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HP Pavilion Gaming Desktop TG01(インテル)の辛口レビュー

HP Pavilion Gaming Desktop TG01(インテル)の辛口レビュー

おしゃれな筐体で、パワフルなPavilionのゲーミングモデルです。HPのゲーミングPCであるOMENとは違った良さがあり、どちらかと言うとカジュアルに楽しむユーザー向けになります。

スペック的にも中の上クラスまでで、買いやすい価格帯に抑えられているし、何といっても筐体のライティングがかっこいいので、人気もあります。

カスタマイザーにも優しく、グラボなしでCPU内臓グラフィックスモデルがあるので、すでに持っているグラボや、自分が使いたいものを搭載できます。

HPでは現在オンライン限定価格で販売しており、多くの機種が割引されています。この機会をお見逃しなく!

HP Pavilion Gaming Desktop TG01(インテル)のレビュー

HP Pavilion Gaming Desktop TG01
CPU Intel core i5-10400F
Intel core i7-10700/10700F
メモリ 最大32GB
ストレージ SSD 最大512GB
HDD 最大2TB
OS Windows 10 Home, Pro
グラフィックス インテルUHDグラフィックス
NVIDIA GeForce GTX 1650 Super
NVIDIA GeForce RTX 2060
NVIDIA GeForce RTX 2060 Super
冷却方式 空冷
無線 WiFi6、Bluetooth 5.0
有線 10/100/1000 Mbps
電源 310W/500W 80PLUS GOLD
Office 搭載可能
重さ 最大5.7㎏
寸法 155x321x338㎜
サポート 電話、LINE、ツイッターサポート
保証 1年間
価格 8.4万円~

CPUはCore i5-10400とCore i7-10700から選べ、グラフィックボードも最高でRTX 2060 Superなので十分な性能があります。

メモリは最大32GBと十分な容量があるので、重たいゲームや4K動画編集にも対応できるほどです。

ストレージはSSD 256GB+HDD 1TBか、SSD 512GB+HDD 2TB(RTX搭載モデル)のモデルがあり、普通クラスの容量です。もうちょっとあっても良かったかな?と思います。

GTX 1650 Super搭載モデルが税込み約11万円から、RTX 2060搭載モデルが税込み18万4800円から、RTX 2060 Super搭載モデルが19万5800円から、これプラス送料が3000円+税が掛かるので、 他社と比べるとかなり高いです。

例として、数機種比較してみます。(すべて税込み価格)

本機種 Legion T550i Legion T750i G-Gear mini
Core i5-10400F
GTX 1650Super
電源310W Gold
Core i5-10400
GTX 1650Super
電源400W Gold
Core i5-10400F
GTX 1650
電源650W Silver
10万9800円 8万1000円 8万7500円
Core i7-10700F
RTX 2060
電源500W Gold
Core i7-10700
RTX 2060
電源650W Gold
Core i7-10700
RTX 2060
電源750W Gold
18万4800円 12万2000円 15万2800円
Core i7-10700F
RTX 2060Super
電源500W Gold
Core i7-10700
RTX 2070Super
電源650W Gold
Core i7-10700K
RTX 3070
電源650W Gold
Core i7-10700
RTC 2070Super
電源750W Gold
19万5800円 14万8000円 18万8000円 17万4800円

本機種は電源が小さく高いですね。しかも、RTX 2060 Superの推奨電源は550Wなので、若干足りていません(泣)。正確に言うと足りないわけじゃないですが、若干小さめです。

ただし15Lの小型筐体なので「スペースの都合上、机上に置けない」と言う人には合うかもしれません。

あとは、サポートですね。電話サポートやLINE、ツイッターでもサポートしているので初心者でも「何かあったとき」にサポートが受けやすいです。

公式ページ

HP Pavilion Gaming Desktop TG01(インテル)の特徴

HP Pavilion Gaming Desktop TG01 外観<本体以外は別売り>

筐体はさすがHPですね、かっこいいです。

寸法は幅155㎜、奥行き321㎜、高さ338㎜となっています。

  • 幅は、1000円札(長辺150㎜)
  • 奥行きは、1万円札(長辺160㎜)2枚分
  • 高さも、1万円札2枚分+1.8㎝

とほぼ同じサイスです。コンパクトですね。

HP Pavilion Gaming Desktop TG01の外観 正面 HP Pavilion Gaming Desktop TG01の外観

シンプルな外観ですが前面が尖っている感じで、左側面には排気口もあります。

HP Pavilion Gaming Desktop TG01のライティング

LEDライティングが緑で、かっこいいですね。「ザ・ゲーミングPC」って感じです。このライトはある程度制御でき、点滅させたり、完全に消すこともできます。

LEDライティングを消せばビジネスPCっぽくも見えるので、家族にゲーミングPCを使っているとばれたくない、あまり派手なゲーミングPCを買えないって人にも合うと思います。

