ThinkBookはIdeaPadやThinkPadに比べ知名度が低いかもしれませんが、IdeaPadより高性能な機種がほしいけど、ThinkPadの外観が・・・という方に合う機種なんですね。
ビジネスモデルなのでセキュリティや品質はすごく良く、価格は5万円位からあり、IdeaPadのような見た目をしています。
また、LenovoではYoga950iについでインテル第11世代CPU搭載モデルが販売され、多くのモデルも出ています。
ディスプレイの質も高く、「クリエイターPC」並のスペックもあり、お買い得機種が満載です。
Lenovo ThinkBookの特徴
<筆者所持のLenovoノートパソコンの2020年購入モデルの一部>
<2021年1月にThinkbook 13s gen 2を購入>
まずはビジネスモデルのThinkPadシリーズとの比較です。(性能のスコアは全体的な平均点で、機種によっては前後します)
性能 | 特徴 | |
Xシリーズ | ![]() |
薄型軽量ハイエンドモデル・高価格で妥協しないPCを必要な人。グラボ付き有り |
Yoga | ![]() |
ハイエンドモデルの2 in 1 PC。薄い軽いおしゃれと三拍子揃ったモデル |
Tシリーズ | ![]() |
軽量・ハイスペックだが、Xシリーズより1~2㎜厚いため中価格 |
ThinkBookシリーズ | ![]() |
IdeaPadの外観にThinkPadのビジネススペックが搭載 |
Eシリーズ | ![]() |
インターフェイスが若干少なく、LTEなどもないので低価格、でも高性能 |
Lシリーズ | ![]() |
低性能~高性能まで幅広いラインナップなので、細かいスペックを知らないと低性能モデルを購入する可能性あり |
Aシリーズ | ![]() |
RyzenのAPUを使ったモデル(2018年より新機種が出ていない |
Pシリーズ | ![]() |
開発者向けの超高額モデル。CAD使用者向け・分析向け・写真、製版向けなどあり |
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ThinkPadとIdeaPadは主にグレーのボディで、ThinkPadは黒になります。また、素材も若干違います。
- ThinkBook・・・アルミニウム
- ThinkPad・・・アルミニウム、カーボンなど
- IdeaPad・・・アルミニウム(+樹脂)、樹脂(安い旧機種のみ)
もう一つの特徴で、型番を見たらサイズが分かるし、どれが新しいか、どれが古いかもわかります。
ThinkBook13sは13型、ThinkBook14は14型と、ディスプレイのサイズがモデル名になっていて、ThinkBook14とThinkBook 14 Gen 2であれば、Gen 2(第2世代)が新しいモデルになります。
13型のみ「S」がついており、これはレノボ定番の表記でSlimのSになります。PはおそらくですがPowerfulのPで、NVIDIA GeForceのグラボがついています。
プロセッサーはインテルCore Uシリーズ第10世代・11世代がメインで、ThinkBook 15pにはH(ハイパフォーマンス)シリーズも搭載されています。あと、2020年からAMDモデルも登場しました。
イレギュラーな機種としてThinkBook Plusがあり、2020年9月にリリーズされた新機種で、天板にE-Inkディスプレイが搭載されています。ディスプレイが2つある機種なんです。なので若干重く、大きいですね。
また、ストレージには2020年11月からM.2 PCIe-NVMe SSD PCIe 4.0×4という新しい規格のストレージが搭載できるようになったので、データ移動がかなり早くなりました。
目安のシーケンシャル速度
- PCIe 3.0×2のシーケンシャルリードは200MB/秒くらい、シーケンシャルライトは1500MB/秒くらい
- PCIe 3.0×4のシーケンシャルリードは3500MB/秒くらい、シーケンシャルライトは2200MB/秒くらい
- PCIe 3.0×4のシーケンシャルリードは約5000MB/秒、シーケンシャルライトは4000MB/秒くらい
キーボード
<若干湾曲しているキー>
キーボードはThinkの名が付いているので「ThinkPadみたいにタイピングしやすいかも」と思われる方もいるかもしれませんが、ThinkPadのような深いキーストローク(キーを押し込む距離)はありません。
機種やサイズにもよりますが、キーストロークは1.3㎜前後で、IdeaPadより深いがThinkPadより浅いくらいになります。キーピッチ(キーの中心部から次のキーの中心部までの距離)は19㎜~18.5㎜で十分な大きさがあるので、ミスタイプもしにくいです。
また、ThinkPadのように「キーが若干湾曲している」機種もあるので、指が吸い付く感じもします。
セキュリティ
