インテル第12世代CPU搭載のデスクトップ・OMEN 40Lは、最大でRTX 3080を搭載でき、筐体も大きく拡張性も高い機種です。
ガチにゲームをやっている人や、映像編集・CADなどを仕事で使う人にもおすすめしたいほどのハイスペック機種です。
2023年3月18日追記)Core i7-13700K+RTX 4070 Tiモデルが追加されたので、情報をアップデートしています。
Contents
OMEN 40Lのスペックレビュー
CPU | Core i7-12700K Core i7-13700K |
---|---|
メモリ | 16GB/32GB(最大64GB) |
ストレージ | SSD 1TB(PCIe Gen 4×4) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3070 NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti NVIDIA GeForce RTX 3080 NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti |
OS | Windows 11 Pro |
無線 | Wi-Fi 6/6E、Bluetooth 5.0 |
有線 | 10/100/1000 Mbps |
オーディオ | Realtek ALC3866-CG |
寸法(幅×奥行×高さ) | 204×470×467㎜ |
重さ | 約18.7㎏ |
電源 | 800W ATX電源 80PLUS Gold |
冷却機構 | 水冷 |
保証・サポート | 1年間・Cafe de OMEN |
価格 | 25.4万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるプロセッサーはインテル第12世代Core i7-12700Kが搭載で、抜群の性能があります。前世代のCore i9-11900Kよりも約20%高い性能です。そして、2023年3月にCore i7-13700K搭載モデルが発売され、12世代よりも50%以上高いPassmarkスコアです。
メモリはDDR4-3733MHzでスロットが4つあり、最大64GBまで増設できます。DDR5を搭載していたら嬉しいですが、おそらくコストが高いためDDR4を搭載したかもしれません。(他社でもあえてDDR4を使うことあり)
ストレージはWestern Digital WD BlackのSSD PCI Express 4.0が搭載で、全モデル1TBの搭載です。M.2スロットが1つ、2.5インチ/3.5インチ兼用が2つ、2.5インチベイが2つ空いているので、ストレージの増設も可能です
グラフィックスはRX 3070、3070 Ti、そしてRTX 3080とミドルハイ~ハイエンドグラボが搭載可能。重たいゲームも画質を下げずにプレイしやすいですね。そして、RTX 4070 Tiも追加されました。
電源ユニットはATX 電源の800Wで、80PLUS GOLDになり、Cooler Masterの120㎜水冷クーラーが搭載です。
電源がもうちょっと大きくてもいいかなと思いますが、一番大きなRTX 3080のNVIDIA推奨の電源要件が750Wなので十分ですね。(RTX 3070 Ti同じく750W、RTX 3070は650W)
総合的に見て、性能や排熱効率などが高いゲーミングPCです。
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/MEN 30L>
2022年以前はOMEN 25Lと30Lが販売されていましたが、2022年2月24日にOMEN 40L、45Lが発売されOMEN 25L(2022年モデル)とVictus by HP 15Lも販売予定です。
色々な機種との比較は「HP ゲーミングデスクトップ全機種の比較レビュー」を参考にしてほしいですが、ここではOMEN 30Lとの比較を紹介します。
本機種 | OMEN 30L | |
CPU | Core i7-12700K | Core i7-10700KF Core i9-10850K/10900KF |
メモリ | 最大64GB | 最大64GB |
ストレージ | SSD 1TB | SSD 1TB+HDD 2TB |
GPU | RTX 3070、3070Ti RTX 3080 |
RTX 2080S、2080 Ti RTX 3080 RTX 3090 |
通信 | WiFi6、ギガビットイーサネット | WiFi6、ギガビットイーサネット |
電源 | 800W GOLD | 750W Platinum |
重量 | 18.7㎏ | 12.42㎏ |
価格 | 25.4万円~ | 28.5万円~ |
CPUは第10世代から12世代にアップしており、かなり性能が上がっています。それに伴い、メモリの動作周波数も2933MHzからアップしており、より快適になっていますね。
グラボはRTX 3070シリーズが増えていますが、OMEN 40LにRTX 3090モデルはありません。OMEN 45LにはRTX 3090搭載モデルがあります。
電源は800Wと大きくなりましたが、以前はPlatinumと電源変換効率が高いものが搭載でした。
最大のポイントは、12世代CPU搭載と筐体が新しくなり排熱効率が上がったことかなと思います。
OMEN 40Lの特徴
OMENはいつ見てもかっこいいですね。すごく特徴的な外観です。
寸法は
幅 204㎜(≒500mlペットボトル/205㎜)
奥行き 470㎜(≒一万円札3枚分/480㎜)
高さ 467㎜(≒一万円札3枚分/480㎜)
で、重量は18.7㎏とフルタワークラスになっています。
やはり、筐体が大きいと拡張性も高くエアフローも良くなるので、より高いパフォーマンスを発揮しやすくなります。ただし筐体が大きいので、購入前にPCを置く場所にフィットするかどうか確認していた方が良いと思います。
