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    Lenovo ThinkCentre MシリーズMini-Tower全機種の比較レビュー

    Lenovo ThinkCentre MシリーズMini-Tower全機種の比較レビュー

    Lenovoのビジネスデスクトップには、筐体がかなり小さい「Tiny」に、小型の「Small」、そしてタワー型としては小さい「Mini-Tower」があります。

    Mini-Towerは拡張性も高く、電源もモデルによっては500Wまで選べるので、GTX 1650クラスのグラボも増設できますね。

    CPUはもちろん通常版の性能が高いもので、メモリスロットは4つなので最大128GBまで増設可能、ストレージも大容量です。

    基本的に本機種を買う人は、「普通のデスクトップじゃ大きくて邪魔だから」、「机の下にパソコンを置けない、置きたくない」という人や、「コスパが高いから」という人も多いと思います。

    Lenovoでは大感謝セールを開催しており、最大60%割引です。この機会をお見逃しなく!

    ThinkCentre MシリーズMini-Towerの特徴

    Lenovo ThinkCentreの筐体 比較

    ThinkCentreには上の写真の様に3種類あり、これに加えてAll-in-One PCというモニター一体型のモデルがあります。

    Mini-Towerは20L以下の筐体で、下の寸法はM90tですが、80シリーズや70シリーズはこれより小さいです。

    • 幅170㎜・一万円札の長辺(160㎜)くらい
    • 奥行き297.9㎜・千円札の長辺2枚分(300㎜)
    • 高さ376㎜・一万円札の長辺2枚分(320㎜)+5.6㎝

    机の上に置いても、圧迫感はそこまでないです。

    通常のデスクトップは30L以上なので、三分の二ほどの大きさです。小さいですが、インターフェイスは豊富です。

    Lenovo ThinkCentre MシリーズMini-Towerのインターフェイス

    <M90t Mini-Towerのインターフェイス>

    1. オプティカルドライブ
    2. 電源ボタン
    3. メディアカードリーダー スロット(搭載モデルのみ)
    4. マイク入力
    5. ヘッドホン出力
    6. USB3.1 Gen1 Type-C
    7. USB3.1 Gen1
    8. USB3.1 Gen2
    9. ライン出力
    10. シリアルポート
    11. DisplayPort x2
    12. PS/2ポート x2 (マウス/キーボード用) (オプション)
    13. Flex IO(Type-C/HDMI/DP)
    14. イーサネットポート(RJ-45)
    15. USB3.1 Gen1
    16. USB3.1 Gen1
    17. 電源コネクター

    ほとんどのモデルはこの様に多くのインターフェイスがあり、カスタマイズからポートも増やせます。

    Lenovo ThinkCentre MシリーズMini-Towerのインターフェイス カスタマイズ

    モデル別の特徴

    MシリーズMini-Towerには、70番台(旧機種は700番台)、80番台(旧機種は800番台)、90番台(同じく900番台)があり、違いはこの様になります。

    vProPCI Express x16大きさ最大ストレージ
    70シリーズx〇(1つ/奥行215.5㎜まで)13.9LSSDx1+HDDx2
    80シリーズ〇(2つ/奥行215.5㎜まで)13.9LSSDx1+HDDx2
    90シリーズ〇(2つ/奥行245㎜まで)19LSSDx2+HDDx3

    注)vProとは、企業の情報システム部門などシステム管理に携わる人向けの機能で、Core i5-10500以上が対応。75などの一桁が5のものは、Ryzenのプロセッサー搭載

    大きな違いはこれ↑になります。

    vProが必要であれば80か90シリーズ、なくても良ければ70シリーズ、大きなストレージが必要であれば90シリーズです。

    PCI Express x16はグラフィックボードを挿す個所ですが、グラボを自分で増設する場合は電源も大きめのものにしなくちゃいけません。

    90シリーズのみ500Wが選べ、70、80シリーズは最大380W、AMDプロセッサーの75は310Wなので、AMDモデル以外はぎりぎりGTX 1650クラスのグラボが搭載できますね。