セキュリティは比較的豊富で、多くのThinkpadモデルと同じものがついています。
- TPM・・・独立して機能するチップで、パスワードなどの重要情報を格納できる
- ハードディスクパスワード・・・ハードウェアレベルでパスワードを設定できるので、パソコン内部のデータが盗み見られる可能性がかなり減ります
- セキュリティキーホール・・・パソコンが持ち出されないようにロックするワイヤーなどを設置する個所
- ThinkShutter・・・前面カメラの物理カバー
これに、Windows 10に搭載されているWindows Defenderでパソコンが保護されます。
サポート・保証
Lenovoパソコンには標準で「1年間の引き取り修理保証」と、電話やチャット、LINE、メールでのサポートがあります。
ただし、ビジネスモデルの本機種はサポートと保証をアップグレードできるので、より長く安心して使えます。
画像真ん中のオンサイト修理は、「エンジニアが会社や自宅に訪問して修理」してくれるので安心だし、パソコンを工場に送らなくていいので楽ですね。
画像右の「プレミアサポート+翌営業日オンサイト修理」は、
- 24時間365日専任のエージェントがサポート
- 修理の場合は、翌営業日にエンジニアが訪問修理
なので、より迅速な対応が必要な場合は、こちらがいいと思います。
また、ADP(アクシデント・ダメージ・プロテクション)という保証や、内臓バッテリー交換サービスなどもあります。
特に、水濡れや落下故障に対応するADPは人気だと思います。
Lenovo ThinkBookシリーズ全種類の比較
主なスペックと違いがあるものをご紹介します。表は横にスクロールできます。
- CPUは注釈が無い限り第10世代
- Core Uは省電力モデルのUシリーズ(Core i3-10110U、Core i5-10210U、Core i7-10510Uに準ずるもの)
- Core Hは性能が高いHシリーズ(Core i7-10750H)
- Core GはUより高いGシリーズ(Core i3-1005G1、Core i5-1035G1、Core i7-1065G7)
- Ryzen 4000はAMD Ryzen 7-4700U,Ryzen 5 4500U,Ryzen 3 4300Uに準ずるもの
- メモリ・ストレージは最大搭載容量、バッテリー駆動時間は最大値
- 指紋センサーは全機種搭載
- ThinkBook 15pのみNVIDIA GeForce GTX 1650 Max-Q搭載
- 機種名をクリックするとページ下部のレビューに移動します。「←」戻るボタンを押すとこの場所に戻ってきます
- グラフは右にスライドできます
販売年月日順↓ | CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ 色域 |
サイズ | バッテリー |
ThinkBook 14s Yoga 9.5万円~ |
第11世代 Core i5,i7 |
24GB/3200MHz オンボード+スロット |
SSD | FHD IPS sRGB100% マルチタッチ |
320x216x16.9㎜ 1.26㎏ |
ー |
ThinkBook 13s Gen 2 8.9万円〜 |
第11世代 Core i5、i7 |
16GB/4266MHz オンボード |
SSD 1TB | WUXGA WQXGA sRGB100% |
299x210x14.9㎜ 1.26㎏ |
18.7時間 |
ThinkBook 14 Gen 2 6.8万円〜 |
第11世代 Core i3、i5、i7 |
24GB/3200MHz オンボード+スロット |
SSD 1TB +HDD 2TB |
FHD IPS sRGB100% |
323x218x17.9㎜ 1.4㎏ |
– |
ThinkBook 14 Gen 2 AMD 6.1万円~ |
Ryzen 4000 | 24GB/3200MHz オンボード+スロット |
SSD 1TB +HDD 2TB |
FHD IPS sRGB100% |
323x218x17.9㎜ 1.4㎏ |
– |
CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ 色域 |
サイズ | バッテリー | |
ThinkBook 15 Gen 2 6.8万円~ |
第11世代 Core i3、i5、i7 |
24GB/3200MHz オンボード+スロット |
SSD 1TB +HDD 2TB |
FHD IPS sRGB100% |
357x235x18.9㎜ 1.7kg |
– |
ThinkBook 15 Gen 2 AMD 6.1万円~ |
Ryzen 4000 | 24GB/3200MHz オンボード+スロット |
SSD 1TB +HDD 2TB |
FHD IPS sRGB100% |
