Lenovo ThinkBook 14 Gen 5 Intelのレビュー インテル第13世代CPU搭載ビジネスPC

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インテル第13世代搭載のThinkBookで、スタンダードなビジネスPCになっています。

全体的な性能は標準以上で、快適にビジネスに必要な作業ができると思います。

ただし、旧モデルからそこまで性能が上がっているわけでもないので、旧モデルのGen 3やGen 4をお持ちの方は、買い替える必要はないと思います。

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スペック 4.2 out of 5 stars
コスパ 4.3 out of 5 stars
総合評価 4.3 out of 5 stars

 

Lenovoではゴールデンウィークセールを実施中で、年に一度の大型セールです。

土日は週末セールをやっているのでお見逃しなく!

ThinkBook 14 Gen 5(Intel)のスペック

CPU Core i3-1315U
Core i5-1335U
Core i7-1355U
Core i7-1360P
メモリ 8GB/16GB
ストレージ 最大 1TB
グラフィックス 内蔵グラフィックス
ディスプレイ(14型) FHD IPS液晶
OS Windows 11 Home/Pro
通信 Wi-Fi 6/6E、ギガビットイーサネット
オーディオ ドルビーオーディオ対応
生体認証 指紋センサー
WEBカメラ FHD 1080p
寸法(幅×奥行×高さ) 323 × 218 × 17.9㎜
重さ 1,4kg
バッテリー 最大約12.8時間
標準保証 1年間
価格 8.4万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUは最新のインテル第13世代が搭載で、最大でCPU Markスコアが2.1万のCore i7-1360Pが搭載可能です。バッテリー駆動時間が長い、省電力モデルのUシリーズもあるので、持ち運びが多い人はこちらが良いと思います。

メモリはオンボード+スロットで、標準でDDR4-3200MHz 8GBか16GBの搭載です。公式サイトでの販売は最大16GBですが、大きなメモリが必要な方は、オンボードのみ搭載したモデルを購入し、自分で増設もできます。

SSDは最大1TBが搭載で、M.2スロットがもう1つあるので、増設も可能です。搭載SSDは最新のPCIe 4.0で、兄弟モデルのThinkBook 14 Gen 5 AMDと違い、PCもCPUもPCIe 4.0に対応しています。(AMDモデルにもSSD PCIe 4.0が搭載ですが、CPUもM.2スロットも対応していません)

ディスプレイは一般的なFHD IPS液晶で、輝度300ニト、色域はNTSC 45%になります。仕様書にはsRGB 100%のディスプレイも記載されていますが、執筆時現在、販売されていません。

その他のスペックは、Windows 11 HomeかProがあり、Wi-Fi 6Eに10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tイーサネット、FHDカメラ、そして電源に統合された指紋センサーになります。

14インチで1.4㎏と平均的な重さで、最大バッテリー駆動時間は約12.8時間なので、持ち運びもしやすいです。

 

 

公式サイト

 

旧モデルとの比較

<左/本機種・右/Gen 4 Intel>

 

旧モデルのThinkBook 14 Gen4 Intelとの比較です。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)

 

本機種 Gen 4
CPU  Core i3-1215U
Core i5-1335U
Core i7-1355U/1360P
Core i3-1215U
Core i5-1235U/1240P
Core i7-1255U/1260P
メモリ 16GB 16GB
ストレージ SSD ×2
ディスプレイ FHD IPS
通信 Wi-Fi 6E、1Gbe
バッテリー 12.8時間 7.7時間
重量 1.4㎏
寸法 323 × 218 × 17.9㎜

変更点です。

・プロセッサーがインテル13世代に
・FHD 1080pWebカメラが標準搭載に
・バッテリー駆動時間が伸びた
・Wi-Fi 6Eが標準搭載に
・パームレストが樹脂素材にダウングレード

 

見たところ、同じ筐体を使用しており、変更点と言えば上記した部分になります。

こちらは、プロセッサーの性能を表すCPU markスコアです。

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i7-1360P  21323
Core i7-1260P  17154
Core i5-1240P  17664
Core i7-1255U  13251
Core i5-1235U  13039
Core i3-1215U  10907

