自由に生きる
Just Do It
ドイツで育児

ヨーロッパ(ドイツ)のビーガン事情

こんにちは。

最近スーパーに行くと、やたらビオ(オーガニック)やビーガンマークがついた商品が溢れてますね。

私が住んでいるドイツでは、みんな大好きです。意外に値段もそんなに高くなく、AldiやLidlで売ってますし。

今やビーガンは信条というより、(私はビーガンと言うのが)クールだから、流行りだからって感じもしますが、他人に自分の意見を押し付けない限り別に良いと思いますが・・・

まあ、ヴィーガンを押し付ける人が結構多いんですけどね。ヨーロッパでは。

ここ最近はそうでもないですが、4−5年前は、本当に多かったですね。

いつも言い争いになってました、私。(笑

今回はそんなヨーロッパのビーガン事情と、意見を押し付けてくるビーガン撃退法も含めて紹介していきます。

注)ビーガンの方には刺激的な表現の部分がありますが、悪気はないので誤解されないように。

 

ビーガン(Vegan)とは

ビーガン/ヴィーガン

ビーガン、もしくはヴィーガンは、菜食主義者のことで、定義は動物由来の製品を食べない人たちのことです。

実はビーガンの中にも種類があって、完全に動物由来の製品を食べない、使わないグループと、動物由来品を食べないけど使うグループなどです。

はちみつも動物由来製品なので、食べないって言うビーガンもいますしね

ちなみに、はちみつの蜜って元々は花の蜜なんですよね。それが蜂の唾液(酵素)によってブドウ糖と果糖になり、その他ミネラルなどが混ざって、蜂蜜と呼ばれるものになるんです。

ですので、もともとは花の蜜なので、食べても良いんじゃないかなって思いますが・・・

過激ヴィーガン

過激派ビーガンが襲う

最近ヨーロッパ(フランス)で、過激なビーガンが目立ってますね。

精肉店の前で、プラカードを持って営業妨害したり、ショーウィンドウを壊したりと、彼らは根本的に間違った認識を持っていると思うんですが・・・

物を壊したり、他人の生活を壊しても良いけど、動物は守ろう!みたいな感じですかね〜。

もちろん過激派は少数派ですが、ビーガンのイメージが悪くなりますよね。

ビーガンやベジタリアンは意見を押し付けてくる

先述したように、昔は結構な数のビーガンに口説かれました。

「なんでお肉を食べるの?」「動物がかわいそうじゃないの?」「肉の代わりにビーガンミート食べたら?」「ビーガンになったほうが健康にも良いよ」という事を、よく言われました。

しつこく何度も言って来る相手には、

「あなたが何を考えてるかどうでもいいけど、あなたの考えを自分に押し付けないで」

「魚を食べたらどんだけ体にいいか、あなたが魚を食べるって言うまで、言い続けようか?」

ビタミンB12はどこから取るの?体に必要だけど、ビーガンじゃこれ取れないね。化学薬品が入ったサプリでも飲むの?ビタミンB12は動物製品からしか取れないから、そのサプリもヴィーガンじゃないよ

「白砂糖はビーガンじゃないよ」

こんな返答をしていました。(若かりし頃の話です・・・)

また、車を運転してる面倒臭いビーガンには、「石油を採掘するのって、地球にダメージ与えるって知ってた?地球を壊す活動は容認して、生きるために動物を食べるのはダメなの?」等と言ってましたね。

まぁ結局彼らは理論的じゃなく、感情論で話してくるので正論を言ってもダメなんですけどね。

ちなみにですが、体感的に、ヴィーガンは4~5年したら意見を変えている人が3割くらいいる感じです。(統計を取ったわけじゃないですよ!)

例えば、何年かぶりに会った「ビーガンはベジタリアン」になったり、「今度娘と登山に行くからプロテインの摂取と力をつけるために魚を食べ始めた」とか、こんな友達結構いますよ。

資本主義的ビーガン

資本主義経済のビーガン事情

最近は商業的なことも含めて、いろいろな商品にビーガン(Vegan)やビオ(Bio)のマークがありますよね。

私は昔から思っていたのですが、ビオのマークがある野菜は2−3倍の値段でも売れるし、ビーガンと書いていたら、人々は盲目的に良いものと思って高くても買いますし。

ちなみに<ビオ・オーガニック>製品って、農薬全然使ってないと思うでしょ?使ってるんですよ。認定された農薬を使えばオーガニックって言っていいんです。詳しくはビオ(オーガニック)食品に農薬が使われている!! をどうぞ。

