ビジネスモデルとしては低価格になる、10万円以下のノートパソコンの特集です。この価格帯の製品になると、インターフェイスが少なかったり、若干重かったりなど何かしらありますが、CPUやメモリ、SSDは上位モデルとそん色ないものが多いです。
人によってはちょっと妥協する点も出てくるかもしれませんが、全機種「サクサクビジネス用途で使える」モデルを選んでいます。
本記事ではビジネスモデルのThinkPadとThinkBookをメインに、個人向けモデルですが性能が高く使い勝手が良いIdeaPadもご紹介しています。
Contents
- 1 ビジネス用途に必要な機能・性能
- 2 ビジネスモデルおすすめ機種
- 2.1 ThinkPad X13 Gen 4 intel
- 2.2 ThinkPad E14 Gen 5 Intel
- 2.3 ThinkPad E16 インテル
- 2.4 ThinkPad E16 Gen 1 AMD
- 2.5 Thinkbook 13x Gen 2
- 2.6 ThinkBook 13s Gen 4(AMD)
- 2.7 ThinkBook 14 Gen 6 Intel
- 2.8 ThinkBook 14 Gen 6 AMD
- 2.9 ThinkBook 16 Gen 6 AMD
- 2.10 ThinkPad E14 Gen 5 AMD
- 2.11 IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)
- 2.12 IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型
- 3 まとめ
ビジネス用途に必要な機能・性能
ビジネス用途でノートパソコンを購入する場合、スペックがある程度ないとパソコンの動作が遅く作業に支障をきたす可能性もあるので、ビジネス用途で快適に使える最低基準をまずはご紹介します。
CPU | パソコンの頭脳で、CPU性能が低いと動きが遅い。後述しているCPU Passmarkスコア10,000以上のCPUが最低基準 |
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メモリ | パソコンの作業台。メモリが小さいと読み込みに時間がかかる。最低8GB、16GBあれば十分 |
ストレージ | 全機種SSD搭載 |
グラフィックス | オンライン会議や通常のOffice作業であれば特に気にする必要なし。 |
ディスプレイ | フルHD(解像度1920×1080)以上推奨。新機種はディスプレイ縦横比が16:10と縦が長くなっているので、作業がよりはかどる |
Webカメラ・マイク | 紹介するノートパソコン全機種に搭載。画質や画角、マイク性能にこだわるならハイエンド機種か、別途購入が良し |
無線/有線 | RJ45(LANケーブルポート)が搭載であれば有線接続可能。(もしくは有線LANアダプター使用) 無線はほぼWi-Fi 6やWi-Fi 6Eが搭載 |
生体認証 | 基本的に指紋センサーか顔認証搭載 |
Microsoft Office | ほぼすべての人にとって必須。サブスク(年間約1.2万円)かオンラインの無料版を使用 |
セキュリティ | PC標準搭載のWindows Defenderと、TPM搭載機種もあり。セキュリティを強固にしたい場合は、ウイルスバスターなどのソフトを利用 |
寸法 | 持ち運びが多い人は13型(できれば画面縦横比16:10)、時々持ち運ぶ人は14型、持ち運びほぼ無しなら15.6型 |
重さ | 1㎏以下は超軽量 1.3㎏以下は軽量 1.4㎏以下は普通 1.6㎏以上だと重たさを感じる |
バッテリー | Lenovoノートパソコンは基本的にバッテリー駆動時間が長いが、外出用なら14時間以上が目安 |
保証とサポート | 1年間の引き取り修理保証が標準で、中にはオンサイト修理あり。サポートは電話・チャット・メールなどであり |
ざっくりと概要を解説しましたが、大事な点のみ、もうちょっと深く解説していきます。
CPU
CPUはパソコンの頭脳で、この性能が低いと動作が遅いです。目安はCPUの性能を表すCPU Markスコアで、スコアが9000以上であれば「ほぼ問題ない」です。2023年現在、新しいCPUで9000以下のものはほとんどないので、気にしなくてもいいかもしれません。