前面にファンが2つあり、白いライティングになっている部分は色を変えることもできます。最大4つのRGBと3つのARGBライティングがあり(メモリ4枚搭載時)、最大で7つのライティングゾーンの色を変えることができます。
左右側面のパネルは筐体上部のボタンを押すと開き、ツールレスで着脱できるので、カスタマイズやクリーニングがしやすい仕様です。
ケース内部はCPUとGPU、電源とストレージの2つの空間に分けたデュアルコンパートメントシャーシになっており、電源ユニットからの排熱が直接マザーボードに当たらないようになっています。電源とCPU/GPUが仕切りで分けられているので、筐体内部が今までより熱くなりにくいですね。
また、水冷ラジエーターは背面に配置されています。
大きな筐体なので拡張性も高く、PCI Express ×4が1つ、M.2が1つ、2.5インチと3.5インチ兼用ベイが2つ、2.5インチベイが2つ空いています。
OMEN Gaming Hub
OMEN Gaming Hubよりファンのスピードを調整したり、ネットワークブースターで必要なアプリにより重点を置いて通信したり、電圧やライティングを設定したりできます。
ゲーム使用時だけでなく、ゲームを使っていないときは性能を下げて静かに使ったりできるので、パソコンにも環境にも優しいです。
CPU
Core i7-12700K | |
製造プロセス | 第3世代10nm(Intel 7) |
コア/スレッド | Pコア8+Eコア4 / 20スレッド |
キャッシュ | 25MB |
Pコア ベース/最大クロック数 |
3.6/4.9GHz |
Pコアクロック ベース/最大クロック数 |
2.7/3.8GHz |
ターボブーストクロック | 5.0GHz |
Base Power Max Power |
125W 190W |
インテル第12世代CPUは高性能のPコアと省電力のEコアを搭載しており、ハイパフォーマンスと省電力性を兼ね揃えたプロセッサーです。
例えば、高負荷な事をしているときは主にPコアで動作し、Web閲覧やメールなど低負荷な事をしているときはEコアで動作するので、無駄に電力を消費することもないし、パソコンにも環境にも優しい仕様です。
こちらはCPUの性能を表すPassmarkスコアです。
スコアの目安
- 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-13700K | |
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Core i9-12900K | |
Core i7-12700K | |
Core i9-11900K | |
Core i7-11700K | |
Core i5-12600K | |
Core i9-11900 | |
Core i7-11700 | |
Core i5-11600K |
Passmarkスコアは約3万とかなり高く、前世代のCore i9-11900Kよりも高性能になっています。消費電力が高いので当然と言えば当然の結果ですが、ここまでくると快適にできないことの方が少ないでしょうね。
こちらはCinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。マルチコア性能は総合性能ですが、シングルコア性能が高いとゲームやクリエイティブワークもしやすくなります。
マルチコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-13700K | |
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Core i9-12900K | |
Core i7-12700K | |
Core i5-12600K | |
Core i9-11900K | |
Core i7-11700K | |
Core i5-11600K |
シングルコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-13700K | |
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Core i9-12900K | |
Core i7-12700K | |
Core i5-12600K | |
Core i9-11900K | |
Ryzen 9 5950X | |
Core i7-11700K | |
Core i5-11600K |
Cinebench R23でも、大差をつけて前世代のCore i9に勝っていますね。
グラフィックス
RTX 3080 | RTX 3070 Ti | RTX 3070 | |
GPUアーキテクチャ | Ampere | ||
プロセス | 8nm | ||
CUDAコア | 8704 | 6144 | 5888 |
レイトレーシングコア | 68 | 48 | 46 |
Tensorコア | 272 | 193 | 184 |
ベースクロック | 1440MHz | 1580MHz | 1500MHz |
ブーストクロック | 1710MHz | 1770MHz | 1730MHz |
メモリタイプ | GDDR6X | GDDR6X | GDDR6 |
メモリ容量 | 10GB | 8GB | 8GB |
TDP | 320W | 290W | 220W |
グラフィック性能は、3D MarkのFire StrikeとTime Spyの平均スコアを紹介します。RTX 3080はハイエンド、RTX 3070と3070 Tiはミドルハイスペックのスコアでした。
Fire Strikeのスコアです。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 4070 Ti | |
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Radeon RX 6800 XT | |
RTX 3090 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 2080S | |
