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    Lenovo ThinkPad L15 Gen 1のレビュー・購入の注意点を紹介。ちゃんと選べばハイスペック機種!

    Lenovo ThinkPad L15 Gen 1のレビュー・購入の注意点を紹介。ちゃんと選べばハイスペック機種!

    ThinkPad Lシリーズは大容量のメモリや、マルチタッチパネルが搭載できるメインストリームの位置づけの機種です。

    セキュリティやインターフェイスが充実しているし、何と言ってもキーボードがタイピングしやすいものが搭載されている為、若干高めの値段設定です。

    15.6型でサイズも大きめなので、外出が多い人というよりは室内で使う人を想定したモデルになります。

    レビューをやってて注意点があるので、3点紹介します。

    1. CPUに超低性能Celeronが混じっているので、選ばないように!
    2. ストレージにHDDが選べるが、選ばないように!
    3. ディスプレイにHDが混じっているが、選ばない方が良し
    Lenovoでは2020年8月27日まで夏の大感謝祭セールをやっているので、この機会をお見逃しなく!

    ThinkPad L15 Gen 1のレビュー

    Lenovo thinkPad L15 Gen 1の外観
    CPUCeleron 5205U, Core i3, i5, i7
    メモリ4GB~64GB
    ストレージSSDもしくはHDD
    ディスプレイHD TN 光沢なし
    FHD IPS 光沢なし
    FHD IPS 光沢なし マルチタッチ
    グラフィックスCPU内蔵、AMD Radeon 625
    セキュリティTPM、Windows Defender、セキュリティ キーホール、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード
    WiFi6対応
    生体認証指紋センサー、顔認証(IRカメラ)
    NFC搭載可能
    サイズ366.5x250x21.7mm
    重さ1.98㎏
    バッテリー最大10.8時間
    価格約9.5万円~

    スペックだけを見たらEシリーズの方がコスパが高いですが、やっぱりメモリの容量とキーボードでしょうね、価格が高くなっているのは。

    なぜHDD(ハードディスクドライブ)やHDディスプレイが選べるのか疑問ですが、まぁ、選ぶ人は少ないでしょうね。

    WiFi6対応というのは、ポイントが高いですね。次世代通信規格なので、今後もっと普及が進んできます。その時に自分のパソコンが「対応していない」なんてなったらショックですもんね。

    生体認証は指紋センサーに顔認証と搭載できるので、ログインがかなり速くなるし、セキュリティ面もばっちりですね。

    サイズや重さがちょっと大きいかな?と思いますが、持ち運びが多い人はThinkPad X1 Carbonなどの軽量モデルを選んだ方がいいですね。

    Lenovo公式ページ

    ThinkPad L15 Gen 1の特徴

    Lenovo thinkPad L15 Gen 1のディスプレイLenovo thinkPad L15 Gen 1の外観・横

    画面の黒い枠(ベゼル)は極細ではないですが、そこそこ細く下枠は特に小さいので画面が大きく感じられます。FHDディスプレイを選べば高画質なので、画面もキレイですね。

    Lenovo thinkPad L15 Gen 1の外観・後ろからLenovo thinkPad L15 Gen 1の外観・左横から

    サイズは366.5x250x21.7mmとなり、大学ノートA4サイズ(297㎜x210㎜)より横・約7㎝、縦・4㎝大きいくらいなので、サイズは一般的な大きさです。ただし、21.7㎜と厚いですね。

