ジプシージャズ入門

ジプシージャズやドイツでの育児について

オーストリアの有名バンド<Alkbottle>のギタリストがソロデビュー

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アルクボトル/Alkbottleのロゴ

こんにちは。

先日オーストリアでは知らない人はいない有名バンド、Alkbottle(アルクボトル)のギタリスト Chris Zitta(クリスシッタ)がソロデビューしました。

アルクボトルって言われても日本では馴染みがないかもしれませんが、オーストリアではかなり有名で、ドイツでもそこそこ知られているバンドです。

アルクボトルは名前の通り、アルコールとボトルを掛け合わせた造語で、彼らのロゴはビールのボトルです。

音楽はと言うと、ハードロックなんですが、キャッチーな曲もあるかと思いきや、かなりヘビーな曲もあるという感じです。

特徴としては、オーストリアの言語で歌っているところです。

オーストリアは、スイス、ドイツと同じでドイツ語圏なのでドイツ語を話せるのですが、地元意識が強くドイツ語は使いたくないとのことで、オーストリア語オンリーなんです。

ちなみにオーストリアはババリア地方(ミュンヘンとかある地域)の方言と似ていますが、標準ドイツ語とは発音が違うので、ドイツ人でも慣れてないと100%理解は難しいみたいです。

ちょっと話が逸れましたが、アルクボトルのリードギターのChris Zittaがソロデビューをしたので、アルクボトル時代を含め、簡単に紹介していこうと思います。

目次

 

Alkbottle時代

デビュー前には、バー等に自分たちのレコーディングカセットを売り込みに行っていた様です。(90年代前半はまだカセット全盛期でしたね。。。)

で、このカセットの品切れが続出し、バーのオーナーからもっと持って来てくれとかなり言われたらしく、どんどん有名になっていったと語ってました。

Bon Joviのライブでオープニングを勤めたり、ヴァンヘイレン等の大御所が出ていたライブで演奏したりと飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

1993年にアルバムNo Sleep Till Meidlingでデビューし、その後毎年アルバムをリリースして、98年に活動を休止します。

・No Sleep Till Meidling ’93

・Blader, fetter, lauter & a bissl mehr ’94

・Wir san auf kana Kinderjausn ’95

・Live statt nüchtern ’96

・Trivialkbottle ’97

おすすめは、ちょっと古いですが、95年にシングルで出たGeh scheissnです。

ちなみにタイトルの意味はFuck off どっかにいきやがれ見たいな感じですかね?

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8年間の休止後、2006年に活動を再開し、今に至ります。

最近の曲でお勧めはDer meisterです。

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クリスはテクニックは凄いのですが、曲の編成を考えてあまり派手には弾かない感じもしますが、細かいテクニック、リズム感やミスをしないところなどすごいです。

ソロデビュー

今回、そのクリスシッタがソロデビューしたのですが、ちょっと驚きでした。

というのも、ジャンル的にはオーストリアポップと呼ばれるかなりキャッチーな歌も含まれていたからです。

タイトルはGestern war gestern で、昨日は昨日と言う意味です。

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さて、このgestern war gesternは彼っぽいのですが、次にご紹介するのがオーストリアポップと呼ばれるジャンルの曲です。

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結構面白いでしょ?

私はオーストリア人のミュージシャンを結構知っているのですが、彼らは酔っ払うとこんな感じの曲をよく歌っています。

伝統的な音楽でおそらく100年前とかに流行った曲調だと思いますが、私が弾いているジャンル、ジプシージャズもいつ誰が作ったかわからないくらい古い伝統音楽が原型なので、世界はBack to the rootsって感じでしょうかね。

今ドイツでもSchlager (シュラガー)というジャンルの曲がブームになっているのですが、このシュラガーも伝統的なドイツの曲なんですね。

古き良き時代を思い起こさせる様な、伝統音楽が脚光をあびるのはいいことだと思います。

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最後に

色々な国の、色々な曲を聴くことは、音楽をやる上で重要なので、是非みなさんも色々聞いて見てください。

また、音楽をやってなくても新たな発見があって面白いと思います。

ちなみに、以前から書こうと思っている題材があるのですが、私は2016年にヨーロッパを旅したのですが、その目的が、地方の伝統音楽を学ぶことなんですね。

印象に残っているのが、イタリア南部に行ってTaranta<タランタ>と言う音楽を弾いた時です。

これも伝統音楽で、この地域だけで主に演奏されている音楽なんです。

このことは、時間ができたらまとめますので、乞うご期待を。

<追記・イタリアに伝統音楽タランタを学びに行く - ジプシージャズ入門