Lenovoにはいろんな種類がありますが、その中でもビジネスノートパソコンであるThinkPadシリーズは仕事でパソコンを使う人に人気の機種ですね。
種類も豊富だし、他のシリーズに比べても基本的に性能が高いものが多いし、ハイエンドモデルは余裕で30万円オーバーだし。
でも種類が多すぎて、どれを選んだらいいか分からないという欠点もありますよね。
我が家では、ThinkPad, IdeaPad, Yoga, Legion(ゲーミングPC)を使っていて、詳細な比較ができます。
今日はThinkPadシリーズ全種類を紹介するので、購入の参考にして下さい。
Contents
- 1 ThinkPadの型番・種類・特徴
- 2 Lenovo ThinkPad Xシリーズ
- 2.1 ThinkPad X1 Yoga Gen 6
- 2.2 ThinkPad X1 Carbon Gen 9
- 2.3 ThinkPad X1 Titanium
- 2.4 ThinkPad X12 Detachable
- 2.5 ThinkPad X1 Nano
- 2.6 ThinkPad X1 Fold
- 2.7 ThinkPad X1 Extreme Gen 3(2020)
- 2.8 ThinkPad x13 Gen 1
- 2.9 ThinkPad X1 carbon Gen 8(2020)
- 2.10 ThinkPad X390(13型)
- 2.11 ThinkPad X1 Carbon(2019)14型
- 2.12 ThinkPad X1 Extreme 2019
- 3 ThinkPad Yogaシリーズ
- 4 ThinkPad Tシリーズ
- 5 ThinkPad Eシリーズ
- 6 ThinkPad Pシリーズ
- 7 Thinkpad Lシリーズ
- 8 ThinkPad Cシリーズ
- 9 最後に
ThinkPadの型番・種類・特徴
<最近購入したE15 Gen 2>
レノボThinkPadには、これだけの種類があります。
性能 | 特徴 | |
Xシリーズ | ![]() |
薄型軽量ハイエンドモデル・高価格で妥協しないPCを必要な人。グラボ付き有り |
Yoga | ![]() |
ハイエンドモデルの2 in 1 PC。薄い軽いおしゃれと三拍子揃ったモデル |
Tシリーズ | ![]() |
軽量・ハイスペックだが、Xシリーズより1~2㎜厚いため中価格 |
ThinkBookシリーズ | ![]() |
IdeaPadの外観にThinkPadのビジネススペックが搭載 |
Eシリーズ | ![]() |
インターフェイスが若干少なく、LTEなどもないので低価格、でも高性能 |
Lシリーズ | ![]() |
低性能~高性能まで幅広いラインナップなので、細かいスペックを知らないと低性能モデルを購入する可能性あり |
Aシリーズ | ![]() |
RyzenのAPUを使ったモデル(2018年より新機種が出ていないため今回は除外) |
Pシリーズ | ![]() |
開発者向けの超高額モデル。CAD使用者向け・分析向け・写真、製版向けなどあり |
人気があるのは、Xシリーズ、Yogaシリーズ、Tシリーズ、Eシリーズで、高性能ビジネスモデルのPは、エンジニアやクリエイター(設計図をCGで描く職人)などの精密な計算が必要な人などが購入しています。
また下のスクショを見て欲しいのですが、これはTシリーズの型番です。
レノボではパソコンのバージョンが上がるたびに数字が大きくなります。(時々画面サイズで数字が変わります)
なので、Tシリーズは470→480→490といった具合に進化していき、当然性能も新しい方が良いので購入の目安にできます。
また、490→495と数字が+5されたものも有りますが、これはAMD RyzenのCPU(通常はIntelのCPU)を使っていてその他の性能はほとんど同じなので、バージョンアップしていません。
また、T490とT490Sといったものも有りますが、レノボではSが付いた機種は薄型(スリムのS)なので、多くの人はスリムタイプを選びます。
セキュリティ
ThinkPadのノートパソコンはビジネスモデルとだけあって、他のシリーズにない強固なセキュリティが標準装備されています。(機種によっては搭載が無い機能もあるので要確認)
- TPM
- Windows Defender
- ThinkShutter
- FIDO認証
- Privacy Guard
- ハードディスクパスワード
TPM | Trusted Platform Moduleの略で、OSや他のハードウェアから独立して機能するセキュリティチップの事です |
Windows Defender | マルウェア対策や、フィッシング対策もしてあり、危険なページやアプリを実行しようとするとブロックし、警告を出してくれるし、ランサムウェアの検出テストでは失敗無しの検出率。 |
ThinkShutter | パソコンの内蔵カメラを物理的に隠すシャッター |
FIDO認証 | Fast Identity Onlineの略で、今までのパスワードにとって代わる新しい認証技術・多要素認証の一つ。 デバイス側で生体認証を使った本人確認を行い、サーバー側でデバイスの認証を行います。 簡単に言うと、サーバー側(ウェブサイト)にこちらの情報が渡らないので、安全だということです。 |
Privacy Guard | 出先やカフェなどで使っている時に、横からのぞき見できないように視野角を狭くする機能です。Privacy ShutterがONだと正面から以外は暗く(黒く)見えるので、のぞき見されにくいです。 |
ハードディスクパスワード | ストレージにハードウェアレベルでパスワードを設定できるので、パソコン内部のデータが盗み見られる可能性がかなり減ります |
トラックポイント
トラックポイントとは、キーボードの真ん中に付いている赤いボタンで、ページをスクロールしたり、部分的に拡大表示にしたりするボタンです。
これがあるので指がホームポジションから離れずにパソコンを使えるので、慣れたらかなりタイピングが早くなります。
また、ThinkPadのキーボードはタイピングしやすいと有名です。
なぜThinkPadはタイピングしやすいかというと、キーピッチ(キーの中央から隣のキーの中央までの距離)が広く、キーストローク(キーの押し込み具合)が2㎜前後と深いので打感がいいんですよね。
IdeaPadなどの他の機種や多くの他社製品は、キーストロークが1㎜~1.4㎜前後と浅いので、押しごたえが無くカチャカチャ軽い音がなる感じですね。
キーボードは打感が軽すぎても打ちにくいし、重すぎても打ちにくいのですが、ThinkPadはちょうどいいんです。
Thinkpadは元々IBMの製品でしたから質が高いし、かなりこだわってキーボードは作られています。
保証・サポート
Lenovoは標準保証で「1年間引き取り修理」があり、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、保証は最長5年まで延長できます。
ビジネスモデルのみ「オンサイト修理」と「プレミアサポート+翌日オンサイト修理」という保証やサポートにアップグレードできます。
「オンサイト修理」は万が一の時にPCをLenovoの工場に送ることなく、技術員が直接家や会社に来て修理をしてくれるので、セキュリティ的にも安心だし楽です。
プレミアサポートは24時間365日、ハイスキルな専任エージェントが対応してくれるものです。標準サポートは朝9時から夕方6時までで、通常、第1第3日曜日が休みです。(月により祝日も休み)
他にも、盗難紛失、水濡れなどの通常保証ではカバーされない損傷を保証するADP(アクシデント・ダメージ・プロテクション)や、ハードディスク返却不要サービス、内蔵バッテリー交換サービスなどもあります。
価格
価格はカスタマイズによっても変わるのですが、おおよその価格帯を紹介します。
高い(15万以上) | Xシリーズ・Pシリーズ |
Yogaシリーズ | |
Tシリーズ | |
Lシリーズ | |
Aシリーズ | |
安い(5万円~) | Eシリーズ |
注)Xシリーズでも昔の機種は約9万円~からあります
購入に関して1つだけ注意点があります。
古い機種にはCPUやメモリが低いものが販売されていますが、あまり性能が低いものはカスタマイズしてスペックを上げた方がいいです。
というのも基本的にビジネスモデルなので、CPUやメモリを小さいものを選んでいたら機種本体の高性能の恩恵を受けれないと思います。
しかもこのモデルはビジネスで必要な人が買うモデルなので、ある程度のスペックにしないと支障があるかもしれませんが、2019年以降のモデルであればあまり心配はいりません。
おすすめスペックはこれになります。
- CPU・・・Intel core i5以上(AMD Ryzen 5以上)
- メモリ・・・8GB以上
- ストレージ・・・256GB以上
ライトユーザーがプライベートで使うのだったらこれ以下のスペックでもいいですが、ビジネスモデルなので上記数字を目安にしてみて下さい。
簡単にですが、スペックの役割を紹介します。
- CPU・・・PCの頭脳
- メモリ・・・作業テーブル(大きいと作業しやすい=PCが快適に動く)
- ストレージ・・・収納
それでは以下にて人気機種を紹介していきますが、ThinkBookのみは一応ThinkPADではないので、別のページで比較しています。
Lenovo ThinkPad Xシリーズ
まずは一番性能の高いXシリーズの紹介です。
主なものを紹介しているので、全ての機種を確認するにはThinkPad Xシリーズの全てをどうぞ。
