Lenovo ThinkCentreおすすめ機種

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LenovoのビジネスPCと言えばThinkPadやThinkbookが有名ですが、ビジネスデスクトップのThinkCentreはご存じですか?

「Think」を冠しているだけありスペックも高く、見た目もかっこ良い、そしてデスクトップなのでノートパソコンの同等スペックよりも価格が低いという特徴があります。

今まではノートパソコンを使っていたけど、リモートワークで自宅から作業をするという人やフリーランサー、そして、もちろん法人にもおすすめのThinkCentreをご紹介します。

Lenovoではゴールデンウィークセールを実施中で、年に一度の大型セールです。

土日は週末セールをやっているのでお見逃しなく!

Lenovoデスクトップの種類

ThinkCentreの筐体<ThinkCentre>

IdeaCentre 個人向けモデルでおしゃれな筐体
ThinkCentre ビジネスモデルで拡張性も高くかっこいい。エッジ端末もあり
ThinkStation ワークステーション
Lenovo 低価格ビジネスモデル
Legion ゲーミングPC

Lenovoのデスクトップは5つのブランドがあり、 今回紹介するThinkCentreは一番種類が多く、購入時に1クリックでカスタマイズもできるので、好みのスペックにしやすい機種が多いです。

また、ThinkCentreは筐体のサイズが数種類あるのですが、1Lサイズのものから20Lクラス、そしてオールインワンPCと呼ばれるモニター一体型PCもあり、多くのニーズにマッチできるようになっています。

 

ThinkCentreの特徴

ThinkCentreの筐体

CPU/メモリ 拡張性 最大ストレージ 価格
Tiny 省電力/通常版
最大64GB
SSD×1~2+HDD×1 4万円台~
Neo(Small、Towerあり) 通常版
最大64GB
SSD×1+HDD×1 7万円台~
Small 通常CPU
最大128GB
SSD×2+HDD×2 4万円台~
Mini-Tower 通常CPU
最大128GB
SSDx2+HDDx3 5万円台~
All-in-One 通常CPU ほぼ無し SSDx1+HDDx1 10万円台~

※通常CPUとはCore  i7-10700など、省電力CPUはCore i7-10700Tなど

基本的にCPUはほぼ同じものを搭載でき、メモリやストレージの増設も可能ですが、総合的な性能を見ると

Mini-Tower > Small > Neo > Tiny/All-in-One

の順に性能が高くなります。

※例えば、TinyとMini-TowerでCPUとメモリ・ストレージが完全に同じだとしたら、エアフローが良く電源が大きいMini-Towerの方が数%~10%ほど性能が高くなる傾向にあります

なので各シリーズを選ぶ基準として、「筐体のサイズ」が重要な点になります。

例えば、「部屋が狭くて場所がないという人」は机の上に置きやすいTinyやSmallが合うし、大きなものを置いても問題ないという人であればMini-Towerも選択肢に入りますね。

もしくは、対面営業用や、モニターなど揃えるのが面倒なのでオールインワンPCが良いって人もいると思います。

 

 

サポート・保証

Lenovoパソコンには標準で「1年間引き取り修理保証と電話サポート(9時~18時)」がありますが、アップグレードする場合は各機種に若干の違いがあります。(ビジネスモデルは標準でオンサイト修理になっている機種もあります)

引き取り修理 オンサイト修理 最長保証期間 Premium Care プレミアサポート
IdeaCentre × 4年 ×
ThinkCentre 5年 ×
Lenovo 5年 ×
  • 引き取り修理・・・Lenovo指定業者が指定住所に引き取りに来てくれる
  • オンサイト修理・・・エンジニアが指定住所にきて修理
  • Premium Care・・・個人向けの上位保証で、 24時間電話サポート、使い方サポート、ハードウェアとソフトウェアのサポート、年1回のPCヘルスチェック
  • プレミアサポート・・・ビジネスモデルの上位サポートで、専任のテクニカルマネージャーによるサポート、24時間365日対応コールセンターとテクニカルサポート、BIOSやソフトウェア、故障障害の技術支援など