現時点ではCore i7-1360Pの性能しかわかっていませんが、わかり次第情報をアップデートします。

 

 

ThinkBook 14 Gen 5(Intel)の特徴

筐体の素材が若干変わっていますが、実機が来るまで、Gen 4の筐体でご紹介します。パームレストの質感以外は同じなので、雰囲気がつかめると思います。

本機種Gen 5は、パームレスト以外はアルミ素材を使用しているので、外観は高級感があります。

 

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4

ベゼル(画面の黒い枠)は極細じゃないですが、上下左右共にそこそこ細く、スリムに見えると思います。

旧モデルのベゼル幅は上10.7㎜、下約15㎜、左右6.15㎜でした。

 

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4 横から

寸法は、

・幅323㎜
・奥行き218㎜
・厚さ17.9㎜

で、A4サイズ(297×210㎜)よりちょっと大きい寸法です。

 

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4 天板

ハンドバッグなどじゃない一般的なカバンであれば、問題なく入ると思います。

重さは1.4 kgと一般的な14インチの重さで、バッテリー駆動時間も12.8時間と長いので、持ち運びにも便利です。

 

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4 背面

ThinkBookと言えば、ツートンカラーのおしゃれなボディが有名ですね。また、アルミニウムを使用したボディなので、手触りもよく、見た目も高級感があります。

 

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4 筐体側面

ThinkBookは、このラウンドエッジがおしゃれなんですよね。

筆者は今現在ThinkPadをメインに使っていますが、Thinkbookを長らくメイン機種として使用していました。今でも外出するときは、Thinkbookを持って行くことが多いです。

 

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4 底面

底面カバーもアルミニウムで、通気孔は幅広く、エアフローも良さそうです。デュアルファン設計により、熱管理を効率的に行い、インテリジェントクーリングエンジン(ICE)5.0は、ファンの回転数、熱容量、バッテリー駆動時間に基づいてシステムパフォーマンスを自動的に調整し、タスクをスムーズに実行します。

スピーカーは底面にあり、2Wが2つ搭載でドルビーオーディオになります。2Wとちょっと大きめなので、音質は悪くないです。

 

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4 閉じた状態 横から

底面にあるゴム足が若干高く設計されており。微妙にですが、傾斜がつくようになっています。

 

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4 ディスプレイを180度開いた状態

ディスプレイを開いたときは、ディスプレイが筐体の下に潜り込むので完全にフラットにはなりません。それでも、地べたに座っても作業がしやすいくらい平らになります。

 

 

カメラ周り

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4 Webカメラ

Webカメラは、ようやくFHD 1080p高解像度カメラが標準搭載になりました。旧モデルの仕様書にもFHDカメラと記載されていましたが、販売されることはなかったですね。

また、プライバシーシャッターを搭載しており、Webカメラを使用していないときは閉じておくことができます。

FHDカメラは一目でわかるほど解像度が高くなっており、Webで通話している相手に、より良い映像が送られます。

こちらは例ですが、HDとFHD Webカメラで撮影した画像です。

 

また、マイクはAIベースのノイズキャンセリング機能付きで、デュアルアレイマイクになります。

 

電源統合型指紋センサー

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4 指紋センサー

指紋センサーは電源ボタンと統合されているので。電源を入れたらすぐに使い始めることができます。

 

 

MILスペック

本機はMIL規格(MIL-STD-810H)と言う米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。

MILスペック準拠と言えばThinkPadを思い浮かべることが多いと思いますが、Thinkbookも準拠しています。

 

キーボード

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4 斜め前から

キーボードはフルサイズで84キー、バックライト付きになります。タッチパッドは105㎜×70㎜と、ちょっと小さめですが、普通に使えます。

キーストロークやキーピッチは実機が来てから計測しますが、旧モデルのものを紹介します。

・キーストローク(キーを押し込む距離)約1.4㎜

・キーピッチ縦横18.5㎜ × 19㎜

 

 

