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    Lenovo idepaPad Slim 350(14)のレビュー・最新AMDプロセッサーの高スペック低価格モデル

    Lenovo idepaPad Slim 350(14)のレビュー・最新AMDプロセッサーの高スペック低価格モデル

    IdeaPadのS300シリーズの新製品Slim 350は、前機種S340からCPU(APU)の性能がかなり上がっています。

    S340もライトユーザー~ヘビーユーザーに対応していましたが、今回搭載のCPUは上位モデルが搭載されています。

    感想としては、「このパソコンにここまで性能が高いCPUを何で入れたの?」って思うくらいです。

    Lenovoでは秋の大感謝祭セールを11月5日までやっているので、この機会をお見逃しなく!

    IdeaPad Slim 350(14型)のレビュー

    プロセッサーAMD A4-3020E
    AMD Ryzen 3 4300U
    AMD Ryzen 5 4500U
    AMD Ryzen 7 4700U
    メモリ4GB、8GB
    ストレージ(SSD)128GB、256GB、512GB
    ディスプレイHD TN液晶 光沢なし
    FHD TN液晶 光沢なし
    グラフィックスAMD Radeonグラフィックス
    Office搭載機種有り
    セキュリティWindows Defender、プライバシーシャッター
    サイズ327.1x241x19.9mm
    重さ1.5㎏
    バッテリー約9時間
    保証1年間
    価格3.8万円~

    パソコンの頭脳部分であるプロセッサーにライトユーザー向けのA4から、ヘビーユーザー向けのRyzen 7まであるので、幅広いスペックのラインアップですね。

    あまりパソコンを使わない人から、毎日何時間もがっつり使う人にも対応しています。

    メモリも標準サイズの4GBから大きめの8GBとあるので、安心して使えますね。8GBのモデルは、4GBオンボード+スロットに4GBなので増設が可能の様です。4GBのものはオンボードのみで空きスロットがないので増設は出来ないですね。

    ストレージにはなんと高速タイプのPCIe-NVMeが使用されているので、大きなファイルを頻繁に読み込む人でも快適に使えるタイプです。

    アイデアパッドはコスパが高いものが多いですが、Slim 350もスペックが高いです。

    Lenovo公式ページ

    アイデアパッドSlim 350の特徴

    Lenovo ideapad slim 350のディスプレイ

    ん?ちょっとベゼル(画面の黒い枠)が大きいですね。前機種のS340と比べてみましょう。

    Lenovo ideapad slim 350のディスプレイSlim 350(14)Lenovo ideapad slim 350とS340のベゼル比較S340(14)

    左が本機種で右がS340ですが、S340の方がベゼルが結構小さいですね。画面自体の大きさも全然違いますね。

    サイズの比較ですが、

    Slim350・・・327.1x241x19.9mm・1.5㎏
    S340  ・・・322.7×230.5×17.9mm・1.55㎏

    横+4.4㎜、縦+10.5㎜、厚さ+2㎜と大きくなっていますが、重さは50g軽くなっていますね。

    ヴァージョンアップと言うよりダウンした感が強いので、性能を徹底的に調べました。(赤数字がよりよい性能です)

    Slim 350S340
    CPUAMD A4-3020E
    AMD Ryzen 3 4300U
    AMD Ryzen 5 4500U
    AMD Ryzen 7 4700U
    AMD Athlon 300U
    Ryzen 3 3200U
    Ryzen 5 3500U
    メモリ4GB、8GB4GB、8GB
    SSD128GB~512GB128GB、256GB
    グラフィックスAMD RadeonグラフィックスAMD Radeon Vega3、8
    ディスプレイHD TN液晶 光沢なし
    FHD TN液晶 光沢なし
    FHD TN液晶 光沢なし
    重さ1.5㎏1.55㎏
    バッテリー9時間11時間
    サイズ327.1x241x19.9mm322.7×230.5×17.9mm
    価格4万円~3.9万円~

    比較してみると、ダウングレードではないようですね。下記で詳しく紹介していますが、CPUの性能はかなり高くなっているし、SSDも大容量512GBが選べるし、もちろんグラフィックス性能も上がっています。

    ボディと価格ですね、負けている部分は。価格は高性能になったので+1000円は理解できますが、サイズに画面のベゼル幅はなぜこうなったんでしょう・・・?

    ベゼルはそこまで気にならない程度で、サイズが大きくなったといっても持ち運びをしない人にはあまり関係ないのですが。

    Lenovo ideapad slim 350の見た目Lenovo ideapad slim 350の外観

    外観やカラー・プラチナグレー、キーボードなどは前機種とほぼ同じで、Ideapadという見た目ですね。

    Lenovo ideapad slim 350 14inchのOS

    OSも最新のWindows 10 Homeが搭載されているので、Windows Defenderというセキュリティが搭載されています。マルウェアやフィッシングなどのウイルス対策ソフトで、高性能です。

    Lenovo公式ページ

    プロセッサー

    パソコンの頭脳であるプロセッサーは、以下の4種類が搭載できます。

    1. AMD A4-3020E
    2. AMD Ryzen 3 4300U
    3. AMD Ryzen 5 4500U
    4. AMD Ryzen 7 4700U

    ADMの最新世代が使われているので、かなり性能は高くなっています。下のグラフは本機種搭載のプロセッサーとIntel製の比較です。(A4-3020Eは持ち合わせがなく計測できませんでした。ネットにも情報なしですが、エントリーモデルなので性能が高いものではないと予測されます)