ThinkPad X1 Yoga Gen 6
インテル11世代CPU・Evoプラットフォーム
ハイスペックな2 in 1 PCで、バッテリー駆動時間は最大15時間、WIFi6搭載、5G LTEも搭載可能な機種で、移動が多いビジネスパーソンに合う機種です。画面の縦横比が16:10と縦が長く、資料作成もしやすいし、とにかく使いやすい機種です。
CPU | インテル第11世代CPU |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ(14型) | UHD IPS ,HDR400 Dolby Vision, DCI-P3 90% ,500nit, タッチパネル FHD IPS ,sRGB 100%、タッチパネル |
カラーキャリブレーション | UHDディスプレイのみあり |
グラフィックス | Iris Xe |
OS | Windows 10 Home、Pro |
無線 | WiFi6、Bluetooth 5.1搭載 LTE、NFC搭載可能 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
Office | Office Home &Business 2019搭載可能 |
オーディオ | Dolby Atmos |
セキュリティ | TPM、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、セキュリティ キーホール、HPD |
寸法 | 313 x 223 x 14.9㎜ |
重さ | 1.35kg~ |
バッテリー | 最大15時間 |
付属 | アクティブペン(本体内部収納) |
保証 | – |
価格 | – |
ThinkPad X1 Carbon Gen 9
インテル11世代CPU搭載モデル・Evoプラットフォーム
ThinkPad X1 Carbonの最新機種で、かなりバージョンアップしています。16:10と縦に表示される情報量が多く、格段に作業がしやすくなっています。また、5GLTEであるCAT20も搭載可能で、WiFi6も搭載なので、無線通信は最高の環境です。1.15㎏と軽いのに、バッテリー駆動時間は最大15時間と文句なしの性能になっています!
CPU | インテル第11世代CPU |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ(14型) | UHD IPS ,HDR400 Dolby Vision, DCI-P3 100% ,500nit, 省電力パネル FHD IPS ,sRGB 100%、タッチスクリーンあり、省電力パネルあり |
グラフィックス | Iris Xe |
OS | Windows 10 Home、Pro |
無線 | WiFi6、Bluetooth 5.1搭載 LTE、NFC搭載可能 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
Office | Office Home &Business 2019搭載可能 |
オーディオ | Dolby Atmos |
セキュリティ | TPM、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、セキュリティ キーホール、HPD |
寸法 | 314.5 x 221.6 x 14.9㎜ |
重さ | 1.13kg~ |
バッテリー | 最大15時間 |
保証 | – |
価格 | – |
ThinkPad X1 Titanium
インテル11世代CPU搭載モデル・Evo認証
ThinkPad史上最も薄い本機種は、2 in 1 PCなのでどこででも使いやすいです。LTEも搭載可能で、WiFi6搭載なので、出先でインターネットに困ることはないと思います。こんなに小型で薄いのにバッテリーは最大16.8時間と長いので、充電アダプターの持ち運びも必要ない人がほとんどだと思います。また、素材はチタンなので高級感も溢れ、耐久性も高くなっています。
CPU | Intel core i5-1130G7/1140G7 Intel core i7-1160G7/1180G7 |
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ | 13.5型 QHD IPS液晶 マルチタッチ 450nit sRGB 100%相当 |
グラフィックス | Iris Xe |
OS | Windows 10 Home、Pro |
無線 | WiFi6、Bluetooth 5.1搭載 LTE搭載可能 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
Office | Office Home &Business 2019搭載可能 |
セキュリティ | TPM、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、セキュリティ キーホール |
寸法 | 297.5×232.7×11.5㎜ |
重さ | 1.15㎏~ |
バッテリー | 最大16.8時間 |
保証 | 1年間引き取り修理 |
付属 | Lenovo Precision Pen |
価格 | 税込)23万9250円~ |
ThinkPad X12 Detachable
インテル11世代CPU搭載モデル
タブレットとしても使えるし、通常のノートパソコンとしても使えるタブレットPC の本機種は、LTE搭載可能で、WiFi6を搭載している「外出が多い人向け」の機種です。キーボード付きでもたったの1.1㎏と軽く、持ち運びもしやすい優れものです。
リリース | 2021年2月9日 |
CPU | Intel core i3-1110G4 Intel core i5-1130G7/1140G7 Intel core i7-1160G7/1180G7 |
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ | 12.3型 FHD IPS液晶 マルチタッチ 400nit sRGB 100% |
グラフィックス | インテルUHDグラフィックス(Core i3) Iris Xe(Core i5,i7) |
OS | Windows 10 Pro |
無線 | WiFi6、Bluetooth 5.1搭載 LTE、NFC搭載可能 |
その他 | 指紋センサー、顔認証、Thunderbolt 4、デジタルペン付属 |
Office | Office Home &Business 2019搭載可能 |
寸法 | 283.3×203.5×8.8mm(タブレット本体) 283.3x 203.5×14.5mm(フォリオキーボード装着時) |
重さ | 760g~(タブレット本体) 1.1kg~(フォリオキーボード装着時) |
バッテリー | 最大15.2時間 |
保証 | 1年間引き取り修理 |
価格 | 税込)16万930円~ |
ThinkPad X1 Nano
Lenovo史上最軽量・907gのThinkPad X1シリーズで、初のインテル第11世代CPU搭載モデル、Evoプラットフォーム認証を受けた機種になります。
小型でハイスペックなのに、バッテリー駆動時間は最大22.9時間と長く、充電アダプターの持ち運びも必要ありません。
13型ですが画面比率が通常の16:9でなく16:10と縦に長いので、今まで以上に資料作成などの書き仕事がしやすいです。
リリース | 2020年12月 |
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CPU | Intel core i5-1130G7 Intel core i7-1160G7 |
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD |
ディスプレイ | 2K 画質 IPS液晶 光沢無し Dolby Vision |
グラフィックス | Iris Xe |
OS | Windows 10 Pro |
その他 | Thunderbolt 4、LTE、顔認証、指紋センサー、ThinkShutter、WiFi6 |
セキュリティ | Windows Defender、TPM、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、HPD |
バッテリー | 最大22.9時間 |
重さ | 907g 939g(LTEモデル) |
価格 | 18万円~ |
ThinkPad X1 Fold
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横浜の大和研究所で研究開発され作られた、ディスプレイが折りたためる不思議なパソコンです。Lenovoはいつも革新的なPCを作りますね。
13.3型のディスプレイを半分に折り曲げることが出来るので、持ち運び時の幅は約半分になります。小型・軽量で持ち運びもしやすいです。
タブレット以上パソコン以下なスペックですが、オリジナリティ溢れるパソコンが欲しい人や、外出用の2台目、メールチェックや外出時での映画用と言った使い方に合うと思います。
リリース | 2020年9月 |
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CPU | Intel core i5-L16G7 |
