Lenovoタブレットは低価格モデルから9万円近いハイエンドモデルもあり、種類が豊富ですよね。
本格的な作業がしやすいYoga Tabや、Pro向けのモデルもあり、自分の用途に合ったタブレットを選びやすいと思います。
筆者はLenovoタブレットが好きで、いくつものモデルを購入して家族で使っているので、本当におすすめできる機種を紹介できると思います。
また、Lenovo様より当サイト専用クーポンを作っていただき、X1 Carbon Gen 10とX1 Nano Gen 2、そしてThinkPad E14 Gen 4が割引になります。詳しくはこちらをどうぞ
Contents
Lenovoタブレットの種類
おすすめに行く前に、簡単にそれぞれのブランドの特徴を紹介します。
Pシリーズ | 中価格帯で品質が高い |
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Yogaシリーズ | 特徴的な形で特別なスピーカー付き |
Kシリーズ | まだ1モデルしかないがMシリーズより上位モデル |
Mシリーズ | 一番人気のシリーズで、低価格だが使いやすい |
Eシリーズ | 下位モデルで2019年以降新モデル無し |
TABシリーズ | SoftBankから販売されるLenovoタブレット |
タブレット型PC | Chrome OSかWindows OSのタブレット型2 in 1 PCで、その他のモデルと違いPC |
人気があるのはMシリーズで、公式サイトでは12種類のモデルが販売されています。筆者も現在、3種類のMシリーズをもっており、一番バラエティ豊かで使いやすいシリーズだと思います。
左の写真の左側はTab M10 FHD Plus(2nd Gen)で、右がTab M10 HD(2nd Gen)、右の写真はTab M7 3rd Genになります。特にM7は小型なので、電車内などでよく使います。
<Tab P11 Pro >
また、先日ハイエンドモデルのTab P11 Proも購入したのですが、サクサク動くし、薄くて高級感たっぷりのタブレットで、初めてここまで快適に使えるタブレットに出会ったと感激しました。
<IdeaPad Duet Chromebook>
こちらはキーボードが取り外せる2 in 1 PCで、タブレットの形状をしていますが、Chrome OSなのでパソコンになります。仕事で使用するなどであればこういったパソコンが良いですが、普段使い用であれば2 in 1 PCでもタブレットでも気にしなくていいと思います。
大きさ(インチ数)の特徴です。
7インチ | 230g前後で、片手でもギリギリ持ちやすい(疲れにくい) |
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8インチ | 300g前後で、片手持ちにはちょっと大きいがスマホより大きいので動画など見やすい |
10インチ | 420g~460gで大きくて見やすく、パソコンのような作業がしやすい |
11インチ | 500g前後で大きめ。2画面作業もできて使いやすい |
13インチ | パソコン並みのサイズ |
ちょっと長くなりましたが、実際にLenovoタブレットを使用しているので、より正確な「おすすめ」をご紹介できると思います。
2022年にTab P11 Pro 2nd Genを購入したのですが、ディスプレイがすっごくきれいで、iPad並みのスペックでした。それでも6.9万円と、このスペックにしては低価格です。
動画配信・映画をよく見る人や、ゲーム、画像編集などのクリエイティブワークをする人にお勧めです。
おすすめLenovo タブレット
Tab P11 Pro 2nd Gen
改善点改悪点はいろいろとありますが、このスペックでこの価格はコスパが高いです。特にグラフィック性能が高く、そしてディスプレイがiPad並みにキレイ。クリエイター、映画好き、音楽好きの人に合います。おすすめです!!
