日本で一番売れているHPのワークステーションは、2021年現在、13年連続で日本No.1のシェアを誇っています。すごいですね、13年連続って。
周りを見ると、個人で使うワークステーションはLenovoが多い感じがしますが、企業が購入するワークステーションはHPと言う印象がありますね。
おそらく、HPのセキュリティに鍵があると思うのですが、企業向けなら若干価格が高くなっても必要以上のセキュリティが付いていた方がいいですしね。(個人にも当てはまりますが・・・)
本記事では、HPワークステーションの特徴や全機種のレビューをご紹介します。
HPとは?
HP(ヒューレットパッカード)はアメリカの企業で設立は1939年と80年以上の社歴があり、2020年のパソコン出荷台数はLenovoに次いで世界第2位です。
<Gartner.comより>
2020年の出荷台数は5835万7000台で、世界シェアは21.2%と高く、世界で使われているパソコンの5台に1台がHP製になります。すごいですね。
また2021年現在、日本国内のワークステーションに限って言えば、「HPのワークステーション」が14年連続シェアNo.1に輝いています。
人気が高い理由
ここは個人的見解になりますが、HPのワークステーションが日本で13年連続でシェアNo.1になっている要因を上げます。
HP公式サイトにも載っていますが、「リモートワークソリューション」と「セキュリティ」の面が他社より優れており、企業として「使い勝手が高い機種」になっていると思います。
価格面だけ見たら、HPのワークステーションは同等スペックの他社製より30%ほど高いです。それでも購入者が一番多いということは、スペック以上の「何か」があるからですよね。
導入事例として、トヨタ自動車東日本株式会社 やEIZO、医療関係の東陽テクニカなど多くの有名企業はもちろん、大企業だけでなく建築設計事務所や大学、イラストレーターなどもHPを使用している人が多いです。
こちらで一部企業を紹介しているので、興味がある方はご覧ください。
それでは、HPのワークステーションが選ばれる理由をご紹介します。
ISV認証
<こちらは一例です>
ISV認証とは、独立系ソフトウェアベンダーからソフトウェアアプリケーションの互換性や動作の認定を受けた機種になります。画像は一部のベンダーですが、ANSYSやptc(パラメトリック・テクノロジー・コーポレーション)、AUTODESKやSolidWorks、eDrawing、Adobe、Bentley、Blackmagic Designなどの主要ベンダーから認証を受けています。(機種とスペックによりベンダーは変わります)
ZCentral Remote Boost
ZCentral Remote Boostとは、簡単に言うと複数のユーザーが送信元コンピューターを共有でき、リモートアクセスでも編集やビッグデータの視覚化などできます。
例えば複数の本機種をラックマウントに搭載し、リモートワークで社員が自宅や外出先から本機種に接続し、パワフルな作業ができるようになります。
しかも、社員が自宅で使っているパソコンには「データは送信されず、画面のピクセル情報のみ転送」されるので、セキュリティ面でも安心です。
複数台購入を考えている企業の人は、公式サイトで詳しく紹介されているので読まれてみてください。
セキュリティ
HPでは「世界で最も安全なビジネスPC」と宣伝しており、その名の通りHP独自のセキュリティが搭載されています。
- HP Endpoint Security Controller・・・BIOSに改ざんがないかどうか知らべる機能
- HP Sure Sense・・・ディープラーニングを活用したリアルタイム検知機能があり、悪意のあるファイルを検出し、マルウェア、ゼロディ攻撃、ランサムウェアなどからPCを守るセキュリティ機能
- HP BIOSphere・・・ウイルスやマルウェアによる不正なBIOSの書き換えや、破損からシステムを保護
- HP Sure Click・・・Web閲覧のセキュリティ強化で、タブを閉じるだけでマルウェアが消滅する
- HP Sure Run・・・OSの重要な機能や設定を構成時の状態に維持し、万が一設定が無効になった場合は再起動し、安全な状態に戻す
- HP Sure Recover・・・OSがウイルス感染しても自動的にリカバリーする
- HP Sure Start・・・自動復旧機能で攻撃を受けても自動でリカバリーする
- HP Secure Erase・・・BIOSの中のSecure Eraseを使って内蔵ドライブのデータを完全に削除することが出来る
- セキュリティロックケーブルスロット・・・盗難や持ち運び防止用のセキュリティワイヤーを使うスロット
こちらは一部ですが、こういったHP独自のセキュリティが付いています。
MILスペック
HPのワークステーションは、MIL-STD 810Gという米軍の物資調達規格に準拠しており、耐久性が高い機種になっています。安心・安全ですね。
保証・サポート
保証は、土日祝日を含む3年間のオンサイト修理とパーツ保証が標準保証になっています。オンサイト修理とは、エンジニアが会社や自宅に来て、その場で修理をしてくれるサービスです。また、最長5年まで延長できます。
サポートは電話・チャット・LINEやツイッターでやっており、「日本でのサポート」+「月~金が朝9時から夜21時まで、土曜日が朝9時から夕方17時まで」になっています。
コールセンターは日本にあるので、質も高く、話も速いですね。
デスクトップ全機種の比較とレビュー
下の表は各モデルの最新機種のみ記載しています。旧モデルはページ下部にて紹介しています。