357x235x18.9mm 1.7㎏ |
– |
ThinkBook 15p 11.9万円~ |
Core H | 32GB/3200MHz スロットx2 |
SSD 1TB | FHD /UHD sRGB100% Adobe RGB100% |
355.5x230x16.2㎜ 1.99㎏ |
12.2時間 |
CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ 色域 |
サイズ | バッテリー | |
ThinkBook Plus(13.3型) 11.7万円~ |
Core U | 16GB/2666MHz スロット |
SSD 512GB | FHD IPS sRGB100% FHD E-Ink |
308x217x17.4㎜ 1.4㎏ |
12.5時間 |
ThinkBook 13s(2019) 7.6万円〜 |
Core U | 16GB/2666MHz スロット |
SSD 512GB | FHD IPS | 307.6×216.4×15.9mm 1.34kg |
13.1時間 |
ThinkBook 14 4.9万円〜 |
Core G | 16GB/2666MHz スロット |
SSD 1TB +HDD 2TB |
FHD TN FHD IPS |
326×229.8×17.9mm 1.5kg |
8.9時間 |
ThinkBook 15 4.9万円〜 |
Core G | 16GB/2666MHz スロット |
SSD 1TB +HDD 2TB |
FHD TN FHD IPS |
363.5x245x18.9mm 1.84kg |
9.7時間 |
CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ | サイズ | バッテリー |
それでは各モデルをご紹介します。
ThinkBook 14s Yoga
インテル第11世代CPU搭載モデル
筐体も性能もさすがのYogaと言った感じで、おしゃれで最先端技術搭載です。普通のYogaとの違いは、メモリが24GBまで搭載できることと、TPMなどのThinkシリーズのビジネスセキュリティがついていることです。
私のように「Yogaが欲しいけどメモリが16GBまでなので購入を躊躇していた人」には、うってつけの機種です。
CPU | Intel core i7-1165G7 Intel core i5-1135G7 |
---|---|
メモリ | 最大24GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックス | Iris Xe |
ディスプレイ 14型 |
FHD IPS 光沢あり sRGB100% マルチタッチ |
その他 | WiFi6、Bluetooth、指紋センサー、Officeあり、Thunderbolt 4、ThinkShutter |
寸法 | 320x216x16.9㎜ |
重さ | 1.26㎏ |
バッテリー | 最大10.1時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 9.5万円~ |
Thinkbook 13s Gen 2
筆者購入モデル!!
第11世代CPU搭載モデル
クリエイター向けPCで2k画質も選べるし、グラフィックスはIris Xe搭載です。Iris XeはNVIDIA GeForce 660ほどの性能があるので、画像・動画編集もしやすく、小型軽量モデルで持ち運びが多い人に特におすすめです!
ディスプレイは一般的な16:9じゃなく、16:10と縦に長いので使いやすくなっています。
CPU | Intel core i7-1165G7 Intel core i5-1135G7 |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックス | Iris Xe |
ディスプレイ 13.3型/16:10 |
WUXGA(1920x1200) IPS 光沢なし sRGB100% WQXGA(2560×1600) マルチタッチ sRGB100% |
その他 | WiFi6、Bluetooth v5.0、指紋センサー、Officeあり |
寸法 | 299x210x14.9㎜ |
重さ | 1.26㎏ |
バッテリー | 最大18.7時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 8.9万円~ |
ThinkBook 14 Gen 2(Intel)
第11世代CPU搭載
sRGB100%のディスプレイに、Core i5以上は内蔵グラフィックス最高の性能を持つIris Xeです。ビジネスモデルとはいえ、スペック的にはクリエイター向けのノートで、大容量ストレージも魅力的なモデルです。有線接続もでき、新世代規格のThunderbolt 4搭載です!