メモリ | 8GB LPDDR4X |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ | 13.3型 QXGA OLED マルチタッチ |
グラフィックス | Intel UHDグラフィックス |
キーボード | 73キー |
その他 | LTE(5G)、顔認証、WiFi6 |
セキュリティ | パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、TPM |
寸法(幅・奥行・高さ) | 158.2x236x27.8㎜(折り畳み時) 299×236×11.5㎜(開いたとき) |
重さ | 本体 973g~ キーボード 178g |
バッテリー | 最大 約11.7時間 |
ThinkPad X1 Extreme Gen 3(2020)
リリース | 2020年9月 |
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CPU | Intel core i5-10400H Intel core i7-10750H Intel core i7-10850H Intel core i9-10885H |
メモリ | 8GB~64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB+SSD 最大2TB |
ディスプレイ(15.6型) | FHD WVA 光沢なし UHD(マルチタッチあり/OLEDあり) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650Ti Max-Q |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
Raid | Raid0、Raid1 |
WiFi6 | 対応 |
WWAN(LTE) | 対応 |
Office | 搭載可能 |
Facory Color Calibration | 設定可能 |
オーディオ | Dolby Atmos |
重さ | 1.7㎏~ |
サイズ | 361.8×245.7×18.4㎜ |
バッテリー | 最大15時間 |
保証 | 1年間引き取り修理 |
価格 | 20.7万円~ |
Lenovo最高峰のスペックを兼ね揃えたクリエイターモデルで、はっきり言って性能がやばいですね。
最高クラスのCore i9にメモリは最大64GB、デュアルストレージでSSD 4TBが搭載でき、NVIDIA GeForce GTX 1650Ti Max-Qが搭載です。
通常これだけの機能が付いた機種はバッテリーが短く、重たいのですが、本機種は最大15時間のバッテリーに、1.7㎏からとなっています。
今までクリエイターPCやゲーミングPCを外で使う時は充電ケーブルの持ち運びが絶対に必要だったのですが、Extreme Gen 3ではその必要もないでしょう。
外出が多く、高性能のパソコンを探しているビジネスパーソンや、画像・動画編集をするクリエイター向けの機種です。
ThinkPad x13 Gen 1
リリース | 2020年5月 |
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CPU | Intel core i3-10110U Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 128GB~2TB |
ディスプレイ | HD, FHD |
生体認証 | 指紋センサー・顔認証 |
その他 | LTE、NFC、WiFi6対応、Windows 10 |
重さ | 1.18㎏~ |
バッテリー | 最大16時間 |
価格 | 10.8万円~ |
2020年に販売がスタートしたモデルで、テレワーク用のボタンやWiFi6に対応、LTE CAT.16に対応と、2020年以降に必要な新技術に対応した機能が増えています。
スペック的には前機種X390とほぼ同じなので、性能はお墨付きです。
外出が多い人向けの機種なので、軽く、バッテリーも長持ちになっています。
詳細は下記公式ページか、ThinkPad x13 Gen 1のレビューをどうぞ。
ThinkPad X1 carbon Gen 8(2020)
リリース | 2020年5月 |
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CPU | Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ | SSD 256GB~2TB |
ディスプレイ | 14型 FHD、WQHD、UHD |
生体認証 | 指紋センサー・顔認証 |
その他 | LTE、NFC、WiFi6、Windows 10 |
バッテリー | 最大19.8時間 |
重さ | 1.09㎏ |
価格 | 17.4万円~ |
こちらも2020年にリリースされたモデルで、テレワーク用のボタンやLTE CAT.16、WiFi6に対応しています。
ハイエンドモデルなのでスペックも高く、ディスプレイは4K画質(UHD)も選べます。しかも、軽い!14型なのに、1.09㎏に約20時間のバッテリーです。
こちらも外出が多い人向けの機種ですね。
ThinkPad X390(13型)
リリース | 2019年3月/2020年7月(ニューモデル) |
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CPU | Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 4GB,8GB,16GB |
ストレージ | 128,256,512,1000GB |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro |
ディスプレイ | HD・FHD・FHDマルチタッチ・FHD Privacy Guard付き |
指紋センサー | 有り・無し |
重量 | 1.18㎏ |
バッテリー | 最大19時間 |
保証 | 1年間引き取り修理 |
価格 | 約8.8万円~ |
外でパソコンを使う機会が多い人にピッタリの軽量モデル
手ごろな価格で実際に人気があるのは、このX390ですね。
先ほどXシリーズは高いと言いましたが、X390は手ごろな値段で買える唯一のXシリーズです。
とは言っても先述したように、Intel core i3やメモリ4GBを選ばないので(選ばない方がいいので)実際の購入価格はもうちょっと上がると思います。
超軽量なので持ち運びが簡単だし、バッテリーが約19時間も持つので、1日中出先でパソコンを使っても充電ケーブルを持ち運ばなくていいので助かります。
Xシリーズの中ではかなり安い方ですが、ビジネスに必要なスペックは兼ね揃えています。
ディスプレイはHD(ハイディフィニション・解像度1366x768)がありますが、FHD(フル・ハイディフィニション、解像度1920x1080)を選んだ方がいいです。
画質が悪いと目が疲れてきますよ。
詳細はX390のレビューか、公式ページをどうぞ。
ThinkPad X1 Carbon(2019)14型
リリース | 2019年6月/2010年7月(ニューモデル) |
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CPU | Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ(SSD) | 256GB~2TB |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro |
ディスプレイ | FHD、UHD |
指紋センサー | 標準搭載 |
顔認証 | 搭載可能 |
バッテリー | 最大18.9時間 |
LTE | 搭載有・無し |
Office | 追加可能 |
重量 | 1.09㎏ |
保証 | 1年間引き取り修理 |
金額 | 約17万円→11.9万円~ |
主に外出先・屋外で使うことを念頭に作られています。SIMカードを入れてパケット通信も可能
X1 Carbonは屋外で使う機会が多い人向けですが、LTE対応機種もあるのでSIMカードを入れて常にパケット通信ができます。
常にオンラインじゃないといけない人には、助かる機能です。
CPUは最新世代の第10世代も使用しているので、高速作業が期待できるし、機種によっては顔認証ができるIRカメラ付なので、ログインがかなり高速にできます。
何と言ってもThinkPadの最新機種なのでかっこいいし、ハイスペックです。
詳しくはX1 Carbonの詳細レビューもしくは、公式ページで確認をどうぞ。
ThinkPad X1 Extreme 2019
リリース | 2019年7月 |
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CPU | Intel core i5, i7(第9世代) |
メモリ | 8、16、32、64GB |
ストレージ1(SSD) | 256GB~4TB |
ストレージ2(HDD) | 256GB~512GB |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro |
ディスプレイ | FHD、UHD、UHDタッチパネル |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX1650 4GB GDDR5 128ビット |
指紋センサー | 標準搭載 |