CPU/最大メモリ/GPU | 価格 | |
Z2 G8 SFF | 11世代Core/64GB T400~T1000 |
約21万円~ |
Z2 G8 Tower | 11世代Core/64GB T400~RTX A5000 |
約21万円~ |
Z8 G4 | Xeon/1.5TB P400~RTX 8000, GV100 |
約36万円~ |
Z6 G4 | Xeon/384GB P400~RTX 8000 |
約33万円~ |
Z2 Tower G5 | Core i, Xeon/128GB P400~RTX 6000 |
13.4万円~ |
Z2 SFF G5 | Core i, Xeon/128GB P400~T2000 |
13.8万円~ |
Z2 Mini G5 | Xeon/64GB T1000/2000/RTX3000 |
17.9万円~ |
Z1 Entry Tower G6 | Core i/64GB RTX 2060S/RTX 3070 |
20.6万円~ |
Zシリーズは全て空冷式になるので、手入れが楽ですね。Z1シリーズ以外は基本的にZ以降の数字が大きい方が大きな筐体になり、より高い性能にできます。
Z2 G8 SFF
Intel第11世代CPU搭載で、メモリは最大64GB、SSDとHDDが2つずつ搭載可能です。グラボは最新のNVIDIA T400、T600、T1000が搭載でき、ワークステーションとしてはエントリークラスなので、高負荷な作業を長時間しない人に合います。また、筐体が小さいので置き場所には困らないですが、あまりスペックを上げるとエアフローも悪くなるのでほどほどが良いかと思います。
CPU | Core i7-11700 Core i9-11900 |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | 最大20TB(SSD×2+HDD×2) |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス NVIDIA T400/T600/T1000 |
OS | OSなし Windows 10 Pro/ Windows 11 Pro |
LAN | ギガビットイーサネット |
重さ | 約5.4㎏(標準構成時) |
電源 | 450W(90%) |
価格 | 21.4万円~ |
Z2 G8 Tower
23Lのミニタワー型ワークステーションで、11世代インテル搭載です。GPUも最新のTとAシリーズになっており、最大でVRAM24GBのRTX A5000が搭載可能です。メモリが若干小さいですが、このくらいでも十分な人におすすめです。
CPU | Core i7-11700 Core i9-11900 |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | 最大28TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス NVIDIA T400/T600/T1000 NVIDIA RTX A2000/A4000/A5000 |
チップセット | Intel W580 |
OS | OSなし Windows 10 Pro/ Windows 11 Pro |
LAN | ギガビットイーサネット |
電源 | 700W(92%) |
価格 | 21.7万円~ |
Z8 G4
最大24コア48スレッドのXeon Goldを搭載でき、メモリ最大1.5TBとストレージ並みのサイズになっています。グラフィックボードとCPUによって大きくスペックと価格が変わりますが、個人のクリエイターにも、企業にも合うHP最高峰のワークステーションです。
CPU | Xeon Bronze、Silver、Gold |
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メモリ | ECCメモリ最大1.5TB |
ストレージ | 最大 SSD M.2 x2+SATA x5 |
GPU | Quadro P400/P620/P1000/P2200 Quadro RTX 4000/5000/6000/8000 Quadro GV100 |
その他 | 光学ドライブ、10ギガビットイーサネット、RAID設定可能 |
重さ | 23.7㎏ |
電源 | 1125W |
価格 | 36万円~ |
Z6 G4
個人向けの機種としてはZ6で十分に賄えるほどの性能で、同じく最大24コア48スレッドのXeon Goldが搭載可能です。スペック的には上位モデルのZ8とほぼ同じですが、筐体が若干小さく、電源も1000Wになっています。筐体内部の配線がごちゃごちゃしていたので、メンテナンスやカスタマイズがちょっと面倒くさそうです。
CPU | Xeon Bronze、Silver、Gold |
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メモリ | ECCメモリ最大 384GB |
ストレージ | 最大 SSD M.2 x2+SATA x4 |
GPU | Quadro P400/P620/P1000/P2200 Quadro RTX 4000/5000/6000/8000 |
その他 | 光学ドライブ、10ギガビットイーサネット、RAID設定可能 |
重さ | 13.6㎏ |
電源 | 1000W |
価格 | 33.1万円~ |
Z2 Tower G5