簡単にCPUの見方をご紹介します。
今現在主流なCPUは第12世代と13世代で、確認するところは赤丸のi+数字、「-」以降の2桁の数字、そして末尾のアルファベットになります。
- i3 < i5 < i7と性能が高くなります
- 青丸の数字が11なら11世代、12なら12世代、13なら最新の13世代
- 末尾がUは省電力、Pならパワフル、他にもゲーミングPCなどに使用されるHやHXなどあり
次は、AMD Ryzenです。
- 赤丸の3<5<7と数字が大きい方が性能が高くなる
- 黄色丸は世代を表す。「7」は7000シリーズ、「6」なら6000シリーズ
- 青のアンダーラインも、数値が大きい方が高い性能になる
- オレンジのアンダーラインは「20」「30」「35」「40」「45」があり、数値が大きい方が高い性能
- 末尾のUは省電力モデル。他にもHやHS、HXなどあり
Ryzen CPUはちょっと面倒くさいことになっているので何点か付け加えますが、現行最新モデルはRyzen 7000シリーズです。ただし、Ryzen 6000シリーズはハイエンドPC用に作られており、Ryzen 7000よりも性能が高いことが多い。また、下2桁の数字が「20」と「30」は性能が低く、Ryzen 5000シリーズの方が性能が高いことがあります。
Ryzenどうしちゃったんでしょうね(笑)。細かく分けすぎて、分かる人少ないと思うんですよね。話したら長いので割愛しますが、Ryzenの場合はCPU Markスコアを確認して購入しないと、失敗する可能性があります。
時々クロック数(GHz)が2.0以上じゃないといけないみたいなソフトやアプリもありますが、基本的に無視して大丈夫です。と言うのも、ターボ時のクロック数は2.0GHz以上なので関係ありません。
各個別レビューで、CPUの性能はCPU Markスコアを測って紹介していますが、目安はこの様になります。
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
ただし、先述したように、ここ最近はCPU性能が大きく上がっており、あまり気にする必要はないかもしれません。
ただし、
ZoomやSkype、Chatworkなどでのビデオ通話や画面共有、同時にエクセルなどで作業をする場合は、Core i5/Ryzen 5以上を選択
した方が、より快適です。
私の妻はZoomとSkypeを使い語学を教えているのですが、今現在はCore i5-1240Pなんですね。妻も「これなら問題なくいろいろな作業ができる」と言っており、
・カメラ
・画面共有
・チャット
・いくつかのタブ
を同時に使用していますが、滞りなく作業ができています。
ビデオ通話のみならばもうちょっと性能(スコア)が低くても問題ないですが、並行して作業を快適にするにはCore i5/Ryzen 5以上がお勧めです。
補足として、CPUの性能でコアとスレッドとあるのですが、Core i3は2コア4スレッド、Core i5とi7は4コア8スレッドになります。Ryzenはモデルによっては8コア16スレッドなんかもあります。
コアとスレッドが大きいと、より多くのデータを同時に処理できるので、より多くのことが同時にできます。
予備知識として説明しましたが、今回紹介している機種は「ビジネスで快適に使えるスペックの機種」なので、そこまで気にしなくてもいいかもしれません。
メモリとストレージ
メモリはパソコンの作業台で、大きなメモリはより多くのデータを速く処理できます。
8GBが最低ラインで、余裕があれば16GBがおすすめです。特に、Zoomをしながらエクセルで資料を作り、外付けモニターに資料を表示しながら作業をするなどの高負荷な使い方をするなら、16GB以上だとより快適です(8GBでも作業自体はできます)。
ここは「どこまで高負荷な作業をするか」、「どれだけ快適に作業をしたいか」によって決めていいと思いますが、8GBあれば、普通に比較的高い負荷の作業ができます。
ストレージも同じく、ここ最近はHDD(ハードディスクドライブ)のみの機種はほとんどないのでこの解説はいらないかもしれませんが、念のため。
