Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト

パソコンを購入後、「セキュリティソフトって入れた方がいいの?」と疑問に思うことがあると思いますが、今まではWindowsパソコンであれば「Windows Defender」が標準搭載しているので、「必要ない」と言う方も多かったと思います。

ただし、ここ最近、SNSのダイレクトメッセージやSMSにフィッシングサイトのURLが送られてくる被害も多くなっており、今までの様に「変なサイトに行かないから大丈夫」と言い切れなくなってきましたね。

今回は仮想マシンを立ち上げて、実際にテスト1では3つのフィッシングサイトにアクセス、テスト2では5つのフィッシングサイトにアクセスして、6つのセキュリティソフトの性能を計測したので、まずは結果をご紹介します。(表記が無い限り、価格は1台1年間契約)

検知率 メモリ使用量 価格
ノートン 5/8(62.5%) 49.5MB 3780円~
PC Matic 5/8(62.5%) 68.0MB 4980円(5台まで)
Avast 14/19(73.6%) 99.8MB 3278円~
マカフィー 5/8(62.5%) 286.1MB 5980円~
ウイルスバスター 4/8(50%) 326.8MB 3122円~
カスペルスキー 2/8(25%) 90.7MB 3445円~
Windows Defender 0/8(0%) 310.7MB Windows標準搭載

追記)2021年12月11日にPC Maticを、12月17日にAVASTを新たに調査しました。

本記事のタイトルは「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」となっていますが、もちろん、Lenovo以外の他のブランドや、タブレットにスマホにもお勧めです。

 

セキュリティソフト対決

今回実施したテスト内容は、

出来立てほやほやのフィッシングサイトにアクセスし、セキュリティソフトが検知するかどうか

です。

テスト環境はこちらです。

  1. 仮想マシン上で、各フィッシングサイトにアクセス
  2. フィッシングサイトはhttpsで始まるサイト
  3. 時間差を最小限にするために2台のデスクトップPCを使用
  4. Windows 10 64Bit
  5. ブラウザはEdge
  6. セキュリティの設定はデフォルト
  7. 偽サイトはSNSやショートメッセージに送られてきたURLで。できたてほやほやのもの

 

テスト1で実験に使用した偽サイトは三菱UFJ銀行、アメックス(American Express)、ヨドバシカメラで、頻繁に多くの偽サイトが出現する有名企業ですね。

偽サイトはかなり巧妙に作られており、一見すると本物っぽいですね。

セキュリティソフト フィッシングサイト検知実験<偽アメックス>

セキュリティソフト フィッシングサイト検知実験<偽UFJ銀行>

セキュリティソフト フィッシングサイト検知実験 <偽ヨドバシカメラ>

テスト1の結果です。

偽三菱UFJ銀行 偽アメックス 偽ヨドバシカメラ
Defender ミス ミス ミス
マカフィー ミス 検知 ミス
Avast ミス 検知 ミス
ウイルスバスター ミス ミス ミス
ノートン 検知 ミス ミス
カスペルスキー ミス ミス ミス

偽サイトができたて過ぎてほとんど検知できなかったので、7時間後にもう一度試しました。

偽三菱UFJ銀行 偽アメックス 偽ヨドバシカメラ
Defender ミス ミス ミス
マカフィー 検知 検知 ミス
Avast 検証不可
ウイルスバスター
ノートン 検知 ミス 検知
カスペルスキー ミス ミス ミス

最後はPCが不調になってきたため、Avastとウイルスバスターは実験できませんでしたが、実験結果を見るとマカフィーとノートンが検知率が高いですね。

テスト2では偽のメルカリ1つ、アマゾン3つ、ETCカードが無効になっていますという文と一緒に送られてきた偽ETCカードサイトです。

フィッシングサイト フィッシングサイト

ETC フィッシングサイト

テスト2の結果はこちらです。

メルカリ amazon 1 amazon 2 amazon 3 ETC
Defender ミス ミス ミス ミス ミス
マカフィー ミス ミス 検知 検知 検知
Avast ミス 検知 検知 検知 検知
ウイルスバスター 検知 ミス 検知 検知 検知
ノートン ミス ミス 検知 検知 検知
カスペルスキー ミス ミス 検知 検知 ミス