HP Pavilion Gaming Desktop TG01の筐体内部

筐体内部へのアクセスは比較的簡単で、ネジ1つ外して側板をスライドして外せます。

グラフィックボード非搭載モデルを購入する人は自分でグラボを取り付けると思いますが、電源が500W GOLDなので、RTX 2060 Super以上を搭載したい場合は電源も交換した方がいいかもしれません。と言うか、RTX 2070など30㎝クラスのものは搭載できないですね。筐体が小さすぎます。

内部は非常にすっきりしていますね。エアフローもよさそうです。

HP Pavilion Gaming Desktop TG01の筐体上部

前面上部にも吸気口があります。

HP Pavilion Gaming Desktop TG01の外観 正面電源ボタン
ヘッドフォン / マイクコンボジャック
USB Type-A 5Gbps ×4
メディアカードリーダー×1
USB Type-C 5Gbps×1
HP Pavilion Gaming Desktop TG01の背面 インターフェイスライン出力(緑) ライン入力(水色)マイク入力(ピンク)
USB Type-A 2.0×4
RJ-45×1 (有線LANポート)
HDMI×1
デュアルリンクDVI-D×1
DisplayPort×1

インターフェイスは比較的豊富ですが、USB-Cが1つだけなので、人によってはUSB-C→USB-Aのケーブルが必要かもしれません。また、光学ドライブは無いですが、アマゾンで2000円ちょっとからこう言った↓外付けドライブが売っています。

PCIe Expressx16が1つ、x1が1つ、M.2 x2はありません。ドライブベイには3.5インチベイが1つ空いています。

この小さな筐体で、全体的にきれいにまとまっていると思います。WiFi6にも対応しているので、LANケーブルが届かない人でも比較的安定した高速回線でプレイできます。(契約回線に依存します)

CPU

Intel core i7-10700 Intel core i7-10700F Core i5-10400F
開発コード Comet Lake Comet Lake Comet Lake
製造プロセス 14nm 14nm 14nm
コア/スレッド 8/16 8/16 6/12
ベースクロック 2.9GHz 2.9GHz 2.9GHz
ターボブースト時 4.8GHz 4.8GHz 4.3GHz
キャッシュ 16MB 16MB 12MB
TDP 65W 65W 65W

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い

↓グラフをタップすると数値が表示されます↓

GTX 1650搭載モデルはCore i5が搭載で、RTX 2060, 2060 SuperにはCore i7-10700F、グラボなしにはCore i7-10700が搭載です。Fシリーズは内臓グラフィックスがないので、必ず外付けのグラフィックボードが必要になります。

スペック的には標準的なものです。Core i5はそこまで性能が高いわけじゃないですが、困ることもないくらいの性能で、Core i7はハイスペックですね。がっつり使えます。

グラフィックス

GTX 1650 Super RTX 2060 RTX 2060 Super
GPUアーキテクチャ Turingシェーダー Turing Turing
CUDAコア 1280 1920 2176
Gigaレ/秒 5  6
ベースクロック 1530MHz 1365MHz 1470MHz
ブーストクロック 1725MHz 1680MHz 1650MHz
メモリタイプ GDDR6 GDDR6 GDDR6
メモリ容量 4GB 6GB 8GB
メモリ帯域 192Gbps 336Gbps 448Gbps
TDP 100W 160W 175W
推奨電力 350W 500W 550W

NVIDIA GeForce RTXシリーズはリアルタイム レイトレーシングが可能で、3Dの描写が現実世界のように見えます。「レイトレーシング」とは、光線(光)がどのように動くか追跡して表現する技術で、これを「リルタイム」でシュミレートし描写する技術なんです。

