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Microsoft Surface Laptop Goのレビュー・学生におすすめの軽量モデル

Microsoft Surface Laptop Goのレビュー・学生におすすめの軽量モデル

小型軽量モデルのSurface Laptop Goは12.4インチで、重さが1110gと持ち運びがしやすいサイズです。

CPUには性能が高いCore i5が搭載で、バッテリーは最大13時間と長いので、外出先でも本格的な作業が出来ます。

ディスプレイの解像度がやや低く、一般的なフルHD以下HD以上と言ったものになり、ストレージも最大256GB、CPUはCore i5のみと、ヘビーユーザーにはちょっと物足りない仕様ですが、学生や社会人のライトユーザー~ミドルユーザーであれば納得のいく機種だと思います。

Surface Laptop Goのスペックレビュー

Surface Laptop Go 正面
CPU Intel core i5-1035G1
メモリ 最大8GB
ストレージ eMMC 64GB
SSD 最大256GB
グラフィックス インテルUHDグラフィックス
ディスプレイ 12.4型 解像度1536×1024 光沢あり タッチスクリーン
OS Windows 10 Home(Sモード)
Microsoft Office Office Home & Business 2019
無線 WiFi6、Bluetooth 5.0
生体認証 指紋センサー(メモリ4GBモデルには無し)
セキュリティ Windows Defender、TPM
寸法 278.18×205.67×15.69㎜
重さ 1110g
バッテリー 最大13時間
保証 60日間返品、1年間保証
価格 7万7600円~

パソコンの頭脳であるCPUには、性能が高い第10世代のCore i5 Gモデルが搭載です。通常のノートパソコンには省電力モデルのUシリーズが搭載ですが、本機種はより性能が高いCPUになっています。

メモリは4GBか8GBになっていますが、4GBと言うのはかなり小さい容量なので、普通にパソコンを使いたい場合はお勧めしません。システム関係で2GBくらい使うので、4GBといったら実質2GBほどしかありません。

ストレージはタブレットやスマホに使われるeMMC(メモリ4GBモデルのみ)か、一般的なノートパソコンに搭載されるSSDがあります。eMMCは結構遅いので、普通に考えてSSDを選んだ方がより快適に使えます。

ストレージはパソコンの起動にも影響するし、多くの事に影響するので、2021年に買うならSSD一択だと思います。

ディスプレイが若干残念なのですが、フルHD・解像度1920x1080に満たない1536×1024になっています。画面が小さいとはいえ、フルHDは欲しかったですね。ディスプレイは通常の16:9じゃなく3:2なので縦が長いのですが、結局通常のディスプレイよりも解像度が低い為表示できる情報量は減っています。

OSはWindows 10でSモードになります。詳しくは後述していますが、Sモードはパソコンの起動も速く、基本的にサクサク動きます。

次世代通信規格のWiFi6に対応しているので、学校やカフェなどの混雑した回線でも安定して使いやすいです。

価格は8GBモデルが税別9万8780円からになっており、Office付きでこの価格は悪くないと思います。

公式サイト

Surface Laptop Goの特徴

Surface Laptop Goの3種類のカラー

Surface Laptop Goは3種類のカラーバリエーションがあり、左から「プラチナ」「アイスブルー」「サンドストーン」になります。色違いがあるのは嬉しいですよね。スペックなど気に入っても、自分が求める色が無かったら買わないですもんね。

Surface Laptop Goの外観 正面

見てお分かりの通り、ベゼル(画面の黒い枠)が細いですね。視界にベゼルが入りにくいので使いやすいし、動画視聴の時も没頭感があります。

本機種は12.4インチで幅は278.18㎜、奥行き205.67㎜、高さ15.69㎜となります。一般的な大学ノートのセミB5(252㎜x179㎜)と比べても、幅+2.6㎝、奥行き+2.66㎝なので、今使っているカバンにフィットすると思います。小さいですね。

Surface Laptop Goの外観 閉じた状態

厚さは約15.7㎜と1円玉(直径20㎜)よりも小さいので、カバンに入れてもかさばることはないです。

Surface Laptop Goの外観 天板

天板には、シンプルなMicrosoftのロゴが入っています。

Surface Laptop Goの外観 左斜め前から

素材は上部が軽くて耐久性の高いアルミニウムなので、高級感がある外観です。Office付きで7.7万円の機種にしては、価格以上の外観に見えます。

OS

OSは、Windows 10 Home・Sモードが搭載されています。Sモードとは、セキュリティを強化する目的でMicrosoft storeでしかアプリがダウンロードできない仕様になっています。

また、パソコンの高速化の為、ブラウザはMicrosoft Edge、検索はBingに固定されています。

Sモードのメリットは、

  • 起動が速い
  • パソコンの動きも速い
  • 認証されたアプリのみダウンロード可能なのでセキュリティが万全

等があります。

Microsoft提供以外のアプリをダウンロードする場合や、通常のWindows 10 Homeにしたい場合、検索にGoogleやYahooを使いたい場合は、Sモードを解除すればできます。(いったん解除したら基本的に元に戻せないです)