スペックに対しての電源が比較的大きく、多くの個人クリエイターはこのクラスのワークステーションがあれば、十二分にパフォーマンスの高い仕事ができると思います。スペック的にはCADやCAE、映像クリエイターなどに合うと思います。
CPU | Core i3-10110 Xeon W-1250/1250P Xeon W-1270/1270P Xeon W-1290P |
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メモリ | ECCメモリ最大 128GB |
ストレージ | 最大 SSD M.2 x2+SATA x3 |
GPU | Quadro P400/P620/P1000/P2200 Quadro RTX 4000/5000/6000 |
その他 | 光学ドライブ、ギガビットイーサネット、RAID設定可能 |
重さ | 7㎏ |
電源 | 700W |
価格 | 13.4万円~ |
Z2 SFF G5
本機種は筐体も小さくスペックもほどほどですが、CADや簡単な動画編集ができる機種です。価格も比較的安いので、学生に合うと思います。小型軽量モデルなので、机上に置いてもいいし、シェルフなど場所を選ばずに設置しやすいです。
CPU | Core i3-10110 Xeon W-1250/1250P Xeon W-1270/1270P Xeon W-1290P |
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メモリ | ECCメモリ最大 128GB |
ストレージ | 最大 SSD M.2 x2+SATA x2 |
GPU | Quadro P400/P620/P1000 Quadro T2000 |
その他 | 光学ドライブ、ギガビットイーサネット、RAID設定可能 |
重さ | 5.4㎏ |
電源 | 450W |
価格 | 15.8万円~ |
Z2 Mini G5
本機種はかなり「Mini」な機種で、お弁当箱大サイズになります。小さな筐体なのに意外にパワフルでRTX 3000も搭載可能、持ち運びもできる優れものです。どこに置いても邪魔にならない小型機種です。
CPU | Xeon W-1250/1250P Xeon W-1270/1270P Xeon W-1290P |
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メモリ | ECCメモリ最大 64GB |
ストレージ | 最大 SSD M.2 x2+SATA x1 |
GPU | Quadro T1000/T2000 Quadro RTX 3000 |
その他 | ギガビットイーサネット、WiFi6あり |
重さ | 2.18㎏ |
電源 | 280W |
価格 | 17.9万円~ |
Z1 Entry Tower G6
なぜ本機種は「Entry Tower」と名前が付いているのか分かりませんが、RTX 3070にCore i9-10900Kも搭載できるハイスペック機種です。ただし他のワークステーションと違い、Xeon無し、ECCメモリ無しで、GPUはDirect Xに最適化されたGeForceになっています。ゲームもするしクリエイティブワークもするという人に向いています。
CPU | Core i7-10700 Core i9-10900K |
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メモリ | 最大 64GB |
ストレージ | 最大 SSD 512GB+SATA 2TB |
GPU | RTX 2060 Super RTX 3070 |
その他 | 光学ドライブ、ギガビットイーサネット、WiFi6あり |
重さ | 9.86㎏ |
電源 | 550W |
価格 | 20.6万円~ |
HP Z4 G4
上位モデルの本機種はメモリがそこまで大きくできませんが、CPUとGPUはかなり高いスペックにでき、比較的軽い11.3㎏となっています。本格的な映像編集や3DCAD、VR作製などの用途に向いており、サクサク快適に作業ができます。
CPU | Xeon W-2133~2255 |
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メモリ | ECCメモリ最大 256GB |
ストレージ | 最大 SSD M.2 x2+SATA x6 |
GPU | Quadro P400/P620/P1000/P2200 Quadro RTX 4000/5000/6000/8000 |
その他 | 光学ドライブ、ギガビットイーサネット |
重さ | 11.3㎏ |
電源 | 750W |
価格 | 23.9万円~ |
Z2 Tower G4
グラフィックボードの性能はそこそこ高いのですが、メモリが小さく電源も小さいので、ハイパフォーマンスを求める人にはちょっと不満かもしれません。スペックを上げすぎなければそこそこ良い性能を発揮できると思います。現在、公式サイトでの販売は終了しており、楽天などで販売されていました。
CPU | Xeon Eシリーズ Core i9-9100 |
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メモリ | ECCメモリ最大 64GB |
ストレージ | 最大 SSD M.2 x2+SATA x2 |
GPU | Quadro P400/P620/P1000/P2200 Quadro RTX 4000/5000 |
その他 | 光学ドライブ、ギガビットイーサネット |
重さ | 11.4㎏ |