    5円玉の直径が22㎜なので、ほぼ同じ大きさです。持ち運びしなければいいですが、カバンに入れると場所を取りそうです。

    Lenovo thinkPad L15 Gen 1の外観・横から3

    横から見たらそこまで大きくないかもって感じですが、一般的な15.6型パソコンは16㎜~18㎜くらいなので5~6㎜大きいです。

    Lenovo thinkPad L15 Gen 1の外観・画面を180度開いた状態

    排気口も多いので、エアフロ―がよさそうですね。使う機会は少ないですが、ほぼ180度開くことが出来ます。

    キーボード

    Lenovo thinkPad L15 Gen 1のキーボード

    ThinkPad L15 Gen 1のキーボードのキートップは湾曲しているのでタイプしやすく、打感が良いです。軽すぎず、重すぎずの打感ですね。

    資料作成など長時間タイピングすることが多い人は、特に打ちやすさに気が付くと思います。

    また、通称赤ポチというトラックポイントがあるので、ズームしたりカーソルを動かしたりできます。このおかげで手がホームポジションから離れずに作業が出来るんです。

    慣れたらタイピング時間も短くなると思いますよ。

    また、ファンクションキー列にオンライン会議などのビデオコールの通話・終了ボタンが配置されたので、テレワークの人やテレカンが多い人には役に立ちますね。

    ディスプレイ

    Lenovo thinkPad L15 Gen 1のディスプレイ

    ディスプレイは以下の3種類になります。

    • HD TN液晶 光沢なし
    • FHD IPS液晶 光沢なし
    • FHD IPS液晶 光沢なし マルチタッチ
    HDハイディフィニション、解像度1366x768
    FHDフルハイディフィニション、解像度1920x1080
    TN液晶視野角が狭いので画面の角度によっては薄暗く見える
    IPS液晶視野角が広いのでいろんな角度から画面が見やすい
    光沢なし映り込みが軽減された液晶
    マルチタッチタブレットの様にタッチできる画面

    HDディスプレイは画質があまり良くないのですが、低価格です。パソコンを長時間使う人はFHDがいいですが、あまり使わない人はHDでもいいかもしれません。(おすすめはしませんが・・・)

    画質がいいと目が疲れにくいし、悪くなりにくいですよね。

    ThinkPadのLシリーズはタッチパネルが選べるのですが、ペン入力などをする人はこちらを選んだらいいですね。ただし、2 in 1 PCじゃないのでそこまで使いやすいわけでもないです。

    CPU

    パソコンの頭脳であるCPUは、何と6種類もあります。

    • Core i7-10610U(1.8GHz)
    • Core i7-10510U(1.8GHz)
    • Core i5-10310U(1.6GHz)
    • Core i5-10210U(1.6GHz)
    • Core i3-10110U(2.1GHz)
    • Celeron 5205U(1.9GHz)

    赤いグラフが本機種搭載で、一番上の青いグラフは高性能モデルのCPUです。

    Core i3はスコア4000台とライトユーザー向けで、文書作成くらいなら問題なくできる性能です。ただし、Core i5以上はスコアも6000以上と性能が高いので、がっつり使う人はi5以上がいいでしょうね。

    ちなみにCeleron 5205Uは何で紛れ込んだのかな?って言うくらい性能が低く、モバイル用プロッセッサーよりも性能が低いです。選んだら後悔すると思いますよ。

    クロック数(動作周波数・GHz)は、同一モデルで数字が大きい方が同じ時間内に処理できるデータ量が上がります。通常1.6GHzあれば標準的な数値です。(ただし他の性能も関係してくるので、クロック数だけで性能の良し悪しは判断はできません)

    コア

    各CPUのコアとスレッド数は以下になります。

    • Celeron・・・2コア2スレッド
    • Core i3・・・2コア4スレッド
    • Core i5・・・4コア8スレッド
    • Core i7・・・4コア4スレッド

    コアとスレッド数が大きいと、同一時間内に扱える(処理できる)データ量が多くなるので、大きい方が性能が高くなります。

    Core i3の2コア4スレッドが標準的な性能になります。

    メモリ

    メモリは高性能のDDR4 3200MHz搭載です。メモリスロットが2つあるので、増設が可能ですね。

    最大64GBまでメモリを搭載できますが、グラボも付いていないこの機種にそこまで入れても意味が無い様に思えます。

    ストレージ

    ストレージにはHDD(ハードディスクドライブ)と、SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)が選べます。デュアルストレージじゃないので、どちらか一方だけになります。

