OMEN 25L GT15-0000jpのレビューです。
インテル第12世代Core i7に、LEDライティングのHyperXのメモリ、Western digital のSSD PCIe 4.0にRTX 3060/3060 Tiが搭載したおしゃれなゲーミングPCです。
全体的な品質が高く、「落とし穴」がないスペックなので、初めてのゲーミングPCとしても購入しやすいし、重たいゲームもやるホビーユーザーに合う機種です。
OMEN 25LにはAMDモデルもあり、CPUとグラボがRyzen 5 5600X+Radeon RX 6700 XTになっており、これ以外はインテルモデルと同じ仕様です。「OMEN 25L(AMD)のレビュー」もどうぞ。
Contents
OMEN 25L(インテル)のスペックレビュー
CPU | Core i7-12700F |
---|---|
メモリ | 最大128GB(メモリスロット4つ) |
ストレージ | SSD 1TB(SSD×2+HDD) |
グラフィックス | RTX 3060 RTX 3060 Ti |
OS | Windows 11 Pro |
無線 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0 |
LAN | ギガビットイーサネット(10/100/1000 Mbps) |
冷却方式 | 空冷 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 165 × 396 × 448㎜ |
重さ | 13.81㎏ |
電源 | |
保証 | 1年間 |
価格 | 16.1万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは最新のインテル第12世代Core i7-12700Fが搭載で、かなり高い性能ですね。消費電力が高いCPUですが、発熱を抑えるのが得意なOMENとのコンビネーションなので、安心して使えます(冷却方式は空冷)。
搭載メモリはDDR4-3200MHzで、標準で8GB×2の16GBが搭載です。メモリスロットが4つあるので増設も可能ですが、その場合は保証外になります。CPUがDDR5-4800MHzまで対応しているので、DDR5だったらうれしかったですね。
ストレージは、最新のPCIe 4.0×4 SSD 1TBが搭載です。旧モデルのPCIe 3.0から帯域幅が倍になり、最高データ転送速度が64Gbpsとかなり速くなっています。パソコンの起動やゲームのロード時間も短くなります。
また、M.2スロットに空きが1つあり、2.5/3.5インチ兼用ベイも1つあるので、SSDとHDDの増設も可能です。
グラフィックボートはVRAM 12GBのRTX 3060か、VRAM 8GBのRTX 3060 Tiが搭載で、ミドルハイエンドのスペックになっています。
ちょっと重ためのゲームも、画質調整をしたらプレイできるタイトルが多いです。
その他のスペックは、Windows 11 ProにWi-Fi 6、有線LANはギガビットイーサネットになっています。
全体的に均一したスペックなので、初めてのゲーミングPCを買う人にも、中級者にも使いやすい機種です。
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/OMEN 25L 2020年モデル>
旧モデルのOMEN 25L 2020年モデルとの比較です。(表のメモリ・SSDは最大値。より高いスペックのものが赤文字)
本機種 | 2020年モデル | |
CPU | Core i7-12700F | Core i7-10700F/K/KF |
メモリ | 128GB | |
ストレージ | SSD ×2+HDD | SSD+HDD |
GPU | RTX 3060 RTX 3060 Ti |
GTX 1660S RTX 2060/S RTX 2070S RTX 3060 Ti RTX 3070 |
LAN | Wi-Fi 6、ギガビットイーサネット | |
冷却 | 空冷 | 水冷/空冷 |
寸法 | 165 × 396 × 448㎜ | 165 × 370 × 448㎜ |
電源 | 600W | 500/750W |
重量 | 13.81㎏ | 最大11.16㎏ |
価格 | 18.9万円~ | 13.1万円~ |
以下が変更点ですが、後々別のもの(CPUやGPUなど)が追加されるので、その都度公式サイトを確認してみてください。2020年モデルも2020年、2021年にかけてその都度新しいパーツが追加されました。
・筐体の奥行きが大きくなった
・CPUが10世代から12世代に
・SSDがPCIe 3.0から4.0に
・以前は水冷もあったが、空冷のみ
・電源が600Wになった
OMEN 25L GT15の特徴
筐体はぱっと見、旧モデルと同じように見えますが、奥行きが約3㎝程大きくなっています。
・幅165㎜(≒一万円札の長辺/160㎜)
・奥行き396㎜(≒一万円札2.5枚分/400㎜)
・高さ448㎜(≒一万円札)
ミニタワー型にしては大きめのサイズですね。名称はOMEN 25Lですが、計算してみると約29Lあったので、旧モデルのOMEN 30L並みになっています(OMEN 30Lは32L)。重量も約13.8㎏と重たいです。
OMEN 25Lは空気流入量を増大させるベンチレーターと、120㎜のフロントファン、そして2つのヒートパイプ空冷クーラーを備えており、エアフローがかなり良くなっています。
OMENの特徴って、エアフローの良さなんですねよね。上位モデルのOMEN 45Lは特許を取った冷却システム(OMEN Cryoチェンバー)などがあり、HPは筐体の発熱を抑えるのが得意なんです。
しかも、中身だけじゃなく、外観がかっこいい!