バッテリー | 最大15.6時間 |
重量 | 1.7㎏ |
保証 | 1年~3年間引き取り修理 |
金額 | 約20万円~ |
外出が少なく屋内で使う人向けの機種です
上で紹介した2つに比べ、バッテリー時間がちょっと短く重量もありますが、屋内でメインに使う人をターゲットに作られた機種で、性能は一番高いです。
デュアルストレージに、NVIDIAのグラフィックスカード付き、ディスプレイも4K画質のUHD(ウルトラ・ハイディフィニション)があります。
Xシリーズのハイエンドモデルで、がっつりヘビーに使う人向けで、かなり重たいアプリやファイルを扱っても、サクサク動きます。
これで満足できない人は、満足できるパソコンはほとんどないと思うくらいのものです。
詳しくは「X1 Extremeのレビュー」か、もしくは公式ページをどうぞ。
ThinkPad Yogaシリーズ
Yogaシリーズは2 in 1 PCと言って、デスクトップモードやタブレットモードで形を変えて使うことが出来ます。
アクティブペンが付いており、メモを取ったり、デッサン、マンガを描いたりといろんな用途に使えます。
ペンは標準搭載なので、別途買う必要はありません。
注目機種のみ紹介しているので、すべての機種のレビューは、こちらからどうぞ。
ThinkPad X13 Yoga Gen 1(2020)
リリース | 2020年5月 |
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CPU | Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ | SSD 128GB~2TB |
ディスプレイ | FHD マルチタッチ IPS 省電力有り |
生体認証 | 指紋センサー・顔認証 |
その他 | LTE、NFC、WiFi6、Windows 10、ThinkPad Pen Pro付属、2 in 1 PC |
バッテリー | 最大16.2時間 |
重さ | 1.25㎏~ |
価格 | 15.2万円~ |
正確に言うとこちらはXシリーズなのですが、Yogaなのでこちらで紹介します。
本機種は2020年5月末にリリースされた機種で、テレワーク用のボタンやLTE CAT.16、WiFi6に対応しています。
実は次に紹介するX1 Yogaよりも大分安いのですが、より高性能CPUを搭載も可能です。バッテリーも16時間と長く、重さも1.25㎏なので2 in 1 PCでも持ち運びがしやすいタイプになっています。
ThinkPad X1 Yoga
リリース | 2020年5月 |
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CPU | Intel core i5-10210U Intel Core i7-10510U |
メモリ | 8GB , 16GB |
SSD | 256GB~2TB(2000GB) |
OS | Windows 10 Pro, Windows 10 Pro Home |
ディスプレイ | FHD マルチタッチ、WQHD マルチタッチ、UHD マルチタッチ |
その他 | 標準搭載、WiFi6、5G LTE |
ペン | 2048段階の筆圧を感知 |
重さ | 1.36㎏ |
バッテリー時間 | 最大19.3時間 |
サイズ | 323 x 218 x 15.5mm |
価格 | 約21.8万円~ |
仕事でもプライベートでも楽しみたい人向け
ハイエンドモデルのX1 Yogaはディスプレイが3種類あり、最高で4K画質のUHD(ウルトラ・ハイディフィニション)が選べます。
画面がきれいなので細かいデッサンなども出来るし、何と言っても目が疲れにくいので嬉しいですね。
重量も1.36㎏と軽く、持ち運びもしやすいです。バッテリーも約19.3時間と長時間なので、外出時は充電ケーブルを持ち運ばなくて良いですね。
あえて一つだけ言うなら、「なんでこんなに性能がいいPCで、メモリが16GBまでなのかな?」と思います。
とは言っても8GBあれば大抵の事がストレスなくできるし、16GBあれば大きめのアプリも全然使えるのでほとんどの人には問題ありません。
詳細はX1 Yogaのレビューか、下記公式ページをどうぞ。
ThinkPad X1 Yoga Gen 5(2020)
リリース | 2020年5月 |
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CPU | Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ | SSD 256GB~2TB |
ディスプレイ | FHD、WQHD、UHD |
生体認証 | 指紋センサー・顔認証 |
その他 | LTE、NFC、WiFi6、Windows 10、ThinkPad Pen Pro搭載 |
重さ | 1.36㎏ |
バッテリー | 最大19.3時間 |
価格 | 21.8万円~ |
先ほど紹介したX13 Yoga Gen 1と似ていますが、LTE CAT.16やWiFi6、テレワーク用のボタンが付いた機種になります。
特徴はバッテリーの持ちが長く、ディスプレイが4K画質の超高画質まで選べる点です。また、CPUもハイスペックモデルのCore i7-10610Uまで搭載できます。
コスパ的にはX13 Yoga Gen 1の方が高いと思いますが、きれいなディスプレイに長時間バッテリーならコレです。
ThinKPad L13 Yoga
リリース | 2019年10月 |
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CPU | Intel core i3-10110U Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD・最大1TB |
OS | Windows 10 Home、Pro |
ディスプレイ | FHD IPS液晶 マルチタッチ |
顔認証 | 有り無し |
指紋センサー | 有り無し |
ペン | ThinkPad Pen Pro(筆圧4096段階) |
バッテリー | 最大約13.7時間 |
重量 | 1.43㎏ |
サイズ | 311.5x219x17.6mm |
本体カラー | ブラック |
価格 | 8.9万円~ |
X1 Yogaの半分くらいの価格ですが、性能はかなりいいですね。
ディスプレイがFHD(フル・ハイディフィニション)しか選べないというのがありますが、それを差し引いてもこの値段なのでおすすめです。
X1 Yogaより2㎜厚く70g重ですが、値段を考えるとこんなことは気にならないと思います。
一つだけ謎なのは、X1 Yogaよりも高性能のペンが標準搭載されている事です。(X1は2048段階の感知、L13は倍の4096段階)
まぁそのおかげで、L13がもっと魅力的に見えるんですけどね。
詳しいことはL13 Yogaのレビュー、もしくは下記公式ページからどうぞ。
ThinkPad Tシリーズ
Tシリーズは比較的低価格なのに、スペックが高い機種になります。
LTE(SIMカードを入れてパケット通信ができる)搭載機種を選べるので、基本的に外出が多い人をターゲットに作られているものが多いです。
中価格帯のビジネスノートをお探しの人は、こちらがおすすめです。
全ての機種は、Tシリーズの特徴とおすすめ機種で紹介しています。
ThinkPad T15g
リリース | 2020年9月 |
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CPU | Intel core i5-10400H Intel core i7-10750H/10850H/10875H Intel core i9-10885H/10980HK Intel Xeon W-10855M/10885M |
メモリ | 最大128GB(Xeon選択時ECCメモリ搭載可能) |
ストレージ | SSD 最大4TB(2TB+2TB) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2080 Super Max-Q NVIDIA GeForce RTX 2070 Super Max-Q |
OS | Windows 10 Home Windows 10 Pro Windows 10 Pro for workstation |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 光沢なし 300nit FHD IPS 光沢なし 500nit HDR UHD IPS 光沢なし 600nit HDR UHD OLED 反射・汚れ防止 400nit HDR マルチタッチ |
その他 | WiFi6、Bluetooth 5.1、RJ45(LANポート)、顔認証、指紋センサー、LTE、RAID設定 |
カラーキャリブレーション | あり(UHDのみ) |
セキュリティ | パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、セキュリティケーブルスロット、システム マネジメント パスワード、TPM、Windows Defender、ThinkShutter |
寸法 | 375.4x 252.3 x 24.5㎜(~31.45㎜) |
重さ | 2.74㎏ |
バッテリー | 17.4時間 |
価格 | 24.9万円~ |
Lenovoで販売されているノートパソコンで、TOP5に入るほど性能が高い機種です!