以前は、フィッシングサイトと言えばhttp://〇〇.comなどでしたが、ここ最近はよりセキュリティの高いhttps://〇〇.comなどが増えています。httpsのフィッシングサイトは以前に比べ検知が難しいようで、しかも出来立てほやほやのサイトは検知されにくいです。

セキュリティソフトを入れた上でSNSやメールから送られてくるリンクにはすぐにアクセスしないなどの対処も必要だと思います。

 

PC Maticは後日入手したため、同時に同じフィッシングサイトでの検証ができなかったため、別の8サイトで検証しました。(画像は6つを紹介)

フィッシングサイト検証結果

Pay Pay ETC 住友 Toyota
ミス 検知 検知 検知
Nojima AU AU2 メルカリ
ミス ミス 検知 検知

 

 

セキュリティソフトメモリ使用量対決

メモリ使用量
ノートン 49.5MB
PC Matic 68.0MB
カスペルスキー 99.8MB
Avast 137.7MB
マカフィー 286.1MB
Windows Defender 310.7MB
ウイルスバスター 326.8MB

セキュリティソフトのメモリ使用量が多いと、それだけパソコンの性能が取られるので、低スペックなパソコンや古い機種を使用している場合は、メモリ使用量が少ないものを選んだ方がパソコンも使いやすいです。

Windows Defenderのメモリ使用量<Windows Defenderのメモリ使用量・310.7MB>

 

マカフィーのメモリ使用量<マカフィー・286.1MB>

 

ウイルスバスタークラウドのメモリ使用量<ウイルスバスター・326.8MB>

 

ノートンのメモリ使用量<ノートン・49.5MB>

 

Avast プレミアムセキュリティのメモリ消費量<Avast・99.8MB>

 

カスペルスキーのメモリ使用量<カスペルスキー・90.7MB>

 

PC Maticメモリ消費量<PC Matic・68.0MB>

 

今回計測したメモリ使用容量はこちらになりますが、パソコンやその時の状況、契約セキュリティによって数値は変わります。

 

おすすめセキュリティソフト

当サイト計測で検知率が高く、メモリ使用が少ないものからご紹介します。

Avast

Avast

検知率 73.6%
メモリ使用量 99.8MB
年間価格 3278円~
総合評価 4.6 out of 5 stars

アバストは無料セキュリティとして有名ですが、有料版はVPNなどに対応しておりより、強固なセキュリティがあります。当サイト計測のフィッシングサイト検知率は14/19で、メモリ使用量は99.8MBでした。(無料版の方が重く、137.7MBでした)

無料版は基本的なアンチウイルスセキュリティで、アンチランサムウェアやWiFiの検査などもあります。時々驚かせるようなポップアップが出てきますが(全て無視ています)、この点を除けば良いセキュリティだと思います。

無料版はフィッシングサイト検知機能がないのですが、有料セキュリティでも月々100円くらいからあるので、経済的負担も少ないセキュリティです。

Avast premiumプラン

筆者はAVASTアルティメットを使用しており、こちらに詳しくまとめているので、併せてどうぞ。

 

レビュー

Avast

 

ノートン

ノートン

検知率 62.5%
メモリ使用量 49.5MB
年間価格 3780円~
総合評価 4.5 out of 5 stars

当サイト計測のフィッシングサイト検知率は5/8で、メモリ使用量は49.5MBでした。ノートンはいくつものセキュリティプランがあるので、自分に合った低~高いセキュリティを選べます。筆者が試したものはシンプルなセキュリティですが、動きも軽快で使い心地が良かったです。

メモリ使用量も少なく、フィッシング検知率も高かったので、当サイト計測としては一番良いsecurityソフトになりました。

ノートン360 プレミアムはVPN対応やダークウェブに個人情報が出ていないか監視するプランもあり、一つ上のセキュリティを欲しい人にもお勧めしたいソフトです。

ノートンのセキュリティ

 

ノートン

 

PC Matic

PC Matic

検知率 62.5%
メモリ使用量 68.0MB
年間価格 4980円/5台
総合評価 4.4 out of 5 stars

PC Maticは政府や軍基準のセキュリティと宣伝しており、アメリカのPC Magazineで行われるテストで「メールに潜む悪質なURLの防御力が世界 No.1と評価」されています。(参照・PC Matic