自作PCか?というくらいこだわった筐体で、中も外もかっこいいですね。正面のロゴやメモリ、ファンなどLEDライティングの設定もできるので、自分好みの色に調整可能です。
左側面はEMコーティングされたシースルーの強化ガラスを使い、金属フレームの筐体、そして何と言ってもツールレスで筐体内部にアクセスできる仕様です。
内部も結構スカスカなので、エアフローも良さそうです。
背面右上のボタンを押すと、サイドパネルがこのくらい↑開く設計になっており、ここからパネルをずらして持ち上げて取り外します。ボタンを押した時のパネルの開き方も近未来な感じで、かっこいいです。
OMEN Gaming Hub
OMEN Gaming Hubよりファンのスピードを調整したり、ネットワークブースターで必要なアプリにより重点を置いて通信したり、電圧やライティング、オーバークロックなどの設定ができます。
ゲーム使用時だけでなく、ゲームを使っていないときは性能を下げて静かに使ったりできるので、パソコンにも環境にも優しいです。
また、Light Studioを使うと、OMEN PCやアクセサリのライティング設定ができます。
第12世代CPU
Core i7-12700F | |
製造プロセス | 7nm |
コア/スレッド | Pコア 8 Eコア 4 20スレッド |
キャッシュ | 25MB |
Pコアベース/最大クロック | 2.1GHz/4.8GHz |
Eコアベース/最大クロック | 1.6GHz/3.6GHz |
ターボブーストクロック | 4.9GHz |
ベースパワー 最大パワー |
65W 180W |
インテル第12世代CPUは高性能のPコアと省電力のEコアを搭載しており、ハイパフォーマンスと省電力性を兼ね揃えたプロセッサーです。
例えば、高負荷な事をしているときは主にPコアで動作し、Web閲覧やメールなど低負荷な事をしているときはEコアで動作するので、無駄に電力を消費することもないし、パソコンにも環境にも優しい仕様です。
末尾のFは内蔵グラフィックスがないモデルで、本機のような外部GPUが搭載しているモデルに搭載されることが多いです。
こちらはCPUの性能を図るPassmarkスコアです。このスコアは2万くらい行くとかなり高い性能なのですが、Core i7-12700Fは3万オーバーです。
スコアの目安
- 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ハイエンドPCに搭載される
- 17000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-12900 | |
---|---|
Ryzen 9 5900X | |
Ryzen 9 5900 | |
Core i7-12700F | |
Ryzen 7 5800X | |
Core i5-12600K | |
Ryzen 5 5700G | |
Core i9-11900 | |
Core i7-11700 | |
Core i5-11400 | |
Core i3-12100 |
Cinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。
マルチコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-12900K | |
---|---|
Core i9-12900 | |
Ryzen 9 5900X | |
Core i7-12700F | |
Core i5-12600K | |
Ryzen 9 3900 | |
Ryzen 7 5800X | |
Core i7-11700 | |
Core i5-12500 | |
Ryzen 7 Pro 4750G | |
Core i5-12400 | |
Core i7-10700 | |
Core i5-11400 |
シングルコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-12900K | |
---|---|
Core i9-12900 | |
Core i5-12600K | |
Core i7-12700F | |
Core i5-12500 | |
Core i9-11900 | |
Ryzen 9 5900X | |
Core i5-12400 | |
Ryzen 7 5800X | |
Core i7-11700 | |
Core i7-10700 |
以前はマルチコアはAMD、シングルコアはIntelとなっていましたが、第12世代になりインテルはどちらも高くなっていますね。
グラフィックス
RTX 3060 Ti | RTX 3060 | |
GPUアーキテクチャ | Ampere | |
CUDAコア | 4864 | 3584 |
RTコア | 38 | 28 |
Tensorコア | 152 | 112 |
ベースクロック | 1410MHz | 1320MHz |
ブーストクロック | 1665MHz | 1780MHz |
メモリタイプ | GDDR6 | |
メモリ転送速度 | 14Gbps | 15Gbps |
メモリ帯域幅 | 448Gbps | 360GB/s |
メモリ容量 | 8GB | 12GB |
TDP | 200W | 170W |
グラフィックはミドルハイクラスで、ホビーユーザーや重たいタイトルをガチでやらない人なら満足いくと思います。
