ジプシージャズ入門

ジプシージャズやドイツでの育児について

ジプシージャズ入門⑨バイミアビストドゥシェーンを使ってターンアラウンド練習

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ターンアラウンドの練習

今回は以前の記事「ジプシージャズ入門 〜曲紹介編①〜 - ジプシージャズ入門」で紹介したbei mir bist du schön(バイ ミア ビスト ドゥ シェーン)を使って、ターンアラウンドを練習しましょう。

音楽の世界でターンアラウンドを制するものは、世界を制するってくらい基本かつ、必要不可欠なものです(言い過ぎです)。

また、ターンアラウンドは、ジプシージャズに限らず、ジャズ、ブルース、ロックでも使うので、ぜひ色々なパターンを覚えていきましょう

目次 

 

ターンアラウンドとは?

ターンアラウンド(英語 turn around)とは、曲もしくはそのセクション(AメロとかBメロ)の最後にあり、曲の最初やそのセクションの最初に戻る時によくでてくるコード進行です。 

また、イントロの進行にも使われます。

(イントロの進行に関しては、アドリブイントロの作り方をどうぞ)

決まったコード進行を使うことが多いので、すぐに覚えて使うことができます。

bei mir bist du schonの楽譜

この曲はすごくジプシーな成り立ちで、コードもジプシージャズって感じで、ジャムセッションでもよく弾かれる曲です。

バイミアビストドゥシェーンの楽譜

イントロの解説

バイ ミア ビスト ドゥ シェーンのオリジナルイントロ楽譜

<こちらがオリジナルのイントロです>

クラリネットやバイオリン等と演奏する時はイントロをフリーテンポ(遅いスピード)で弾くが多いですが、それ以外は上記のイントロを弾くことはあまり無いと思います。(ちなみにこの記事を書くまで、こんなイントロだったなんて知りませんでした)

以前紹介したles yeux noirs(ルジュノア、dark eyes)もそうなんですが、イントロは自分でアレンジする事が結構あるので、シートミュージックに載ってる通りに弾くことは、少ないです。

イントロのアレンジは、youtubeで他の人のイントロを見たりして色々アイデアを作って見てください。

曲の進行

さて、バイミアビストゥドゥシェンの進行はいたってシンプルでAーAーBーA

コード進行もシンプルですね。

さて、まずはAメロから見て行きましょう。

AmーAmーAmーAm 

E7ーE7ーAm/G7ーF7/E7 

まず注目して欲しいのが赤文字で書いたturnaround(ターンアラウンド)です。 

通常、曲もしくはそのセクションの最後にあり、曲の最初やそのセクションの最初に戻る時によくでてきます。

ターンアラウンド(turn around)のパターンはいくつかあるので覚えていきましょう。

Turn around

1−b3−2−5 


Amターンアラウンド のタブ譜

1ー6ー2ー5


キーCのターンアラウンド の楽譜1-6-2-5

1−b9ー2−5


キーCのターンアラウンド の楽譜1-b9-2-5

1ー7ー6ー5


キーCのターンアラウンド の楽譜1-7-6-5 

これがジプシージャズでよく使うターンアラウンド (turn around)です。

実際にはまだまだたくさんありますが、典型的なものを知っていたら大丈夫です。


もっと深く知りたい方はジャズ講座などチェックして見てください。

私も昔は結構ハマって色々なturnaroundを作ったりチェックしていました。

友達にターンアラウンドの本を借りたのですが、100種類くらい書いてあったのです。

参考になりましたが、「ホドホドにパターンを持っていたらいいや」とある日思い、今はそこまで考え込んでターンアラウンド を作ってないですね。 

今では上記のターンアラウンド を99パーセント使っています。

ということで、Aメロで大事なところはここくらいです。 

Bメロ解説


ここは、

DmーDmーAmーAm

DmーDmーE7ーE7

これはジプシーミュージックによくある進行で、Bメロにはいると4度から1度、4度から5度ってよくあるので覚えておきましょう。 

Bメロは特筆するところは以上ですので、これで終了です。

まとめ

バイミアビストドゥシェーンは弾く機会がよくありますので、Youtubeでいろいろなバージョンを聞いてみてください。 

また、今回のシートミュージックはキーAmでしたが、DmやGmで弾く機会が多いので、色々なキーで練習して見てください。

あと、今回覚えたターンアラウンドを他の曲にもどんどん使っていってモノにしてください。

ターンアラウンドを使うとけっこうクールにみえますので(笑