NEC Lavie N15 2021年春モデルのレビュー・インテル11世代CPU搭載で光学ドライブ付き

ここ最近希少な光学ドライブ付きの機種で、珍しく高性能モデルになります。光学ドライブ搭載機種って、なぜかハイスペックモデルが少ないんですよね。

Lavieは日本で生産・管理されているので品質も高く、配送も外資系に比べ速いです。昨年(2020年)販売されたLavie N15もかなり人気でしたが、本機種もかなり人気が出そうですね。

  NECでは8月5日までサマーセールをやっており、24%オフのクーポンが公式サイトで入手でき、HDDやSSD、ソフトウェアなどのプレゼントや割引があっています。この機会をお見逃しなく!

Lavie N15 2021年春モデルのスペックレビュー

NEC Direct N15 左斜め前から

CPU Intel core i3-1115G4
Intel core i5-1135G7
Intel core i7-1165G7
メモリ 最大32GB
ストレージ 最大2TB(SSD 1TB+HDD 1TB)
グラフィックス UHDグラフィックス
Iris Xe(Core i5, i7)
ディスプレイ FHD LED液晶
FHD LED IPS液晶
OS Windows 10 Home、Pro
無線 WiFi6、Bluetooth
有線 RJ45あり
カラー パールホワイト、パールブラック、カームレッド、ネイビーブルー
オーディオ インテルHD、ヤマハ製AudioEngine搭載
生体認証 顔認証(IPS液晶選択時)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
ブルーレイドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能付き)
MSOffice Office Home &Business 2019、Personal 2019搭載可能
セキュリティ TPM
寸法 362.4 x 253.8 x 22.7㎜
重さ 2.2㎏
バッテリー 最大6.0時間
保証 1年間
価格 14万4980円~

パソコンの頭脳であるCPUは、最新で高性能のインテル11世代CPUが搭載で、全体的に性能が高くなっています。Core i3でもビジネス用途に使えるほどですが、かなり高性能のCore i7とi5もあるので多くの人が選びやすい機種だと思います。

グラフィックスには内蔵グラフィックス最高性能のIris Xeが搭載で、Officeワークやモニターに繋いでの作業、そして、今まで以上に動画編集をして、DVDに焼いてと言う作業がしやすくなっています。

メモリは多くの人には十分な8GBから、ヘビーユーザー向けに16GBと32GBもあるので、まずメモリが足りないということは無いと思います。

ストレージも大容量で、SSD+HDDで最大2TBも搭載できます。多くのデータを保存する人には嬉しいですね。

ディスプレイは高解像度のFHDですが、青みがかった色のLED TN液晶と高品質のIPS液晶になります。この価格でTN液晶と言うのは、ちょっとマイナスポイントですね。ただし、IPS液晶はコントラスト比も高く視野角も広いです。

光学ドライブは一般的なDVDスーパーマルチドライブか、ブルーレイ用のドライブが選択できます。ブルーレイ用はDVDスーパーマルチドライブ機能も付いているので、こちらを選んでもいいかもしれませんね。

持ち運びを想定した機種ではないのでバッテリー駆動時間は6時間と短めですが、WiFi6にも対応しているし、有線接続もできるので使い勝手は高いと思います。

公式サイト

旧モデルとの比較

NEC Lavie N15 2021年春モデルと旧モデルの比較<本機種と旧モデルは同じ筐体を使用>

旧モデルはLavie Direct N15 2020年夏モデルで、本機種と同じ筐体を使用しており、外観や寸法は全て同じです(メモリ・SSD・バッテリーは最大値)

本機種 Lavie Direct N15(R)
CPU Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
Core i5-10210U
Core i7-10510U
Ryzen 5 4500U
Ryzen 7 4700U
Ryzen 7 Extreme Edition
メモリ 最大32GB 最大32GB
ストレージ SSD 最大1TB+HDD 最大1TB SSD 最大1TB+HDD 最大1TB
ディスプレイ FHD TN/IPS FHD TN/IPS
無線 WiFi6 WiFi6
バッテリー 6.1時間 6.0時間
重量 2.2㎏ 2.2㎏
価格 14.4万円~ 12.7万円~

旧モデルがAMD Ryzen 4000シリーズとIntel10世代CPUがあり、その他の仕様はほぼ同じです。なので、本機種か旧機種かを選ぶには、どういった用途でパソコンを使うかで変わってきます。

もちろん、10世代CPUよりも11世代の方が性能が高いですが、Ryzenモデルはマルチコア性能が高いので、こちらが好きな人もいるかもしれません。

こちらはCinebench R23で、パソコンの総合性能を表すマルチコア性能と、クリエイティブワークがしやすい指標になるシングルコア性能の結果です。

マルチコア性能はAMDの方が高いですが、シングルコア性能はIntelの方が断然高いです。なので、動画・画像編集、もしくはOfficeワークをするような人は本機種の方が使いやすいです。