    HDDを選ぶメリットは「安い」ですが、デメリットは「うるさい・遅い・熱くなりやすい」となるので、選ぶ人はゼロだと思います。

    SSDはM.2 PCle-NVMeという、高速データ転送が出来るモデルになります。

    SATAというモデルとPCle-NVMeというモデルがあるのですが、SATAはデータ転送速度の理論値が6GB/秒と速く、PCle-NVMeは40GB/秒と「超速い」タイプです。

    ちなみにHDDは種類が多いので一概に言えませんが、最速のものでも600MB/秒くらいです。

    グラフィックス

    グラフィックスはCPU内臓グラフィックスか、AMD Radeon 625というかなり性能が低いグラボが選べます。

    どちらも性能が低いので、外部ソフトでの動画編集や3Dゲームが出来るレベルではありません。まぁ、動画編集や3Dゲームをやるパソコンでもないので、ここはしょうがないですね。

    標準では内蔵グラフィックスになっているので、わざわざ性能が低いAMDを選ぶ必要はありませんね。

    Lenovo公式ページ

    セキュリティ

    ThinkPadシリーズには標準で多くのセキュリティが搭載されているので、重要情報を扱う人は特に恩恵を受けると思います。

    • TPM・・・パスワードなどの重要情報を格納する独立して機能するチップ
    • Windows Defender・・・Windows 10標準搭載のウイルス対策のセキュリティ
    • セキュリティキーホール・・・ワイヤーなどを繋ぐことが出来る
    • パワーオンパスワード・・・ログインパスワード
    • ハードディスクパスワード・・・ハードウェアレベルでストレージにパスワードを設定
    • スーパーバイザーパスワード・・・BIOSなどの設定を見たり変更する時のパスワード

    WiFi6対応

    5Gと共に普及が始まった、次世代通信規格のWiFi6対応です。

    現行のWiFi5から色々と変わりましたが、大きな変化は通信速度ですね。現行では6.9Gbpsのスピードですが、WiFi6は9.6Gbpsと40%ほど性能が上がりました。

    LANケーブルを使わなくても高速回線が実現できますね。

    生体認証

    指紋認証と顔認証が搭載可能です。

    セキュリティも強固になるし、ログインが一瞬で終わるので、どちらか搭載しておきたいですね。

    NFC

    NFCとは近距離無線通信規格の一つで、簡単に言うとBluetoothみたいなものです。

    NFC対応機種同士ならデータ移動がシームレスに行えるし、例えばスマホで見ている記事をパソコンに移動なんて事も出来ます。

    私は結構スマホで調べものを始めてパソコンに移動なんてことが多いので、NFCがあればパソコン画面にスマホを近づければOKです。意外に役に立ちますよ。

    インターフェイス

    Lenovo thinkPad L15 Gen 1のインターフェイス
    1. USB3.1 Type-C Gen 1(電源と共用)
    2. USB3.1 Type-C Gen 2
    3. ドッキングコネクタ-(1.2.と合わせて使用)
    4. USB 3.1 Gen1x1(Powered USB)
    5. HDMI
    6. microSDメディアカードリーダー
    7. Nano SIMカードスロット
    8. イーサネットコネクター(RJ-45)
    9. スマートカードリーダー(一部構成でのみ選択可能)
    10. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
    11. USB 3.1 Gen1x1
    12. セキュリティ・キーホール

    インターフェイスが豊富ですね。ドッキングコネクターも使えるので、配線が多い人はかなり簡単に付け外しが出来ます。

    また、LANケーブルポート・RJ-45もあるので、会社のイントラネットに有線で繋ぐ場合も対応できます。

    まとめ

    ちょっとトリッキーな構成になっていますが、CPUのCeleronと、ストレージのHDD、そしてディスプレイにHD液晶を選ばなければ、使い勝手も良くスペックも高めです。

    タイピングがかなりしやすいキーボードなので、資料作成が多い人は作業効率が上がると思います。

    先ほども言ったように、現在Lenovoではセールをやっているので、この機会をお見逃しなく!

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