ジプシージャズ入門

ジプシージャズやドイツでの育児について

ビッグブラザーがあなたを見守っている~Big brother is watching you~

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ジョージオーウェルの小説1984年

こんにちは。

最近私は、SNS離れが加速しまくっています。SNSだけじゃなくインターネット自体あまり使わなくなりましたね。(ほぼブログのみです)

フェイスブックなんかは、2008年ごろには使い始めていたのでかなり多くの写真があったし、古い友人や、旅で出会った多くの人と繋がっていたのですが、フェイスブックに時間を使うのも馬鹿らしいし、良く覚えてない人からのメッセージや、くだらないコメント等を見るのが嫌になったので完全に削除しました。

また、昔はよくヤフーニュースを見ていたのですが、おそらくですがこの記事がきっかけで、見るのを辞めました。

その記事はというと、「バスか何かに乗っていた子供が、ぐずって泣いてたかで、母親があやす為にスマホを渡したが、その行為が赤の他人に非難され、炎上した」といったものです。(すみません。詳細は覚えてないですが、このような感じの話でした)

何なんでしょうね?これって?

公共のスペースでスマホを子供に渡して黙らせたら、誰かの迷惑になったんですかね?周りに迷惑だったから、こうしたんじゃないんでしょうか?

それとも万人受けしない解決法だったから、子供もいない、親であることの苦労を知らない、同じ状況に陥ったことがない人が文句を言っているんでしょうか?

まぁ個別の事はさておき、私が危惧しているのは、今後は周りにびくびくしながら生きていかなくちゃいけなくなる、っていう事です。

私が住んでいるヨーロッパでも、人前で移民の事を何か悪く言ったら、あなたは犯罪者かの如く攻め立てられますし、黒人って言ったら差別主義者(アフリカ系と言わないとダメです)、アジア人の目の形を笑いのネタにしたら、謝罪に追い込まれたりと・・・。

本心じゃなくても、他人が喜びそうな事をしたり、言ったりしないとダメな風潮が強いですよね。偽善者的な人が好まれる感じですね。

ここ最近の世界の風潮は、ジョージ・オーウェルの小説「1984」を思い起こされる事ばかりです・・・。

目次

 

ジョージ・オーウェルの小説「1984年」とは

簡単に言うと社会主義の中に生き、常に監視・盗聴され、理不尽でどうしようもない世界を書いたものです。

この本自体は1948年に書かれたものなのですが、今でいう中国やロシアなどの共産主義的な国の体制を如実に描いています。(ちなみにですが、私が出会った多くのロシア人は、ソ連時代が懐かしいって言っています・・・) 

今の状況と少し違う点は、「1984年」の世界では、「自分の頭の中ですら人々に一切の自由はない」のですが、私たちが住んでいる世界では「偽りの自由を与えられ、自由だと思い込んでいる」点ですね。

どっちもどっちですね。

もう一つの相違点は、監視者が誰かってところです。

ビッグブラザーとは、国民を監視し、管理する政府を揶揄する言葉なのですが、ここ最近のあなたを監視している人って誰でしょう?

フェイスブック?あなたの友達?近所の人?赤の他人?

ビッグブラザー=あなた?

最初にお伝えした「バスで泣く子にスマホを渡して炎上した」件の様に、私たちは監視されていますね。赤の他人に。

お互いがお互いを監視しあって、首を絞め合っている状況ですね。

ちなみに今では、赤の他人だけじゃなく、友人、コンビニの監視カメラ、アマゾンのAlexa(アレクサ)、スマホに入っているアプリ、スマホ自体もあなたを監視・盗聴していますしね。 

グーグルなんかはあなたの好みや、行動パターン、趣味嗜好をあなたよりも知っていますし。

最後に

以前フェイスブックの本を読んだのですが、マークザッカーバーグはこう言っていました。

「フェイスブックがあれば透明性の高い社会になり、みんなが行動を改めるようになる」

「何か悪いことをすると、自分が属するコミュニティーに筒抜けになるので、善意の行動が増えるだろう」

ふぅ~。難しい世の中になりましたね。。。

最後にフリーメイソンのシンボルである、プロビデンスの目(The eye of providence)または全てを見通す目( All-seeing eye of God)をどうぞ。

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<私たちは常に誰かに見られています>