RTX 2070S | |
RTX 3060 | |
RTX 2060 | |
RTX 3050 | |
GTX 1650S | |
GTX 1650 |
Time Spyのスコアです。
Time Spy
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 4070 Ti | |
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RTX 3090 | |
Radeon RX 6800 XT | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 2080S | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 2070S | |
RTX 3060 | |
RTX 2060 | |
RTX 3050 | |
GTX 1650S | |
GTX 1650 |
ゲームのベンチマークスコア
スコアの単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)で、60以上が「快適」にプレイできる目安です。スペックや状況により数値は変動するので、参考値として見てください。また、画質は最高画質です。
RTX 3070 ゲームベンチマーク
青・・・FHD 赤・・・QHD
watch Dogs Legion | |
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Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 |
RTX 3070 Ti ゲームベンチマーク
青・・・FHD 赤・・・QHD
watch Dogs Legion | |
---|---|
Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry 5 | |
Cyberpunk 2077 |
RTX 3080 ベンチマークスコア
オレンジ色・・・FHD 青・・・QHD 赤・・・UHD
Red Dead Redemption 2 | |
---|---|
Assassin’s Creed Odyssey | |
Cyberpunk 2077 | |
Battlefield V | |
Horizon Zero Dawn | |
Borderlands 3 | |
Shadow of the Tomb raider |
RTX 4070 Ti ベンチマークスコア
オレンジ色・・・FHD 青・・・QHD 赤・・・UHD
Red Dead Redemption 2 | |
---|---|
Assassin’s Creed Odyssey | |
Cyberpunk 2077 | |
Horizon Zero Dawn | |
Borderlands 3 | |
Shadow of the Tomb Raider |
メモリ
<ライティング可能なメモリが搭載>
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはHyperXのDDR4-3733MHzが搭載で、ライティング可能なメモリです。DDR4-3733MHzが搭載しているのは、チップセットのZ690はオーバークロックが可能なので、オーバークロックに対応するためかと思います。
購入時はメモリが2枚搭載(16GBモデルは8GB×2枚、32GBモデルは16GB×2)で、メモリスロットがあと2つあり、最大64GBに増設可能です。
ストレージ
SSD(PCIe 4.0×4) | SSD(PCIe 3.0×4) | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大64Gbps | 最大32Gbps | 最大6Gbps(SATAの場合) |
平均起動時間 | 10秒~15秒 | 30秒~2分(新品の場合) | |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい | |
価格 | 高い | 安い |
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
本機種には現行最高性能を誇るPCI Express 4.0×4が搭載で、旧規格の3.0×4の倍の理論値になっています。
PCIe 4.0のシーケンシャル速度はリード(読み出し)7000MB/秒前後、ライト(書き込み)5000MB/秒ほどと、かなり速いです。(PCIe 3.0はリード3000MB/秒前後、ライト2000MB/秒前後)
Wi-Fi 6に対応
周波数 | 通信速度 | |
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE802.11n | 2.4/5GHz | 300Mbps |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWiFi6に対応しており、現在主流のWiFi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、家族共用の複数の人が使う回線でも安定した通信が可能になっています。
また、追加された13世代CPUモデルは、Wi-Fi 6Eに対応しています。ただし、Wi-Fi 6の6GHzはまだ解放されていないので、日本では使えません。(すぐに使えると思います)
電源
パソコンの電源には種類があり、それぞれ変換効率が異なります。変換効率が良いものは電気代も浮くし、正しいものを使っていたら負荷をかけないで十分な電力が供給できるので電源ユニットの寿命も延びます。
なぜゲーミングPCで(というかどのPCでも同じですが)電源が重要かと言うと、例えばマラソンに例えると、私たちも100%の力で走るより、50%の力で走ったほうが長く走れますよね?