画像編集もしないし、Officeも使わないという人であればRyzenモデルの方が若干使いやすいかもしれませんが、スリープからの復帰や起動速度など総合的な性能を見ると、Intelモデルの方が使いやすいと思います。

ライバル機種

NEC Lavie N15 2021年春モデルと比較機種<左から本機種・Lenovo Ideapad・HP 17-by2000>

本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)

本機種 IdeaPad Slim 550i HP 17-by2000
CPU Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
Core i5-1035G1
Core i7-1065G7
メモリ 32GB 16GB 16GB
ストレージ SSD 最大1TB+HDD 最大1TB SSD 512GB SSD 512GB
グラフィックス UHDグラフィックス
Iris Xe
UHDグラフィックス
Iris Xe
UHDグラフィックス
Radeon 520
ディスプレイ 15.6型 FHD TN/IPS 15.6型 FHD IPS 17.3型 FHD IPS
無線 WiFi6 WiFi5 WiFi5
バッテリー 6.1時間 13時間 10時間
重量 2.2㎏ 1.66㎏ 2.4㎏
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
ブルーレイ
無し DVDライター
価格 14.4万円~ 約5万円~ 12万円~

光学ドライブ付きの機種ってここ最近減ってきているのですが、光学ドライブはアマゾンなどで2000円くらいから購入できるので、頻繁に使用し、持ち運びをよくする人以外は外付け光学ドライブを使うことが多いと思います。

本機種は断トツで性能が高いですが、断トツで価格も高いです。まぁ、Lavieは国内生産なので外資よりも価格は上がりますね。

こちらは、各機種搭載のCPUの性能を表すPassmarkスコアです。

本機種とIdeaPad Slim 550iは同じCPUで、同じくらいの性能ですが、HPは10世代CPUを搭載しているため、若干スコアが低いです。

購入のポイント

  • 本機種・・・持ち運びが多く高い性能が欲しい人向け
  • Lenovo・・・外付け光学ドライブでも問題ない人はこれがおすすめ
  • HP・・・17型の大画面なので見やすく、ブルーレイが必要ない人はこれでもOK

メリット・デメリット

良い点

・ブルーレイドライブも搭載可能
・WiFi6対応!
・インテル11世代CPU搭載でサクサク快適

残念な点

・この価格でTN液晶はきつい(IPS液晶を選ぶと価格が大きく上がる)

Lavie N15 2021年春モデルの特徴

NEC Direct N15 正面

15.6型なので画面は大きいですが、ベゼル(画面の黒い枠)が比較的細いので画面がより大きく見えますね。視界に邪魔も入らないので、使いやすいです。

寸法は幅362.4㎜、奥行きは253.8㎜、高さ22.7㎜で、

・幅はB4サイズの長辺(364㎜)
・奥行きは一万円札1.5枚分(240㎜)
・厚さは五円玉(直径22㎜)

とほぼ同じサイズです。光学ドライブがあるので大きいですが、小型化が進んでいるので数年前に比べると小さくなっていますね。

NEC Direct N15の背面

光学ドライブがあるので22㎜と厚めで、2.2㎏と重たいですね。持ち運びを頻繁にする人は、特に重さを感じると思います。

NEC Direct N15のカラー

カラーは4種類あり、ネイビーブルー、パールホワイト、カームレッドそしてパールブラックが選べます。赤のノートパソコンって珍しいですね。

NEC Direct N15の天板

天板にはシンプルなLavieのロゴが入っています。

Lavieは日本生産で自社工場で一貫した品質管理をしているので、安心して使えますね。Japanクオリティです!

キーボード

NEC Direct N15のキーボード

NECのキーボードは全体的に質が高く、本機種はキーストローク(キーを押し込む距離)が1.7㎜と比較的深いので打感が良く、サクサクタイピングができます。キーピッチ(1つのキーから次のキーへの距離)は19㎜と余裕があるので、手が大きな人でも窮屈じゃないと思います。

また、テンキー(数字のキー)付きなので、エクセルなどで数字を使うことが多い人は特に使いやすいですね。

ディスプレイを開けるとキーボードが少し浮かび上がる「リフトアップヒンジ」構造で、キーの中央が少し湾曲しているのでよりタイピングがしやすい仕様になっています。

光学ドライブ

NEC Lavie N15のキーボード

本機種はDVDスーパーマルチドライブかブルーレイドライブが搭載可能で、ブルーレイドライブを選んだ場合は、DVDスーパーマルチドライブ機能付きになります。

読み込み、書き込み DVDスーパーマルチドライブ ブルーレイドライブ
CD-R,CD-RW
DVD-R,DVD-R+,DVD-RW,DVD-RW+
DVD-RAM
BD-ROM,BD-R,BD-RE, BD-REX

