Lenovo Legion Tower 5 Gen 8(AMD)のレビュー Ryzen 7000シリーズ搭載ゲーミングPC

最新のRyzen 7000シリーズ搭載で、メモリやSSDも最新モデルが搭載、そして、筐体も新しくなったLegion Tower 5 Gen 8です。

26Lのミドルタワーですが、SSDが最大3枚、そしてHDDが2基搭載可能で、ストレージ容量は大きめです。メモリも最大128GBと、十分ですね。

当サイトの評価は、こうなりました。

スペック 4.5 out of 5 stars
コスパ 4.7 out of 5 stars
総合評価 4.5 out of 5 stars

 

Lenovoでは年度末決算セールファイナルを3/30まで実施中で、多くの機種が割引になっています。

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Legion Tower 5 Gen 8(AMD)のスペック

APU Ryzen 7 7700X
標準メモリ DDR5 16GB(メモリスロット4つ/最大128GB)
ストレージ SSD 512GB(最大SSD×3+HDD×2)
グラフィックス RTX 3060 Ti LHR
OS Windows 11 Home/Pro
LAN 1000BASE-T/2.5GBASE-T、Wi-Fi 6E
拡張スロット/ベイ 3.5インチ×2、PCI Express ×16(1つ/空き0)、M.2 2230(WLAN用)1つ/空き0、M.2 PCIe SSD用(3つ/空き2)
オーディオ Nahimic オーディオ
冷却 空冷
寸法(幅×奥行×高さ) 205 × 397 × 426㎜
重さ 最大14㎏
電源 500W 80PLUS Silver
標準保証 1年間(Legion Ultimate Support 付き)
価格 23.7万円~

<性能評価>

 

今までは「Legion T550、T560i、T570i」と言った名称でしたが、ちょっと変わりましたね。海外での名称に、揃えたようですね。

さて、パソコンの頭脳であるAPUは最新のRyzen 7 7700Xが搭載で、Zen 4アーキテクチャです。性能はかなり上がっており、前世代のRyzen 9 5900Xに近い性能になっています。

メモリはDDR5-5600が搭載で、メモリスロット4つ・最大128GBになります。ストレージはSSD PCIe Gen4で、スロット3つ・最大3枚のSSD、そして3.5インチベイが2つあるので、HDDも2基搭載できます。

コンパクトなミドルタワーですが、ストレージが5基搭載できるので、ゲームの保存はもちろん、クリエイティブワークにも使いやすいです。

グラフィックボードは現在1モデルのみで、RTX 3060 Tiが搭載できます。LHR(ライト・ハッシュ・レート)で、マイニング性能が低くなるように設定されていますが、ゲームなどほかの用途には影響はありません。

通信は、ワークステーションに搭載されることが多い2.5Gbeが搭載で、安定した大容量高速回線になります。また、Wi-Fi 6Eにも対応しているので、どうしてもLANケーブルがPCに届かないという人でも、比較的使いやすいです。

電源は500W 80PLUS SILVERですが、グラボの最大推奨電力は600Wなので、パフォーマンスが落ちると思います。(後々、大きめの電源が追加されると思います)

ちなみに、ほとんどのゲーミングPC(もしくはデスクトップ)がそうであるように、スピーカーはないので、自身で用意する必要があります。

 

公式サイト

 

旧モデルとの比較

Legion Tower 5 Gen 8(AMD)と旧モデル<左/本機種・右/Legion T550>

旧モデルのLegion T550との比較です。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)

本機種 T550 AMD
CPU Ryzen 7 7700X Ryzen 5 5600G
Ryzen 7 5700G
Ryzen 9 5900X
メモリ DDR5-5600 128GB DDR4-3200 128GB
ストレージ SSD ×3+HDD×2 SSD ×2+HDD×2
GPU RTX 3060 Ti(LHR) RTX 3060
RTX 3060 Ti
RTX 3070
Radeon RX 6800XT
LAN 2.5ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6E 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6
電源 500W 80PLUS Silver 650W/850W GOLD
重量 14㎏
寸法(幅×奥行×高さ) 205 × 397 × 426㎜ 205 × 411 × 396㎜

変更点です。

・APUが最新Ryzen 7000シリーズに
・メモリがDDR5にアップグレード
・SSDが最大3枚搭載可能
・RTX 3070など上位GPUがなくなった
・2.5ギガビットイーサネットに対応し、無線もWi-Fi 6Eに対応
・電源が小さくなった
・寸法が若干大きくなった
・筐体の形が変わった

 