パソコンの頭脳であるCPUにはCore i9やワークステーション向けのXeonが選べ、メモリは最大128GB、ストレージは4TB SSDとデスクトップかと思うくらいの性能です。
グラボもノートパソコンに搭載できる最高峰モデルだし、ディスプレイには4K OLEDも可能です。
通常のワークステーション(CADやCAEを使う人向けのPC)は、OpenGL(高度な技術計算)に最適化されたQuadroというグラフィックボードを使うことが多いのですが、本機種はDirectX(3D描写)に最適化されたGeforce搭載になっています。
実際にQuadroじゃなくてもSolidWorksなんかも全然使えるので、Geforceのグラボを積んでいる人は多いですよね。ゲームもしやすくなるので、一石二鳥だし。
ディスプレイの質も良いので画像編集・動画編集も、結構重ためのゲームも出来るし、前述したように3DCADも全然使えます。
出来ない事を探すのが難しい機種です。おすすめ!
ThinkPad T15 Gen 1(2020)
リリース | 2020年5月 |
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CPU | Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 最大48GB |
ストレージ | SSD 128GB~2TB |
ディスプレイ | 15型 FHD、FHD タッチパネル、UHD |
生体認証 | 指紋センサー・顔認証 |
その他 | LTE、NFC、WiFi6、Windows 10 |
重さ | 1.82㎏~ |
バッテリー | 14.9時間 |
価格 | 11.4万円~ |
NVIDIA GeForce MX330のグラフィックスボードも搭載できるT15 Gen 1は、ハイスペックモデルのTシリーズの中でも性能が高いです。
Tシリーズは比較的重たい機種なので、屋内で使う人をメインにした機種になります。(一般的なパソコンとしては普通の重さで、ThinkPadにしては重いです)
CPUは4種類選べ、ミドルユーザーからヘビーユーザーまで満足がいくスペックです。
WiFi6も対応なので、今後普及が進めばかなりの恩恵を受けることが出来ますね。
ThinkPad T14s Gen 1(2020)
リリース | 2020年5月 |
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CPU | Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 128GB~2TB |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS(マルチタッチ・省電力あり)、UHD HDR |
生体認証 | 指紋センサー・顔認証 |
その他 | NFC、LTE CAT.16、WiFi6、Windows 10 |
重さ | 1.24㎏~ |
バッテリー | 最大23.1時間 |
価格 | 12.9万円→11.5万円~ |
T15 Gen 1の14型版でかなり軽くなっており、バッテリーも長くなっています。
Tシリーズは比較的重たいのですが、このT14sに限って言うと軽くいですね。
スペックもその他のThinkPadシリーズに引けを取らないハイエンドモデルなので、満足しない人は少ないでしょうね。
ThinkPad T14 Gen 1(AMD)
リリース | 2020年6月 |
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CPU | AMD Ryzen 5 Pro 4650U AMD Ryzen 7 Pro 4750U |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 128GB~2TB |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS(マルチタッチ・省電力あり) |
生体認証 | 指紋センサー・顔認証 |
その他 | LTE CAT.16、WiFi6、Windows 10 |
重さ | 1.57㎏~ |
バッテリー | 最大15.9時間 |
価格 | 10.1万円→9.7万円~ |
T14 Gen 1(インテル)の14型で、高性能プロセッサーのRyzen PRO 4000シリーズ搭載です。Ryzen 4000シリーズ搭載パソコンは、販売当初は人気すぎて入手できない人が続出しましたが、今は若干落ち着いているので比較的早い納期で購入できます。
ThinkPad T590(15型)
リリース | 2019年3月 |
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CPU | Intel core i5-8365U Intel core i7-8665U |
メモリ | 8GB~48GB |
ストレージ(SSD) | 128GB~1TB |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro |
グラフィックス | 内蔵UHDグラフィックス、NVIDIA GeForce MX250 |
ディスプレイ | FHD、UHD |
指紋センサー | 有り |
顔認証 | 有り無し(IRカメラを選べば有り) |
バッテリー | 最大16.2時間 |
LTE(WWLAN) | 搭載有・無し |
重量 | 1.82㎏ |
サイズ | 365.8x248x19.95mm |
保証 | 1年間引き取り修理 |
金額 | 約14.6万円~ |
15型の大きめサイズで、重量も結構あり、主に屋内で使うハイスペックモデルです
最初に「中価格帯で外出が多い人向け」なんて言いましたが、T590は15型の大きめサイズで主に屋内で使う人を念頭に作られた機種です。
メモリも最大48GB、CPUもi7が選択できるハイスペックモデルで、ディスプレイも4K画質のUHDが選べるので、目が疲れにくいです。
ヘビーユーザーも満足できるスペックなので、ほとんどの用途にも合います。
ただし、グラフィックスはNVIDIA GeForce MX250とそこまで性能が高いわけじゃないので、ヘビーに3Dグラフィックスを使う人向けではありません。
詳細はT590のレビュー、もしくは公式ページをどうぞ。
ThinkPad T490とT490S(14型)
リリース | 2019年3月 |
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CPU | Intel core i5、i7(T490は第10世代) Intel core i5, i7(T490Sは第8世代) |
メモリ | 8GB、16GB、24GB、32GB、48GB |
ストレージ(SSD) | 128GB~1TB |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro |
グラフィックス | NVIDIA GeForce MX250 |
ディスプレイ | HD、FHD、WQHD |
指紋センサー | 有り |
顔認証 | 有り無し(IRカメラを選べば有り) |
バッテリー | 最大17.8時間(T490)、最大約24時間(T490S) |
LTE(WWLAN) | 搭載有・無し |
重量 | 1.44㎏~(T490)、1.24㎏~(T490S) |
厚さ | 18.9㎜(T490)、16.1㎜(T490S) |
保証 | 1年間引き取り修理 |
金額 | 約9.4万円~ |
こちらは上で紹介したT590の14型バージョンで、外出が多い人向けと考えていてOKです。
T490とT490Sはほぼ同じスペックで、PCの厚さとバッテリー時間が変わります。
個人的には、「なぜレノボはほぼ同じスペックの分厚いバージョンと薄いバージョン」を販売するのかわかりませんが、T490は若干分厚い分値段が安いです。
しかも、T490Sで省電ディスプレイを選ぶと、約24時間のバッテリーです!
24時間バッテリーが持つなら、1泊2日の出張でも充電ケーブルいらないかもしれませんね。
詳しくは「T490のレビュー」か、公式ページをどうぞ。
ThinkPad Eシリーズ
Eシリーズはエントリーモデルなので6万円ちょっとからありますが、安いからと言って性能が低いというわけではありません。
ただし他のシリーズの様に、あれもこれも機能が付いているわけではないです。
人気機種や新製品を紹介しているので、Eシリーズ全機種のまとめで全ての機種を確認できます。
ThinkPad E15 Gen 2(インテル)
リリース | 2020年11月 |
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CPU | Intel core i3-1115G4 Intel core i5-1135G7 Intel core i7-1165G7 |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | Iris Xe NVIDIA GeForce MX350/MX450 |
OS | Windows 10 Home/Pro |
ディスプレイ(15.6型) | FHD TN 光沢無し FHD IPS マルチタッチ FHD IPS 光沢無し sRGB 100% |
その他 | WiFi6、Bluetooth v5.0、RJ45、指紋センサー、顔認証、Thunderbolt 4 |
寸法 | 365x240x18.9㎜ |
重さ | 1.7㎏ |
バッテリー | 最大12.1時間 |
保証 | 1年間 |
最新のインテル第11世代CPU搭載モデルで、選ぶスペックによっては動画編集やゲームもできるほど高性能です。
ThinkPadシリーズではいち早く第11世代CPU搭載モデルが出ており、人気も高く、在庫がなくて購入できないパターンになると思います。
最新CPUは性能がかなり高く、今までにない快適さで作業ができます。
WiFi6に指紋センサー、顔認証にThunderbolt 4対応など、必要な機能は盛沢山で、ディスプレイもWeb用画像編集に向いているsRGB100%なので、高い色域のディスプレイが選べます。
いつも在庫が少ないので、早い者勝ちです!