    Ryzen 7は、IntelのハイエンドモデルCPUであるCore i7-10875Hに迫る性能を持っていますね。このi7-10875Hは、15万20万以上するパソコンに使われるるものですよ

    しかもRyzen 3は、前世代のハイスペックモデルであるRyzen 7 3700Uよりも性能が高くなっています。

    このクラスのパソコンにこんな高性能のプロセッサーを使うなんて、Slim350はすごいですね。

    性能とコスパ重視で考えれば、ベゼルが大きくなったマイナス部分も挽回できていますね。

    コアとスレッド

    コアとスレッドが大きいと、同一時間内に処理できるデータ量が大きくなります。2コア4スレッドが標準的な性能ですね。

    コアとスレッド数
    AMD A4-3020E2コア2スレッド
    AMD Ryzen 3 4300U4コア4スレッド
    AMD Ryzen 5 4500U6コア6スレッド
    AMD Ryzen 7 4700U8コア8スレッド

    コアとスレッドは道路に例えたら分かりやすいのですが、例えば4コア4スレッドだと4本の道路に4台の車(データ)が同時に通行(処理)できるのですが、4コア8スレッドだと4本の2車線道路・計8車線に8台の車(データ)が同時に通行(処理)できる感じです。

    Lenovo IdeaPad Slim 350のCPU性能・コアとスレッド数の意味

    AMD A4は2コア2スレッドなのでライトユーザー用ですが、Ryzen3以上は標準以上の性能があるのでパソコンが快適に使えます。

    今回はコアとスレッドは同じ数字ですが、4コア4スレッド、8コア8スレッドは性能が高いです。

    メモリ

    メモリは先ほど少し言いましたが、8GBを選ぶと4GBオンボードで4GBスロットなのでメモリの増設が可能ですね。

    ストレージ

    ストレージにはM.2 PCIe-NVMeという、高速データ移動が出来るものが搭載されています。ハイエンドモデルのパソコンに使われるものと同じタイプです。

    安いものにはHDD(ハードディスクドライブ)やSSDのSATAと言うものも使われるのですが、速度が全然変わってきます。

    SSDもHDDもいろいろ種類があるのですが、一般的なものでデータ転送速度の理論値は以下になります。

    • HDD・・・1.4Gbps
    • SSD/SATA・・・6Gbps
    • SSD/PCIe-NVMe・・・40Gbps

    ハードディスクドライブに比べ約30倍、SATAに比べ約7倍の速度になっているので、パソコンがサクサク動きます。

    ディスプレイ

    Lenovo ideapad slim 350のディスプレイ

    ディスプレイは以下の2種類があります。

    • HD TN液晶 光沢なし 220nit
    • FHD TN液晶 光沢なし 220nit
    HDハイディフィニション、1366x768の解像度
    FHDフル・ハイディフィニション、1920x1080の高解像度
    TN液晶視野角が狭いので画面の角度を変えると薄暗く見えることもあり
    光沢なし映り込みが軽減された液晶
    nit輝度を表す単位、250前後が標準

    HDディスプレイはあまり解像度が高くないのですが、時々パソコンを使うといった人だったら問題ないと思いますが、毎日使う人はフルHDが良いと思います。

    悪い画質を長時間見ていたら目が疲れやすいし、悪くなりますね。

    輝度が若干低いので、外で使うと若干薄暗いかもしれません。

    また、液晶の種類がTN液晶となっています。正面以外から見た時に薄暗く見える角度があるので、3~4人で映画などを見ている時に横から見ている人はちょっと見にくいかもしれません。

    Lenovo ideapad slim 350のプライバシーシャッター

    前面カメラにシャッターが付いているので、使わない時はセキュリティの意味を込めてカバーで隠すことが出来ます。

    ウイルス感染してしまっても、こちら側が撮影されることが無いので必須アイテムですね。

    サイズ

    Lenovo ideapad slim 350(AMD・14型)のサイズ

    サイズは327.1x241x19.9㎜となっています。先ほども言ったように前機種からサイズが大きくなっていますが、1.5㎏と軽くなっています。

    大きくなったといっても、カバンに入れて持ち運びも出来るサイズ・重さです。

    バッテリーは9時間なので、ほぼ一日外出先で使っても充電ケーブルはいらないと思います。

    インターフェイス

    Lenovo ideapad slim 350のインターフェイス
    1. 電源ボタン
    2. 4-in-1メディアカードリーダー
    3. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
    4. 電源ジャック
    5. HDMI
    6. USB2.0
    7. USB3.0

    SDカードのデータ移動も出来るし、ケーブル一本で外部ディスプレイに接続できるHDMIもあります。

    種類が多いわけじゃないですが、困ることは無い構成になっています。

    まとめ

    最後にもう一度、Slim 350の特徴をまとめます。

    1. CPUの性能が前機種から50%~100%ほど上がった
    2. SSDが大容量でPCIe-NVMeという高速データ転送が出来るものが搭載
    3. ディスプレイにはフルHD選択可能
    4. サイズが前機種より大きくなった
    5. 価格は4万円~

    本機種はがっつり使う人に合うスペックになりました。この値段でこのスペックのパソコンは、あまりないお買い得品ですね。

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