PC Maticは「ホワイトリスト方式」を採用しており、「信頼できるアプリのリスト」を元にプログラムを制御しています。言い換えると、「安全だと確認されたもののみ使用可能」です。

他社の様にあれもこれも機能があるわけじゃなく、基本的な部分を守ってくれるセキュリティと言う印象です。(ランサムウェア・ウイルス感染対策・ウイルスやワームを阻止)

ちなみに、障がい者手帳をお持ちの方には「永久ライセンスが無償提供」されており、その介護者の方も無料で使用できます。

メモリ使用率はかなり少なく68.0MBだったので、メモリがカツカツの人にも使いやすいソフトです。

 

amazon公式サイトで購入できます。

 

マカフィー(McAfee)

McAfee

検知率 62.5%
メモリ使用量 286.1MB
年間価格 5980円~
総合評価 3.8 out of 5 stars

Lenovoパソコンを購入したときに、1か月無料で使えるマカフィーが入っているので知っている人も多いと思いますが、有名な会社ですね。

当サイト計測のフィッシングサイト検知率は5/8で、メモリ使用量は286.1MBでした。検知率は良かったですがメモリ使用量が若干多いです。

お持ちのパソコンのメモリが8GB以上の人であれば、重さも感じることなく使えると思います。

マカフィーリブセーフは3年版で通常約1.7万円(現在割引中で9980円)、1年版で約6000円と長期であれば安く、ウイルス、マルウェア、スパイウェア対策なども含まれています。

マカフィーのセキュリティ

これ最初に見たときちょっと笑ったのですが、「完全に安全です」ってかなり言い切っていますね(笑)。それはさておき、セキュアVPNもあるしトラッカーリムーバーと言って、Cookieなどの追跡アイテムを削除する保護もあるので、セキュリティは高いです。

お試し期間と言うことで30日返金保証もあるので、30日以内であれば解約して返金も受けられます。

 

マカフィー リブセーフ

 

Trend Micro(ウイルスバスタークラウド)

ウイルスバスター

検知率 50%
メモリ使用量 326.8MB
年間価格 3122円~
総合評価 3.5 out of 5 stars

ウイルスバスターは詳しくない人でも、聞いたことがある名前だと思います。一昔前はセキュリティソフトと言えばウイルスバスターを思い浮かべる人が多かったと思います。老舗ですね。

13年連続(2007年~2019年の販売実績)で国内シェアNo.1を獲得しており、名実ともに人気のセキュリティソフトで、3年版は1万3580円、2年版は1万250円、そして1年版は5720円になります。

ソフト1本でPCやスマホなど合計3台に搭載でき、ウイルスや詐欺、脆弱性対策などがとられています。

ウイルスバスタークラウドの保護機能

当サイト計測のフィッシングサイト検知率は4/8で、メモリ使用量は326.8MBでした。

 

マルチデバイス対応!ウイルスバスター クラウド

 

カスペルスキー

カスペルスキー

検知率 25%
メモリ使用量 90.7MB
年間価格 3445円~
総合評価 2.7 out of 5 stars

世界で約4億人が利用するカスペルスキーは、ロシア発祥のセキュリティソフトウェアになります。ロシアにあるということでいろいろとセキュリティ上の懸念がありましたが、現在ではデータセンターをスイスに移し、多くの第3者機関による賞も受賞しています。

パソコンやスマホ、タブレットでも使用可能で、全体的なセキュリティの「カスペルスキー セキュリティ」やVPNサービスの「カスペルスキーVPN セキュアコネクション」などがあります。

当サイト計測のフィッシングサイト検知率は2/8で、メモリ使用量は90.7MBでした。

メモリがカツカツの人には、特に合うと思います。

 

カスペルスキー製品ラインナップ

 

まとめ

今までは危険なサイトに行かなければWindows Defederでも十分でしたが、ここ最近はSNSにいろいろな詐欺っぽいメールが来たりしますよね。

より安全に使いたい人、子供が何をするかわからないので強固なセキュリティが欲しい人、そしてビジネス用途で使っているという人は、何かしらのセキュリティソフトを入れておいた方が安全です。

今回紹介したソフトは毎月ワンコインで済む価格なので、安全・安心を取るならそこまで高くないと思うので、検討してみても良いと思います。

今後PCの購入を考えている人や、買い替えを検討している人は、こちらのおすすめLenovo PCも併せて読んでみてください。

 

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