴィヴは観光地で、国内からの観光客やモロッコからの観光客が多く、いつも賑わっていました。

ただ、リヴィヴはストリートミュージシャンがかなり多いです。旧市街の道の至る所で演奏をしているので、時には2時間待ったりすることもありました。

↓これはウクライナの伝統的な楽器でバンドゥーラといいます。なぜかは分かりませんが、女性がよくこれを弾いていました

ウクライナのリヴィブのストリートミュージシャン

 一つ印象に残ったのが、system of a down(システムオブアダウン)をカホーンとバイオリン、アコギで弾いているバンドをよく見かけました。

印象としては、ストリートミュージシャンの質はかなり高かったです。全員が全員と言っていいほど上手かったのが印象的でしたね。

路上演奏の収入は?

さて、収入はというと、ベネチア(Venezia)やチューリッヒ(zurich)に比べると断然劣りますが、生活コストが低いことを考えると、かなりのプラスでした。

日によって違いますが、1日2〜3時間弾いて、10ユーロから、30ユーロといった範囲です。

10ユーロ。。。(1300円くらい)って思われるかもしれませんが、医者や学校の先生などの公務員の給料は月に1万円くらいですので、1日に換算すると彼らの日給は330円です。

そう考えると、大金でしょ?

住み心地は?

リヴィヴの治安はかなりいいと思います。夜一人で歩いていても問題なかったし、近隣住民とも仲良くなったりと、私の中で移住したい国TOP3に入っています。

ただ、ウクライナ人は英語が苦手なので、ロシア語もしくはウクライナ語をちょっとでも知っていた方が良いです。

また、ウクライナ人はかなり親切で、私が行った国々の中ではNo,1ってくらい親切です。

例えば私がカフェにいてメニューを見ていると(もちろん読めません)、「Can I help you? can you read the menu?」っていわれたことは多々あります。

単純に人助けをしたかったり、英語を喋りたかったりといろいろですが、リヴィヴにいて困ったことはほとんどないです。

 悪かった点

ウクライナ人と仲良くなるにつれて、頻繁に起こったことが、急に連絡が取れなくなるということです。

どういうことかというと、今までは毎日のように「どこどこに行こう」みたいなメッセージが来てたのに、だいたい2週間くらいすると急にメールがゼロになり、返信もあまり帰ってこなくなったんです。

知り合ったほかの観光客に聞いてみると、結構みんなに起こっているみたいなんですね。

私が思うには、いくら外食が100〜200円と安くても(私たちにとって)、彼らにとっては結構大きい出費だと思うんですね。

で、時間が経つにつれて、金銭的に私たちと行動するのが難しくなるし、「お金がないから遊べない」って言いたくないから、音信不通になるんだろうな、と勝手に結論を下しました。

最後に

私は15年ほど旅をしていますが、総合的に見てウクライナは住みたい国ですね。観光だけでもかなりオススメです。

最後にひとつだけなんですが、日本からの航空券は高いです。正確な金額は覚えてませんが、高かったとだけ覚えています。ちなみにタイのバンコクからだと、片道3万円くらいからありました。

私はフランス、パリから飛んだのですが、片道200ユーロほどかかりました。。。帰りは長距離バスで、キエフからポーランドのクラクフまで行き、何泊かしたあとに、別のバスでパリまで向かって、合計60時間以上かかりました。安かったですけどね。

<関連記事>

ジプシージャズ入門〜海外で役に立つギター英会話〜 - ジプシージャズ入門