SoC | MediaTek Kompanio 1300T |
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メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ(11.2型) | 2.5K OLED |
リフレッシュレート | 120Hz |
OS | Android 12 |
無線 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、WWANなし |
オーディオ | ドルビーアトモス、JBL スピーカー×4 |
生体認証 | 顔認証 |
カメラ | 800万画素/1300万画素 |
重さ | 480g |
バッテリー | 14時間 |
価格 | 6.8万円 |
Tab M10 HD(2nd Gen)
筆者購入モデル
本機種はM10 FHDの廉価版で、メモリが2GB、ストレージが32GBと小さめで、ディスプレイがHDディスプレイです。ただし、画質も良く、動きも普通で、見た目は高級感があります。本機は量販店モデルですが、公式サイトモデルがTab M10 HD 2nd Genとして販売開始しました。
発売日 | 2020年11月10日 |
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CPU | MediaTek Helio P22T |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB(最大256GBのMicro SDカード搭載可能) |
OS | Android |
ディスプレイ(10.1型) | HD IPS |
その他 | WiFi5、LTEモデルあり、顔認証 |
バッテリー | 最大10時間 |
重さ | 420g |
価格 | 2万円前後 |
Tab M7 (3rd Gen)
筆者購入モデル
約1万円の低価格モデルなのに、動きも軽快。オールメタルボディで高級感のある外観です。持ち運びが多い人や、スマホより大きな画面で動画などを見たい人におすすめ!筆者が使ってみて一番驚いた機種です(価格のわりに高性能だから)
発売日 | 2021年6月29日 |
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CPU | MediaTek MT8166 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB(最大256GBのMicro SDカード搭載可能) |
OS | Android 11 Go Edition |
ディスプレイ(7型) | HD IPS |
その他 | WiFi5 |
バッテリー | 最大10時間 |
重さ | 237g |
価格 | 1.2万円 |
Tab M10 Plus(3rd Gen)
旧モデルからSoCの性能が50%ほど上がり、メモリの最大増設容量が1TBと大きくなっています。LTEもあるので、持ち運びをする人に使いやすい機種です。また、バッテリーは最大約12時間あるので、使い方によっては丸1日使えると思います
SoC | Qualcomm Snapdragon 680 |
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メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB(最大1TB 増設可能) |
ディスプレイ(10.61型) | 2K IPS液晶 |
OS | Android 12 |
無線 | Wi-Fi 5、LTEあり |
生体認証 | 顔認証 |
カメラ | フロント・リア 800万画素 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 251.2 × 158.8 × 7.5㎜ |
重さ | 465g |
バッテリー | 約12時間 |
価格 | 3.7万円 |
Tab P11 Pro
筆者購入機種
2.5Kディスプレイにメモリ6GBと大容量、バッテリー駆動時間も15時間と長いので、持ち運びにも便利です。2.5K OLEDディスプレイで、HDRにも対応。贅沢を尽くした機種で、「高いけど買ってよかった」って思いました
発売日 | 2020年11月4日 |
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CPU | Snapdragon 730G |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB(最大256GBのMicro SDカード搭載可能) |
OS | Android |
ディスプレイ(11.5型) | 2.5K OLED |
その他 | WiFi5、顔認証、指紋センサー、オールメタルボディ |
バッテリー | 最大15時間 |
重さ | 485g |
価格 | 6.2万円 |
Tab P11
本機種は上で紹介したProモデルの廉価版ですが、Lenovoタブレットでは上位モデルです。最大の特徴は次世代通信規格のWiFi6に対応した点で、通信速度がWiFi5に比べかなり速く、そして安定しています。本機種は量販店モデルで、お近くの電気屋さん、もしくは
楽天で購入できます。筆者はLenovo XiaoXin Pad(Tab P11)というワールドワイドモデルを購入しました。
発売日 | 2021年3月2日 |
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CPU | Snapdragon 662 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB(最大256GBのMicro SDカード搭載可能) |
OS | Android |