※リンクをクリックすると公式サイトの各ページに移動します

ThinkCentreは保証期間も長く、オンサイト修理や翌営業日にエンジニアが訪問修理をする「翌営業日オンサイト修理」もあるので、安心ですね。

 

 

MILスペック

ThinkCentreはMIL規格と言う「米軍の物資調達規格」に準拠しており、衝撃テストに温度、湿度などを変えてのテストなどを行っており、耐久性・信頼性が抜群です。

 

 

セキュリティ

ビジネスモデルの本機種には、多くのセキュリティが搭載しています。モデルによって若干セキュリティは異なりますが、多くのモデルに以下のセキュリティが搭載されています。

  • Windows Defender・・・Windows搭載のセキュリティ機能で、マルウェアやフィッシングなどのウイルスからパソコンを守ってくれます。
  • TPM・・・独立して機能するチップで、パスワードなどの重要情報を格納できる
  • ハードディスクパスワード・・・ハードウェアレベルでパスワードを設定できるので、パソコン内部のデータが盗み見られる可能性がかなり減ります
  • DASH(Desktop and Mobile Architecture for System Hardware)・・・保護されたアウトバンド管理やリモート管理が可能
  • セキュリティキーホール・・・パソコンが持ち出されないようにロックするワイヤー設置する個所
  • Smart USB Protection・・・USBポートからのデータ流出や、外部からUSBポート経由でシステムやネットワークに侵入を防ぐ
  • AMD GuardMIテクノロジー・・・マルウェアやフィッシングなどのサイバーセキュリティ―に対処(プロセッサーのRyzen Proに搭載)
  • シャーシ イントルージョン スイッチ(カスタマイズにより搭載)・・・筐体へのアクセスを記録できる(誰かが勝手に開けて内部を触っても分かる)

 

おすすめ機種

Windows 11にアップデートしたThinkCentre M75q Small Gen 2<Windows 11にアップグレードしたThinkCentre>

デスクトップはマウスとキーボードが付属していますが、付属なしに変更できます。また、たまに付属していないモデルもあるので、購入時に確認をした方が良いです。

2つ注意点として、ThinkCentreは基本的にWi-Fiなしですが、Wi-FiがないイコールBluetoothもなしです。また、内蔵スピーカーはありますがマイクがないので、Web会議などをする人は、別途マイクの購入が必要です。

 

ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4

Lenovo ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4のレビューうまくコストを抑えながら、そこそこ高いスペックに仕上げた機種です。CPUのCore i5以外は旧世代のパーツを使用していますが、十分サクサク使える性能です。デスクトップを持ち運びたい人や、小さなデスクトップが欲しい人向けです。

CPU Core i3-1215U
Core i5-13420H
メモリ 最大32GB
ストレージ SSD+HDD
通信 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6
重さ 1.11㎏
電源 65W
価格 5.9万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkCentre M70q Tiny Gen 4

Lenovo ThinkCentre M70q Tiny Gen 4 正面第13世代CPUを搭載し、メモリは最大64GB、SSDとHDDのデュアルストレージが可能です。1ギガビットイーサネットが搭載しており、2.5ギガビットイーサネットも搭載可能です

CPU Core i3-13100T
Core i5-13400T/13500T/13600T
Core i7-13700T
メモリ 最大64GB
ストレージ SSD+HDD
通信 1ギガ/ 2.5ギガビットイーサネット
Wi-Fi 6、Bluetooth 搭載可能
重さ 最大1.25㎏
電源 65/90/135W
価格 9.0万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkCentre M90t Tower Gen 3