SSD | SSD(SATA) | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大64Gbps | 最大6Gbps | 最大500MB/秒ほど |
平均起動時間 | 10秒~15秒 | 15秒前後 | 30秒~2分(新品の場合) |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい |
価格 | 高い | 中価格 | 安い |
もし今お使いのパソコンの起動時間が30秒や1分以上かかる場合、おそらくお使いのパソコンにはHDDが搭載しています。今現在SSDが主流で、 パソコンの起動も速いし、基本的に何をするにしても、HDD搭載モデルよりかなり高速に動きます。
2022年以降、Lenovoでは全てのモデルにSSDが搭載されており、2022年4月から最新のPCIe 4.0も搭載され始めました。
シーケンシャルリード
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
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PCIe 3.0×4 | |
HDD |
Webカメラ・マイク
ノートパソコンのWebカメラは、基本的にこうなっています。
- HD 720p、FHD 1080p
- 画角75度~88度
720pとは有効垂直解像度が720本と言う意味で、分かりやすく言うとHDの解像度です。カメラの性能によって画質は変わりますが、720pは一般的なPCに搭載され、2021年からFHD画質が増えてきました。
こちら↑を見ると一目瞭然ですが、FHDカメラはかなりきれいです。ただし、真ん中のFHDカメラと顔認証用のIRカメラの「ハイブリットカメラ」は画質がHDカメラ並みです。
というのも、ある機種にはWEBカメラとIRカメラの2つが搭載していますが、ある機種にはハイブリットと記載され、これは1つのカメラで顔認証もするので、品質が下がっています。
マイクはデュアルアレイ・デジタルアレイという並列した2個の内蔵マイクが標準で、ハイエンドモデルにはマイクが3つや4つなどの全方位マイクを搭載しているものもあります。
例えば、ThinkbookやThinkPadの上位モデルはマイクが3~4つあり、一人で使う用、2~3人で使う用、そして大人数で使う用(360度方位マイク)の設定ができます。
個人的に思うのは、マイクはどのパソコンでも普通の品質かなと思います。悪くない、音割れなどしない、普通に使えるものです。今までいろいろなパソコンをレビューしてきて、ここ3~4年に販売された機種で、そんなに品質が悪いマイクに会ったことがありません。
モニター
ノートパソコンで作業をすると、デスクトップに比べ「画面が小さい」という欠点もあります。そういった場合は、外付けモニターを利用するとより快適に作業ができます。
おすすめLenovoモニターで紹介していますが、フルHDディスプレイでも1万円台からあり、HDMIで接続するタイプがほとんどです。
大きなモニターは設置しにくいという場合は、デスクトップ用の22インチや27インチなど大きなものでなくても、モバイルモニターを使って複数モニターにすると、作業効率や生産性もアップします。
私はThinkvison M14(14型・3.3万円)というモバイルモニターを使用しており、左に資料などを表示し、ノートパソコンの画面でWordやExcelなどの資料作成をやると、より快適です。(映像出力機能付きUSB-Cが必要)
インチ数
<Lenovoノートパソコンの13.3型、14型、15.6型の写真>
各インチの特徴は、このようになります。
13.3型 | コンパクトで持ち運びがしやすいが、画面が小さい |
14型 | 画面もほどほどに大きく、軽量なものもあるので持ち運びがしにくいわけではない |
15.6型 | 大画面で作業がしやすいが、重いので持ち運びに不向き |
また、ここ最近、13型と14型には画面の縦横比率が通常の16:9じゃなく16:10や、3:2のものがあり、縦に表示される情報量が多くなっています。なので、13型でも14型並みの表示がされ、14型でも15型並みの情報が表示されます。
上の段は(左)13.3インチ/16:10と、(右)14インチ/16:9の比較で、下の段は(左)14インチ/16:10と(右)15.6インチ/16:9の比較です。