14型はこちらからどうぞ。
ThinkPad E15 Gen 2(AMD)
リリース | 2020年6月 |
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プロセッサー | AMD Ryzen 7 4700U AMD Ryzen 5 4500U AMD Ryzen 3 4300U |
メモリ | 最大24GB |
ストレージ | SSDデュアルストレージ |
ディスプレイ(15型) | FHD IPS 光沢なし HD TN 光沢なし |
OS | Windows 10 |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
その他 | 指紋センサー、顔認証、WiFi6 |
重さ | 1.7㎏~ |
バッテリー | 最大14.8時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 6.4万円~ |
筆者も購入しました!
2020年リリースのE15 Gen 2はエントリーモデルなのに超高性能で、他のThinkPadシリーズと比べてもハイスペックになっています。
なぜ?分かりません。なんでこんなにハイスペックになったのか。しかも低価格です。
ハイスペックの要因は10万~20万オーバーの機種に搭載するような高性能プロセッサーで、Ryzenシリーズの4000番台になっています。詳しい数値は個別レビューで紹介していますが、やばいくらいハイスペックです。
しかもメモリも高性能モデルで、DDR4 3200MHz搭載、SSDも最高速タイプのM.2 PCle-NVMeになっています。
2020年一番のお買い得商品になっています。
ThinkPad E14 Gen 2(14型)もあるので、こちらもあわせてどうぞ。
ThinkPad E495
リリース | 2019年12月 |
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CPU | AMD Ryzen 3 3200U AMD Ryzen 5 3500U AMD Ryzen 7 3700U |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | HDD+SSDのデュアルストレージ |
OS | Windows 10 |
ディスプレイ | HD TN 光沢なし FHD IPS 光沢なし |
グラフィックス | CPU内蔵グラフィックス |
バッテリー | 最大12.2時間 |
重さ | 1.75㎏ |
保証 | 1年間 |
価格 | 5万円~ |
ThinkPad Eシリーズで人気が高いE495です。
徹底したコストカットをした機種なので低価格ですが、スペックやセキュリティは高めなのでご安心を。
どこをコストカットしたかと言うと、指紋センサーなどの生体認証が無く、バッテリーが12.2時間と若干短め、ドッキングコネクタが使えない、そして厚さが約22㎜と若干大きめになっています。
この部分を気にしない人には、かなりおすすめの機種になります。というのも、この部分以外は他の高性能モデルとそこまで遜色がないからです。
ビジネスノートが欲しいけど、あまりお金を掛けたくないならこれで決まりですね。
ThinkPad E14(14型)
リリース | 2019年11月/2020年10月(ニューモデル) |
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CPU | Intel core i3-10110U Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 4GB, 8GB, 16GB |
ストレージHDD | 1TB, 2TB |
ストレージSSD | 128GB, 256GB, 512GB, 1TB |
Optane Memory | 有り・無し |
OS | Windows 10 Home, Pro |
ディスプレイ | FHD(1920x1080) |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス・AMD Radeon RX 640 |
指紋センサー | 有り・無し |
バッテリー | 12.6時間 |
重量 | 1.73㎏ |
サイズ | 325 x 232 x 17.9mm |
Office | 有り・無し |
保証 | 送付修理1年間 |
金額 | 約6万円~ |
最大の特徴は、価格とオプタンメモリです。
オプタンメモリ付きは金額が上がりますが、すごく便利な機能なんです。
ストレージによく使うアプリやファイルがキャッシュ(記憶)されるので、超高速アクセスが可能なんです。
また、ビジネス用の機能が付いたPCなのに6万円台から購入できます。
お買い得ですね。
詳細はE14のレビュー、もしくは公式ページをどうぞ。
こちらはE15(15型)のレビューと公式ページです。
ThinkPad Pシリーズ
Pシリーズはワークステーションで、開発者向けのシリーズです。CADを使う人が購入するPCです。
例えば動画を作る、設計図をCGで描く、長時間の処理が必要な研究、エラーが出ては困る作業をする人などをターゲットに作られています。
CPUに業務用サーバーやワークステーションに特化したXeonを選べ、ECCメモリと組み合わせることによって、システム全体の信頼性を向上できます。
一般的なパソコンにはグラフィックボードにGeForce(3Dゲーム/DirectXに最適化)が使われますが、本機種ではQuadro(CADなどの専門的な高度な技術計算/OpenGLに最適化)が搭載です。
また、ISV(独立系ソフトウェアベンダー)により、アプリケーションとの互換性や安定稼働、高い運用性をテストされてISV認証を取得しているので、不具合が絶対に許されないプロの現場でも安心して使えます。
以下にて特におすすめのモデルを紹介しますが、モバイルワークステーションの全機種は「Pシリーズ全機種の比較」で確認できます。
ThinkPad P15
リリース | 2020年8月 |
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CPU | Intel core i5-10400H Intel core i7-10750H/10850H/10875H Intel core i9-10885H/10980HK Intel Xeon W-10855M/10885M |
メモリ | 最大128GB(ECCメモリ搭載可能) |
ストレージ | SSD 最大2TB+2TB |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro Windows 10 Pro for Workstation(Xeon搭載のみ) |
ディスプレイ | FHD IPS 300nit 光沢なし FHD IPS 500nit 光沢なし 4K UHD IPS 600nit 光沢なし |
グラフィックス | NVIDIA Quadro T1000/T2000 NVIDIA Quadro RTX 3000/4000 Max-Q/5000 Max-Q |
その他 | 顔認証、指紋センサー、LTE、WiFi6、RAID設定 |
寸法(幅・奥行・厚さ) | 375.4x252.3x24.5 |
重さ | 2.74㎏ |
バッテリー | 最大17.4時間 |
価格 | 20.3万円~ |
Lenovo最高スペックのワークステーションで、最大構成は100万円以上する本格派モバイルワークステーションです。
下に紹介している機種よりも重く、大きめですが、最高にパワフルなスペックで、排気口も多くエアフロ―がかなり良くなっています。システム温度が上昇しにくいと、ハイパフォーマンスを長く維持できるので、使い勝手が良いです。
最大の特徴は、グラフィックボードにNVIDIA Quadro RTXシリーズが搭載できるので、最高のパソコンが必要な法人・個人向けの機種になります。
ThinkPad P1 Gen 3(15.6型)
リリース | 2020年8月 |
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CPU | Intel core i7-10750H/10850H/10875H Intel core i9-10885H Intel Xeon W-10855M |
メモリ | 最大64GB(Xeon選択時ECCメモリ搭載可能) |
ストレージ | SSD 最大2TB+SSD 最大2TB |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro |
ディスプレイ | FHD IPS 光沢なし 300nit/500nit(HDR) 4K UHD IPS 光沢なし 600nit HDR 4K UHD OLED 反射防止/汚れ防止 400nit HDR タッチパネル(10bit) |
グラフィックス | NVIDIA Quadro T1000 Max-Q NVIDIA Quadro T2000 Max-Q |
その他 | 顔認証、指紋センサー、LTE、WiFi6、RAID設定、ファクトリーカラーキャリブレーション(UHDのみ) |
Microsoft Office | 搭載可能 |
寸法(幅・奥行・厚さ) | 361.8×245.7×18.7㎜ |
重さ | 1.7㎏/1.8㎏(OLED選択時) |
バッテリー | 17.1時間 |
価格 | 23万円~ |
小型軽量ワークステーションで、ECCメモリ搭載可能(Xeon選択時)、ストレージは最大SSD 4TB、パソコンの頭脳であるCPUは超ハイスペックCPUが搭載可能です。
UHD OLEDディスプレイを選択時は、10bitカラー対応で、10億6433万色以上の表示が可能になっています。画像編集をするクリエイターは、OLEDモデルを選択したいですね。
システム温度が上昇しないように、グラフィックボードにはMax-Qデザインが採用されています。
