HP Z6 G4 Workstationのレビュー・デュアルCPU/GPU可能なモンスターワークステーション

本機種は、最大でXeon 2枚+Quadro RTX 8000が搭載できるモンスターワークステーションです。何と言っても電源が1000Wと大きいので、電源の容量を気にせずにカスタマイズすることが可能です。

CADやCAE、映像クリエイターにも合うし、3DCG製作、そして金融関係など多岐に渡り活躍できる機種です。

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Z6 G4 Workstationのスペックレビュー

HP Z6 G4 正面

CPU Intel Xeon Bronze、Silver、Gold
チップセット インテルC622
メモリ ECCメモリ 最大384GB
ストレージ 最大 SSD M.2 2枚+SATA SSD/HDD 最大4基
RAID RAID 0、RAID 1、RAID 10
グラフィックス NVIDIA Quadro P400/P620/P1000/P2200
NVIDIA Quadro RTX 4000/5000/6000/8000
OS Windows 10 Pro For Workstation
Windows 10 Pro For Workstation Plus
OSなし
有線 ギガビットイーサネット
10ギガビットイーサネット
光学ドライブ 無し/DVD-ROM/DVDライター/ブルーレイドライブ
セキュリティ Kensington Cable Lock用スロット、パワーオンパスワード、セットアップパスワード、サイドパネル開閉センサーなど
寸法 169 x 465 x 445㎜
重さ 13.6㎏
電源 1000W(80PLUS 90%)
保証 3年間
価格 33万1540円~

パソコンの頭脳であるCPUにはインテルXeonが搭載で、最大24コア48スレッドのインテルXeon Gold 6240Rか20コア40スレッドのGold 6242Rが搭載できます。モンスターCPUですね。

CPUは最大で2枚搭載でき、その場合は最大でXeon Gold 6136(12コア24スレッド)の選択が可能です。

メモリはその場でメモリシステムエラーを検出して訂正できるECCメモリが搭載で、シングルプロセッサー(CPUが1枚)時には6スロット・最大192GB、デュアルプロセッサー時には倍の12スロット・最大384GBになります。

ストレージにはHP Z Turboの内蔵M.2 SSDが2枚と、SATA接続のSSD/HDDが最大4基搭載可能です。公式サイトのカスタマイズでは最大20TBにできますが、6つのSATAポートを内蔵しているので容量アップも可能です。

グラフィックボードにはCADなどの専門的な高度な技術計算(OpenGL)に最適化されたQuadroが搭載で、エントリークラスでVRAM 2GBのP400から、ハイエンドモデルでVRAM 48GBのRTX 8000まで選べます。VRAM 48GBって・・・、やばいですね。

グラボも同じく2枚搭載できますが、その場合は最大でRTX 4000(VRAM 8GB)になります。どうしてもインターフェースを増やしたいという場合以外は、RTX 5000(VRAM 16GB)以上を単体で搭載した方がいいですね。

有線接続は1Gbase-Tと10Gbase-Tの2種類があり、10GBase-Tはその名の通り1Gbaseの10倍の速度があります!今まではデータセンターなどの大規模業務用に使用されることが多かったので高価でしたが、10GBase-Tが出てからは価格的にも気軽に搭載しやすくなりましたね。

電源は1000W 80PLUS 90%と大きく、パワフルなパフォーマンスを発揮できますね。。

エントリークラス~ハイエンドのワークステーションなので、個人にも企業にも向いている機種だと思います。

旧モデルと比較

HP Z6 G4と旧モデルのX640の筐体比較

<左・本機種/右・Z640>

旧モデルのHP Z640との比較です。(メモリ・SSD・グラボ・電源は最大値)

本機種 Z640
CPU Xeon Bronze,Silver,Gold Xeon Eシリーズ
メモリ 384GB(2933MHz) 256GB(2400MHz)
ストレージ SSD2枚+HDD4基 SSD+HDD
グラフィックス Quadro RTX8000 Quadro P5000
イーサネット 最大10Gbase-T 1Gbase
電源 1000W 925W
重量 13.6㎏ 17㎏
価格 約33万円~ 販売終了