CPU

Core i3-1315 Core i5-1335U
コア(P/Eコア) 6(2/4) 10(2/8)
スレッド 8
Pコアクロック 1.2GHz 1.3GHz
Pコア最大クロック 4.5GHz 4.6GHz
Eコアクロック 0.9GHz 0.9GHz
Eコア最大クロック 3.3GHz 3.4GHz
L3キャッシュ 10MB 12MB
GPU 64EU 80EU
ベース/マックスパワー 15/55W
Core i7-1360P Core i7-1355U
コア(P/Eコア) 12(4/8) 10(2/8)
スレッド 16 8
Pコアクロック 2.2GHz 1.7GHz
Pコア最大クロック 5.0GHz 5.0GHz
Eコアクロック 1.6GHz 1.2GHz
Eコア最大クロック 3.7GHz 3.7GHz
L3キャッシュ 18MB 12MB
GPU 96EU
ベース/マックスパワー 28/64W 15/55W

CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。

また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できます。

末尾がPのCPUはパワフルでより高性能、末尾がUのCPUは省電力モデルで、バッテリー駆動時間が長いです。

 

こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアです。

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 14000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i7-1360P  21323
Core i7-1270P  19915
Ryzen 7 7730U  19034
Core i7-1260P  18691
Ryzen 5 7530U  17704
Core i5-1240P  17664
Core i5-1335U  17000
Core i7-1255U  13251
Core i3-1315U 13317
Ryzen 3 7330U  11816
Core i7-1165G7  10620

 

省電力モデルのCore i5-1335Uでも1.7万のスコアがあり、12世代Core i7-1255Uよりも30%ほど高い性能です。

もちろん、Core i7-1270Pの方が高い性能ですが、Uシリーズでも十分な性能ですね。

 

 

ディスプレイ

Lenovo ThinkBook 14 Gen 4 キーボード<Gen 4のディスプレイ/FHD IPS NTSC 45%>

解像度 光沢 液晶 輝度
FHD なし IPS 300nit
コントラスト比 色域 視野角 その他
800:1
1200:1
NTSC 45%
sRGB 100%
170° タッチあり

ディスプレイは平均的なもので、FHD解像度、IPS 液晶、光沢なしになります。輝度が300ニトなので、明るいオフィスでも使いやすいですが、日中の屋外ではちょっと暗いです。

未確認ですが、sRGB 100%のディスプレイもあるとのことなので、より色域が広いディスプレイが必要な方は、そちらを選ぶと良いと思います。

こちらはディスプレイの例で、左がNTSC 45%、右がsRGB 100%の色域です。

視野角は170度と広く、画面を見ていて、隅っこが暗く見えたりすることもありません。

 

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはDDR4-3200MHzで、オンボードに8GB、スロットに8GBが搭載できます。旧モデルと同じく、スロット側に32GBメモリも搭載できると思うので、最大40GBにできます。

メモリの換装・増設ができると、数年後にメモリ容量が足りなくなっても増やせるので、長く使うことができますね。

ただし、メモリは最新のDDR5を搭載せずに、旧モデルと同じDDR4になっています。

 

 

ストレージ

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

 

ThinkBook 14 Gen 5 IntelのSSD

搭載ストレージはSSD PCI Express 4.0で、先述したように、AMDモデルとは違い、M.2スロットもCPUもPCIe 4.0に対応しています。

旧モデルも同じようにPCIe 4.0でしたが、シーケンシャルリード2626MB/秒、ライト2016MB/秒と、PCI Express 4.0にしては遅かったです。

また、M.2スロットがもう1つあるので、増設も可能です。

こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。

シーケンシャル速度

オレンジ色・・・リード 青・・・ライト

PCIe 4.0×4  ~約7000MB/秒
 ~約5000MB/秒
PCIe 3.0×4  ~約3000MB/秒
 ~約2000MB/秒
HDD  600MB/秒
 200MB/秒

 

 

セキュリティ

Lenovoのセキュリティ

セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。

 

 

Wi-Fi 6Eに対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
インテルWireless-AC 9560 2×2(Wi-Fi 5) 2.4/5GHz 1.7Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps

次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。

 

 

バッテリー駆動時間

バッテリーは45Whrで、最大バッテリー駆動時間はCore i3は10.6時間、Core i5は8.8時間、Core i7-1355Uは12.8時間になります。

一番人気の、Core i5のバッテリー駆動時間が短いのが気になりますね。

 

