HP ProBook 440 G8のレビュー 「普通」に使えるエントリービジネスノート

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ProBookでもエントリ―クラスの本機種は、全体的に至って「普通」のスペックです。「普通」が良いか悪いかは人によりますが、普通にストレスなく一般的なビジネス用途の作業ができる程度に普通です。

ただし、この「普通」は2021年販売のノートパソコンとしては普通と言う意味なので、買い替えを考えている方から見たら結構高スペックに映ると思います。最新の第11世代インテルCPU搭載にM.2 SSDも搭載、LTE対応モデルもあるので悪くないですね。

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ProBook 440 G8のスペックレビュー

HP Probook 440 G8 外観

CPU Intel core i3-1115G4
Intel core i5-1135G7/1145G7
メモリ 最大32GB
ストレージ SSD 256GB
ディスプレイ(14型) FHD IPS液晶 光沢なし
グラフィックス UHDグラフィックス
Iris Xe
無線 WiFi5、Bluetooth 5、4G LTE
セキュリティ HP Wolf Security for Business、TPM 2.0など
生体認証 指紋センサー
重さ 1.38㎏
寸法(幅x奥行きx高さ) 321.9 x 213.9 x 19.9㎜
バッテリー 最大12.75時間
保証 1年間引き取り修理
価格

パソコンの頭脳であるCPUは最新のインテル第11世代CPU搭載で、Core i3でも全然高い性能ですね。今まで以上にサクサク快適に使うことができます。Core i5・メモリ16GBモデルには最高峰の内蔵グラフィックス・Iris Xeが搭載で、動画編集や画像編集もやりやすくなっていますね。しかも、Core i5には上位モデルの1145G7もあるので、より高い性能が必要な人にも向いています。

メモリはスロット2つで、最大32GBまで搭載できるの大容量です。ただし、販売は8GB(8GBメモリ1枚)か16GB(8GBメモリ2枚組)になっています。増設が可能と言うことですね。

ストレージは高速データ転送速度を持つSSD PCIe NVMeが搭載で、256GBになります。ビジネスモデルにしては容量が少ないですが、クラウドでデータを共有して使うことを意識した機種みたいですね。

ディスプレイは高画質のFHD解像度で、コントラスト比が高く色域も広いIPS液晶が搭載です。輝度は250nitと屋内で使うには十分な明るさです。

無線はWiFi5対応で、Core i5-1145G7以外のCPUは4G LTEモデルもあります。底面カバーを外してnano SIMを装着するタイプです。なぜ、こんな面倒な事を・・・?一般的な機種の様に、筐体側面にスロットがあればよかったです。

インターフェースはUSB-Aが3つ、USB-Cが1つ、HDMIやMicroSDカードリーダーなど比較的豊富です。

最初にも言いましたが、特別ハイスペックと言うわけじゃないですが、普通にビジネス用途で使えるスペックです。

公式サイト

旧モデルとの比較

HP Probook 440 G8と旧モデルの筐体<左/本機種・右/Probook 440 G7>

旧モデルのProbook 440 G7との比較です。旧モデルは海外で販売されていたようで、日本ではアマゾンで1モデル見つけただけです(メモリ・SSD・バッテリーは最大値)

本機種 ProBook 440 G7
CPU Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i5-10210U
メモリ 32GB 16GB
ストレージ SSD 256GB SSD 256GB
ディスプレイ FHD IPS、HD TN液晶 FHD
無線 WiFi5 Wifi 5/6、4G LTE
バッテリー 12.75時間 未記載
重量 1.38㎏ 1.6㎏
価格

アマゾンで並行輸入で販売されている(と思う)ので情報が全然記載されていないですが、CPUが10世代から11世代に上がっていますね。また、ベゼル(画面の黒い枠)が細くなっているので、コンパクトになったと思います。

ライバル機種

HP Probook 440 G8と比較機種の筐体<左から本機種・Probook 635 Aero G7・Lenovo Thinkbook 14 Gen 2>

本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)