本機種は筐体も新しくなり、奥行きと高さは旧モデルと同じサイズですが幅が3㎜小さくなっています。それでいて、標準構成時は重量が3.4㎏軽くなっていますね。

性能的にはかなり上がっており、

  • CPU・・・Xeon E5-2000シリーズ→Xeon Gold
  • メモリ・・・2400MHz→2999MHz、最大メモリ256GB→386GB
  • グラボ・・・P5000→RTX 8000
  • 電源・・・925W→1000W

と変わっています。イーサネットの転送速度も10倍になりましたね。

より本格的な作業ができるように進化しています。

ライバル機種

HP Z6 G4とLenovo ThinkStation P720、P520の筐体比較

<左から本機種/P520/P720>

本機種と似たような最新機種との比較です。(CPU・メモリ・SSD・電源は最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)

本機種 ThinkStation P520 ThinkStation P720
CPU Xeon Gold 6242R
Xeon Gold 6240R
最大2枚
Xeon W-2195
Xeon W-2295
Xeon Silver 4214R
Xeon Gold 6230
CPU2枚構成
メモリ 384GB 512GB 768GB
ストレージ SSD2枚+HDD 4基 SSD 10枚+HDD 4基 SSD 10枚+HDD 10基
グラフィックス Quadro RTX8000 Quadro RTX 8000
Quadro GV100
Quadro RTX 8000
Quadro GV100
電源 1000W 1000W 1000W
重量 13.6㎏(標準構成) 24㎏(最大構成) 25.7㎏(最大構成)
有線 1G/10Gbase-T 1Gbase-T 2Gbase-T
価格 33.1万円~ 18.5万円~ 26.3万円~

注)P720とP520はLenovoワークステーションです

本機種搭載のXeon Gold 6242RはPassmarkスコアが約3.6万とモンスターCPUで、Gold 6240Rは5.4万と異次元の性能です(笑)。P720は2枚搭載なので単純比較はできませんが、こちらもかなり性能が上がりますね。

ただし、メモリはP720とP520の方が高く、本機種はCPUが1枚の時は最大192GB、CPU2枚で384GBとなっているので、若干小さなメモリ容量です(まぁ、ほとんどのケースで十分だと思いますが)。

ストレージ容量は、本機種の方が見劣りします。筐体のサイズはP520<本機種<P720なのでもうちょっとストレージ容量があったらよかったですね。

ただし、本機種のみ10Gbase-Tに対応しているので、通信速度はピカ一です!

ストレージとメモリがもっと大きい方が良い場合は、P720とP520が良いと思います。CPUの性能とイーサネットの速度重視なら本機種が一番です。CPUにXeon W-2295以下の性能を選ぶ場合は、P520が一番コスパが高いし、省スペース筐体です。

公式サイト

メリット・デメリット

メリット

・電源が大きいのでパフォーマンスが高い
・Quadro RTX 8000が搭載可能
・省スペース
・イーサネットの通信速度が速い

デメリット

・内部配線がごちゃごちゃしている

Z6 G4 Workstationの特徴

HP Z6 G4 右斜め前から

タワー型の本機種は標準構成で13.6㎏と(ワークステーションにしては)比較的軽く、

  • 幅169㎜は、一万円札の長辺(160㎜)
  • 奥行き465㎜は、千円札3枚分(450㎜)
  • 高さ445㎜も、千円札3枚分(450㎜)

とほぼ同じサイズです。机の下にスペースがない場合で机上に置いても、ぎりぎり圧迫感が少ないと思います。

HP Z6 G4 筐体内部

筐体内部は、配線がごちゃごちゃしていますね。カスタマイズやメンテナンスが面倒くさそうです。

拡張スロットは、以下になります。

  • PCI Express 3.0×16 2スロット
  • PCI Express 3.0×8 1スロット
  • PCI Express 3.0×4 3スロット