レイトレーシング

光の反射が右と左じゃ全然違うでしょ?鮮明な描写なので、ゲームを気持ちよくプレイできます。また、fpsを落とさずに画質を上げることが出来るDLSSにも対応しているので、より鮮明な映像が楽しめます。

下のグラフは3Dグラフィック性能を測るFire Strike Graphicsのスコアです。グラフをタップすると数値が表示されます。

GTX 1650 Superでも比較的性能が高く、スコアは1万越えですね。RTXシリーズは性能が高く、VRにもレイトレにも対応しているのでおすすめです。

ゲームベンチマークスコア

グラフはゲームのベンチマークスコアで、設定はFHD 低画質・中画質・高画質です。単位はfps(リフレッシュレート)で60以上が「快適」にプレイできる目安です。

GTX 1650 Super

RTX 2060

RTX 2060 Super

GTX 1650 SuperでもApexやフォートナイトなどの人気ゲームは快適にでき、100fps超えています。

メモリ

メモリはDDR4-2666MHz(Core i5)/DDR4-2933MHz(Core i7)で、スロットは2つ・最大32GBになります。小型な筐体なのでスロット2つの32GBまでですが、普通にゲームをする上では問題ない容量です。

ストレージ

ストレージはSSD M.2 PCIe NVMeと、HDD SATAになります。

  • GTX 1650 Superとグラボなしの機種は、SSD 256GB+HDD 1TB
  • RTX 2060/2060 Superは、SSD 512GB+HDD 2TB

です。GTXの場合は容量があまり大きくないですが、増設しやすい筐体なので足りなければ増設するか、外付けHDDを使えば問題ないと思います。

OMENコマンドセンター

通常はOMENについている機能ですが、本機種にも搭載されています。LEDライティングの設定や、ネットワークブースターなど役に立つ機能が満載です。

OMEN Commandcentre・ライトニングの設定<LEDコントロール> OMEN Commandcentre・オーバークロックの設定<オーバークロック>
OMEN Commandcentre・ネットワークブースター<ネットワークブースター> OMEN Commandcentre・ファンの設定<ファンコントロール>

 注)オーバークロックは本機種ではできません

ネットワークブースターとは、例えばゲームは有線ネットワークで接続し、他のブラウザはWiFi接続をする、と言うようにネットワークの割り当てができます。

ファンコントロールはその名の通りファンの速度を変更できるので、ゲームをしていないときはファンの速度を落として、より静かにすることが出来ます。

電源

パソコンの電源の種類

電源には種類があり、StandardからTitaniumまであります。電源効率が違うんですね。

  • 80PLUS STANDARD・・・80%
  • 80PLUS BRONZE・・・82%~85%
  • 80PLUS Silver・・・85~88%
  • 80PLUS GOLD・・・87%~90%
  • 80PLUS Platinum・・・90~92%
  • 80PLUS Titanium・・・92~94%

変換効率が良いと発熱も抑えられ、電気代も若干ですが安くなります。

本機種搭載の電源は310Wと500WでGOLDだと思いましたが、GOLD相当とのことです。

初めて見ました。相当って(笑)。相当とのことなので、GOLDではないけどGOLD相当の変換効率があるという意味だと思います。

ちなみに何度か言いましたが、RTX 2060 SuperはNVIDIA公式ページで推奨電力が550Wとなっています。本機種は推奨電力には足りていないので、計算してみました。

合計使用電力は約315Wで、本機種の電源は500W GOLD相当なので500Wx87%=435Wです。最大でも電力の70%ちょっとなので、問題ないと思います。

サポート

HPはサポートが手厚いと有名で、初心者でも購入しやすいのが特徴だと思います。

1年間の電話サポートに、LINEやツイッターでもサポートをやっています。また、保証も1年間あるので安心ですね。

まとめ

小さな筐体でパワフル、外観もおしゃれです。LEDライティングを消すことが出来るので、「ゲーミングPC」っぽくないゲーミングPCを探している人にも合うと思います。

電源が小さく、価格も高いため、「Pavilionじゃなきゃだめだ!」と言う人や、自分でグラフィックボードを取り付けるので、グラボなしの機種が欲しいという以外は他機種を選んでもいいかもしれません。

公式ページ