本機種 Probook 635 Aero G7 ThinkBook 14 Gen 2
CPU Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i5-1145G7
Ryzen 3 4300U
Ryzen 5 4500U
Ryzen 7 4700U
Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
メモリ 32GB 16GB 24GB
ストレージ SSD 256GB SSD 512GB SSD 1TB
ディスプレイ FHD 250nit 13型)FHD 400nit FHD 300nit sRGB 100%
無線 WiFi5、4G LTE WiFi6、4G LTE WiFi6
バッテリー 12.75時間 16.9時間 8時間
重量 1.37㎏ 990g~ 1.4㎏
Thunderbolt 4 なし なし あり
価格 8.4万円~ 6.8万円~

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 7 4700U  14402
Ryzen 5 4500U  11559
Core i5-1145G7  10907
Core i7-1165G7  10620
Core i5-1135G7  10098
Ryzen 3 4300U  8067
Core i3-1115G4  6546

 

各機種の特徴

  • 本機種・・・低価格モデルで、セキュリティがしっかりした安いビジネスノートを探している人におすすめ
  • Aero 635 G7・・・超軽量モデルでバッテリー駆動時間も長く、スペックもまとも。持ち運びが多い人向き
  • Thinkbook 14 Gen 2・・・輝度も高くWiFi6にも対応した機種で、Thunderbolt 4も搭載。低価格

メリット・デメリット

良い点

・堅牢なセキュリティ
・ベゼルが細くおしゃれな外観
・LTE搭載モデルあり
・指1本でディスプレイを開けることができる

残念な点

・nanoSIMを挿入するのが面倒
・WiFi6非対応
・USB-Cに映像出力機能なし

ProBook 440 G8の特徴

HP Probook 440 G8 正面

旧モデルのG7に比べ、上下左右のベゼル(画面の黒い枠)がかなり細くなっていますね。液晶の画面占有率は87.5%と高く、ベゼルがいかにに細いかが分かります。

HP Probook 440 G8 旧モデルとベゼル比較

ベゼルが小さくなったので筐体の寸法も小さくなり、特に奥行きは約2.4㎝も小さくなっています。

本機種の寸法は

幅321.9㎜(≒一万円札2枚分/320㎜)
奥行き213.9㎜(≒千円札1.5枚分/225㎜)
高さ19.9㎜(≒一円玉の直径/20㎜)

です。

HP Probook 440 G8 左側面

厚さは19.9㎜と1円玉の直径とほぼ同じ厚さで、A4用紙(297㎜ x 210㎜)より少し大きいくらいなので、カバンに入れて持ち運びもしやすいですね。

重量は旧機種の1.6㎏から1.37㎏と、230g軽くなりました。旧モデルが14型にしては重すぎたということもありますが、230gは大きな差ですね。

HP Probook 440 G8 天板

天板にはシンプルなロゴが1つあるだけです。シンプルイズベストですね。

HP Probook 440 G8 ディスプレイ開閉部分

筆者がHPノートパソコンで好きな箇所ですが、ディスプレイを開ける時に指が引っ掛かりやすいように「くの字」になっているんですね。指1本でディスプレイを開けることができるので、こういった細かな気遣いで毎日の作業がしやすくなります。