プライベートでも仕事でも使える優れものです。
CPU | Intel core i7-1165G7 Intel core i5-1135G7 Intel core i3-1115G4 |
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メモリ | 最大24GB |
ストレージ | 最大 SSD 1TB+HDD 2TB |
グラフィックス | Iris Xe UHDグラフィックス(Core i3のみ) |
ディスプレイ | 14型 FHD IPS 光沢なし sRGB 100% |
その他 | WiFi6、Bluetooth v5.0、イーサネット、指紋センサー、オフィスあり、Thunderbolt 4 |
寸法 | 323x218x17.9㎜ |
重さ | 1.4㎏ |
保証 | 1年間 |
価格 | 6.8万円~ |
ThinkBook 14 Gen 2 AMD
ハイスペックなRyzen 4000シリーズ搭載モデルで、最大でRyzen 7 4800Uというモンスタープロセッサーも搭載できます。価格もIntelモデルより安いためお買い得で、同じくディスプレイはsRGB100%の高色域になっています。
CPU | Ryzen 3 4300U Ryzen 5 4500U/4600U Ryzen 7 4700U/4800U |
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メモリ | 最大24GB / 3200MHz |
ストレージ | SSD 最大512GB |
ディスプレイ | FHD IPS 光沢なし sRGB100% |
その他 | WiFi6、イーサネット(RJ45)、オフィスあり、指紋センサー |
重さ | 1.4㎏ |
寸法 | 323x218x17.9㎜ |
価格 | 6.1万円(税別)~ |
ThinkBook 15 Gen 2 (Intel)
第11世代CPU搭載モデル
先ほど紹介した14 Gen 2 Intelの15型サイズで、同じく高性能なのでクリエイターも満足が行くスペックです。ストレージは最大3TBも搭載できるので、容量が足りないなんてことは殆どないと思います。同じく、Thunderbolt 4搭載です!
仕事にもプライベートにも使える、スマートな機種をお探しの人におすすめです
CPU | Intel core i3-1115G4 Intel core i5-1135G7 Intel core i7-1165G7 |
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メモリ | 最大24GB |
ストレージ | 最大SSD 1TB+HDD 2TB |
グラフィックス | UHDグラフィックス(Core i3のみ) Iris Xe |
ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS 光沢なし sRGB100% |
その他 | WiFi6、Bluetooth v5.0、イーサネット、指紋センサー、Thunderbolt 4 |
寸法(幅x奥行x高さ) | 357x235x18.9㎜ |
重さ | 1.7㎏ |
保証 | 1年間 |
価格 | 6.8万円~ |
ThinkBook 15 Gen 2 AMD
15型の大画面で作業がしやすく、超高性能プロセッサーも搭載できる機種です。
どちらかと言うと、持ち運びが少なく室内で使うことがメインの人に向いています。資料作成などタイピングや調べ物が多い人向けで、かなり快適に仕事ができます。
CPU | Ryzen 3 4300U Ryzen 5 4500U/4600U Ryzen 7 4700U/4800U |
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メモリ | 最大24GB / 3200MHz |
ストレージ | SSD 最大512GB |
ディスプレイ | FHD IPS 光沢なし sRGB100% |
その他 | WiFi6、イーサネット(RJ45) |
重さ | 1.7㎏ |
寸法 | 357x235x18.9㎜ |
価格 | 6.1万円(税別)~ |
ThinkBook 15P
グラフィックボード搭載の本格派クリエイターPCで、ThinkBook最高のスペックです。
クリエイティブワークをするビジネスパーソン向けで、「これでスペックが足りなくて困る人はいないだろう」という程の機種です。
動画編集はもちろん、画像編集、エクセルやワードを使っての作業も軽くこなしてしまう機種です。
CPU | Intel core i7-10750H |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650Ti Max-Q |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 光沢なし sRGB 100% UHD IPS Adobe RGB 100% |
カラーキャリブレーション | UHDのみ対応 |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro |
その他 | WiFi6、Bluetooth v5.0、イーサネット、指紋センサー |
寸法 | 359×249.5×19.9㎜ |
重さ | 1.99㎏ |
バッテリー | 約12.2時間 |
価格 | 11.9万円~ |
ThinkBook Plus
デュアルディスプレイのThinkBook Plusは、背面にもモノクロのディスプレイがありメールチェックや会議のメモ取りなど簡単な作業が出来ます。
アクティブペンも付属しているので、簡単なイラストなど描くことも出来る次世代PCです。
メインのディスプレイはsRGBカバー率100%なので画質も良く、web用の画像編集にも向いている優れものです。
他人とは違うPCが欲しい人、仕事で移動中にメールチェックが多い人などに向いています。
CPU | Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U Intel core i7-10710U |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | 最大512GB SSD |