拡張ベイは3.5インチと5.25インチが各2つ、オプティカルベイが1つになります。

HP Z6 G4 サイドパネルを外す取っ手

サイドパネルを開ける取っ手にはロックも付いており、セキュリティも万全です。

HP Z6 G4 吸気口

前面の吸気口はメッシュ状なので、エアフローも良さそうです。

13年連続国内シェアNo.1

IDCと言う調査会社によると、HPのワークステーションは日本国内で13年連続でシェアNo.1を記録しており、トヨタ自動車東日本株式会社 やEIZO、医療関係の東陽テクニカなど多くの有名企業がHPのワークステーションを導入しています。もちろん、大企業だけでなく建築設計事務所や大学、イラストレーターなどもHPを使用している人が多いです。

こちらで一部企業を紹介しているので、興味がある方はご覧ください。

インターフェ―ス

インターフェイスは豊富で、拡張性もそこそこあります。

HP Z6 G4 前面インターフェース

前面にはUSB-A 3.1 Gen 1 (最大データ転送速度5Gbps) 4つとヘッドフォンジャック、光学ドライブがあり、カスタマイズから「フロントI/Oモジュール」を選んだ場合は、USB-Aが2つになりUSB-C 3.1 Gen 2(10Gbps)が2つ追加されます。また、SDカードリーダーもオプションで搭載可能です。

HP Z6 G4 背面

背面には、オーディオLINE IN/OUT、PS/2が2つ、USB-Aが6つ、RJ45が2つ、セキュリティロックループとセキュリティロックケーブル用スロットがあります。

これに加え、シリアルポートやThunderbolt 3などがオプションで追加できます。

また、各グラフィックボードには以下のインターフェイスがあります。

インターフェイス
P400 3x mini Dispaly Port
P620 4x mini Dispaly Port
P1000 4x mini Dispaly Port
P2200 4x Dispaly Port
RTX 4000 3x Dispaly Port
RTX 5000 Display Portx4,VirtualLink
RTX 6000 Display Portx4,VirtualLink
RTX 8000 Display Portx4,VirtualLink

注)VirtualLinkとは、VRに使うヘッドセットを1本のコネクタで接続できる入出力です。

MILスペック

MIL-STD 810G

Z2 Miniは36万時間のテストをクリア、米軍の物資調達基準(MIL-STD 810G)にも対応した機種になります。セキュリティも含め、堅牢性が高い機種ですね。

ISV認証

ISV認証とは、独立系ソフトウェアベンダーからソフトウェアアプリケーションの互換性や動作の認定を受けた機種になります。画像は一部のベンダーですが、AUTODESKやSolidWorks、eDrawing、Adobe、Bentley、Blackmagic Designなどの主要ベンダーから認証を受けています。

ZCentral Remote Boost

Zcentral Remote boostの仕組み

ZCentral Remote Boostとは、簡単に言うと複数のユーザーが送信元コンピューターを共有でき、リモートアクセスでも編集やビッグデータの視覚化などできます。

例えば複数の本機種をラックマウントに搭載し、リモートワークで社員が自宅や外出先から本機種に接続し、パワフルな作業ができるようになります。

しかも、社員が自宅で使っているパソコンには「データは送信されず、画面のピクセル情報のみ転送」されるので、セキュリティ面でも安心です。

詳しくは、公式サイトをどうぞ。

CPU

Bronze 3204 Silver 4108
製造プロセス 14nm 14nm
コア/スレッド 6/6 8/16
ベースクロック 1.9GHz 1.8GHz
ブーストクロック 3.0GHz
キャッシュ 8.25MB 11MB
TDP 85W 85W
GOLD 5222 GOLD 6226R GOLD 6128 GOLD 6234
製造プロセス 14nm 14nm 14nm 14nm
コア/スレッド 4/8 16/32 6/12 8/16
ベースクロック 3.8GHz 2.9GHz 3.4GHz 3.3GHz
ブーストクロック 3.9GHz 3.9GHz 3.7GHz 4.0GHz
キャッシュ 16.5MB 22MB 19.25MB 24.75MB
TDP 105W 150W 115W 130W
GOLD 6136 GOLD 6240R GOLD 6242R GOLD 6246R
製造プロセス 14nm 14nm 14nm 14nm
コア/スレッド 12/24 24/48 20/40 16/32
ベースクロック 3.0GHz 2.4GHz 3.1GHz 3.4GHz
ブーストクロック 3.7GHz 4.0GHz 4.1GHz 4.1GHz
キャッシュ 24.75MB 35.75MB 35.75MB 35.75MB
TDP 150W 165W 205W 205W