    スペック

    仕様書を見ると性能が低いインテルPentiumやCeleron搭載モデルもあるようですが、基本的にCore i3以上、AMDであればRyzen 3以上を選べばビジネス用途でも快適に使える性能があります。

    スコアの目安

    • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
    • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
    • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
    • 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い

    本シリーズには第8世代、第9世代、そして第10世代のインテルCPUが搭載できます。基本的に性能の良し悪しはCore i3<Core i5<Core i7ですが、同じCore iであれば第8世代<第9世代<第10世代になります。

    CPUの見方

    青丸の10が世代を表し、オレンジ色の線の数字が大きい方がより高い性能です。上のグラフには入れませんでしたが、Core i3-10100やCore i3-10200、Core i3-10320など複数のCPUが選べる機種もあります。

    また、メモリは基本的に4つのスロットがあるので、最大128GBまで増設が出来ます。十分以上の容量です。

    公式ページのカスタマイズからRadeon 520(VRAM2GB)かRX 550X(VRAM 4GB)という外付けグラフィックボードが搭載できますが、性能的に内臓グラフィックスと差がない低性能グラフィックボードになります。ビデオメモリ(VRAM)があるのでちょっとは役に立ちますが、作業にそこまで影響するとは考えられません。

    なので、個人的にはこんなものを搭載するのにお金を使いませんが、ほんの少しでもグラフィック性能が高い方がいいという人は、RX 550Xを搭載してもいいかもしれません。

    他にも、CD-RやDVD-Rに書き込みが出来るDVDスーパーマルチドライブも搭載しているので、フルスペックのパソコンですね。DVD-ROMという読み込み専用のものが選べますが、CDやDVDを焼いたりする場合はDVDスーパーマルチドライブが必要になります。

    電源

    Lenovo ThinkCentre MシリーズMini-Towerの電源<M90tのファームファクター>

    電源はフォームファクターと言う項目からカスタマイズでき、基本は180W 85%になっています。

    横の数字の85%や92%と言うのは「電源の変換効率」で、例えば100Wの85%であれば「100Wの消費電力で85W供給」できます。100Wの92%であれば「100Wの消費電力で92W供給」できます。

    変換効率が高いものを使えば若干ですが電気代も安くなるし、180Wの電源よりも380Wの電源の方がパソコンのパフォーマンスが高くなり、パソコンも長持ちするので、大きな電源を搭載していた方が良いです。

    例えば私たちがマラソンをする時に90%の力で走るのと、50%の力で走るのでは、50%で走った方が長時間走れますよね。電源も同じで、フルパワーで電力供給するよりも50%で供給した方が長持ちするんです。

    AMDモデルのM75tは最大310W、70と80シリーズは最大380W、90シリーズは最大500Wになります。

    MIL規格

    Lenovoのビジネスモデルは、MIL規格と言う「米軍の物資調達規格」に準拠した堅牢性があります。これはTinyだけじゃなく、全てのThinkCentreに共通したスペックです。

    衝撃テストに温度、湿度などを変えてのテストなどを行っており、耐久性は抜群です。

    セキュリティ

    ビジネスモデルの本機種には、多くのセキュリティが搭載しています。モデルによって若干セキュリティは異なりますが、多くのモデルに以下のセキュリティが搭載されています。

    • Windows Defender・・・Windows搭載のセキュリティ機能で、マルウェアやフィッシングなどのウイルスからパソコンを守ってくれます。
    • TPM・・・独立して機能するチップで、パスワードなどの重要情報を格納できる
    • ハードディスクパスワード・・・ハードウェアレベルでパスワードを設定できるので、パソコン内部のデータが盗み見られる可能性がかなり減ります
    • DASH(Desktop and Mobile Architecture for System Hardware)・・・保護されたアウトバンド管理やリモート管理が可能
    • セキュリティキーホール・・・パソコンが持ち出されないようにロックするワイヤー設置する個所
    • Smart USB Protection・・・USBポートからのデータ流出や、外部からUSBポート経由でシステムやネットワークに侵入を防ぐ
    • AMD GuardMIテクノロジー・・・マルウェアやフィッシングなどのサイバーセキュリティ―に対処(プロセッサーのRyzen Proに搭載)
    • シャーシ イントルージョン スイッチ(カスタマイズにより搭載)・・・筐体へのアクセスを記録できる(誰かが勝手に開けて内部を触っても分かる)
    • 筐体内部ロック(オプション)・・・筐体カバーをロックできる