キーボード

Surface Laptop Goのキーボード

特徴的なキーボードで、スペースキーの左側が「英数」、右側には「かな」ボタンが配置されているので、ローマ字打ちとひらがな打ちの切り替えが楽です。

キーピッチ(キーの中心から隣のキーまでの距離)も比較的広いのでミスタイプもしにくいし、キーストロークは1.4㎜前後とこのサイズのノートパソコンにしては良い方だと思います。

右上の電源ボタンに指紋センサーが統合されているので、サインインがかなり速くなっています。通常、指紋センサーと電源は分かれているので2回タップしないといけないのですが、本機種は1回で終わるので楽です。

また、スピーカーはキーボードの下に搭載しているので、音も聞きやすいです。

CPU

CPUは性能が高めのCore i5-1035G1が搭載で、これのみになります。他のCPUはありません。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

ビジネス用途でもサクサク使えるほどの性能があるので、心配ないと思います。

ディスプレイ

Surface Laptop Goのディスプレイ

ディスプレイは色域も視野角も広く見やすいですが、解像度が一般的なノートパソコンに搭載されるフルHD(1920×1080)以下の解像度・1536×1024です。

12.4型なのでそこまで悪くないですが、あまり見かけない解像度ですね。

また、液晶は「光沢あり」なので、自分や背景が映り込みしやすいです。

FHD 光沢あり IPS液晶 映り込みのチェック<光沢あり> HD 光沢なし TN液晶 映り込みのチェック<光沢無し>

個人的には光沢ありの方が発色が良く明るいので好きですが、好みが分かれると思います。ただ、スマホも光沢ありだし、タブレットも光沢ありなので慣れてる人が多いと思います。

通常のノートパソコンは横縦比16:9ですが、本機種は3:2と縦が長いのでゼミのレポートなどの執筆もしやすいです。

公式サイト

メモリ

メモリはLPDDR4で、4GBモデルと8GBモデルの2種類になります。

先ほども言いましたが、4GBじゃ大したことが出来ないし、やってもかなり遅いのでお勧めしません。普通に使うなら8GBのモデルをお勧めします。

ストレージ

ストレージはメモリ4GBモデルがeMMC 64GBで、メモリ8GBモデルはSSD 128 GBか256GBが選べます。

eMMCはスマホやタブレットに使用されるメモリで、パソコンで使うと遅いです。おすすめしません。というか、eMMC搭載モデルはメモリ4GBだし、システム関係で20~30GB弱使うので使える容量はほとんどないです。残り容量が少ないとパソコンの動きが遅くなるので、クラウドのみを使うという人でも、おすすめしません。

どちらにしても、メモリ4GBモデルはおすすめできません。

SSDはPCIe NVMeで比較的速いデータ転送速度があり、このパソコンですることだったら特に問題ないと思います。ただし通常のSSDに比べ遅いので、大きなデータを頻繁に扱う人は、LenovoのビジネスノートのThinkPadなどがおすすめです。機種にもよりますが、読み込みは倍以上、書き込みは8倍近い速さです。

セキュリティ

セキュリティはWindows標準搭載のWindows Defenderと、TPM(Trusted Platform Module)が搭載です。

Windows Defenderはマルウェアなどのウィルスからパソコンを守ってくれ、TPMは独立して機能するセキュリティチップで、パスワードなどの情報を別に格納するので高いセキュリティになります。

インターフェイス

Surface Laptop Goのインターフェイス

インターフェイスは少なく、USB Type-C(映像出力付き)1つと、USB Type-Aが1つ、そしてヘッドフォンジャックになります。

ノートパソコンの薄型化が進むにつれて、どの会社でもインターフェイスが減ってきましたね。まぁ、学生や普段使い用であればそこまで困らないと思いますが、別途ケーブルなどを購入しなくちゃいけない場合もあります。

例えばSDカードからデータを移動するなら、SDカードリーダーが必要だし、モニターに繋ぐならUSB-C→HDMI(もしくはDisplay Port)の変換ケーブルが必要です。

保証・サポート

Microsoftのパソコンは、「60日間返品無料で失敗無しのお買い物を」ですね。60日以内なら返品可能です。ライトユーザーであれば性能的に問題ないと思いますが、ヘビーユーザーで本機種の購入を考えている方は、とりあえず買って試してみてはと思います。

個人的には「全然ヘビーユーザー向けじゃない」と思っているので、おすすめしませんが・・・

テクニカルサポートは3か月あり、質問が多く出てくる最初の期間に色々聞けるので、初めてパソコンを買う人でも始めやすいです。

まとめ

Office搭載モデルのみで、ディスプレイの解像度が若干低いという点を除けば、特に問題がない機種だと思います。

搭載CPUのCore i5は比較的性能が高いので、普通に使う分には問題ないし、ヘビーに使わない社会人でも問題ないと思います。

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