Lenovo ThinkPad X1 Nanoのレビュー・たったの907gで11世代CPUにEvoプラットフォームモデル

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ThinkPad史上最軽量のモバイルノートで、たったの907g、厚さ13.87㎜と持ち運びがしやすすぎる機種です。

通常、薄型軽量モデルは性能が高いとバッテリー駆動時間が短いのですが(言い換えたら、性能が低ければ消費電力も低いのでバッテリー駆動時間はあがります)、インテル第11世代CPU搭載で、2Kディスプレイ搭載と性能が高いのにもかかわらず、バッテリー駆動時間は最大22.9時間とほぼ一日持ちます。

ビジネスモデルなので、もちろんセキュリティも堅牢で、ミリタリースペックで耐久性も高いです。

これほどの機能と性能を兼ね揃えてここまで軽い機種は、レアですね。

Lenovoではゴールデンウィークセールを実施中で、年に一度の大型セールです。

土日は週末セールをやっているのでお見逃しなく!

Lenovo ThinkPad X1 Nanoのスペックレビュー

Lenovo ThinkPad X1 Nano

CPU Intel core i5-1130G7
Intel core i7-1160G7
メモリ 最大16GB
ストレージ SSD M.2 PCIe NVMe 最大1TB
ディスプレイ(13型) 2K 画質 IPS液晶 光沢無し Dolby Vision sRGB 100%
グラフィックス Iris Xe
OS Windows 10 Home/Pro
生体認証 顔認証、指紋センサー
無線LAN WiFi6
その他 Thunderbolt 4、LTE、ThinkShutter
セキュリティ Windows Defender、TPM、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、HPD(オプション)
オーディオ Dolby Atmos
バッテリー 最大22.9時間
重さ 907g
939g(LTEモデル)
寸法 292.8×207.7×13.87㎜
価格 18万円~

パソコンの頭脳であるCPUはLPDDR4x対応モデルで、最大15Wの消費電力と通常の28Wに比べかなり低いです。発熱も抑えられ、バッテリー駆動時間も伸びますね。

第11世代CPUは特にグラフィック能力が強化されているし、Evoプラットフォームなので性能はお墨付きです。

メモリは最大16GBと、ビジネスで困ることはないほどの容量になっています。ストレージはもちろん、SSD M.2 PCIe NVMeなのでデータ転送速度が速く、基本的に何をするにしても速いです。

ディスプレイは2K画質 IPS液晶で、sRGB 100%の色域にDolby Vision(HDR)なので、鮮やかで力強い描写が可能になっています。しかも輝度も高く、450nitもあるので、日向で使っても明るくて見やすいです。

持ち運びが多い人には、重要な性能ですよね。輝度が低い(もしくは、普通のノートパソコン)は220~250nitが多く、日中の外で使うと暗くて見にくいですもんね。

しかも、ディスプレイが通常の16:9じゃなく16:10と縦が長いので、縦が短いために資料作成がしにくいから13型を避けてきたような人にも合いますね。

外出が多い人でも使いやすいようにLTE対応モデルもあり、WiFi6にも対応しています。カフェなどの混雑した回線でも、安定した高速回線でインターネットが使えます。(カフェなどのWiFiがIPV6であることが必要です)

顔認証や指紋センサーもあるのでログインも速いし、セキュリティも豊富、最新のThunderbolt 4にも対応しているので、外付けハードディスクドライブなどからのデータ移動も速く、8Kディスプレイへの出力にも対応しています。

機能的には「これでもか」っと言ったほどに充実しているし、何といっても907gのボディなので、カバンに入ってるかどうかも分からないくらいの重さですね。って、これは言い過ぎですが(笑)、かなり軽いです。

バッテリーも最大22.9時間と、使い方によれば一泊二日の出張ぐらいなら充電ケーブルもいらないくらい長いです。

Lenovo史上、最高に持ち運びがしやすいビジネスモデルなので、外出が多いビジネスパーソンや、就職が近い大学3回生や4回生には本当におすすめします!