嬉しいのは、ブルーレイドライブもDVDスーパーマルチドライブを使えるので、一石二鳥になります。

CPU

Core i7-1165G7 Core i5-1135G7 Core i3-1115G4
製造プロセス 10nm
SuperFin
10nm
SuperFin
10nm
SuperFin
コア/スレッド 4/8 4/8 2/4
キャッシュ 12MB 8MB 6MB
グラフィックス Iris Xe Iris Xe UHDグラフィックス
基本クロック 2.8GHz 2.4GHz 3.0GHz
ブーストクロック 4.7GHz 4.2GHz 4.1GHz

パソコンの頭脳であるCPUには最新のインテル11世代CPUが搭載しており、かなり高い性能になっています。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

↓グラフをタップすると数値が表示されます↓

ビジネス用途で快適に使いたい場合はスコア7000くらいが目安ですが、一番性能が低いCore i3でもそれに近い性能になっています。

Core i5とi7は1万オーバーで、普段使い用やビジネス用途でも快適に使えますね。

グラフィックス

グラフィックスは内蔵グラフィック最高性能のIris Xeで、今まで以上に動画編集や画像編集がやりやすくなっています。外部グラフィクボードのNVIDIA GeForce MX350並みの性能があるので、すごいですね。

ディスプレイ

NEC Direct N15 正面

ディスプレイは以下の2種類になり、Core i3のみLED液晶のみになります。

  1. FHD スーパーシャインビューLED液晶(TN液晶)
  2. FHD スーパーシャインビューLED IPS液晶

スーパーシャインビューとは「光沢あり液晶」で、タブレットやスマホと同じ仕様になります。

FHD フル・ハイディフィニションで1920×1080の解像度
光沢 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい
IPS液晶 コントラスト比が高く、視野角も広い
TN液晶 青みがかった色でコントラスト比も低く視野角も狭い

最低価格が14万円で、TN液晶というのちょっと酷ですね・・・。

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

本機種搭載のメモリはPC4 25600(DDR4-3200MHz)が搭載で、最高の動作周波数(MHz)なので処理速度も速いです!

また、メモリは2枚1組のデュアルチャンネルメモリーなので、例えば8GB1枚のメモリよりも本機種の8GB(4GB+4GB)の方が快適に使えます。

ストレージ

SSD(PCIe NVMe) HDD
最大データ転送速度 最大16Gbps~32Gbps 最大6Gbps(SATA)
平均起動時間 10秒~15秒 30秒~2分
温度 熱くなりにくい 熱くなりやすい
価格 高い 安い

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

本機種には高速タイプのPCIe NVMe SSDと、ほどほど速いHDD SATAの2つ搭載することも可能なのです。最大2TBの大容量です。

もし1つしかいらないという場合は、SSDをお勧めします。HDDのみだと、パソコンの起動もWebサイトの読み込みも何もかもが遅いです。

公式サイト

セキュリティ

本機種にはTPMという独立して機能するチップが搭載しており、パスワードなどの重要情報を格納できます。

WiFi6

次世代通信規格のWiFi6に対応しており、現在主流のWiFi5より約40%最大通信速度が上がっています。一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、カフェなどの混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

バッテリー駆動時間

持ち運びを想定していない機種だと思うので、バッテリー駆動時間は短めの最大6時間になります。外出する場合は、充電アダプターの持ち運びが必要なケースがほとんどだと思います。

また、約2.7時間の充電で満タンになります。

インターフェイス

NEC Direct N15の右側インターフェイス

右側面インターフェイスには光学ドライブと、盗難防止用のワイヤーを設置できるロックがあります。

NEC Direct N15の左側インターフェイス

左側面インターフェイスは電源コネクタ、RJ45、HDMI、USB-C 3.1、USB-A 3.0が2つ、そしてヘッドフォン・マイクジャックがあります。

光学ドライブがあるのでインターフェイスは片側に偏っていますが、しょうがないですね。

サポート・保証

標準保証で1年間の引き取り修理が付いており、NEC指定業者が指定住所に引き取りに来てリペアセンターに配送し、修理後に返送するサービスです。送料等は無料で、最短で1日で修理が完了します。(ただし配送期間があるので、手元に戻ってくるには最短数日かかります)

最長5年まで延長できるので、安心ですね。

また、アクシデントダメージプロテクションという「水濡れ・火災・水害・落下など」の通常保証には含まれない保証もある「あんしん保障サービスパック」という上位保証もあります。

サポートは24時間365日対応のチャットサポートや、使い方相談・故障診断・修理受付の電話サポートがあります。受付時間は朝9時から夜7時までになっています。

まとめ

ここ最近あまりない光学ドライブ搭載機種で、性能が高いので人気がある機種ですね。やはり、外出が多い人や頻繁に光学ドライブを使う人は、内蔵されていた方が使い勝手が高いですからね。

LED液晶(TN液晶)はこの価格のノートパソコンには不相応な品質ですが、性能にその他の品質も高いく使い勝手は高い機種です。

公式サイト