DirectX 11で動作するFire Strikeと、DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyです。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3090 Ti | |
---|---|
Radeon RX 6800 XT | |
RTX 3090 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 2080 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 2080S | |
RTX 2070S | |
RTX 3060 | |
RTX 2070 | |
RTX 2060 | |
RTX 3050 | |
GTX 1650S |
Time Spy
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3090 Ti | |
---|---|
RTX 3090 | |
Radeon RX 6800 XT | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 2080 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 2080S | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 2070S | |
RTX 3060 | |
RTX 2070 | |
RTX 2060 | |
RTX 3050 | |
GTX 1650S |
ゲームのベンチマークスコア
スコアの単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)で、60以上が「快適」にプレイできる目安です。スペックや状況により数値は変動するので、参考値として見てください。解像度の表記がない限り、FHDでの計測です。
本機搭載グラボの性能なら、人気のApex LegendsやFortniteは120fpsくらいとぬるぬるプレイができるので、もうちょっと重ためのタイトルを計測しています。
RTX 3060 Ti ゲームベンチマーク
オレンジ色・・・高画質 青・・・最高画質 赤・・・QHD
Watch Dogs Legion | |
---|---|
Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 |
RTX 3060 Tiは、画質調整などをしたら重たいCyberpunkもなんとかといったレベルです。
RTX 3060 ゲームベンチマーク
青・・・高画質 赤・・・最高画質
Watch Dogs Legion | |
---|---|
Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 |
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
LEDライティングで色設定ができる、HyperXのメモリ・DDR4-3200MHzが搭載で、8GBが2枚の16GBが搭載です。このメモリもかっこいいですよね。
メモリスロットは4つあるので、残り2枚の増設も可能です。RGBメモリは高いですがアマゾンで販売しているので、増設する人はこちらもどうぞ。
ちなみに、CPUはDDR5-4800MHzまで対応しているので、DDR5を搭載してくれていたらうれしかったですね。
ストレージ
SSD(PCIe 4.0×4) | SSD(PCIe 3.0×4) | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大64Gbps | 最大32Gbps | 最大6Gbps(SATAの場合) |
平均起動時間 | 10秒~15秒 | 30秒~2分(新品の場合) | |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい | |
価格 | 高い | 安い |
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
本機には最新のPCIe 4.0のSSDが搭載で、空きスロットが1つあるので増設も可能です。こちらもアマゾンで買えますが、Western digitalは高品質なのでちょっと高いですね。
こちらはシーケンシャル速度のおおよそのスコアで、HDDはおおよその最大速度です。
シーケンシャルリード
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
---|---|
PCIe 3.0×4 | |
HDD |
Wi-Fi 6に対応
周波数 | 通信速度 | |
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE802.11n | 2.4/5GHz | 300Mbps |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6に対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、家族共用などの複数人が使う回線でも安定した通信が可能になっています。
電源
電源はATX電源で600W、80PLUS GOLDが搭載で、ハイスタンダードな電源ですね。
2022年6月末ごろからTwitter上でちょっとお祭り騒ぎになっていたのですが、600W 80PLUS GOLDだった電源が、500W Bronzeに変更されました。なぜでしょう?