ディスプレイ | 13.3型 FHD IPS 光沢なし 300nit sRGB100% |
背面ディスプレイ | 10.8型 モノクロ FHD 光沢なし シングルタッチパネル |
グラフィックス | Intel UHDグラフィックス |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro |
その他 | 指紋センサー、WiFi6、Bluetooth5.0 |
セキュリティ | Windows Defender、TPM、ハードディスクパスワード、スーパーバイザーパスワード |
寸法 | 308x217x17.4㎜ |
重さ | 1.4㎏~ |
バッテリー | 12.5時間 |
付属 | Lenovo Precision Pen |
価格 | 11.7万円 |
販売日 | 2020年9月 |
ThinkBook 13s(2019 Autumn)
IdeaPadのおしゃれな見た目にThinkPadのビジネス性能が融合したThinkBook 13Sは、小型・軽量の持ち運びがしやすい機種です。
ThinkBookシリーズでバッテリーは最長の13.1時間なので、外出が多い人でも充電アダプターの持ち運びは必要な場合がほとんどだと思います。
スペック的にすべてが標準以上の、きれいに構成された機種です。
CPU | Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
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メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ(SSD) | 256GB、512GB(PCIe-NVMe) |
OS | Windows 10 Home, Windows 10 Pro |
セキュリティー | Windows Defender、TPM、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、アドミニストレーター パスワード、ユーザー パスワード |
ディスプレイ | FHD IPS液晶・光沢なし |
その他 | 指紋センサー |
バッテリー | 最大13.1時間(急速充電対応) |
重量 | i5)1.34㎏、i7)1.38㎏ |
サイズ | 約307.6×216.4×15.9mm |
保証 | 1年間引き取り修理 |
金額 | 約7.8万円~ |
発売日 | 2019年11月 |
ThinkBook 14
13型と違い、パソコンの頭脳であるCPUには高性能のGシリーズが搭載です。しかも何と4.9万円(期間限定・通常5.3万円)からこの高性能PCが買えるので、お得です。しかもデュアルストレージなので、大容量です!
バッテリー駆動時間は若干短い8.9時間ですが、ほとんどの場合は充電アダプターの持ち運びがいらないと思います。
本機種はTN液晶という視野角が狭いものがあるので、より良いディスプレイが欲しい場合はIPSと書かれたディスプレイがおすすめです。
CPU | Intel Core i3-1005G1 Intel core i5-1035G1 Intel core i7-1065G7 |
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コア/スレッド | i3)2/4、i5、i7)4コア8スレッド |
メモリ | 4GB, 8GB |
ストレージ(HDD) | 0~2TB |
ストレージ(SSD) | 128GB~1TB |
OS | Windows 10 Home、Pro |
指紋センサー | 標準搭載 |
ディスプレイ | FHD TN 光沢なし FHD IPS 光沢なし |
セキュリティ | Windows Defender標準搭載、TPM、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、アドミニストレーター パスワード、ユーザー パスワード、ThinkShutter |
バッテリー | 最大約8.9時間 |
重量 | 1.5㎏ |
サイズ | 326×229.8×17.9mm |
保証 | 1年間引き取り修理 |
金額 | 約4.9万円~ |
発売日 | 2019年10月 |
ThinkBook 15
デュアルストレージの本機種は、最大3TBものストレージが搭載できます。
15.6型なのでディスプレイも大きく、テンキー(数字のキー)も付いているので、がっつり作業をする場合は断然こちらがおすすめです。
性能が高いGシリーズのCPUなので、かなり快適に使うことが出来ます。しかも6万円からと、比較的安いです。
CPU | Intel Core i3-1005G1 Intel Core i5-1035G1 Intel Core i7-1065G7 |
---|---|
メモリ | 4GB, 8GB |
ストレージ(HDD) | 0~2TB |
ストレージ(SSD) | 128GB~1TB |
OS | Windows 10 Home、Pro |
ディスプレイ | FHD TN 光沢なし FHD IPS 光沢なし |
その他 | 指紋センサー、ThinkShutter、 |
Office | 搭載機種有り |
セキュリティ | Windows Defender標準搭載、TPM、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、アドミニストレーター パスワード、ユーザー パスワード、セキュリティ キーホール |
バッテリー | 最大約9.7時間 |
重量 | 1.84㎏ |
サイズ | 363.5x245x18.9mm |
保証 | 1年間引き取り修理 |
金額 | 約6万円~ |
発売日 | 2019年10月 |
結論
まずは、ThinkBookはビジネスパーソン向けに作られた機種なので、仕事でパソコンを使うことが多い人に向いている機種です。
また、上記を鑑みて言うと、こう言った人に向いています。
- 13型は出先で使うことが多い人
- 14型と15型は、屋内で使うことが多く、タブやウィンドウを多く開けて作業をする人
基本的にどの機種もビジネスモデルなので、普通のパソコンより性能は高いですよ。