縦横の比率が16:10や3:4であれば、ディスプレイサイズを一段階下げても使いやすいと思います。
持ち運びを頻繁にする | 13型・14型 |
時々持ち運びをして、外で作業をする | 13.3型(16:10/3:2)、14型(16:9/16:10/3:2) |
ほぼ持ち運びしない | 15.6型 |
ちなみに私はほぼ持ち運びをしませんが、14型(16:10)をメインに使い、モバイルモニターとディスプレイを併用しています。
セキュリティ
ThinkPadは、全方位から備えるサイバーセキュリティのThinkShieldによって守られており、堅牢性が高い機種になっています。(詳しくはこちらをどうぞ)
他にも以下のようなセキュリティがあります。
- Windows Defender・・・Windows搭載のセキュリティ機能で、マルウェアなどのウイルスからパソコンを守ってくれます。
- TPM・・・独立して機能するチップで、パスワードなどの重要情報を格納できる
- ハードディスクパスワード・・・ハードウェアレベルでパスワードを設定できるので、パソコン内部のデータが盗み見られる可能性がかなり減ります
- セキュリティキーホール・・・パソコンが持ち出されないようにロックするワイヤーなどを設置する個所
以前まではWindows Defenderで十分と思っていましたが、今一番多いフィッシングサイトを検知しないんですよね。
時々「これ仕事のメールかな?」と思わせるようなメールや、アマゾンなどの思わせぶりな詐欺メールが届きますよね?
こういったものに対処するなら、有料のセキュリティソフトを使った方が良いと思います。
仮想環境を構築し、6つのソフト+Windows Defenederで実際のフィッシングサイトにアクセスをして遮断できるかどうかのテストを行ったので、「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。
サポートと保証
Lenovo PCには1年間引き取り修理保証と、標準サポート(電話・チャット・メール・LINE)が付いており、サポートは朝9時から夕方6時までになります。引き取り修理とは、万が一の際にLenovo指定業者が引き取りに来て、リペアセンターに配送、修理後、郵送してくれるサービスで、保証期間内は郵送費などは無料です。
ビジネスモデルは最長5年、個人向けモデルは最長3年まで延長できます。
ビジネス保証とサポートは以下のものにアップグレードできます。(1と2はビジネスモデルのみ)
- オンサイト修理保証・・・エンジニアが指定住所に来て現地で修理
- 翌営業日オンサイト修理・・・通常、翌営業日にエンジニアが指定住所に来て修理
- プレミアサポート・・・専任エージェントが24時間365日対応。一般のコールセンターとは別のコールセンターで対応
ビジネスモデルおすすめ機種
10万円と言う制約があるので、LenovoのビジネスモデルであるThinkPadとThinkBook、それに個人向けのIdeaPadなども併せてご紹介します。価格はセールで変動するので、記載している価格と違う可能性があります。
ビジネスモデルと個人向けモデルの大きな違いは、以下になります。
- ビジネスモデルはThunderbolt 4やRJ45(有線LANケーブルポート)などのビジネスに役に立つ機能が搭載(個人向けにはあまりない)
- 個人向けモデルでイーサネットが必要な場合は、LANケーブルアダプターを購入の上、ドライバをインストールで使用可能
- AMDプロセッサー搭載モデルにはほとんどThunderboltなし
また、公式サイトで「カスタマイズ」できるので、10万円全部使い切ろうと思えばいろいろな機能を足したりもできます。価格は執筆時現在のもので、セールにより上下します。
コツは、クラウドを利用している個人や会社、もしくは外付けHDDやSSDをお持ちならストレージを256GBにし、CPUやメモリにお金をかけると、コストを抑えてハイスペック機種にできます。もしくは、メモリを自分で増設できるなら、よりコストを抑えてハイスペックモデルにカスタマイズできます。
追記)2022年以降PCの価格が上がり、10万円以下のビジネスPCが激減しています!