う~ん、、、なんで電源がこんなに小さくなったんでしょうね?執筆時現在(1月15日)、1モデルしか販売されていないのでこうなっていると思いますが、通常、カスタマイズモデルもあり、大きな電源が選べると思います。

ちなみに、RTX 3060 Tiの推奨電力は600Wです。また、RTX 3070が選べなくなりましたが、おそらく今後発売される上位モデルに搭載されると思います。

 

次は、プロセッサーの性能を表すCPU markスコアです。

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 9 5900X  39447
Ryzen 7 7700X  36462

 

旧モデルはRyzen 9が搭載できましたが、本機はRyzen 7です。ただしAPUの性能がかなり上がっており、Ryzen 7でもRyzen 9並の性能になっています。

 

Legion Tower 5 Gen 8(AMD)の特徴

Legion Tower 5 Gen 8(AMD) 左斜め前から

旧モデルよりも洗練された外観で、すっごくかっこいいですね。

 

Legion Tower 5 Gen 8(AMD) 上から

前面と天面はメッシュ状になっており、がっつりとフレッシュエアーを吸い込みそうです。

筐体の寸法は、

・幅 205㎜
・奥行 397㎜
・高さ 426㎜

で、ちょっと小さめのミドルタワーになります。高さは500mlペットボトル2本分(424㎜)とほぼ同じで、机上に置いてもぎりぎり圧迫感が少ないと思います。

 

Legion Tower 5 Gen 8(AMD) 左側面

冷却ファンはRGBライティングで、強化ガラスを採用したサイドパネルです。側面がシースルーじゃないゲーミングPCは、減ってきましたね。

「商品の構成によって、ファンのライティング機能の有無が異なります」と記載されており、モデルによってはファンの数も違うようです(インテルモデルはカスタマイズから選択可能)。

 

Legion Tower 5 Gen 8(AMD) 前面

フロント部分はおしゃれなデザインで、内部のノイズを軽減し、エアフローが改善しているとのことで、重たい作業をしていても、温度上昇を抑えて正常な動作を維持できるようになっています。

 

Legion Tower 5 Gen 8(AMD) 天面

天面からもARGBファンが見え、天面からもがっつりとフレッシュエアーを取り込めます。

 

Legion Tower 5 Gen 8(AMD) 底面

底面です。

 

Legion Tower 5 Gen 8(AMD) 右側面

右側面パネルは、透明じゃないです。

 

Legion Tower 5 Gen 8(AMD) 背面のねじ

筐体内部にアクセスするには、背面にあるねじを外す必要があります。最近はツールレスで内部にアクセスできるものが主流ですが、本機はねじで留めているので、強度が高いです。

 

Legion Tower 5 Gen 8(AMD) 筐体内部

ラジエーターのサイズは135.7 × 92.5 × 166.8㎜で、ファンは120㎜になります。

 

Legion Tower 5 Gen 8(AMD) 筐体内部 メモリ

Legion Tower 5 Gen 8(AMD)の拡張スロット・ストレージベイの数

本機は、メモリ(最大4枚)とSSD(最大3枚)、そしてHDD(最大2基)のみ増設でき、他のスロットは無いか、空いていません。

インテルモデルのLegion Tower 5i Gen 8はSSD最大2枚だったので、AMDモデルの方がより大きなストレージにできます。

 

インターフェイス

Legion Tower 5 Gen 8(AMD) 天面

天面には、USB 3.2 Gen1が2つ、イヤホンジャック、マイクジャックになります。

 

Lenovo Legion Tower 5i Gen 8 背面

背面には

  • LEDスイッチ
  • USB 3.2 Gen2×2
  • USB 3.2 Gen2 Type-C
  • USB 3.2 Gen1×2
  • USB 2.0×2
  • オーディオポート×3
  • HDMI 2.1
  • イーサネットコネクタ
  • DispalayPort 1.4a×3

になり、グラフィックボードには、Displayport×3とHDMIがあります。

 

CPU

APU Ryzen 7 7700X
プロセス 5nm
アーキテクチャ Zen 4
コア/スレッド 8/16
クロック数
基本/最大ブースト
4.5/5.4GHz
L3キャッシュ 32MB
最大温度 95W
TDP 105W

プロセッサーは最新のRyzen 7000シリーズで、Zen 4アーキテクチャです。Zen 4の大きな特徴は、こちらです。

・5nmプロセス
・キャッシュ容量が増加
・動作クロックがアップ
・旧モデルのZen 3と比較してシングルコア最大29%アップ、マルチコア最大45%アップ
・クロック当たりの命令実行数(IPC)は13%アップ

そして以前は非対応だった、PCIe 5.0やDDR5に対応しています。

 

こちらはCPUの性能を測るCPU markスコアです。

 