良いビジネスですね。今では多くの人がビオ製品を買っているので、彼らは大満足でしょうね。

ドイツのビーガン事情

ちなみに私が住んでいるドイツは、ビオ、ビーガンが大好きな国です。

ちょっと家を調べて見たら、多くのものにBio、もしくはVeganのマークがありました。

ドイツのビオ、ヴィーガン製品

歯磨き、プロテイン、コーヒー豆、キャロットジュースや、シャンプーにボディソープまでなんでもかんでもビオかヴィーガンマークがついています。

他にも、ナッツやドライトマトなどの野菜や穀物にもヴィーガンマークがついたものがあるのですが、ビーガンじゃないナッツを見てみたいんですが・・・。

注)豆製品は塩をまぶす時に、塩が付きやすいようにコーティングされるのですが、これが動物由来製品のようです

今ではどんな製品にもビオマークや、ヴィーガンマークが付いていますよね
以前持っていたココナッツオイルもビーガンって書いてましたし、ここまできたら洋服にもそのうちビーガンマーク付きそうですよね。

ん?ビーガン服?

ありそうな気がしたので、検索!!

あ、ありました・・・。

ブームが来るかも、ヴィーガン服

vegan clothesと検索したら、出てきますね・・・。

もう何でもありじゃないですか?

ビーガンの服

<Vegan.lifeより引用>

これはビーガン服の紹介兼オンラインショップっぽいです。

原材料を見てみると、バンブー(竹)とかパイナップルの皮とか使っているみたいですが、石油化学製品である、ナイロンやポリウレタンなども使っていますね。

革製品や、ウール、シルクなどの動物(昆虫も)が関わってできるものを、使ってないようです。

コンセプトはすごく良いと思いますが、ナイロンなどの質の悪いものを使った服より、昆虫が関わっていても絹の方が良くないですか?

先ほども言いましたが、動物から搾取しないように努めていると思うんですが、じゃあ、石油製品はいいんでしょうか?

石油を採掘する度に、地球が泣いてますよ?

ビーガンとの生活

ビーガンとの暮らし

ちなみに私の妻はビーガンなので、食生活の一部を紹介します。

●共通のお皿から食べ物を取るときは、お肉を触ったフォークなどは使わずに専用のフォークを使う。

●BBQの時は、肉と野菜完全に別々のタイミングで、別のプレートで調理。

●お肉を触ったフォークなどで他のものを触るのはダメ。

●お肉用と野菜用の2つのフライパンが必要。

●外食はほぼなし。ヴィーガンレストランのみ可能

この様にちょっと不便に見えるかもしれませんが、慣れれば特に問題はありませんし、外食しなければ済むことなので、問題ってわけでもありません。

また、妻は特に私が食べるものに何か言ってくるわけじゃないので、私は好きなものも食べれます。

色々なビーガン

私はビーガンの友達も多いし、一時期ベジタリアンだったので気持ちも分からなくはないですが、私が知ってるビーガンは一般的なイメージのビーガンとはかけ離れているかもしれません。

ミルクも飲むし、卵を食べるビーガンもいれば、中には肉を食べるビーガンもいますよ。彼らは「ビーガンだけど、動物製品も食べるよ」って言います。

というのも、本物の(?)ビーガンは家畜を育てていて、動物から搾取しないで共存する方法を取っているように思えます。

以前私はスペイン人のビーガン(人によってはベジタリアンと呼ぶかもしれません)の友達に、「ミルク飲むのにビーガンなの?」って質問しました。

返答はこうでした。

「知ってる?私たちの家畜のヤギたち。ミルクを出さないと乳が張って痛みが発生して、泣くのよ。だから毎朝乳搾りをするし、せっかくの天からの贈り物だから、捨てないで飲むわよ。これは動物搾取や虐待じゃなくて、自然の摂理。ヤギのためにミルクを取っているの」

なるほどね、と思いました。

他のビーガンは、こんなことも言ってました。

「私は柵に入れられて育った鶏の卵は食べない。でも、柵がなく自由に育った鶏の卵は食べるよ。だって自然の中で育った動物だから」

基本的に、劣悪な環境で育った動物がかわいそうなので、動物製食品を取らないって感じですね。

これであれば、私も納得がいきます。

最後に

色々書きましたが、ビーガンといっても色々種類もあるし、人それぞれの定義による感じですね。

私は先ほども言った様に、他人に意見を押し付けなければ、誰が何を食べようと関係ないので、どうでもいいですが・・・

実は私はドイツに来る前は、ペシェタリアン(peschetarian)と自分を呼んでいました。

ペシェとはイタリア語で魚という意味で、魚は食べるけど肉は食べない、というものです。

ただ、以前から友達の家などに招かれた時に、肉料理を出されたら、失礼にならない様に食べてましたが、自分で料理してってことはありませんでした。

ビーガンでも、ベジタリアンでもミータタリアン(meatatarian・お肉を食べる人)、何でもいいですが、人に迷惑をかけるような行動は慎んでほしいですね。