 

インターフェイス

インターフェイスはThunderbolt 4やSDカードリーダー、RJ45にHDMIと、十分にあります。Lenovoではいくつかのドックやハブが販売されているので、Lenovoドックのレビューも併せてどうぞ。

 

ThinkBook 14 Gen 5 Intel 右側面インターフェイス

ThinkBook 14 Gen 5 Intel 左側面インターフェイス

1 4-in-1メディアカードリーダー
2 USB 3.2 Gen1
3 イーサネット・コネクター(RJ-45)
4 セキュリティキーホール
5 USB 3.2 Gen2 Type-C
6 Thunderbolt 4
7 HDMI
8 USB 3.2 Gen1 (Powered USB)
9 マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

USBの速度はThunderbolt 4が40Gbps、Type-Cが10Gbps、USB-Aが5Gbpsになり、USB Type-Cは充電に使用可能で、映像出力機能(DisplayPort)付きです。

こちらはThunderbolt 4の主な特徴です。

  • Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
  • 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
  • PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
  • 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
  • 8K出力にも対応

 

 

サポート・保証

Lenovo サポートと保証

標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長5年まで延長できます。また、プレミアサポートと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)

また、保証は引き取り修理とオンサイト修理、翌営業日オンサイト修理の3種類があります。

  1. 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
  2. オンサイト修理・・・事務所や自宅にエンジニアが来て修理
  3. 翌営業日オンサイト修理・・・翌営業日(土日祝日以外)にエンジニアが来て修理

 

 

ライバル機種

 

ThinkBook 14 Gen 5(AMD)

ThinkBook 14 Gen 5(AMD)兄弟モデルのThinkbookで、Ryzen 7000シリーズが搭載し、その他のスペックは本機と似ていますが、Thunderbolt 4はありません。インテルモデルより若干低い性能になりますが、少し安く、発熱も低いです。

CPU Ryzen 3 7330U
Ryzen 5 7530U
Ryzen 7 7730U
メモリ 最大32GB
ストレージ 最大SSD×2
ディスプレイ(14型) FHD IPS液晶 タッチあり
通信 Wi-Fi 6E、ギガビットイーサネット
生体認証 指紋センサー
WEBカメラ FHD 1080p
重さ 1,4kg
バッテリー 最大約13.4時間
価格 7.7万円~

レビュー

 

IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型第13世代CPUが搭載で、ハイエンドビジネスノート?と思うほど、全体的に高いスペックです。水濡れや落下に耐える設計で、MIL規格に準拠、画面比は16:10と縦に長いので、15インチ並みの情報が表示されます

CPU Core i5-1340P
Core i7-1360P
メモリ 16GB
ストレージ SSD 最大1TB
ディスプレイ(14型) WUXGA IPS 光沢なし 300ニト
無線 Wi-Fi 6E
生体認証 顔認証
WEBカメラ FHD 1080p
重さ 1.46㎏
バッテリー 最大約15時間
価格 9.9万円~(割引前価格)

レビュー

 

 

まとめ

良い点

・インテル第13世代CPU搭載
・SSD PCIe 4.0搭載
・メモリやストレージの増設が可能なので、長期間使える
・Wi-Fi 6E対応
・電源ボタンに指紋センサーが統合
・FHD 1080pカメラ搭載
・高級感のあるアルミニウムボディで、耐久性も高い

 

残念な点

・旧モデルから、あまり進化がない
・Core i5モデルのバッテリー駆動時間が短い

 

 

総合評価

すごく高いCPU性能で、全体的に、2023年のスタンダードビジネスPCといった仕様になっています。

アルミニウムを使用したボディに、MILスペックに準拠しており、堅牢性が高いのもポイントです。

また、Thunderbolt 4も搭載しているので、据え置き用として使う人にも使いやすいです。

ただし、長年のThinkBookファンからすると、旧モデルからあまり変わり映えがないのでちょっとがっかりする部分もあります。また、core i5モデルのバッテリー時間が短いので、持ち運びをするなら性能が下がりますが、core i3か、価格が上がりますが、core i7になると思います。

 

 

公式サイト