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 14000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 9 7950X  63438
Ryzen 9 7900X  52078
Ryzen 9 7900  47891
Ryzen 9 5900X  39447
Core i7-13700  38898
Ryzen 7 7700X  36462
Ryzen 7 7700  34661
Ryzen 5 7600X  28751
Ryzen 7 5800X  28344

最新プロセッサーの中で見るとミドルクラスっぽく見えますが、旧世代のRyzen 9 5900Xに近い性能です。十分でしょう。

 

グラフィックス

※執筆時現在、販売されているのはRTX 3060 Tiのみですが、おそらくGPUは増えると思うので、他のGPUも一緒に紹介しています。

RTX 3060 Ti RTX 3060 RTX 3050
GPUアーキテクチャ Ampere
プロセス 8nm
CUDAコア 4864 3584 2560
RTコア 38基 28基 20基
Tensorコア 152基 112基 80基
ベースクロック 1410MHz 1320MHz 1552MHz
ブーストクロック 1665MHz 1777MHz 1777MHz
メモリタイプ GDDR6 GDDR6 GDDR6
メモリ容量 8GB 12GB 8GB
メモリバス帯域幅 448GB/s 360GB/s 224GB/s
TDP 200W 170W 130W

NVIDIA GeForce RTXシリーズはリアルタイム レイトレーシングが可能で、3Dの描写が現実世界のように見えます。

「レイトレーシング」とは、光線(光)がどのように動くか追跡して表現する技術で、これを「リルタイム」でシュミレートし描写する技術なんです。また、fpsを落とさずに画質を上げることが出来るDLSSにも対応しているので、より鮮明な映像が楽しめます。

DirectX 11で動作するFire Strikeと、DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyのスコアです。

Fire StrikeTime Spy

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 3090  33320
RTX 3080  30416
RTX 3070 Ti  28732
Radeon RX 6700 XT  28057
RTX 2080 Ti  26922
RTX 3070  26506
RTX 3060 Ti  23512
RTX 2080S  23463
RTX 2070S  21453
RTX 3060  19639
RTX 2060  16853
RTX 3050  14345
GTX 1660S  14294
GTX 1650S  10705

Time Spy

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 3090  18127
RTX 3080  16005
RTX 3070 Ti  13709
RTX 3070  12664
Radeon RX 6700 XT  11901
RTX 2080S  11199
RTX 3060 Ti  11013
RTX 2070S  9846
RTX 3060  8721
RTX 2060  7431
RTX 3050  6473
GTX 1660S  6129
GTX 1650S  4818

 

ゲームベンチマーク

スコアの単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)で、60以上が「快適」にプレイできる目安です。スペックや状況により数値は変動するので、参考値として見てください。また、赤以外の解像度はFHDです。

RTX 3060 Ti ゲームベンチマーク

オレンジ色・・・高画質 青・・・最高画質 赤・・・QHD

Watch Dogs Legion  109
 77
 59
Horizon Zero Dawn  122
 109
 92
Red Dead Redemption 2  108
 70
 57
Assassin’s Creed Odyssey  104
 75
 65
Monster Hunter World  117
 98
 66
Far Cry New Dawn  108
 99
 94
Cyberpunk 2077  85
 74
 48

 

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリは最新のDDR5-5600MHzで、メモリスロットは4つ・最大128GBにできます。

メモリは最大で128GBまで増設できるので、ゲームだけじゃなくクリエイティブワークも十分にできますね。

 

ストレージ

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

SSDは最新のPCIe Gen4が搭載で、SSDは最大3基、3.5インチHDDも最大2基搭載可能です。

こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。

シーケンシャル速度

オレンジ色・・・リード 青・・・ライト

PCIe 4.0×4  3000~7000MB/秒
 2000~5000MB/秒
PCIe 3.0×4  ~約3000MB/秒
 ~約2000MB/秒
HDD  600MB/秒
 200MB/秒

 

 

通信

イーサネットコネクターは、ワークステーションなどに搭載される2.5ギガビットイーサネットに対応しており、一般的な1ギガビットイーサネットよりも、理論値は2.5倍速いです。

ARやVRなどでも、カクツキなく使えますね。

 

対応周波数 速度
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps

無線は、次世代通信規格のWi-Fi 6に対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。

 

 

電源

電源は500W 80PLUS Silver(電力変換効率85%)のみで、インテルモデルは850W 80PLUS Platinum(電力変換効率90%)も選べるので、AMDモデルはゆくゆくは選べるんじゃないかなと思います。