 

公式サイト

旧モデルと比較

X1 nanoは初めてのモデルで、旧モデルはありません。

 

比較機種

Lenovo Thinkpad x1 nanoと比較機種の筐体<左から本機種/ThinkPad X1 Carbon Gen 9/Yoga Slim 750i Carbon>

本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの方は表を右にスクロールできます)

本機種 X1 Carbon Gen 9 750i Cabon
CPU Core i5-1130G7
Core i7-1160G7
Core i5-1135G7/1145G7
Core i7-1165G7/1185G7
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
メモリ 16GB 32GB 16GB
ストレージ SSD 1TB SSD 2TB SSD 1TB
グラフィックス Iris Xe Iris Xe Iris Xe
ディスプレイ 2K
13型画面比16:10
FHD、UHD相当
14型画面比16:10
FHD相当
13型画面比16:10
無線 WiFi6、4G/5G LTE WiFi6、4G/5G LTE WiFi6
バッテリー 22.9時間 26時間 14時間
重量 907g 1.13㎏ 966g
価格 18.6万円~ 16.3万円~ 11.8万円~

全ての機種は小型軽量モデルで、名前からも分かるように素材が普通のパソコンと全然違います。本機種カーボンとマグネシウム合金、比較機種はカーボン素材と、全機種上質な素材を使用しています。

本機種とYogaは1㎏以下とかなり軽量で、X1 Carbonは14型ですが1.13㎏と軽いです。

また、全ての機種は画面縦横比が16:10なので、13型は14型以上の情報が表示され、14型は15型並みに表示されるので、作業がしやすいです。

こちらはCPUの性能を表すPassmaekスコアです。

通常、スコアが5000ほどで普段使い用として、7000以上がビジネス用途で快適に使えるくらいの目安ですが、全機種全モデルのCPUは1万越えとなっています。

購入のポイント

本機種・・・小型軽量モデルで、機動性を重視
X1 Carbon・・・小型軽量モデルで、機動性も重視しつつ作業効率が高い14型ディスプレイ搭載
Yoga・・・小型軽量モデルで、LTEが必要ない人向け、機動性重視

 

メリット・デメリット

本機種のメリットデメリットです。

良い点

  • 全てにおいてハイエンドモデル
  • 超小型超軽量
  • Evoプラットフォーム
  • WiFi6・LTE(オプション)・Thunderbolt 4搭載

残念な点

個人的に、特に見当たりませんでした。

 

ThinkPad X1 Nanoの特徴

インテルEVOプラットフォーム

最大の特徴は、これですね。Evoプラットフォームです。以前はEngineered For Mobile Performance(エンジニアのためのモバイルパフォーマンス)という認証だったのですが、インテル第11世代CPUから名称が変わりました。

11世代CPUを搭載していたらEvo認証を得るわけじゃなく、下記項目を満たす「ハイスペックなノートパソコン」のみがEvo認証を得ることが出来ます。

  • Iris Xeグラフィックス搭載の第11世代CPU搭載機種
  • アプリケーションを高速かつ高レスポンスで使える
  • AI推論も高速で使える
  • 電源を問わずにレスポンスが良い事
  • 9時間以上のバッテリー駆動時間
  • フルHD以上
  • 1秒以内でスリープから復帰
  • 30分の充電で4時間駆動
  • WiFi6対応
  • Thunderbolt 4搭載
  • ノートパソコンであること

2020年10月に第11世代CPUはリリースされましたが、Evoプラットフォームの機種はまだあまりないです。特別な機種なんですね。AI推論も高速で使えるほどの性能、1秒以内にスリープから復帰するなど、使い勝手がかなり上がっています。