電源 | 500W |
価格 | 19.6万円~ |
Z2 SFF G4
省スペースでエントリークラスのワークステーションです。スペック的にはノートパソコン並みで、学生や簡単な3DCADを扱う人向けです。
CPU | Core i3-9100 Xeon Eシリーズ |
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メモリ | ECCメモリ最大 64GB |
ストレージ | 最大 SSD M.2 x2+SATA x2 |
GPU | Quadro P400/P620/P1000 |
その他 | 光学ドライブ、ギガビットイーサネット、RAID設定可能 |
重さ | 6.3㎏ |
電源 | 310W |
価格 | 18.5万円~ |
Z2 Mini G4
超小型軽量モデルで、持ち運びも楽にできるデスクトップです。と言っても、スペック的にはエントリークラスのノートパソコン並みなので、そこまでパワフルではありません。また、公式サイトでは販売が終了し、アマゾンなどで若干数販売されています。
CPU | Xeon Wシリーズ |
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メモリ | ECCメモリ最大 32GB |
ストレージ | 最大 SSD M.2 x2+SATA x1 |
GPU | Quadro P600/P1000 |
その他 | ギガビットイーサネット、WiFiあり |
重さ | 2.18㎏ |
電源 | 230W |
価格 | 28万円~ |
Z1 Entry Tower G5
本機種はQuadroじゃなく、Direct Xに最適化されたGeForce搭載のワークステーションです。本機種もEntry Towerと言う名称になっていますが、全然性能が高い機種です。ゲームもクリエイティブワークもするという人におすすめです。
CPU | Core i7-9700 |
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メモリ | 最大 32GB |
ストレージ | 最大 SSD 512GB+SATA 2TB |
GPU | GeForce RTX 2070/2070 Super |
その他 | 光学ドライブ、ギガビットイーサネット、WiFi6あり |
重さ | 9.86㎏ |
電源 | 500W |
価格 | 21.7万円~ |
ZBook全機種の比較とレビュー
ZBookはHPのノートパソコンのワークステーションになります。ノートパソコンと言っても、ここ最近は全体的なスペックが上がっているので、かなりパワフルな機種もあります。
一覧は新しい機種のみ記載しており、後継モデルが出たら旧モデルは削除していますが、新旧全機種のレビューは下記にて確認できます。
CPU/最大メモリ/GPU | 価格 | |
Studio 15 G8 | Core i9、Core i7/128GB T1200~RTX A5000 GeForce 3060~3080 |
約24.8万円~ |
Fury 17 G8 | Core i9、Core i7/128GB T1200~RTX A5000 |
約42.6万円~ |
Fury 15 G8 | Core i9、Core i7/128GB T1200~RTX A5000 |
約35万円~ |
Firefly 15 G8 | Core i7/64GB Quadro T500 |
20.6万円~ |
Firefly 14 G8 | Core i7/32GB Quadro T500 |
20.6万円~ |
Studio G7 | Core i9、Core i7/32GB Quadro T1000~RTX 5000 |
35万円~ |
Firefly 17 G7 | Core i9、Core i7/128GB Quadro T1000~RTX 5000 |
39万円~ |
Create G7 | Core i9、Core i7/128GB GeForce RTX 2070S/2080S |
24万円~ |
ZBook Studio 15 G8
外出用機種として性能が高いStudioです。CPUなどのスペックは上位モデルと同じですがmよりコンパクトで軽い機種で、メモリとストレージ容量が若干少ないです。それでも外出用機種としては、合格点のスペックです。
CPU | Core i7-11800H Core i7-11850H Core i9-11950H |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3060/3070/3080 NVIDIA T1200 NVIDIA RTX A2000/A3000/A4000/A5000 |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS UHD OLED |
無線 | WiFi6、Bluetooth 5 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
重さ | 1.9㎏ |
バッテリー | 最大9.5時間 |
電源 | 150W/200W |
価格 | 24.8万円~ |
ZBook Fury 17 G8
最大でCore i9-11950Hにメモリ128GB、SSDが4つの8TBと、モンスターワークステーションです。ディスプレイも4K UHDディスプレイで、デジタルシネマ規格のDCI-P3 100%なので、正確な色彩で作業ができます。東京生産・東京サポートと、文句なしです!