パソコンも同じで、100%の力で電力を供給するより50%、60%で供給した方が長持ちするんですね。なので電源は重要なんです。
- 80PLUS BRONZE・・・82%~85%
- 80PLUS Silver・・・85~88%
- 80PLUS GOLD・・・87%~90%
- 80PLUS Platinum・・・90~92%
- 80PLUS Titanium・・・92~94%
%は電力の変換効率になり、電源はスタンダード(80%)を合わせた6種類になります。
旧モデルは750W Platinumが搭載でしたが、本機種では800W GOLDが搭載です。悪くないですね。
先述しましたが、一番大きなRTX 3080やRTX 4070 Tiのシステム電力要件は750Wなので、十分な電源容量となっています。
インターフェイス
前面インターフェイスはUSB 2.0 Type-A ×2、USB Type-A 5Gbps ×2(うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)、ヘッドフォン/マイクコンボ、マイクジャックになります。
背面インターフェイスはUSB-A 2.0×2、USB-A 5Gbps、USB-A 10Gbps、USB-C 5Gbps、USB-C 10Gbpsになり、グラボの映像出力はDisplayPortが3つ、HDMIが1つ、そしてライン出力、ライン入力、マイク入力が1つずつになります。
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・メール、LINE、ツイッターでのサポートがあり、最長3年まで延長できます。
また、OMENを購入した場合はCAFE DE OMENというゲーミングPC専門のサポートが利用可能です。
Cafe de OMENは「技術的サポートと修理受付窓口」になっており、1年間利用でき、受付時間は月~金・9時~21時、土曜日は9時~17時、日曜は休みです。LINEでの自動サポートは24時間365日です。
このサポートの特徴として「サポートスタッフ全員が熟練プレーヤー」で、みなさんマニアックらしいです。普通に「ゲーム用語」を使っても理解できる人たちなので、話が速いですね。また、自分に合ったアクセサリ、例えばディスプレイやVR用ヘッドセット、マウス・・・など、HP製品に限らずアドバイスをくれます。
期間を延長すると、出張修理保証もあります。
- 引き取り修理・・・HP指定業者が自宅にPCを引き取りに来て、リペアセンターに配送、修理後配達してくれる
- 出張修理・・・エンジニアが家に来て、現場で修理
ライバル機種
<左から、OMEN 45L・OMEN 40L、Legion T750i>
本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)
本機種 | OMEN 45L | Lenovo Legion T750i | |
CPU | Core i7-12700K Core i7-13700K |
Core i7-12700K Core i9-12900K |
Core i7-11700K Core i9-11900K |
メモリ | 64GB | 64GB | 128GB |
ストレージ | SSD 1TB | SSD 2TB | SSD 512GB+HDD 2TB |
グラフィックス | RTX 3070 RTX 3070 Ti RTX 3080 RTX 4070 Ti |
RTX 3080 Ti RTX 3090 |
RTX 3070 RTX 3080 |
冷却 | 水冷 | ||
電源 | 800W GOLD | 800W GOLD | 650/850W GOLD |
重量 | 18.7㎏ | 22.6㎏ | 15㎏ |
価格 | 25.4万円~ | 37.4万円~ | 31.7万円~ |
OMENの2機種は第12世代CPUで、Legionは第11世代になります。筐体が大きく最新スペック搭載のOMENの方が性能も高いです。
当サイトではHP様から特別に限定クーポン(個人向けPC割引クーポン)を作ってもらっており、ゲーミングPCなどの個人向けモデルは7%割引になるのですが、執筆時現在(発売初日の2月24日)はOMEN 40Lは割引対象になっていません。なってたら購入しやすい価格になりますね。いつ対象になるか分かりませんが、確認してみてください。
個人的に、大きな電源とより大きなメモリが必要な方はLegionが、メモリは64GBで十分だから最新スペックが欲しいという人はOMENが良いと思います。
まとめ
良い点
・おしゃれでかっこいい
・デュアルコンパートメントで排熱効率UP
・筐体内部がきれいにまとまっている
・最新スペック搭載
・サポートがすごく良い
残念な点
・メモリにDDR5を搭載していたら嬉しかった
メモリにDDR4を搭載していることがじゃっかん「なんで?」と思いますが、同業他社ではより性能(動作周波数)が低いDDR4-3200MHzを主に使っているので、平均以上にはなっています。
その他のスペックや仕様に関しては、極上と言ってよいんじゃないかなと思います。
ガチに、高画質でいろんなゲームを楽しみたいならRTX 3080やRTX 4070 Ti、ゲームもするけど映像編集や画像編集、CADなどを仕事で使うという人はRTX 3070/3070 Tiで十分だと思います。