また、Evoプラットフォームの機種はインテルとの共同開発なので、数少ない会社のみからリリースされます。

インテル第11世代CPU搭載ブランド-

外観

Lenovo ThinkPad X1 Nanoの外観 左斜め前から

ビジネスモデルで米軍の物資調達規格に準拠した耐久性能あるボディなのに、ベゼル(画面の黒い枠)も細く、画面比率が高いですね。

Lenovo ThinkPad X1 Nanoの右側面

筐体は小型で、幅292.8x㎜、奥行き207.7㎜、そして厚さは13.87㎜になります。小型で薄いパソコンと言えばマックが思い浮かぶと思いますが、最新のMacBook Airと比べてみます。Airは13.3型でX1 Nanoは13型なので、イメージとしてみていただければと思います。

奥行き 厚さ 重さ
本機種 292.8㎜ 207.7㎜ 13.87㎜ 907g
MacBook Air(2020) 304.1㎜ 212.4㎜ 16.1㎜ 1290g

特に薄さと重さが際立っていますね。カバンに入れて持ち運びがしやすいし、手提げかばんを使うビジネスパーソンや女性でも、907gとかなり軽いので持ち運びに困ることはないと思います。

Lenovo ThinkPad X1 Nanoの外観 背面

薄い、軽いだけじゃなく、12項目の米軍の物資調達規格(MILスペック)に準拠するほか、落下テストや気温、気圧、湿気の変化などのテストもしています。落下、水濡れ、火災などでの破損をカバーする、アクシデント・ダメージ・プロテクションという保証があります。

 

Lenovo ThinkPad X1 Nanoの天板

本機種の素材は、ディスプレイ部分にブラックペイントカーボン、下部分は堅牢性の高いマグネシウム合金になっています。また、カーボンは指紋や汚れが付きにくいので、助かります。

 

Lenovo ThinkPad X1 Nanoの底面

マグネシウム合金が使われている、底面です。CPUの発熱が少ないので、吸気口も小さいですね。

 

Lenovo ThinkPad X1 Nano 天板のロゴ

今までのThinkPadと比べると筐体が若干丸みを帯びており、よりおしゃれになったと思います。ロゴもかっこいいですしね。

 

Lenovo ThinkPad X1 Nano 天板のロゴ

もう一つのロゴです。

Lenovo ThinkPad X1 Nanoの外観 側面 Lenovo ThinkPad X1 Nanoのディスプレイ

横から見てもスリムです。

 

Lenovo ThinkPad X1 Nanoのキーボード

キーボードはトラックポイントに、キーストロークが深く、キーピッチも深い、いつものThinkPadのキーボードです。

ThinkPadは昔からタイピングがしやすいと、プログラマーや書類作成が多いビジネスパーソンに人気で、トラックポイントもあるので指がホームポジションから離れずに作業ができます。

私もメイン機の1つはThinkPadを使っていますが、気持ちよくタイピングが出来、他のキーボードは使いたくないと思うくらい差があります。

筆者が使っているThinkPadシリーズ・E15 Gen 2<執筆時にメインで使うThinkPad>

 

CPU

Lenovo ThinkPad X1 Nanoの外観

製造プロセス コア/スレッド
キャッシュ
グラフィックス ベースクロック
シングルコアターボ時
Core i7-1160G7 10nm
SuperFin
4/8
12MB
Iris Xe 1.2GHz
4.4GHz
Core i5-1130G7 10nm
SuperFin
4/8
8MB
Iris Xe 1.1GHz
4.0GHz

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い

↓グラフをタップすると数値が表示されます↓

 

グラフィックス

グラフィックはIris Xe搭載なので高い性能で、Fire StrikeのスコアはMX350より若干高いくらいになっています。

 