ディスプレイ(11型) | 2K IPS |
その他 | WiFi6、顔認証 |
バッテリー | 最大12時間 |
重さ | 490g |
価格 | 4.7万円前後 |
Tab M8 3rd Gen
量販店モデルの8インチタブレットで、上で紹介したM7 3rd Genよりも若干高い性能になります。ギリギリ片手で持てるサイズなので、使い勝手は高めです。公式サイトでは販売しておらず、街の電気屋さんや
楽天などで購入できます。
CPU | Media Tek Helio P22T |
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メモリ | 3GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
ディスプレイ(8型) | HD ワイドIPS液晶 |
OS | Android 11 |
無線 | WiFi5、Bluetooth v5.0 |
その他 | WiFiディスプレイ対応、顔認証 |
重さ | 305g |
バッテリー | 約12時間 |
価格 | 2.3万円前後 |
Yoga Tab 11
量販店モデルで公式サイトでは販売されていませんが、スペックの高いタブレットです。ゲームや編集作業もしやすく、ディスプレイはDolby Visionのハイダイナミックレンジ対応なので迫力のある映像が楽しめます。
発売日 | 2021年7月28日 |
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CPU | MedieTek Helio G90T |
メモリ | 4GB/8GB |
ストレージ | 最大256GB(micro SDカードで最大512GBまで増設可能) |
OS | Android 11 |
ディスプレイ(11型) | 2K IPS, Dolby Vision |
その他 | WiFi5、内蔵スピーカー4つ |
バッテリー | 最大15時間 |
重さ | 650g |
価格 | 約4.2万円~ |
Tab P12 Pro
Lenovo最高峰のタブレットで、ペン・キーボード・カバー付きになります。最新のスペックを詰め込んでおり、とにかく快適に何でもしたい!と言う人に合います。特にディスプレイが高品質で、コントラスト比は驚異の1000万:1です!
発売日 | 2022年1月28日 |
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CPU | Snapdragon 870 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB(最大1TBのMicroSDカード搭載可能) |
OS | Android |
ディスプレイ(12.6型) | 2.5K AMOLED |
その他 | WiFi6、指紋センサー、オールメタルボディ |
バッテリー | 最大14時間 |
重さ | 565g |
価格 | 11.8万円 |
タブレットPC
以下に紹介する機種は、キーボードが取り外せタブレットの様に使うことができますが、パソコンになります。違いは、画面表示がパソコン用だったり、使えるアプリが若干違ったりします。Windows 11搭載モデルは、2022年からAndroidアプリも使用できるようになります。
IdeaPad Duet Chromebook
筆者購入機種
約4万円で、キーボードとカバー付きの本機種は、比較的がっつり使える機種です。日中は持ち運び用、帰宅後はタブレットで動画を見たりと状況に合わせて「PCとして、タブレットとして」を選べます。私も約1年使っていますが、使いやすい機種ですね。ただし、本機種はChrome OSなのでタブレットではなくPCになります。公式サイトでも販売していますが、アマゾンで割引されていることもあるのでチェックしてみてください。
発売日 | 2020年6月2日 |
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CPU | Media Tek Helio P60T |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB |
OS | Chrome OS |
ディスプレイ(10.1型) | FHD IPS |
その他 | WiFi5、キーボード・カバー付き |
バッテリー | 最大10時間 |
重さ | 450g(タブレット) 920g(カバー・キーボード装着時) |
価格 | 約4万円 |
Yoga Duet 760i
キーボードが取り外せ、タブレットのように使えるYogaです。キーボードもペンも付属しており、CPUはインテル11世代のCore i5と高性能になっています。ビジネス用途で高負荷なことをする人は、本機はおすすめです。
CPU | Core i5-1135G7 |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 256GB(microSDカード増設可能) |
ディスプレイ(13型) | 2K IPS タッチ |
OS | Windows 11 Home |
無線 | WiFi6、Bluetooth v5.0 |
生体認証 | 顔認証 |
重さ(本体) キーボード装着時 |
794g 1.17㎏ |
バッテリー | 約12時間 |
付属 | Lenovoデジタルペン |
価格 | 12.5万円~ |
まとめ
Lenovoタブレットって、1万円くらいの低価格モデルでもそれなりに使いやすく、オールメタルボディなので耐久性も高いし高級感もあるんですよね。
ニュースを見るならスマホでもいいけど、動画を見たりゲームやOfficeワークをするとなると、やっぱりタブレットが使いやすいですしね。
本記事では全機種紹介できませんでしたが、「Lenovoタブレット全機種の比較レビュー」ですべてを確認できます。