ジプシージャズ入門

ジプシージャズやドイツでの育児について

ジャズの定番!サマータイムのアドリブ練習・タブ譜付き

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サマータイムの歌詞・fish are jumping

今回は、ジャズやブルース、ロックでも弾く機会が多い、サマータイムを練習しましょう。

ジョージガーシュウィン作曲で、世界で最もカバーされた曲の一つに入るんじゃないか、ってくらい色々なバージョンがありますね。

歌詞もすごく良いし、年齢問わずに知られてる曲だと思います。

ジャムセッションでも弾く機会が多いので、ぜひ覚えましょう。

今回、曲のコード進行は、基本のものを採用しました。先ほども言ったように何百バージョンとあるので、コード進行が結構変わってるものを弾く人が多いですが、基本の進行を知っていたらどのバージョンでも適応しやすいためです。

今回も、すぐに使えるギターフレーズ付きです。

目次

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基本編

 まずは曲をどうぞ。最初がメインメロディーで、二つ目がアドリブバージョンです。

リズムギターの練習

コードはシンプルで主に1-4-5を使った構成ですね。

summertime コード

私見ですが、サマータイムに限っては、ジプシージャズ特有のラポンプで弾くことが少ないように思います。

曲の途中でテンポを上げて弾く場合はラポンプで弾きますが、それ以外は今回のようなリズムが多いです

ソロギター

まずは有名なこのメロディーを覚えましょう。

summertime メロディーのタブ譜

アドバンス編

 主にソロは、アルペジオを使っています。

アルペジオはコードの構成音なので、絶対に覚えましょう。

アルペジオ
Am・・・A C E(ラドミ)
Dm・・・D F A(レファラ)
E7・・・E G# B(ミソ#シレ)
C・・・C E G(ドミソ)

ジプシージャズでアルペジオは欠かせないモノなので、これらのフレーズをそのまま覚えて、色々なキーでも弾けるようにしましょう。

summertime アドリブソロのタブ譜

アルペジオの解説

m6・m69アルペジオ

m6・m69アルペジオの解説

 最初の4小節からです。

これはよく使うアルペジオの形で、m9のアルペジオです。

Amアルペジオ(A C E)→Am9アルペジオ(A B C E )

9度の音(2度の音)であるBを入れて弾いています。

Dmアルペジオ(D F A)→Dm9アルペジオ(D E F A)

 3つ目のAmの時は、Am69のアルペジオを使っています。6度の音って、聞き慣れるまで変な感じがすると思いますが、慣れたら独特な響きがあるのでぜひ使ってみて下さい。

Am69アルペジオ(A B C E F# A) 

クリシェ

summertimeのソロのクリシェ奏法説明

ここではクリシェと言われるテクニックを使っています。

クリシェとは、上記のように1フレットづつ移動して弾く奏法のことで、元々はフランス語で、使い古されたという感じの意味です。

今回の場合は言い換えると、Dm→Dm△7→Dm7→Dm6と移動して、E7b9(Fdim)に落ち着いています。

E7のアルペジオはアップピッキングで1弦を弾いて、321弦をダウンピッキングで弾きます。

あくまでダウンピッキングなので、スウィープ奏法のようにならないように、注意しましょう。

また、ディミニッシュコードは下記に詳しく解説してますので、参考にどうぞ。 

重要テクニック 

ジプシージャズに必要なギターリックス

まずは、Cの時にC6のアルペジオ。(C E G A)

ほぼAmのアルペジオですね。 

次が一番重要かも知れません。

何の変哲も無いメロディーですが、2弦の9フレット(G#)から、10フレットに移動するもので、ジプシージャズって音がしませんか?

G#という不安定な音から、キーであるAに落ち着いて締める感じですね。 

この様に、次のコードの音の1フレット前後を弾いて、次の音に行く練習をしてみて下さい。これをマスターできれば、ソロがかなりジプシーになるのでかっこいいです。

実は上記のクリシェの場面でも出て来てるんですね。最後のDmクリシェから、E7に行くところです。

コツは・・・慣れと経験ですかね?

スケールやアルペジオを知っていたら、やりやすいと思います。

まずはゆっくりと音を探しながらやってみましょう。

 また、最後のE7のフレーズはこのまま覚えて使っていきましょう!