公式サイトでは28コア56スレッドのXeon Platinum 8280も搭載できるとのことですが、カスタマイズに行くとその項目が無いので上記表に記載していません。Passmarkスコアは6万4291となっています。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

↓グラフをタップすると数値が表示されます↓

Xeonと言っても性能がかなり低いものもあるので、購入時にはご注意を。

グラフィックス

NVIDIA Quadro

Quadro P400 P620 P1000 P2200
GPUアーキテクチャ Turing
CUDAコア 256 512 640 1280
メモリ帯域 32Gbps 80Gbps 82Gbps 200Gbps
メモリタイプ GDDR5 GDDR5 GDDR5 GDDR5X
メモリ容量 2GB 2GB 4GB 5GB
単精度性能 0.641TFLOPS 1.38TFLOPS 1.89TFLOPS 3.8TFLOPS
Tensor core性能
NVLink SLI
API Shader 5.1
OpenGL 4.5
DirectX 12
Vulkan 1.0
Shader 5.1
OpenGL 4.6
DirectX 12
Vulkan 1.1
TGP 30W 40W 47W 75W

こちらはRTXです。

Quadro RTX 4000 RTX 5000 RTX 6000 RTX 8000
GPUアーキテクチャ Turing
CUDAコア 2304 3072 4608 4608
Tensorコア 288 384 576 576
RTコア 36 48 72 72
メモリ帯域 416Gbps 448Gbps 672Gbps 672Gbps
メモリタイプ GDDR6
メモリ容量 8GB 16GB 24GB 48GB
単精度性能 7.1TFLOPS 11.2TFLOPS 16.3TFLOPS 16.3TFLOPS
Tensor core性能  57.0TFLOPS  89.2TFLOPS 130.5TFLOPS 130.5TFLOPS
NVLink SLI NVLink NVLink NVLink
API Shader 5.1
OpenGL 4.6
DirectX 12
Vulkan 1.1
TGP 160W 265W 295W 295W
  • TFLOPS・・・単精度浮動小数点演算性能で、RTX 4000の7.1TFLOPSだと、32bit小数の乗算、または加算を1秒間に7.1兆回実行できる速度
  • NVLink・・・NVIDIAの2つの同じグラフィックボードを繋げて理論的に2倍の性能に引き上げることができるマルチGPU技術。接続にNVLink SLI Bridgeが必要

グラフィックスはOpenGL(高度な技術計算)に最適化されたQuadroが搭載で、業務用ワークステーションに搭載されます。よく聞くGeForceは、3Dゲーム(Direct X)に最適化されたグラボです。

P1000まではVRAM 4GB以下とエントリークラスで、おそらくVRAM 8GBのRTX 4000以上を選択する人が多いと思います。

RTXシリーズはVRAMも大きく、「VR Ready」なのでより本格的な作業が可能になります。VR Readyとは、VR(仮想現実)のプレイや制作などに適しているグラボにある認証です。

また、グラボは2枚搭載可能ですが、その場合は最高でRTX4000が選択できます。

ただし、グラボ2枚搭載したからと言って性能が2倍になるわけじゃなく、通常、2枚搭載のグラボの性能は最大で1.8倍くらいになります。RTX4000を2枚載せるくらいなら、RTX 5000を1枚を載せた方が良いことがほとんどです。(ただし2枚搭載した場合は、インターフェイスが増えます)

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。本機種搭載のメモリはECCメモリで、データ破損を検出し修正する機能を持つメモリです。

本機種はDDR4 2666MHzか2933MHzで、シングルプロセッサー時には最大32GB 6枚・192GB、デュアルプロセッサー時には最大32GB 12枚・384GBになります。

ちなみに、CPUのメモリ対応周波数はこの様になっているので、Xeon BronzeかSilverを選んだ場合は必ずしも搭載メモリの周波数で動作するわけじゃありません。