    サポート・保証

    Lenovo製品は、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、保証は1年間になっています。電話サポートは、Lenovo休業日以外の毎日朝9時から18時までで、Lenovo休業日は通常、第2第4日曜日と年末年始などです。

    ビジネスモデルは基本的に「オンサイト修理」と言って、技術員が直接家や事務所に来て修理をする保証が付いています。

    Lenovo ThinkCentreの保証とサポート

    最長で5年まで延長も出来るので、保証は長い方がいいと思います。また、ビジネスモデルには「プレミアサポート」と言うサポートがあり、「24時間365日、専任エージェントが対応」してくれる保証も選ぶことが出来ます。

    Lenovo プレミアサポート

    詳細はこちら「プレミアサポート」で確認できます。

    ThinkCentre MシリーズMini-Tower全機種

    販売が新しい順に紹介していきます。

    ThinkCentre M75t Mini-Tower Gen2

    Lenovo ThinkCentre M75t Mini-Tower Gen2
    最大でRyzen 9が搭載できる超高性能モデルです。RyzenはIntelよりも低価格高性能で販売しているので、人気がありますよね。RyzenにはvProはありませんが、PROと付いたCPUであれば、DASHという管理機能が付いているので似たような機能が使えます。
    超人気の機種です
    リリース2020年12月8日
    CPUAMD Athlon Gold PRO 3150G
    AMD Ryzen 3 PRO 4350G
    AMD Ryzen 5 PRO 3400G/4650G
    AMD Ryzen 7 PRO 4750G
    AMD Ryzen 9 PRO 3900
    メモリ最大128GB
    ストレージSSDx1+HDDx2
    OSWindows 10 Home、Pro
    光学ドライブウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ
    DVD-ROM
    その他Microsoft Office Home & Business 2019搭載可能、WiFi6/Bluetooth搭載可能、イーサネット搭載、メディアカードリーダー
    同梱キーボード、マウス(無しに変更可能)
    重さ最大5.9㎏
    保証1年間オンサイト修理
    価格5.5万円~

    レビュー公式サイト

    ThinkCentre M90t Mini-Tower

    Lenovo ThinkCentre M90t Mini-Tower
    Mini Towerシリーズで一番大きな筐体で、ストレージも5基搭載可能、光学ドライブもありと、フルスペックのパソコンになります。
    外観もカッコよく、高さがたったの37.6㎝なのでデスクの上にも置けるし、下に置いてもそこまで場所を取りません。
    性能が高いし、グラボの増設も可能なので、単に事務作業用と言うよりもより専門的な用途にも向いています。
    リリース2020年6月23日
    CPUCore i3-10100
    Core i5-10400
    Core i7-10700
    メモリ最大128GB
    ストレージSSDx2+HDDx3
    OSWindows 10 Home、Pro
    光学ドライブウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ
    DVD-ROM
    その他Microsoft Office Home & Business 2019搭載可能、WiFi6/Bluetooth搭載可能、イーサネット搭載、メディアカードリーダー
    同梱キーボード、マウス(無しに変更可能)
    重さ最大7.5㎏
    保証1年間オンサイト修理
    価格7万円~