ちなみに、ディスプレイ開閉部分がくの字になっていたら全部指1本で開けれるわけじゃなく、バランスをとったモデルのみ可能です。

HP Probook 440 G8の筐体エッジ

筐体のエッジは4つの角が付いており、こだわりの筐体って感じです。

HP Probook 440 G8 右斜め前から

Webカメラにマイクももちろん搭載で、ノイズキャンセリングもあるのでクリアな声が相手に伝わります。また、指紋センサーもあるので、サインインは一瞬ですね。

素材

HP Probook 440 G8 背面

アルミニウム素材を使用した筐体は、アルマイト加工(陽極酸化処理)を施しており表面を強化しています。ひっかき傷などが付きにくい仕様ですね。

サステナビリティ

HP ビジネスノートのサステナビリティ

本機種は海洋プラスチックを含むリサイクル素材をスピーカー部分に使ったり、外箱のパッケージは100%持続可能な資源を利用するなど、環境にも配慮しています。

キーボード

HP Probook 440 G8 使用時

キーボードはテンキー無し、バックライト無しで、キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は縦横18.7㎜x18.7㎜と、余裕をもってタイピングできます。キーストローク(キーを押したときに押し込める距離)は1.5㎜と、若干軽めのタッチでのタイピングが向いています。

キーストロークが浅いとカチャカチャ音がしたり、打感が無いのでミスタイプも多くなるのですが、1.5㎜あればタイピングはしにくくないです。普通に良いと思います。

また、防滴機能付きなので、ちょっとした水滴も安心ですね。

ただし、HPは良かれと思ってやっているのですが、エンターキーやデリートキーと言った本来右端にあるキーが1つ内側に入っており、慣れが必要です。

耐久性

HPビジネスノートパソコンの耐久性テスト

これは本機種のみじゃなくビジネスモデルに当てはまるのですが、12万時間に及ぶ品質テストを行っており、衝撃や温度・湿度変化などの耐久性テストにもクリアした機種になります。

また、米軍の物資調達規格に準拠したものなので、頑丈なんです。

CPU

Core i5-1135G7/1145G7 Core i3-1115G4
製造プロセス 10nm
SuperFin
10nm
SuperFin
コア/スレッド 4/8 2/4
キャッシュ 8MB 6MB
グラフィックス Iris Xe(UHDグラフィックスもあり) UHDグラフィックス
基本クロック 2.4/2.6GHz 3.0GHz
ブーストクロック 4.2/4.4GHz 4.1GHz

搭載CPUは最新の11世代Tiger Lakeで、上位モデルのCore i5-1145G7もあります。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種

青・・・比較

Core i5-1145G7  10907
Core i7-1165G7  10620
Core i5-1135G7  10098
Core i7-1065G7  9063
Core i5-1035G1  8010
Core i7-10510U  6939
Core i3-1115G4  6546
Core i5-10210U  6482
Core i3-1005G1  5188
Core i3-10110U  4052

 

Core i3-1115G4は、10世代CPUに比べると激的に性能が上がっており、10世代CPUのCore i5やCore i7とほぼ同等性能です。ビジネス用途で快適に使う目安のスコアである7000には足りませんが、Core i3でも今まで以上に快適に作業ができますね。筆者はCore i3のモデルも持っていますが、普通にビジネス用途でも使えるほどなので、心配ないと思います。

Core i5はスコアが約1万と、ハイエンドモデルですね。こちらは4コア8スレッドなのでマルチタスクもしやすく、より作業がやりやすいです。

こちらはCinebench R23で、マルチコアはパソコンの総合性能、シングルコアが高いとクリエイティブワークやゲームがしやすくなります。

Cinebench R23 マルチコア

オレンジ色・・・計測機種 青・・・比較

Ryzen 7 5700U  9555
Ryzen 5 5500U  7783
Core i7-1185G7  6246
Core i7-1165G7  6070
Core i5-1145G7  ?
Core i5-1135G7  5913
Core i7-1065G7  4475
Core i5-1035G1  3672
Core i3-1115G4  3343

Cinebench R23 シングルコア

オレンジ色・・・計測機種 青・・・比較

Core i7-1165G7  1504
Core i5-1145G7  ?
Core i5-1135G7  1343
Core i3-1115G4  1319
Ryzen 5 5700U  1274
Ryzen 5 5500U  1180
Core i7-1065G7  1153
Core i5-1035G1  1060

 

CinebenchはRyzenプロセッサーがマルチコア性能が高いですが、シングルコア性能はインテルモデルが全然高いですね。次の項で紹介する3Dグラフィック性能もインテルが高いので、専門的な業務がしやすいです。