ディスプレイ

Lenovo ThinkPad X1 Nano ディスプレイ

ディスプレイの質は通常のFHDより若干高く、通常の16:9でなく16:10と縦が長い仕様になっています。

右にスクロールできます↓

光沢 液晶 輝度 コントラスト比 色域 視野角 Dolby Vision
2K 省電力 無し IPS 450nit 1000:1 sRGB 100% 170度
2K 省電力
マルチタッチ
反射防止
汚れ防止
IPS 450nit 1000:1 sRGB 100% 170度
2K 解像度は2160×1350
FHD フル・ハイディフィニション、解像度1920x1080
IPS 視野角が広く、コントラスト比も比較的高く、自然な色合いが描写できる
光沢なし 映り込みが軽減された液晶
nit 輝度(明るさ)を表す単位で、通常250前後が標準
コントラスト 最少輝度(黒色)と最大輝度(白色)の差。差が大きいとより鮮やかで、力強い描写が可能
HDR ハイ・ダイナミック・レンジの略で、黒つぶれ、白飛びなどが無く、より本来の色を表現できる
Dolby Vision Dolby独自の規格。最大輝度を高め、より大きなコントラストに滑らかなグラデーション、そして高い色域を表現できる
sRGB 色空間の規格。Web用画像編集にも向いているほど高色域

輝度とコントラストが非常に高く、2K画質なので、クリエイター向けのディスプレイと言った品質になっています。

また、Dolby Vision対応で、より力強い描写が可能になっています。Netflixなどの動画配信サービスでHDR対応動画がありますが、こういったものも快適に見ることが出来ますね。

執筆時現在、マルチタッチディスプレイはまだ販売されていません。

 

メモリ

メモリはLPDDR4x 4266MHzとなります。動作周波数(MHz)がかなり高く、現行で最高のものなので、データ処理が速いです。言い換えると、Webページやアプリなどの高速表示が可能です。

メモリはオンボードで、Core i5でもCore i7でも最大16GB搭載可能です。

 

ストレージ

SSD(PCIe 3.0×4) SSD(SATA) HDD
最大データ転送速度 最大32Gbps 最大6Gbps 最大6Gbps(SATAの場合)
平均起動時間 10秒~15秒 15秒前後 30秒~2分(新品の場合)
温度 熱くなりにくい 熱くなりにくい 熱くなりやすい
価格 高い 中価格 安い

ストレージはM.2 SSD PCIe NVMe 3.0×4と、データ転送速度が最高クラスのものが搭載です。ストレージはパソコンの起動にもかかわるし、重要な部分なんですね。

PCIe NVMe 3.0×4は、理論値ベースの最大データ転送速度が32Gbpsで、もう一つのPCIe NVMe(3.0×2)の2倍、SSD SATAの6倍、HDDより6倍~数10倍速いです。

実際のシーケンシャル速度は、

  • ライトが970MB/秒前後
  • リードが2500MB/秒前後

と、書き込みがちょっと遅いです。

 

公式サイト

 

セキュリティ

Lenovo ThinkShield

セキュリティは包括的なセキュリティ機能のThinkShieldを内蔵し、サプライチェーンにも追跡や監査が可能なセキュリティがあり、セキュリティを念頭に置いて設計された機種になります。

  • パワーオンパスワード・・・電源を入れた時のログインパスワード
  • ハードディスクパスワード・・・ハードウェアレベルでストレージにパスワードを設定
  • スーパーバイザーパスワード・・・BIOSなどの設定を見たり変更する時のパスワード
  • Windows Defender・・・Windows 10に標準搭載されているウイルスから保護するセキュリティ機能
  • TPM・・・独立して機能するセキュリティチップで、パスワードなどの情報を格納する
  • ThinkShutter・・・前面カメラの物理カバー
  • HPD(人体感知)・・・Human Presence Detectionの略で、人間のみを検知するシステム。通常パソコンの使用者が本人であるということを認識する生体認証的なセキュリティ

 

LTE

LTEは以下の2種類になります。

  • 4G LTEのFibocom L850-GL LTE CAT9
  • 5G LTEのQualcomm Snapdragon X55 5G Modem-RF System

LTEとは、nanoSIMカードを使って常時インターネットに接続できる機能で、移動が多いビジネスパーソンが良く使いますね。わざわざカフェなどのWiFiを探さなくてもいいし、セキュリティ的に公衆WiFiに繋げないような人にも都合がいいです。