CPU | Core i7-11800H Core i7-11850H Core i9-11950H |
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メモリ | 最大128GB |
ストレージ | 最大SSD×4 |
グラフィックス | NVIDIA T1200 NVIDIA RTX A2000/3000/4000/5000 |
ディスプレイ(17.3型) | UHD IPS 非光沢 DCI-P3 |
無線 | WiFi6、Bluetooth 5 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
重さ | 3㎏ |
バッテリー | 最大10時間12分 |
電源 | 150W/200W |
価格 | 42.6万円~ |
ZBook Fury 15 G8
現行最高峰のスペックで、最新のインテル11世代HシリーズにNVIDIA Aシリーズが搭載です。ちょっとスペック的に癖がありますが、それでもこれほど使いやすく性能が高いワークステーションはあまりないと思います。
CPU | Core i7-11800H Core i7-11850H Core i9-11950H |
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メモリ | 最大128GB |
ストレージ | 最大SSD×4 |
グラフィックス | NVIDIA T1200 NVIDIA RTX A2000/3000/4000/5000 |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 非光沢 400nit/1000nit |
無線 | WiFi6、Bluetooth 5 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
LTE | Intel XMM 7360 LTE-Advanceあり |
重さ | 2.5㎏ |
バッテリー | 最大10時間18分 |
電源 | 150W/200W |
価格 | 35.8万円~(割引前価格) |
ZBook Firefly 14 G8
学生向けや外出用のエントリークラスのワークステーションで、14型と持ち運びを重視した機種です。簡単なCADや画像編集・動画編集はできるスペックです。
発売日 | 2021年5月 |
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カラー | グレー |
CPU | Intel core i7-1165G7 Intel core i7-1185G7 |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | Iris Xe NVIDIA Quadro T500 |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS 非光沢 |
OS | Windows 10 Pro |
その他 | WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり |
バッテリー | 最大14時間 |
重さ | 1.4㎏ |
価格 | 20万3500円~ |
ZBook Firefly 15 G8
上記した機種の15.6型で、違う点と言えば、メモリが最大64GBで4G LTE搭載・4Kディスプレイモデルもあります。15.6型と若干大きく、より作業がしやすいと思います
発売日 | 2021年5月 |
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カラー | グレー |
CPU | Intel core i7-1165G7 Intel core i7-1185G7 |
メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | Iris Xe NVIDIA Quadro T500 |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 非光沢 UHD(4K) IPS |
OS | Windows 10 Pro |
その他 | WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFC、LTEあり |
バッテリー | 最大14時間 |
重さ | 1.76㎏ |
価格 | 20万6800円~ |
ZBook Create G7
QuadroじゃなくGeForce搭載のワークステーションで、ゲームもクリエイティブワークもする人におすすめの機種です。14型で機動性・機能性は抜群で、がっつり作業をしたい場合は外付けモニターの使用をお勧めします。
発売日 | 2020年 |
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カラー | グレー |
CPU | Core i7-10750H/10850H Core i9-10885H |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2070 Super NVIDIA GeForce RTX 2080 Super |
ディスプレイ(14型) | FHD UHD(OLEDあり) |
その他 | WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり |
バッテリー | 最大14時間 |
重さ | 1.9㎏ |
価格 | 24万8600円~ |
HP ZBook Firefly 17 G7
本格派向けのワークステーションで、17型と大画面なので、外出先でも本格的な作業ができます。Quadro RTX 5000も搭載できるので、3DCADで複雑な大型施設も作りやすいです。現場で本格的な作業が必要な人や、メイン機種として購入する人向けです。
発売日 | 2020年10月 |
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カラー | グレー |
CPU | Intel core i7-10750H Intel core i7-10850H(vPro対応) Intel core i9-10885H(vPro対応) |
メモリ | 最大128GB |
ストレージ | SSD 512GB+HDD 2TB SSD 8TB |
グラフィックス | NVIDIA Quadro T1000/T2000 Max-Q NVIDIA Quadro RTX 3000/4000/5000 Max-Q |
ディスプレイ(17型) | UHD IPS 非光沢 550nit DCI-P3 100%(Dreamcolor対応あり) |
OS | Windows 10 Pro |