グラフィックス

グラフィック性能が高いとOfficeワークや複数画面での作業がしやすく、Core i5クラスの性能ならPhotoshopやLightroomも使えます。

ちょっとトリッキーなモデルがあるのでご紹介しますが、Core i5-1135G7はメモリが8GB(8GBメモリ1枚)と16GB(8GBメモリ2枚組)の2種類あり、8GBモデルはIris Xe非対応になりUHDグラフィックスとして動作します。Core i5の下記スコアは、Iris Xeで動作したときの性能です。

Video Card Benchmarks

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

MX450  3715
Core i7-1165G7  3681
Core i5-1145G7  ??
Core i5-1135G7  2898
MX250  2582
Ryzen 5 5500U  2326
Ryzen 7 5700U  2251
Core i3-1115G4  2118
Ryzen 7 4700U  2066
Iris Plus  1859
Ryzen 5 4500U  1818
Ryzen 3 4300U  1607
UHD  888

 

ディスプレイ

HP Probook 440 G8のディスプレイ

解像度 光沢 液晶 輝度 視野角
FHD なし IPS 250nit 176°
FHD フル・ハイディフィニション、1920x1080解像度
光沢 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい
液晶 IPS液晶はコントラスト比が高く、視野角も広いが、TN液晶はどちらも低い
nit 明るさを表す単位。通常250nitが標準

ディスプレイは標準的なFHD解像度で、視野角やコントラスト比が高いIPS液晶が搭載です。輝度も250nitと標準的ですが、これは室内で使う分には問題ない明るさで、屋外で使う場合は若干暗く見えることがあります。

HP Probook 440 G8のWebカメラ

ディスプレイ上部のWebカメラは720p HD解像度で、プライバシーシャッター付きなので、会議の離席中や使用しないときは閉じておくとプライバシーも守られます。

公式サイト

メモリ

メモリはパソコンの作業台で、メモリが大きいとより多くのデータ・より大きなデータが扱いやすくなります。

搭載メモリはDDR4-3200MHzで、メモリスロットが2つあるので増設も可能です。メモリの動作周波数(MHz)が高いと処理速度が速いのですが、DDR4-3200MHzは現行最高なので、処理速度が速いですね。

Core i3モデルは8GB 1枚、Core i5-1135G7は8GB 1枚/8GB 2枚の計16GB、Core i5-1145G7はメモリ2枚組の16GBになります。先述した様にCore i5-1135G7モデルを購入する場合は、メモリ2枚組のデュアルチャンネルメモリーじゃないとIris Xeに対応しないので、ご注意を。

ストレージ

ストレージはパソコンの起動や、データ移動の速度などに影響するパーツで、いくつか種類があります。

本機種に搭載SSDは最速モデルのPCIe NVMeで、256GBになります。

SSD SSD(SATA) HDD
最大データ転送速度 最大16Gbps~32Gbps 最大6Gbps 最大約500MB/秒
平均起動時間 10秒~15秒 15秒前後 30秒~2分(新品の場合)
温度 熱くなりにくい 熱くなりにくい 熱くなりやすい
価格 高い 中価格 安い

本機種搭載ストレージはデータ転送速度も速く、パソコンの起動も激速ですね。全てのモデルでSSDは256GBとビジネス用途にしては少ないですが、クラウドや外付けHDDを使えば問題ないと思います。

