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ドイツで育児

ビオ(オーガニック)食品に農薬が使われている!!

こんにちは。

先日の記事「ヨーロッパのビーガン事情」で少しご紹介した様に、今回はオーガニック食品についてです。(ドイツやヨーロッパでは、オーガニックはビオ(BIO)と呼ばれています。)

オーガニックって無農薬だと思ってませんでした?

おそらく多くの人がそう思っていたと思いますが、これって、それぞれの国に認定された農薬(薬品)や肥料は使ってもオーガニックと表記できるんですね。

おそらく通常の野菜などよりは低農薬だと信じたいですが、これもわかりませんね。

私が小さい頃、親と買い物行った時にこう言われたのを覚えています。

「形が悪い(まっすぐしてない)人参がいい、虫が食べた穴があるのは、農薬使ってなくて、おいしい証拠だからそれを買いなさい」

最近では色、形がいいものばかり売ってますよね。

親が言ったことが本当かどうかは分かりませんが、なるほどって思いますよね。

それでは、オーガニック食品に本当に農薬が使われているかどうか調べましたので、ご覧ください。

 

ビオとは?

f:id:オーガニック・ビオ

オーガニック(Organic)とは英語で、日本では有機農産物、ヨーロッパではBio(ビオ)と呼ばれるもので、日本では下記の定義になっています。

 ”化学的に合成された肥料及び農薬を避けることを基本として、播種または植付け前2年以上(多年生作物にあっては、最初の収穫前3年前)の間、堆肥等による土づくりを行ったほ場において生産された農産物” by wikipedia

英語では下記の定義になっています

 ”Organic food is food produced by methods that comply with the standards of organic farming. Standards vary worldwide, but organic farming in general features practices that strive to cycle resources, promote ecological balance, and conserve biodiversity Organizations regulating organic products may restrict the use of certain pesticides and fertilizers in farming. In general, organic foods are also usually not processed using irradiation, industrial solvents or synthetic food additives.”  by wikipedia

日本の場合は、科学的に合成された肥料や農薬を避けることを基本、と言ってますが、曖昧な言い方ですね。

英語の方も結構曖昧な言い方ですね。

organic products may restrict the use of certain pesticides and fertilizers in farming」(オーガニック製品は特定の農薬や肥料を農場で使うことを制限するかもしれない

In general, organic foods are also usually not processed using irradiation, industrial solvents or synthetic food additives」(通常オーガニックフードは食品照射や工業溶剤、食品添加物などを使わないで作られたもの)

ということで、ビオ食品とは農薬の使用を避けて育てられた食べ物って事ですね。

ただ、口述しますが、特定の化学薬品は使用が認められてるから、不思議ですね。

 有機JASマーク

有機JASマーク

日本土壌協会というところが、有機栽培のルールを定めてるみたいです。

こちらの「有機農業で使用可能な資材などのPDF」を読んでいくと 、271ページから、使用が許される農薬や化学薬品の名前が出て来ますね。

まずは、有害動植物の防除と書かれ、次にケミカルな名前がいっぱい出て来ます。

日本土壌協会の有機栽培に使っていい化学薬品名 日本の有機栽培、オーガニック農場で使える農薬の種類

<日本土壌協会より引用>

この表は一部を抜粋しただけで、まだまだありますので、興味がある人は上のリンクから読んで見てください。

海外のビオの定義は?

さて、ドイツではオーガニック・無農薬の製品はBIO(ビオ)と呼ばれていて、ドイツ人はビオ大好きです!

ドイツ人って結構周りに流される人が多いんですよね。世論がBIOがいいと言えば、「右向け右」的に誰もがBIOは良いものだと言います。

我が家でも、ビオ製品に囲まれて過ごしています。

ドイツのビオ製品

<私の家にあったビオ製品です。歯磨き粉やシャンプーにまでビオマーク>

ドイツのビオの定義

ドイツのオーガニックの定義はどうなっているのでしょう?

German Environment Agencyから引用です。

”Apart from the environmental benefits of organic farming, organic products often contain lower concentrations of nitrate, pesticides, antibiotics and other residues. The use of genetically modified organisms is banned in Germany”

噛み砕いていうと、ビオ食品は農薬などの含有率が低いことが多い、とのことです。

やっぱり農薬入ってますね(近隣農家の農薬が入ることもあるので、ここは難しい点と思いますが)

しかもヨーロッパは※食品照射(food irradiation)が結構認められてるので、ダブルパンチですね。

食品照射とは食品が発芽しない様に、また細菌などを駆除するために、X線ガンマ線を照射する事です。言い換えたら、被爆した食品を市場に流通させているってことです。

BVL – Report on irradiated food

ちなみに、ドイツの農家がどれだけの農薬を使っているかは資料があるのですが、オーガニックファームがどのくらい使っているかというデータがありませんでした

ただ、面白い統計があるので、興味がある方は下記リンクからPDFを読んで見てください。

https://www.researchgate.net/publication/321974582_Organic_Farming_The_Use_of_Copper_Pesticides_in_Germany_and_the_Search_for_Minimization_and_Replacement_Strategies

上記リンクのPDFは通常の農家に比べ、ドイツのビオ農家がどのくらい農薬を使っているかというリサーチです。農薬ごとに使用状況をリサーチしていますが、読みにくい書き方なので、読むのにかなり疲れます。

ちょっとだけ読みましたので引用します。

 ‘銅はオーガニック農家の方が、一般農家より使う割合が高い。ただ、小規模の農家の場合は、オーガニックファームの使用割合が低くなる”

銅って殺菌剤として、農業に使われているんです。不思議ですね。銅に殺菌作用があるなんて。

ということで、化学薬品によっては、一般の農家よりもビオ農家の方が使う量が上がることもあるみたいです。

アメリカのオーガニック定義は?

ついでに、アメリカの状況はというと、25種類の農薬がオーガニック農場で使用許可されていて、通常の農家は900種類ほどの農薬の使用が可能みたいです。

Debunking “alternate facts” about pesticides used in organic farming | The Organic & Non-GMO Report

タイのオーガニック事情

私たち一家は毎年タイでビジネスをしているので、年間の半分以上はタイにいるのですが、今ビジネスを売りに出しているところです。

というのも、タイ人はプラスチックを燃やすのが好きなんですよ。何度言っても燃やすんです。理由?だって燃えやすいから。

コレが理由でタイを離れる決心をしたのです。

で、私がいる地域はオーガニック・ココナッツオイルやオーガニック・カシューナッツを販売しているのですが、当然プラスチック成分に侵されたものですよ。

農薬は使ってないですが、プラスチックを燃やしまくっている土地にココナッツやカシューナッツの木が生えています

何度も彼らに言ったのですが、一向に理解されませんね・・・。

 まとめ

ここまで書いてあれですが・・・、こんなコト気にし出したら何も食べれないですよね。それか、自給自足するか・・・

判断は個々人に任せます。