ThinkCentre M90t Tower Gen 3ミニタワークラスの筐体で拡張性も高く、それでいて机上に置いても圧迫感が少ないサイズです。最新スペックを詰め込んだハイエンドビジネスPCですが、ハイエンドグラフィックボードも搭載できるので、クリエイターPCとしても使えます。欠点らしき欠点がないデスクトップです

リリース 2022年5月
CPU Core i5-12400/12400F
Core i5-12500
Core i5-12600/12600K
Core i7-12700/12700F/12700K
Core i9-12900/12900F/12900K
メモリ 最大128GB
ストレージ SSD×2+HDD×3
グラフィックス インテルUHD
GTX 1660 Super
GeForce RTX 3060
GeForce RTX 3070 Ti
通信 RJ45(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)、Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E・Bluetooth 5.2選択可能
光学ドライブ なし
ウルトラスリムDVD-ROM
ウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ
重さ 最大6.5㎏
電源 300W/500W/750W
価格 11.4万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkCentre M90s Small Gen 4

Lenovo ThinkCentre M90s Small Gen 4のレビュー最大でCore i9-13900が搭載でき、ローエンドのグラボも搭載できます。ちょっとした画像・動画編集や、高度なExcelを使う人に向いています。

CPU Core i3-13100
Core i5-13400/13500/13600
Core i7-13700
Core i9-13900
メモリ 128GB
ストレージ SSD×2+HDD×2
グラフィックス 内蔵グラフィックス
Radeon RX 6400
OS Windows 11 Home / Pro
LAN なし/Wi-Fi 6/Wi-Fi 6E
1Gbe/2.5Gbe
重さ 最大約5.3㎏
電源 310/380W
価格 9.7万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkCentre M70s Small Gen 4

Lenovo ThinkCentre M70s Small Gen 4のレビュー最大でCore i7-13700を搭載でき、ストレージは計3つ、メモリは4枚・最大128GBにできます。Smallシリーズでは一番拡張性がないですが、ロープロファイルを追加しない人ならこれで十分です

CPU Core i3-13100
Core i5-13400/13500/13600
Core i7-13700
メモリ 128GB
ストレージ SSD+HDD×2
グラフィックス 内蔵グラフィックス
LAN なし/Wi-Fi 6/Wi-Fi 6E
1Gbe/2.5Gbe
重さ 最大約5.3㎏
電源 180/260/310/380W
価格 9.7万円~

レビュー

公式サイト

  

ThinkCentre neo 50t Tower Gen 4

Lenovo ThinkCentre neo 50t Tower Gen 4 左斜め前からNeoで一番大きなTowerですが、ミニタワーくらいのサイズで、約7.4L・最大5.5㎏となっています。最大でCore i9-13900が搭載でき、Radeon RX 6400も搭載可能です。このシリーズでは大きな筐体なので、よりパワーが必要な人に向いています

CPU Core i5-13400/13500
Core i7-13700
Core i9-13900
メモリ 64GB
ストレージ SSD+HDD
グラフィックス 内蔵グラフィックス
Radeon RX 6400
無線 なし/Wi-Fi 6
有線 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
寸法(幅×奥行×高さ) 145 × 294 × 340mm
重さ 最大約5.5㎏
電源 260/310/380W
価格 8.9万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkCentre neo 50s Small Gen 4

Lenovo ThinkCentre neo 50s Small Gen 4 正面最大でも約4.5㎏と軽量で、CPUは最大でCore i7-13700が搭載できます。メモリもストレージも増設可能で、企業でも個人でも安くスペックアップしたい人に向いています

CPU Core i3-13100
Core i5-13400/13500/13600
Core i7-13700
メモリ 最大64GB
ストレージ SSD+HDD
光学ドライブ なし/ウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ
通信 なし / Wi-Fi 6 / Wi-Fi 6E、ギガビットイーサネット
重さ 最大約4.5㎏
電源 180/260W
標準保証 1年間プレミアサポート
価格 7.8万円~