Fibocom L850-GLとQualcomm Snapdragon X55 5Gの対応バンド<対応バンド表>

大手3社の重要なバンドすべてに、5G・4Gともに対応しています。

また、速度はやはり、5Gモデルが桁違いに速いです。

・4G回線のL850-GLは下り最大450Mbps
・5G回線のSnapdragonは下り最大7Gbps(7000Mbps)

LTE用なら格安SIMのIIJmio はデータ通信のみプランもあり、安いのでおすすめですよ。

 

WiFi6

次世代通信規格のWiFi6に対応です。既存のWiFi5に比べ40%ほど最大通信速度が速く、9.6Gbpsになっています。

また、込み合った回線でもWiFi6は「同時に複数のデバイスに電波を飛ばせる」ので、安定した通信ができます。

 

オーディオ

Lenovo ThinkPad X1 Nanoのスピーカー

オーディオは映画館やNetflixでも導入されている、Dolby Atmosが搭載です。最大9.1.6chのサラウンドで没入感が違いますね。

スピーカーはキーボード上部にあるので音もクリアに聞こえやすく、4つの全方位マイク(360度集音マイク)搭載なのでこちらの声もクリアに伝わり、ビデオ会議なども快適にできます。

 

インターフェイス

Lenovo ThinkPad X1 Nanoのインターフェイス

非常にシンプルなインターフェイスですが、ここ最近はUSB Type-Cのケーブルが多いので問題ないかなと思います。ただしモニターはHDMI接続が多いと思うので、ThunderboltでDisplay Portが使えるとは言え、HDMIは欲しかったですね。

  1. マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
  2. USB Type-C(Thunderbolt 4)
  3. USB Type-C(Thunderbolt 4)
  4. 電源

USB-Aタイプの機器を持っている場合は、USB-A to USB-Cのケーブルが必要になります。もしくは、ケーブルが多い人はThunderbolt対応のドッキングステーションを使えば、デスクも散らからないし、装脱着も簡単です。

Thunderbolt 4には、こういった機能・性能があります。

  • Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
  • 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
  • PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
  • 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
  • 8K出力にも対応
  • USB4.0規格に準拠

最新の規格なので、最先端の機能が詰まっていますね。

 

ライバル機種

本機種と似たような最新小型機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの方は表を右にスクロールできます)

本機種 Yoga Slim 750i Carbon HP DragonFly G2
CPU Core i5-1130G7
Core i7-1160G7
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
Intel core i5-1135G7
Intel core i7-1165G7
メモリ 16GB 16GB 16GB
ストレージ SSD 1TB SSD 1TB SSD 2TB(LTEモデル)
SSD 512GB(WiFiモデル)
グラフィックス Iris Xe Iris Xe Iris Xe
ディスプレイ 2K
画面比16:10
2.5K
画面比16:10
FHD
画面比16:9
無線 WiFi6、4G/5G LTE WiFi6 WiFi6、4G/5G LTE
バッテリー 22.9時間 14時間 ※16.45時間
重量 907g~ 966g 989g~
価格 18万円~ 11.8万円~ 23.6万円~(LTEモデル)

※DragonflyのみMobileMark 2014で計測。その他はMobileMark 2018で計測

Yogaはビジネスモデルじゃないので価格も安く、解像度も2.5KのWQXGAとなっています。バッテリーは短くないですがそこまで長くもなく、LTEがありません。ThinkPadのキーボードじゃなくても良い人や、LTEがいらない人はこちらも良いかもしれません。

DragonFlyのみ画面比が16:9なので、ディスプレイに表示できる情報量が若干少ないです。がっつりと作業をするには見にくいと思うことも有りますが、最大で2TBのSSDが搭載できるので、大容量が良いという人に合いますね。

 

まとめ

最新・最先端のスペックで、バッテリー駆動時間も約23時間と長く、何よりも重さが1㎏以下なので持ち運びがしやすいですね。しかもビジネススペックにミリタリースペックの丈夫さが加わっているので、安心して使えます。

CPUやメモリ、ディスプレイなど全体的に高品質で、画面比も16:10と縦が長いので仕事もしやすいです。

公式サイト