Lenovoおすすめの低価格ノートパソコン 5万円以下で紹介

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Lenovoノートパソコンって、低価格モデルでもしっかりしたスペックで保証もあり、人気が高いですよね。

一般的に低価格モデルと言えば古いスペックだったり、見た目が旧型だったり、動きが悪い本末転倒な機種も多いですが、本記事では快適に使えるモデルをご紹介します。また、一番最後に「お勧めではないが用途によっては十分な性能」の超低価格ノートパソコンもご紹介しています。

追記)2022年以降、円安や戦争の影響でPC価格が値上がりしており、5万円以下の機種はほぼなくなりました。

 

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ノートパソコンの選び方

ノートパソコンと言ってもいろいろな種類があるので、重要な点ををご紹介します。

OS

<左・Windows /右・Chromebook>

以前までパソコンと言えばWindows OSを指していましたが、ここ最近はChrome OSを搭載したChromebookが低価格で人気を集めています。Windows PCの低価格モデルは、以前に比べ減ってきていますね。

WindowsとChromeは細かい違いがありますが、基本的にできることはほぼ同じです。ただ、WindowsはMicrosoft Storeや各Webサイトからアプリをダウンロードできますが、Chromebookの場合はGoogle Playからのみダウンロードできます。

Androidタブレットやスマホを使っている人が多いと思うので、使い方に関してはそこまで戸惑うことはないと思います。

また、例えばWindows PCとChromebookで全く同じスペックがあった場合、Chromebookの方が動作が全然速いです。さすがGoogleと言った感じで、Chromebookは低スペックでも快適に動くように設計されています。(Chromebookについてはこちらで詳しく解説しています)

 

 

ディスプレイ

lenovo IdeaPad Slim 360 (17)のディスプレイ

<FHD IPS 光沢なしのディスプレイ>

ディスプレイはすごく重要で、標準的なノートパソコンはFHD解像度(1920×1080ドット)ですが、本記事で紹介している価格ではHD解像度(1366×768)がメインになります。

解像度が低いと文字や写真が画質が荒く見えます。ディスプレイが小さいと目立ちにくいですが、画面が大きくなるとより顕著に荒さが目立ちます。

また、IPS液晶は視野角が広くコントラスト比も高めですが、TN液晶は視野角も狭くコントラスト比も低めです。ただし、画像編集などをしない限り、この点はあまり気にならないと思います。

ディスプレイには「光沢」「非光沢」があり、上の写真を見てわかる通り見た目が全然違います。光沢ありは鏡みたいに反射しています。

  • 光沢なし・・・映り込みがしにくい反面、発色が低い
  • 光沢あり・・・発色が良く明るいが、映り込みしやすい。タッチディスプレイの機種はほぼ光沢あり

光沢あり/なしは好みになるので一概にどちらが良いとは言えませんが、主流は光沢なしになります。

 

その他スペック

CPU 頭脳
メモリ 作業台
ストレージ 保存庫

パソコンを購入するとき、この表のように「CPU」「メモリ」「ストレージ」と言う項目がありますが、パソコンの性能を見るときに一番重要なパーツです。

CPUはパソコンの頭脳で、良いものを搭載していると人間でいう「頭の回転が速い」もので、サクサク快適に使えます。

メモリはパソコンの作業台で、メモリが大きいと「作業台が広い」=多くのこと/大きなデータを扱いやすくなります。Windows PCであれば8GB以上、Chrome OSは4GB以上が目安です。

ストレージはデータを保存する場所で、十分な空き容量がないと動きが遅くなります。メイン機種として使用するのであれば256GB以上がおすすめですが、128GBでも使い方によっては十分かもしれません。

ただし、Chromebookは64GBが主流になっているので、microSDカードを使ったり、Google Driveに保存して使用します。

2 in 1 PC

紹介しているノートパソコンで「Flex」と名がつくものや2 in 1 PCと紹介しているものは、この写真のようにディスプレイを360°開いて形を変えることができる機種です。

 

5万円以下のノートパソコン

それでは、5万円以下のLenovoノートパソコンを、価格が安い順にご紹介します。

 

IdeaPad Slim 3 Chromebook Gen 8

Lenovo IdeaPad Slim 3 Chromebook Gen 8のレビュー2023年発売のLenovoノートパソコンで、一番コスパが高いんじゃないかと思う機種です。14インチで約1.3㎏と軽く、バッテリー駆動時間は最大約13.5時間、そしてWi-Fi 6にも対応です。ディスプレイはFHD IPS液晶で、なんとsRGB 100%の広色域です

CPU MediaTek Kompanio 520
メモリ LPDDR4X 4GB
ストレージ eMMC 64GB
ディスプレイ(14型) FHD IPS液晶 タッチ
OS Chrome OS
無線 Wi-Fi 6
重さ 約1.3㎏
バッテリー 最大約13.5時間
価格 3.7万円~

レビュー

公式サイト

 

IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8 (Intel)

Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8 (Intel)のレビュー低価格モデルの2 in 1 PCで、Chromebookとしてはそこそこ性能が高い機種です。CPUには人気のIntel 100を採用しており、画面アスペクト比は16:10と縦に長く、12.2インチですが13インチ並みの情報が表示されます。

CPU Intel N100
メモリ 4GB
ストレージ eMMC 64GB
ディスプレイ(12.2型) WUXGA IPS液晶 光沢あり タッチ
OS Chrome OS
WEBカメラ HD 720p
重さ 約1.25㎏
バッテリー 最大約12時間
価格 4.5万円~

レビュー

公式サイト

 

IdeaPad Slim 170 15.6型 (AMD)

IdeaPad Slim 170 15.6型 AMD4万円台の機種は販売が終了
低価格モデルのSlim 1シリーズですが、筐体も小さく軽量、ベゼル(画面の黒い枠)も細く、外観は安っぽく見えません。性能は旧スペックを搭載していますが、Ryzen 5を選べば普通に、その他のCPUでもぼちぼち快適に使えます。

CPU Athlon Gold 3150U
Ryzen 3 3250U
Ryzen 5 3500U
メモリ 最大8GB
ストレージ SSD 最大256GB
ディスプレイ(15.6型) FHD TN 光沢なし
OS Windows 11 Home
無線 WiFi5、Bluetooth 5.0
重さ 1.6㎏
バッテリー 最大約12時間
価格 4.1万円~5.9万円~

レビュー

公式サイト

 

IdeaPad Slim 170i 15.6型 インテル

IdeaPad Slim 170i 15.6型 インテル久しぶりの低価格モデルで、2023年に5万円以下で買える貴重なノートパソコンです。スペックは控えめなので、あまりPCを使わないけど必要、と言う人に合います

CPU Celeron N4120
メモリ 8GB
ストレージ SSD 256GB
ディスプレイ(15.6型) FHD TN 光沢なし
無線 Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0
生体認証 なし
バッテリー 最大約13時間
価格 4.9万円~

レビュー

公式サイト

 

 

まとめ

低価格モデルばかりご紹介したので「サクサク快適に高負荷なことをしたい人」には合いませんが、ある程度快適に使えるモデルをメインに紹介したので、普段使い用途としては問題なく使えると思います。

ただし、5万円を超えると多くのPCがWindows OSになり、まともなスペックが多くなるので、もうちょっと価格が高くても良いという人やビジネスモデルが欲しいという人は、下記リンクも確認してみてください。

IdeaPadシリーズ全機種の比較レビュー

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