ThinkPad X13 Gen 4 intel
通常13万~15万円ほどするXシリーズですが、9.9万円からと低価格です。コンパクトで軽量だった旧モデルからさらに小さくなり、重さも1.09㎏からと羽のような軽さです。ハイエンドなモバイルPCで、性能も機動性は抜群です。
CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(13.3型) | WUXGA IPS 2.8K OLED |
無線 | Wi-Fi 6E、4G LTE/5G |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | HD、FHD、500万画素 |
重さ | 1.09㎏~ |
バッテリー | 最大約22.9時間 |
価格 | 9.9万円~ |
ThinkPad E14 Gen 5 Intel
過去の欠点をすべて解消し、上位モデルに近づいた最新機種です。画面アスペクト比が16:10と縦に長く、1.41㎏と標準的な重さ、そしてイーサネットもThunderbolt 4も搭載と、外出用でも据え置き用でも使いやすい機種です。このスペックで8.1万円からと安いです。若干スペックが落ちますが、7.9万円からAMDモデルもあります
CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U Core i7-1355U Core i5-1340P Core i7-1360P |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | 最大SSD ×2 |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 光沢なし、タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
WEBカメラ | FHD 1080p、FHD+IR |
重さ | 約1.41㎏~ |
バッテリー | 最大約15.4時間 |
価格 | 8.1万円~ |
ThinkPad E16 インテル
ThinkPad初の画面アスペクト比が16:10の機種で、Thunderbolt 4も初めて搭載しています。スペック的に「低価格モデル」と呼べないスペックになっていますが、価格は8万円台からとかなり安いです
CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U Core i7-1355U Core i5-1340P Core i7-1360P |
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メモリ | 最大24GB |
ストレージ | SSD×2 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA IPS タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー/顔認証(オプション) |
WEBカメラ | FHD、FHD+IRカメラ |
重さ | 1.76㎏~ |
バッテリー | 最大約13.9時間 |
価格 | 8.1万円~ |
ThinkPad E16 Gen 1 AMD
全体的なスペックは中の上と、この価格にしては高めで、メモリやストレージの増設もできるので、安くスペックアップができます。上で紹介したインテルモデルより安いですが、USB4はありません
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
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メモリ | 最大24GB |
ストレージ | SSD×2 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA IPS タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー/顔認証(オプション) |
WEBカメラ | FHD、FHD+IRカメラ |
重さ | 1.77㎏~ |
バッテリー | 最大約20.7時間 |
価格 | 7.9万円~ |
Thinkbook 13x Gen 2
Evoプラットフォーム認証を得た初のThinkBookで、省電力CPUを搭載し、1.2㎏と軽量コンパクトモデルです。インターフェイスはUSB4が2つだけと少ないですが、持ち運び用としては問題なく、ドックを持っていたら、据え置き用としても使いやすいです
CPU | Core i5-1235U |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ(13.3型) | WQXGA IPS sRGB 100% 400nit 光沢なし |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
Evoプラットフォーム認証 | 〇 |
重さ | 1.2㎏ |
バッテリー | 最大約20.3時間 |
価格 | 9.9万円~ |
ThinkBook 13s Gen 4(AMD)
Ryzen 6000シリーズ搭載で、メモリはLPDDR5-6400と最高処理速度で、Wi-Fi 6E対応、高画質のFHD Webカメラなど、最新スペックが満載。画面アスペクト比は16:10と縦に長く、より多くの情報が表示可能です。USB4が搭載しているので、使い勝手もアップです
CPU | Ryzen 5 6600U Ryzen 7 6800U |
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メモリ | LPDDR5 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大512GB |
グラフィックス | Radeon 660M Radeon 680M |
ディスプレイ(13.3型) | WUXGA/WQXGA IPS液晶 光沢なし 300nit sRGB 100% |
無線 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 |
生体認証 | 指紋センサー |
Webカメラ | 1080p FHD |
重さ | 1.23㎏ |
バッテリー | 14.1時間 |
価格 | 9.9万円~ |
ThinkBook 14 Gen 6 Intel
最新スペックが満載で、画面比が16:10と縦に長くなりました。Gen 5からそこまで性能が上がったわけじゃありませんが、ディスプレイが大きくなり、メモリ容量が4倍の64GBに、そして最大バッテリー駆動時間も少し伸びています
CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U Core i7-1355U |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB(M.2スロットは2つあり) |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/2.2K IPS 光沢なし タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | FHD 1080p、IRカメラ |
重さ | 約1.39㎏ |
バッテリー | 最大13.9時間(45Whr/65Whr) |
セキュリティ | ThinkShield |
価格 | 8.4万円~ |
ThinkBook 14 Gen 6 AMD
画面比が16:10と縦に長く、それでいて最軽量モデルは1.39㎏、そしてコンパクトな筐体です。最大約15時間のバッテリー駆動時間があり、持ち運びがしやすいです。メモリが最大64GBと大きく、2.2KディスプレイはsRGB 100%の色域があるので、クリエイティブワークをする人にも向いています
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大1TB(M.2スロットは2つあり) |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/2.2K IPS 光沢なし タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | FHD 1080p、IRカメラ |
重さ | 約1.39㎏ |
バッテリー | 最大15時間 |
セキュリティ | ThinkShield |
価格 | 7.4万円~ |
ThinkBook 16 Gen 6 AMD
なんと最大メモリが64GBと大きく、ストレージも2枚搭載可能なThinkBookです。キートップがThinkPadの様に湾曲しており、タイピングがしやすくなっています。また、画面比が16:10と縦に長く、より多くの情報を表示できます。CPUスペックはハイエンドではありませんが、十分な性能となっています
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
---|---|
メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大1TB(M.2スロットは2つあり) |
ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS 光沢なし WQXGA IPS 光沢なし sRGB 100% |
通信 | Wi-Fi 6E、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | FHD 1080p、IRカメラ |
重さ | 約1.71㎏ |
バッテリー | 最大14.9時間 |
セキュリティ | ThinkShield |
価格 | 7.4万円~ |
ThinkPad E14 Gen 5 AMD
下位モデルのRyzen 7000シリーズ搭載ですが、CPU性能は高く、メモリやストレージの容量も十分です。画面アスペクト比が16:10になり、14インチでも15.6インチ並みの情報が表示可能です。Wi-Fi 6Eにも対応し、Webカメラは高画質FHD、指紋センサーや顔認証も搭載可能です。
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
---|---|
メモリ | 最大24GB |
ストレージ | 最大SSD ×2 |
ディスプレイ(14型) | WUXGA/2.2K IPS 光沢なし、タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
重さ | 約1.41㎏~ |
バッテリー | 最大約20.9時間 |
価格 | 7.9万円~ |
IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)
個人向けモデルのIdeaPadの新シリーズで、Slim 5 Lightになります。ライトと言う名前から分かるように、14型で1.17㎏~と軽いんです。しかも、軽いだけじゃなくバッテリーも最大約17時間と長く、MILスペックに準拠した堅牢性もあるので、持ち運びにピッタリの機種です
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
---|---|
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大512GB |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS液晶 |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | 指紋センサーあり |
WEBカメラ | FHD 1080p |
重さ | 約1.17㎏~1.24㎏ |
バッテリー | 最大約17時間 |
価格 | 8.4万円~ |
IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型
第13世代CPUが搭載で、ハイエンドビジネスノート?と思うほど、全体的に高いスペックです。水濡れや落下に耐える設計で、MIL規格に準拠、画面比は16:10と縦に長いので、15インチ並みの情報が表示されます
CPU | Core i5-1340P Core i7-1360P Core i5-13500H Core i7-13620H |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 光沢なし 300ニト WUXGA OLED 光沢あり 400ニト |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 顔認証 |
WEBカメラ | FHD 1080p |
重さ | 1.46㎏ |
バッテリー | 最大約15時間 |
価格 | 9.8万円~ |
まとめ
10万円未満と言う縛りがあると、10万212円などの「ほぼ10万円のモデル」が紹介できなかったので数が少ないですが、自信をもって「快適にビジネスを行える」性能があると言い切れます。
また、現在Lenovoではセール中なので、セール期間中の割引料金での記載になっています。
これだ!と言う機種が無かった場合は、以下の記事も読んでみてください。