ちなみに、RTX 3060 Tiの推奨電力は600Wなので、現状で搭載できる電力では足りていません。もちろん、PCは正常に動きますが、全体的に性能は下がります。もしくは、あえて500Wを搭載と言うことは、CPUやGPUなどの最大TDPを下げているかもしれないですね。

 

 

モニター

Lenovo ゲーミングモニター

Lenovoでは多くのゲーミングモニターを販売しているので、必要な方はこちらからどうぞ。

 

公式サイト

 

サポート・保証

Lenovo Legionのサポート

Lenovo製品には標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)

引き取り修理とは、万が一の際にLenovo指定業者がPCを引き取りに来て、リペアセンターに配送、修理後、郵送してくれるサービスで、保証期間内は郵送費などは無料です。

また、Legion Ultimate Support(最長4年まで延長可)という「ゲーミングに特化した24時間サポート」も1年付いており、このサポートの特徴は、パソコンの不具合の対処法や使い方の事だけじゃなく、最新ゲームの推奨環境やゲームを快適にプレイする上での知識・どうやったら勝てるかなども提供しています。

 

 

公式サイト

 

ライバル機種

ライバル機種には、12世代CPU搭載ですが、人気のHP OMENと、本機のインテルモデルをピックアップしました。

 

Legion Tower 5i Gen 8

Legion Tower 5i Gen 8インテル13世代CPU搭載で、最高でCore i9-13900のモンスターCPUが搭載できます。メモリやSSDも2023年最新で、LANはワークステーションに採用されることがある2.5ギガビットイーサネットに対応です。グラボはRTX 3060 Tiでミドル(~ミドルハイ)クラスで、ホビーゲーマーには十分すぎるスペックになっています。ちなみに、AMDモデルと同じRTX 3060 Tiは、31.4万円です(AMDモデルは23.7万円)

CPU Core i5-13400F/13400
Core i7-13700F/13700
Core i9-13900
標準メモリ DDR5 16GB(メモリスロット4つ/最大128GB)
ストレージ SSD 512GB(M.2スロット2つ)
グラフィックス RTX 3050
RTX 3060 LHR
RTX 3060 Ti LHR
LAN 1000BASE-T/2.5GBASE-T、Wi-Fi 6E
拡張スロット/ベイ 3.5インチ×2、PCI Express ×16(1つ/空き0)、M.2 2230(WLAN用)1つ/空き0
重さ 最大14㎏
電源 500W 80PLUS Silver
850W 80PLUS Platinum
価格 21.5万円~

レビュー

 

OMEN 40L

OMEN 40L最大7つのライティングを設定でき、ツールレスで筐体内部にアクセス可能とカスタマイズもしやすい機種。電源ユニットからの排熱が直接マザーボードに当たらないように設計されており、放熱効率を高めています。Legion Tower 5 Gen 8より上位モデルのRTX 3070搭載で、25.4万円となっています。

CPU Core i7-12700K
メモリ 16GB/32GB(最大64GB)
ストレージ SSD 1TB(PCIe Gen 4×4)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 3070
NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti
NVIDIA GeForce RTX 3080
通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、ギガビットイーサネット
重さ 約18.7㎏
電源 800W ATX電源 80PLUS Gold
価格 25.4万円~

レビュー

 

OMEN 25L インテル(2022年モデル)

OMEN 25L(2022年モデル)2020年発売のOMEN 25Lよりも筐体が大きくなり、パワーアップした機種です。以前は水冷もありましたが本機は空冷のみで、空気流入量を増大させるベンチレーターと、120㎜のフロントファン、そして2つのヒートパイプ空冷クーラーを備えており、エアフローがかなり良くなっています

CPU Core i7-12700F
メモリ 最大128GB(メモリスロット4つ)
ストレージ SSD 1TB(SSD×2+HDD)
グラフィックス RTX 3060
RTX 3060 Ti
OS Windows 11 Pro
無線 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
LAN ギガビットイーサネット(10/100/1000 Mbps)
冷却方式 空冷
重さ 13.81㎏
電源 600W ATX電源 80PLUS GOLD
価格 18.9万円~

レビュー

 

まとめ

良い点

・最新のRyzen 7000シリーズ搭載で、ハイスペック
・メモリもSSDも最新
・メモリとストレージの換装・増設が可能
・筐体がかっこいい
・エアフローが良い

 

残念な点

・電源が小さい・・・
・スピーカーがない

 

総合評価

RTX 3060 Ti搭載で23万円台と低価格で、メモリやストレージも最新スペックと、コスパが高い機種です。

ゲームだけでなく、クリエイティブワークにも使えるし、多くの用途で活躍すると思います。

ただし、電源が小さいのが気になります。。。

 

公式サイト