・Xeon Bronze・・・2133MHz
・Xeon Silver・・・2400MHz
・Xeon Gold・・・2666MHz~2933MHz

ストレージ

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

HPのワークステーションには普通のストレージでなく、HP Z Turbo ドライブと言う高速化されたストレージが搭載可能になっています。

SSD(PCIe NVMe) SSD(SATA) HDD
最大データ転送速度 最大16Gbps~32Gbps 最大6Gbps 最大500~600Mbps
温度 熱くなりにくい 熱くなりにくい 熱くなりやすい
価格 高い 中価格 安い

本機種ではPCIe NVMe SSDが2枚と、SSD SATA 1枚+HDD 3基かHDD 4基が搭載可能です。また、ディスクインターフェイスにSATA接続が6つあるので、増設も可能です。

RAID設定

本機種では、RAID 0, 1、10の設定ができます。

  • RAID 0・・・読み込み書き込みが高速で出来るし、分散してデータを保存ができる反面、1つのストレージに障害が発生すると復旧できない
  • RAID 1・・・読み書きが遅いが、複数のストレージに「同じデータを書き込む」ので、1つのストレージに障害があってももう一つの方のデータを使って作業が出来る
  • RAID 10・・・ドライブが4台以上必要で、RAID 0とRAID 1を組み合わせた構成。多くの人はこの設定を利用

公式サイト

セキュリティ

HPのセキュリティ

HPでは「世界で最も安全なビジネスPC」と宣伝しており、その名の通りHP独自のセキュリティが搭載されています。

こちらは一部ですが、

  • HP Sure Start・・・自動的に攻撃や破損からBIOSを回復する自己修復BIOSで、保護された状態を維持できる
  • HP Sure SENSE・・・AIを活用し、マルウェアを検知・ブロックする
  • HP Sure Admin・・・IT管理者がネットワーク経由でBIOS設定を安全に管理できるデジタル署名を作成できる
  • ケンジントンロック・・・盗難防止用のワイヤーを設置可能

などがあります。

電源

電源の大きさはCPUやメモリ、グラボ並みに重要で、より大きな電源はより大きなパフォーマンスを出せます。

本機種の電源は1000W・電源変換効率は90%で、80PLUS PlatinumかGold相当の変換率です。最大供給電力は900Wですね。

概算使用最大電力を計算してみたので、参考にどうぞ。

  • Xeon GOLD 6242(205W)
  • Quadro RTX 8000(295W)
  • メモリ6枚(42W)
  • HDD4基(48W)
  • SSD2枚(50W)
  • ファン1つ(3W)

・計643W 電源(1000W)に対しての最大消費電力は約64%と、余裕があるのでパフォーマンスを発揮しやすいです。

デュアルCPUとデュアルグラフィックボードでの、概算最大使用電力はこの様になります。

  • Xeon GOLD 6136 x 2(300W)
  • Quadro RTX 4000(320W)
  • メモリ12枚(84W)
  • HDD4基(48W)
  • SSD2枚(50W)
  • ファン1つ(3W)

・計805W 電源(1000W)に対しての最大消費電力は約80%です。

パソコンをフルパワーで長時間使い続けることがある場合、デュアルCPU+GPUは電源に対し若干最大電力が高いですね。

サポート・保証

保証は、土日祝日を含む3年間のオンサイト修理とパーツ保証が標準保証になっています。オンサイト修理とは、エンジニアが会社や自宅に来て、その場で修理をしてくれるサービスです。また、最長5年まで延長できます。

公式サイトではサポートの事に一切言及していないのですが、HPのビジネスPCは、通常、電話・チャット・LINEやツイッターでのサポートを展開しており、「日本でのサポート」+「月~金が朝9時から夜21時まで、土曜日が朝9時から夕方17時まで」になっています。

コールセンターは日本にあるので、質も高く、話も速いですね。

まとめ

価格も高いですが、電源も大きく性能も高めと「良いものだから高い」と言う感じの機種ですね。まぁ、このクラスのワークステーションなので「安い・コスパが良い」は優先順位も低いと思います。

CADやCAE、映像クリエイター、3DCG製作、そして金融関係など、個人でも法人でも合う機種だと思います。

公式サイト