電源には電力変換効率があり、以下のようになっています。
- 80PLUS Standard・・・80%
- 80PLUS BRONZE・・・82%~85%
- 80PLUS Silver・・・85~88%
- 80PLUS GOLD・・・87%~90%
- 80PLUS Platinum・・・90~92%
- 80PLUS Titanium・・・92~94%
インターフェイス
前面インターフェイスはUSB(データ転送速度5Gbps)が2つとマイク、ヘッドフォンジャックになり、背面はUSB Type-Cが2つ(同10Gbps、5Gbps)、そしてUSB 2.0が4つになります。
データ転送速度が10Gbpsのものは1つしかないですが、一般的なインターフェイスです。
また、グラフィックボートにはHDMI 2.1が1つと、DisplayPort 1.4aが3つあります。
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・メール、LINE、ツイッターでのサポートがあり、最長3年まで延長できます。
また、OMENを購入した場合はCAFE DE OMENというゲーミングPC専門のサポートが利用可能です。
Cafe de OMENは「技術的サポートと修理受付窓口」になっており、1年間利用でき、受付時間は月~金・9時~21時、土曜日は9時~17時、日曜は休みです。LINEでの自動サポートは24時間365日です。
このサポートの特徴として「サポートスタッフ全員が熟練プレーヤー」で、みなさんマニアックらしいです。普通に「ゲーム用語」を使っても理解できる人たちなので、話が速いですね。また、自分に合ったアクセサリ、例えばディスプレイやVR用ヘッドセット、マウス・・・など、HP製品に限らずアドバイスをくれます。
期間を延長すると、出張修理保証もあります。
- 引き取り修理・・・HP指定業者が自宅にPCを引き取りに来て、リペアセンターに配送、修理後配達してくれる
- 出張修理・・・エンジニアが家に来て、現場で修理
ライバル機種
<左から本機種・OMEN 40L・OMEN 25L AMD>
本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSDは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)
OMEN 40L | 本機種 | OMEN 25L AMD | |
CPU | Core i7-12700K | Core i7-12700F | Ryzen 5 5600X |
メモリ | 64GB | 128GB | 128GB |
ストレージ | SSD×2+HDD×4 | SSD×2+HDD | SSD×2+HDD |
グラフィックス | RTX 3070 RTX 3070 Ti RTX 3080 |
RTX 3060 RTX 3060 Ti |
Radeon RX 6700 XT |
冷却 | 水冷 | 空冷 | 空冷 |
電源 | 800W GOLD | 500W Bronze | 600W GOLD |
重量 | 18.7㎏ | 13.8㎏ | 13.8㎏ |
価格 | 25.4万円~ | 18.9万円~ | 18.9万円~ |
本機と兄弟モデルのOMEN 15L AMDが一番小さな筐体で、そしてOMEN 40Lがかなり大きいサイズです。
こちらはPassmarkスコアです。
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-12700K | |
---|---|
Core i7-12700F | |
Ryzen 5 5600X |
DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyです。
Time Spy
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3080 | |
---|---|
RTX 3070 Ti | |
RTX 3070 | |
Radeon RX 6700 XT | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 3060 |
GPUは数字が大きなものの方が高性能ですが、価格も上がりますね。
各機種の特徴です。
・本機・・・RTX 3060搭載モデルとしては若干高い部類に入りますが、このスペックと品質、そしてクールな外観なのでコスパが悪いとは思いません。中級者までに向いた機種です。
・OMEN 40L・・・より大きな筐体でエアフローも良く、ガチゲーマーにも向いたスペックです。
・Legion T770i・・・OMENもおしゃれですが、Legionも負けじとおしゃれな筐体で、唯一Core i9-12900Kが搭載でき、電源も大きいです。
まとめ
良い点
・おしゃれな筐体
・第12世代CPUにPCIe 4.0が搭載と、最新スペック
・空冷でメンテナンスもしやすい
残念な点
・メモリがDDR5だったらより良かった
・電源が500Wになった
総合評価
OMENは、とにかくかっこいいですよね。こだわりの自作PCといった外観です。全体的なスペックも上位クラスで、グラボもミドルハイクラスと、多くの人に使いやすい機種ですね。
メモリがDDR4搭載ですが、この点以外は特に残念な点もないので、安心して使えます。
カスタマイズしなくても十分な性能で、見た目も良いので、あまりPCに詳しくないけど、とにかくかっこよくて「出来る」PCが欲しいという人にも合います。