また、ワークステーションにしては小型で、1.7㎏と軽量、バッテリーも17時間と長く、LTE対応モデルもあるので、出先で使うことが多い人にも向いています。
事務所や屋内で使う場合は、HDMIもあり、Thunderbolt3にも対応したUSB Type-Cがあるので、モニターに繋いで大画面作業も出来ます。
ThinkPad P17(インテルXeon)
リリース | 2020年9月 |
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CPU | Intel core i5-10400H Intel core i7-10750H/10850H/10875H Intel core i9-10885H/10980HK Intel Xeon W-10855M/10885M |
メモリ | 最大128GB(ECCメモリ搭載可能) |
ストレージ | SSD 最大2TB+2TB |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro Windows 10 Pro for Workstation(Xeon搭載のみ) |
ディスプレイ(17.3型) | FHD IPS 300nit 光沢なし 4K UHD IPS 600nit 光沢なし Adobe RGB 100% HDR |
グラフィックス | NVIDIA Quadro T1000/T2000 NVIDIA Quadro RTX 3000/4000 Max-Q/5000 |
その他 | 顔認証、指紋センサー、LTE、WiFi6、RAID設定、ファクトリーカラーキャリブレーション(UHDのみ) |
寸法(幅・奥行・厚さ) | 416x281x25㎜ |
重さ | 3.5㎏ |
バッテリー | 最大16.6時間 |
価格 | 24.1万円~ |
上で紹介したP15の17型で、同じくLenovo最高のスペックです。CADや動画編集、分析などをする時にはやはり大画面が使いやすいので、パソコンを持ち運んで色々な場所で使うことが多い人は、17型が作業しやすいと思います。
このノートパソコンでできないことはほとんどないと言うくらいの、超高性能です。
ThinkPad P53(15.6型)
リリース | 2019年7月 |
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CPU | Intel core i5,i7,i9 Hシリーズ Intel Xeon E-2276M |
メモリ | 最大128GB |
ストレージ | 最大SSD 2TB+SSD 256GB |
ディスプレイ | FHD IPS UHD IPS/OLED |
グラフィックス | NVIDIA Quadro T1000/T2000 NVIDIA Quadro RTX 3000/4000/5000 |
指紋センサー | 有り |
WiFi6 | 対応 |
LTE(WWAN) | 搭載可能 |
バッテリー | 最大19.8時間 |
価格 | 16万円~ |
2019年リリースモデルで、CPUは9世代のハイパフォーマンスモデルか、Xeonが選べます。おすすめ機種に入れている理由はズバリ、価格です。
販売当初は最低価格が21万円くらいでしたが、現在は16万円からとなっています。
何と言ってもXeonのCPUを搭載できるので、どんな些細なエラーでもあったら困るって人はこれを選びます。
VR、解析、AI・ディープラーニングや高精細映像制作もできるデスクトップに負けない、というかほとんどのデスクトップよりも高性能なノートパソコンです。
次世代通信規格のWiFi6にも対応しているので、今後10年は使えるパソコンですね。
詳細は公式ページをどうぞ。
ThinkPad P15v
リリース | 2020年8月 |
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CPU | Intel core i5-10300H/10400H Intel core i7-10750H/10850H/10875H Intel Xeon W-10855M |
メモリ | 最大64GB(ECCメモリ搭載可能) |
ストレージ | SSD 最大2TB+2TB |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro Windows 10 Pro for Workstation(Xeon搭載のみ) |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 250nit 光沢なし FHD IPS 300nit 光沢なし マルチタッチ 4K UHD IPS 600nit 光沢なし 600nit HDR Adobe RGB 100% |
グラフィックス | NVIDIA Quadro P620 |
その他 | WiFi6、イーサネット(RJ45)、LTEモデル有、顔認証、指紋センサー、カラーキャリブレーションあり |
寸法(幅・奥行・厚さ) | 366.5x250x21.17㎜ |
重さ | 2.07㎏ |
バッテリー | 最大12.8時間 |
価格 | 15.5万円~ |
こんなに高性能なのに、15.5万円から購入できるワークステーションです。
学生や、CADを習っている人向け、もしくはクライアントとの打ち合わせ用の2台目など、プロであればサブ機としても使えます。グラフィックボードのQuadro P620のメモリ容量は4GBなので、あまり複雑じゃないものであれば3DCADも全然使えます。
個人用であればフルHDディスプレイ、仕事の外出用であれば4K画質のUHDを選ぶと言ったように、スペックを選べるので機能の取捨選択が出来ます。
Thinkpad Lシリーズ
ThinkPad Lシリーズは、比較的安いモデルもありタッチパネルが選べる機種になります。
Lシリーズの全ての機種は「Lシリーズ全機種の比較」からどうぞ。
ThinkPad L15 Gen 2
インテル第11世代CPU搭載
LシリーズはThinkPadではいち早く11世代CPUが搭載されたシリーズで、性能がかなり高いです。CPUの性能はもちろん、Thunderbolt 4にLTE、WiFi6、ドッキングコネクターなど最新機能・ビジネスに必要な機能が満載です。
CPU | Intel Celeron 6305 Intel core i3-1115G4 Intel core i5-1135G7/1145G7 Intel core i7-1165G7/1185G7 |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大1TB+HDD 2TB |
グラフィックス | Iris Xe UHDグラフィックス(Core i3) NVIDIA GeForce MX450 |
OS | Windows 10 Home/Pro |
ディスプレイ(15.6型) | HD TN FHD IPS マルチタッチあり |
その他 | WiFi6(カスタマイズで搭載可能)、Bluetooth、指紋センサー、顔認証、指紋センサー、Thunderbolt 4、LTE、ドッキングステーション |
寸法 | 366.5x250x21.7㎜ |
重さ | 1.98㎏ |
バッテリー | 最大11.3時間 |
保証 | 1年間 |
ThinkPad L14 Gen 2
インテル11世代CPU搭載モデル
前項で紹介したL15 Gen 2の14型モデルです。こちらも同じ機能・性能になっており、かなり高いスペックになります。14型なので持ち運びがしやすく、LTEも搭載なので、外出が多いビジネスパーソンにおすすめです。
CPU | Intel core i3-1115G4 Intel core i5-1135G7/1145G7 Intel core i7-1165G7/1185G7 |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大1TB+HDD 2TB |
グラフィックス(14型) | Iris Xe UHDグラフィックス(Core i3) NVIDIA GeForce MX450 |
OS | Windows 10 Home/Pro |
ディスプレイ(13型) | HD TN FHD IPS マルチタッチ・省電力モデルあり |
その他 | WiFi6(カスタマイズで搭載可能)、Bluetooth、指紋センサー、顔認証、指紋センサー、Thunderbolt 4、LTE、ドッキングステーション |
寸法 | 366.5x250x21.7㎜ |
重さ | 1.58㎏ |
バッテリー | 最大12.6時間 |
保証 | 1年間 |
ThinkPad L13 Gen 2(第11世代インテル)
リリース | 2020年11月 |
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CPU | Intel core i3-1115G4 Intel core i5-1135G7 Intel core i7-1165G7 |
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ | HD TN 光沢なし FHD IPS 光沢なし FHD IPS 光沢なし マルチタッチ |
グラフィックス | Iris Xe インテルUHDグラフィックス(Core i3) |
その他 | 指紋センサー、顔認証、WiFi6 |
重さ | 1.43㎏ |
バッテリー | 最大10.3時間 |
価格 | 7.9万円~ |
最新のインテル11世代CPU搭載モデルで、なんと7.9万円からとかなり安くなっています。というのも、この価格はHDディスプレイで、TN液晶と言う画質がそこまで高くないものだからです。
FHD IPS液晶に5500円でカスタマイズできるので、変更していた方がいいです。
ディスプレイ以外の性能は高く、さすが11世代CPU搭載モデルと言った性能です!