    公式サイト

    ThinkCentre M80t Mini-Tower

    Lenovo ThinkCentre M80t Mini-Tower
    M90tとの大きな違いはストレージが若干少なく(と言っても最大5TB)、電源が最大380W、そしてグラフィックボードの増設をする場合は若干小さめのカードのみになります。グラボを増設しない人であれば、本機種の方が若干安いのでおすすめです。
    リリース2020年5月26日
    CPUCeleron G5900
    Pentium G6400
    Core i3-10100
    Core i5-10400
    Core i7-10700
    メモリ最大128GB
    ストレージSSDx1+HDDx2
    OSWindows 10 Home、Pro
    光学ドライブウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ
    DVD-ROM
    その他Microsoft Office Home & Business 2019搭載可能、WiFi6/Bluetooth搭載可能、イーサネット搭載、メディアカードリーダー
    同梱キーボード、マウス(無しに変更可能)
    重さ最大5.9㎏
    保証1年間オンサイト修理
    価格6.8万円~

    レビュー公式サイト

    ThinkCentre M70t Mini-Tower

    Lenovo ThinkCentre M70t Mini-Tower
    本機種は公式ページでの最大搭載メモリが64GBになりますが、スペックなどはその他と変わりありません。本機種に唯一無い機能はvProです。vProが必要ない人は本機種が一番安いので、お得です。
    リリース2020年5月26日
    CPUCore i3-10100
    Core i5-10400
    Core i7-10700
    メモリ最大64GB
    ストレージSSDx1+HDDx2
    OSWindows 10 Home、Pro
    光学ドライブウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ
    DVD-ROM
    その他Microsoft Office Home & Business 2019搭載可能、WiFi6/Bluetooth搭載可能、イーサネット搭載、メディアカードリーダー
    同梱キーボード、マウス(無しに変更可能)
    重さ最大5.9㎏
    保証1年間オンサイト修理
    価格5.7万円~

    レビュー公式サイト

    ThinkCentre M920t Mini-Tower

    Lenovo ThinkCentre M920t Mini-Tower
    旧モデルのM920tは約21.7Lの筐体で、2020年モデルよりも大きいです。大きな筐体の方がエアフローも良く拡張性も高いです。本機種は第8世代のプロセッサーとはいえ、まだまだ現役でバリバリ動けるので一考に値すると思います。
    リリース2018年7月6日
    CPU第8世代Intel Core、Pentium、Celeron
    メモリ最大64GB
    ストレージSSD+HDD合計2基
    OSWindows 10 Home、Pro
    光学ドライブウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ
    DVD-ROM
    その他Microsoft Office Home & Business 2019搭載可能、WiFi/Bluetooth搭載可能、イーサネット搭載、メディアカードリーダー
    同梱キーボード、マウス(無しに変更可能)
    重さ最大7㎏
    保証1年間オンサイト修理
    価格5.7万円~

    公式サイト

    ThinkCentre M720t Mini-Tower

    Lenovo ThinkCentre M720t Mini-Tower
    第8世代と第9世代のプロセッサーが搭載できる本機種は、Core i3モデルが5万円からと格安になっています。ストレージが最大3TBで、Optaneメモリも搭載できるので、サクサク快適に使うことが出来ます。
    リリース2018年6月15日
    CPUCeleron G4900
    Core i3-8100
    Core i5-9400/8400
    Core i7-8700
    メモリ最大64GB
    ストレージSSD+HDD+Optaneメモリ
    OSWindows 10 Home、Pro
    光学ドライブウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ
    DVD-ROM
    その他Microsoft Office Home & Business 2019搭載可能、WiFi/Bluetooth搭載可能、イーサネット搭載、メディアカードリーダー
    同梱キーボード、マウス(無しに変更可能)
    重さ最大6.5㎏
    保証1年間オンサイト修理
    価格5.7万円~

    公式サイト

    最後に

    ThinkCentreはスペックはもちろん、保証もオンサイト修理なので安心できますよね。しかも修理保証は5年まで延長も出来るので、助かります。

    高さもないので机上に置いても圧迫感が無いし、デスク下に置いても小型なので場所を取りにくいです。

    現在セール中で価格も安くなっているので、お買い得ですね。