その他 | WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり、LTEあり |
バッテリー | 最大15.7時間 |
重さ | 3㎏ |
価格 | 39万1600円~ |
ZBook Studio G7
ハイエンドモデルじゃなくても十分と言う方は、本機種がコスパが高いと思いますが、メモリが最大32GBと他のCPUなどのスペックに比べ、かなり低いのが気になります
発売日 | 2020年8月 |
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カラー | グレー |
CPU | Intel core i7-10750H Intel core i7-10850H(vPro対応) Intel core i9-10885H |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | NVIDIA Quadro T1000/T2000 Max-Q NVIDIA Quadro RTX 3000/4000/5000 Max-Q |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 非光沢 省電力 400nit NTSC72% FHD IPS 非光沢 1000nit Sure View NTSC72% |
OS | Windows 10 Pro |
その他 | WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり |
バッテリー | 最大18時間 |
重さ | 1.9㎏ |
価格 | 35万2000円~ |
ZBook Fury 15 G7
ZBook上位モデルのFury 15はメモリ最大128GB、Core i9、LTEも搭載可能な超ハイスペック機種です。メイン機種としての購入もありだと思います。
発売日 | 2020年11月 |
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カラー | グレー |
CPU | Intel core i7-10750H Intel core i7-10850H(vPro対応) Intel core i9-10885H(vPro対応) |
メモリ | 最大128GB |
ストレージ | SSD 最大1TB+HDD 2TB |
グラフィックス | NVIDIA Quadro T1000/T2000 Max-Q NVIDIA Quadro RTX 3000/4000/5000 Max-Q |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 非光沢 400nit NTSC72% UHD IPS 非光沢 600nit DCI-P3 100% |
OS | Windows 10 Pro |
その他 | WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証あり、NFCあり、LTEあり |
バッテリー | 最大約16時間 |
重さ | 2.5㎏ |
価格 | 35万6400円~ |
ZBook Fury 17 G7
ZBOOKの最高峰スペックで、場所に縛られずにがっつり作業をしたい人に薦めたい本格機種です。作業現場で高負荷な作業をする人には、本機種をお勧めしたいです!
発売日 | 2020年10月 |
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カラー | グレー |
CPU | Intel core i7-10750H Intel core i7-10850H(vPro対応) Intel core i9-10885H(vPro対応) |
メモリ | 最大128GB |
ストレージ | SSD 最大512GB+HDD 2TB SSD 8TB |
グラフィックス | NVIDIA Quadro T1000/T2000 Max-Q NVIDIA Quadro RTX 3000/4000/5000 Max-Q |
ディスプレイ(17.3型) | UHD IPS 非光沢 550nit DCI-P3 100%(Dreamcolor対応あり) |
OS | Windows 10 Pro |
その他 | WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証あり、NFCあり、LTEあり |
バッテリー | 最大約15.8時間 |
重さ | 3㎏ |
価格 | 39万1600円~ |
ZBook Firefly 14 G7
エントリークラスのスペックですが、4Kディスプレイもあり、クライアントに図面や設計しているものの進捗を見せたりする人には使いやすいと思います。
発売日 | 2020年8月 |
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カラー | グレー |
CPU | Core i7-10510U/10610U/10810U |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | NVIDIA Quadro P520 |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS 非光沢 400nit UHD IPS 非光沢 550nit sRGB95% HDR400 |
OS | Windows 10 Pro |
その他 | WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり |
バッテリー | 最大17時間 |
重さ | 1.4㎏ |
価格 | 20万3500円~ |
ZBook Firefly 15 G7
1つ前のモデルの15型で、より大きな画面なので、外出先で編集・修正をするような使い方にも合います。CPU性能がワークステーションとしてはローエンドモデルなので、高負荷な作業には合いません
発売日 | 2020年8月 |
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カラー | グレー |
CPU | Core i7-10510U/10610U/10810U |
メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | NVIDIA Quadro P520 |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS 非光沢 UHD IPS 非光沢 sRGB 100% |
OS | Windows 10 Pro |
その他 | WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり |
バッテリー | 最大14時間 |
重さ | 1.76㎏ |
価格 | 20万6800円~ |