レビュー

公式サイト

ThinkCentre M75q Tiny Gen 2

Lenovo ThinkCentre M75q Tiny Gen2

高性能Ryzen 5000シリーズのCPU搭載で、メモリも最大64GB搭載可能です。Tinyの中では群を抜いて高い性能になっていて、Intelの同等モデルよりも低価格です。
CPUにはビジネスモデルのPROシリーズと、通常版がありますが、性能的には同じくらいです。PROはインテルのvProにあたるDASHという管理機能が使えます。

CPU Ryzen 5 5650GE
Ryzen 7 5750GE
メモリ 最大64GB
ストレージ HDD 最大1TB+SSD 最大1TB
光学ドライブ 無し
ウルトラスリムDVD-ROM
ウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ
通信 無し、AC 9260(WiFi5)、WiFi6、イーサネット
付属 マウス、キーボード(付属無し可能)
重さ 最大構成時 1.25㎏
価格 5.3万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkCentre M75s Small Gen2

Lenovo ThinkCentre M75s Small Gen 2

超高性能のRyzen 9搭載可能の本機種は、インテルモデルに比べ低価格で販売されています。SmallはTinyに比べ拡張性もあり、ストレージも大容量なので安心してメイン機種として使えます。初めて自分でカスタマイズをする人にもしやすい筐体なので、自分で増設してみたいという人にも向いています。

CPU Ryzen 3 5350G
Ryzen 5 5600G
メモリ 最大128GB
ストレージ SSDx1+HDDx2
光学ドライブ 搭載可能(DVDスーパーマルチドライブ、DVD-ROMドライブ)
その他 イーサネット、WiFi・Bluetooth搭載可能、
重さ 最大5.3㎏
価格 6.9万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkCentre M75t Mini-Tower Gen2

Lenovo ThinkCentre M75t Mini-Tower Gen2

人気機種!
最大でRyzen 9が搭載できる超高性能モデルです。Intelモデルよりも低価格で、コスパが高い。プロセッサーにPROと付いているものは、DASHという管理機能も付いているビジネス用CPUになります。

リリース 2020年12月8日
CPU AMD Athlon Gold PRO 3150G
Ryzen 3 PRO 4350G
Ryzen 5 PRO 3400G/4650G
Ryzen 7 PRO 4750G
Ryzen 9 PRO 3900
メモリ 最大128GB
ストレージ SSDx1+HDDx2
光学ドライブ ウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ
DVD-ROM
その他 WiFi6/Bluetooth搭載可能、イーサネット搭載、メディアカードリーダー
重さ 最大5.9㎏
価格 5.5万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkCentre M90a All-in-One Gen 3

ThinkCentre M90a All-in-One Gen 3インテル12世代CPU搭載で、性能がかなり高い機種です。4つのマイクに、2つのスピーカー、そしてAIが自動でノイズ抑制をしてくれたりと、Web会議がしやすい仕様です。メモリやストレージの増設もできるので、カスタマイズもしやすいです

CPU Core i3-12100/12300
Core i5-12400/12500/12600
Core i7-12700
Core i9-12900
メモリ 最大64GB
ストレージ HDD+SSD
グラフィックス 内蔵グラフィックス
NVIDIA GeForce MX550
ディスプレイ(23.8型) FHD WVA液晶 光沢なし(マルチタッチあり)
OS Windows 11 Home
LAN Wi-Fi 6、ギガビットイーサネット
重さ 最大8.74㎏
電源 180/230W
価格 13.8万円~

レビュー

公式サイト

 

 

まとめ

ThinkCentreはビジネスモデルにしては比較的安い価格から販売されており、好みのスペックを細かく選びやすいので、自分に合った機種が購入できると思います。また、見た目もかっこいいですよね。

今回はおすすめ機種のみご紹介しましたが、旧モデルを含め全機種確認したい場合やほかのモデルも見たい方は、下記のリンクからどうぞ。

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