ThinkPad L13 Yoga Gen 2(第11世代インテル)
2 in 1 PCの本機種は、とにかく使い勝手がいいです。場所を選ばず使えるし、付属のペンでメモを取ったりもできるし、タブレットの様にも使えます。
インテル11世代CPU搭載モデルなので、性能はお墨付きです!
リリース | 2020年11月 |
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CPU | Intel core i3-1115G4 Intel core i5-1135G7 Intel core i7-1165G7 |
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | Iris Xe UHDグラフィックス(Core i3) |
OS | Windows 10 Home/Pro |
ディスプレイ(13型) | FHD IPS マルチタッチ NTSC 72% |
その他 | 指紋センサー、顔認証、WiFi6(カスタマイズで搭載可能)、Bluetooth 5.1、有線LAN接続(拡張ケーブル使用時のみ) |
寸法 | 311.5x219x17.6㎜ |
重さ | 1.43㎏ |
バッテリー | 最大10.3時間 |
保証 | 1年間 |
付属 | ThinkPad Pen Pro |
価格 | 9.9万円~ |
ThinkPad L15 Gen 1(2020)
リリース | 2020年5月 |
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CPU | Intel Celeron Intel core i3-10110U Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSDもしくはHDD |
ディスプレイ | HD TN 光沢なし FHD IPS 光沢なし FHD IPS 光沢なし マルチタッチ |
グラフィックス | CPU内蔵、AMD Radeon 625 |
その他 | 指紋センサー、顔認証、WiFi6、NFC |
重さ | 1.98㎏ |
バッテリー | 最大10.8時間 |
価格 | 9.5万円→8.1万円~ |
L15 Gen 1はちょっとトリッキーな構成になっているのですが、さり気にCeleronという超低性能のCPUが選べたり、今時使う人が少ないHDD(ハードディスクドライブ)が選択出来たり、ディスプレイもHDという画質があまり良くないものも混じっています。
この機種を買ってCeleron+HDDを選んでしまったら、BMWに原チャリのエンジンを積むって感じですね。
間違えなければ、タイピングがしやすい湾曲したキーボードに、インターフェイスやセキュリティも豊富なので、ビジネスノートにもってこいの機種です。
AMDモデルはこちらをどうぞ。
ThinkPad L14 Gen 1(2020)
リリース | 2020年5月 |
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CPU | Intel Core i3-10110U Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 最大64GB |
ストレージ | HDDもしくはSSD |
ディスプレイ(14型) | HD TN 光沢なし FHD IPS 光沢なし FHD IPS 光沢なし マルチタッチ |
グラフィックス | CPU内蔵、AMD Radeon 625 |
OS | Windows 10 Home |
セキュリティ | セキュリティ キーホール、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、TPM、Windows Defender、OPAL、ThinkShutter |
WiFi6 | 対応 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
サイズ | 331 x 235 x 20.4mm |
重さ | 1.61㎏ |
バッテリー | 最大12時間 |
価格 | 10.7万円→9.7万円~ |
ストレージにHDD(ハードディスクドライブ)が選べたり、ディスプレイにHD TN液晶が選べたりしますが、これらを選ばなければ性能の高いパソコンになります。
メモリも最大64GBと、この機種でここまでいらないだろうってくらい大容量も選べ、パソコンの頭脳であるCPUは最新10世代になります。
大きな特徴は、WiFi6対応・テレワーク用のビデオ電話受信・終了ボタン搭載・インターフェイスが豊富・タイピングしやすいキーボード搭載で、ビジネスに必要な性能が付いています。
AMDモデルはこちらからどうぞ。
ThinkPad L13(13.3型)
リリース | 2019年10月 |
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CPU | Core i3-10110U Core i5-10210U Core i7-10510U |
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | 最大1TB・SSD |
ディスプレイ | FHD、FHDマルチタッチ |
指紋センサー | 搭載可能 |
顔認証 | 搭載可能 |
OS | Windows 10 Home, Pro |
バッテリー | 約14.7時間 |
重量 | 1.38㎏ |
価格 | 8.9万円→7.3万円~ |
先ほど紹介したEシリーズ(エントリーモデル)よりも少し基本性能が高く、値段も高いですが、ビジネス用にしては格安の部類に入ると思います。
正直コレと言った特徴が無いのですが、ビジネスに必要なセキュリティなどはしっかりしています。
EシリーズやX390の方がコスパは高いですね。
ちなみにL13には2 in 1 PCのL13 Yogaがあるので、こちらも見てみて下さい。
ThinkPad Cシリーズ
2020年12月の出た新しいシリーズで、Chrome OSを使ったThinkPadです。いわゆるChromebookですね。
基本的にChromebookはスペックが低くても快適に動くのですが、さすがThinkPadの名を冠しているだけあって、高めのスペックです。
ちなみに、ChromebookはMicrosoft Officeが使えないなんて言う人もいますが、Google PlayからOffice系のアプリをダウンロードできるし、オンラインのOfficeも使えます。また、最初から入っているGoogleドキュメントやスプレッドシートは私が使っている限りでは誤変換もなく使えているので、わざわざOfficeを使わなくてもいいかもしれません。
ThinkPad C13 Yoga Chromebook
2 in 1 PCの本機種は、ビジネスノートのThinkPadシリーズ初のChromebookになります。
Chromebookにしては性能が高く、快適に作業が出来ます。
ディスプレイの質も高く、FHDでもコントラスト比が1400:1、UHDでは100,000:1とかなり高く、クリエイター向けのディスプレイが備わっています。
リリース | 2020年12月 |
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CPU | AMD Ryzen 7 3700C AMD Ryzen 5 3500C AMD Ryzen 5 3250C AMD Athlon Gold 3150C |
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | eMMC/SSD |
ディスプレイ(13.3型) | FHD IPS マルチタッチ sRGB 100% UHD OLED マルチタッチ DCI-P3 100% |
OS | Chrome OS |
セキュリティ | TPM、ThinkShutter、セキュリティキーホール |
生体認証 | 指紋センサー(搭載可能) |
無線 | WiFi6、Bluetooth 5.0 |
バッテリー | 最大12.5時間 |
重さ | 約1.5㎏ |
寸法 | 307.5×212.1×15.5㎜ |
最後に
ちょっと種類が多すぎて難しいかもしれませんが、基本的に人気のあるシリーズから紹介しているので、これだと思うのがあったらレビューか公式ページで詳しく確認をお願いします。
最初にも言ったように今レノボではセールをやっているので、この機会をお見逃しなく!