LTE

LTEは、nanoSIMを使ってスマホの様に常時インターネットに接続できる機能で、インテルのXMM 7360 LTE-Advanceが搭載可能です。

HP ProBook 635 Aero G7のLTE対応バンド

各キャリアの重要なバンドは以下になり、すべて対応しています。

  • docomo・・・1,3,19,21
  • au・・・1,18
  • softbank・・・1,3,8

また、先述した様にLTE用のnanoSIMを入れる際は底面カバーを開けないといけないので、ちょっと面倒くさいです。

セキュリティ

HPビジネスモデルのセキュリティ

HPのビジネスノートは「世界で最も安全なビジネスPC」と言っているくらい、セキュリティが堅牢で、HP独自のセキュリティが多く搭載しています。

  • HP Sure Sense・・・ディープラーニングを活用したリアルタイム検知機能があり、悪意のあるファイルを検出し、マルウェア、ゼロディ攻撃、ランサムウェアなどからPCを守るセキュリティ機能
  • HP BIOSphere Gen5・・・ウイルスやマルウェアによる不正なBIOSの書き換えや、破損からシステムを保護
  • HP Sure Click・・・Web閲覧のセキュリティ強化で、タブを閉じるだけでマルウェアが消滅する
  • HP Sure Start Gen 6・・・自動復旧機能で攻撃を受けても自動でリカバリ
  • HP Client Security Software・・・パスワード関係などのセキュリティ機能
  • HP Secure Erase・・・BIOSの中のSecure Eraseを使って内蔵ドライブのデータを完全に削除することが出来る
  • ナノセキュリティロックケーブルスロット・・・盗難や持ち運び防止用のセキュリティワイヤーを使うスロット
  • TPM・・・独立して機能するチップで、パスワードなどの重要情報を格納できる
  • Windows Defender・・・Windows搭載のセキュリティ機能で、マルウェアなどのウイルスからパソコンを守ってくれる

電源

HP Probook 440 G8のACアダプター

ACアダプターは45Wで、約175gになります。バッテリーは4セル・45Whrで、最大バッテリー駆動時間は約12時間45分になります。

バッテリー駆動時間がそこそこ長いので、安心して持ち運びができますね。

インターフェイス

HP Probook 440 G8 右側面

右側面にはMicroSDカードリーダー(一部モデル未搭載)、ヘッドフォン/マイクジャック、HDMI 1.4、USB-Aが2つ、USB-C(映像出力機能なし)、電源コネクターになります。

HP Probook 440 G8 左側面

左側面には、ナノセキュリティロックケーブル用スロット、RJ45(有線LANポート)、USB-Aになります。

USBはバージョン名が記載されていないので分かりませんが、通常、最大5Gbpsのデータ転送速度になります。また、8Kディスプレイを使う人は少ないので影響は無いと思いますが、HDMIは旧型のバージョン1.4なので8K出力は非対応です。

保証・サポート

HP ビジネスサポート

HPのサポートは、電話・チャット、メール・LINEなどでやっており、対応時間は月-金9:00-21:00、土9:00-17:00になります。一番うれしいのは、電話した時に「その件でしたらこちらの部署におかけ直しください」と言う定番の文句が出てこないことですね。たらいまわしを回避し、1つの窓口で対応してくれます。

保証は1年間引き取り修理が付いており、最長5年に延長ができます。また、オンサイト修理という保証にもアップグレードできます。

  • 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
  • 出張修理/オンサイト修理・・・家や事務所に来てその場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
  • アクシデントサポート・・・標準保証ではカバーされない水濡れや落下破損、盗難などに対応

保守拠点は国内に420か所以上あるので、修理も速いです。

また、他にも有料サポートが多くあるので、公式サイトを確認してみてください。

まとめ

最新の11世代CPU搭載で、旧モデルよりも230gも軽くなり、バッテリー駆動時間もそこそこあるので外出が多い人はもっと使いやすくなっています。

LTEもあるので、WiFiを探さなくてもいいですしね。

エントリ―クラスのノートパソコンですが、「普通にビジネス用途で作業ができる」ほどの性能もあるし、メモリの増設も可能、ストレージはM.2 SSDなのでサクサク快適に使えます。

WiFi6に対応していない点やLTE用nanoSIMの挿入が面倒くさいなど不便な点もありますが、総合的に見て「普通」のスペックだと思います。「普通」=普通にストレスもなく作業ができると思います。

 

公式サイト