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Surface Go 2のレビュー・持ち運びが多い人におすすめの軽量機種

Surface Go 2 持ち運びが多い人におすすめの軽量機種

Surface Go 2はパソコンと言うよりもタブレットPCで、小型軽量になります。持ち運びがしやすいし、手の小さな小中学生にもタイピングがしやすいと思います。

本機種はタブレットのみの販売なので、画面に書き込みが出来るペンやタイプカバー(キーボード)は別売りになるのがちょっとネックで、手が大きい人はタイピングがしにくいと思います。

私は10型のタブレットPCを持っているので特に違和感なく使えますが、このサイズのキーボードを使ったことが無い人は、慣れる時間が必要ですね。私は1週間もしたらミスタイプはほとんどなくなりました。

スペック的にはそこまで高くないですが、Microsoft Office搭載で6.5万円からあり、外出先でメールの返信や軽作業をする上では特に問題ない性能だと思います。

Surface Go 2のスペックレビュー

Surface Go 2の外観 デスクトップモード
CPU Intel Pentium Gold 4425Y
Intel core m3-8100Y
メモリ 4GB・8GB
ストレージ eMMC 64GB
SSD 128GB
ディスプレイ 10.5型 フルHD タッチディスプレイ
OS Windows 10 Home(Sモード)
Microsoft Office Office Home & Business 2019搭載(永続版)
無線 WiFi6、Bluetooth
LTE(Core m3モデルのみ)
生体認証 顔認証
セキュリティ Windows Defender、TPM
寸法 245x175x8.3㎜
重さ 544g~553g
245g(別売りタイプカバー)
バッテリー 10時間
保証 1年間ハードウェア保証
価格 6万5120円~

CPUはパソコンの頭脳で、サクサク快適に動くかどうかの目安になります。本機種にはモバイル用のCPUが搭載で、ライトユーザー向けのPentiumか、普段使い用のCore m3が搭載です。

CPUの性能はあまり高くないですが、本機種のOSがSモードなので比較的快適に使えるようになっています。

メモリは4GBか8GBが選べ、このクラスのパソコンですることであれば8GBはかなり大きな容量になると思います。

ストレージはデータを保存するだけじゃなく、パソコンの起動などの速度に関わる部分なのですが、PentiumモデルにはeMMC 64GBが搭載したモデルがあり、こちらはデータ保存を一切しない人、もしくはクラウドにデータを保管する人向けです。eMMC128GB/SSD 128GBモデルは、ある程度のデータ保存は可能です。

ただし、eMMCはSSDに比べ遅いので、快適に使いたい人はSSD搭載モデルがおすすめです。

ディスプレイはフルHDで高画質です。sRGBが約100%と高い色域なので、動画鑑賞や画像編集などもしやすいです。

無線関係が充実しており、次世代通信規格のWiFi6対応、外出先でも常時インターネット接続が可能なLTEが搭載です。移動が多いビジネスパーソンの「持ち運び用PC」としては最適だと思います。

しかもタブレットのみだと約550g、タイプカバー(キーボード)付きでも800g以下とかなり軽いです!持ち運びが多い学生や社会人はもちろん、小中学生の子供でも楽に持ち運びが出来るので、使いやすいと思います。

バッテリー駆動時間は最大10時間と、普通クラスの時間です。多くの人は1日外出していても、充電ケーブルの持ち運びは必要ないと思います。

Office Home & Business 2019搭載で6.5万円なのでコスパも良く、外出用の機種、小中学生が使うための機種、大学生のレポート用としてみたら問題ないと思います。

公式サイト

Surface Go 2の特徴

Surface Go 2のモード

Surface Go 2は基本はタブレットですが、タイプカバーやペンを購入することにより、色々な使い方が出来ます。(ペンやキーボードは公式ページの購入ページで同時に買うことが出来ます)

キックスタンドもあるので色々な角度に傾けることが出来るし、イラストやメモ取りをする時には80度近くまで倒せるので、書きやすいです。

旧世代のSurface Goに比べるとかなり細くなったとは言え、ベゼル(画面の黒い枠)が若干太めですね。

Surface go 2の背面

フロント部分には顔認証用のカメラと500万画素のカメラが、背面部分には800万画素のカメラが搭載です。学生であれば、ホワイトボードに書かれた講義内容を写真に撮って、直接自分で内容を肉付けしたりと言う使い方も出来ます。

Surface Go 2の外観 タブレットモード

全てのタブを閉じてイラストのみを使っていれば、そこまで動きも遅くなく、比較的快適に使えます。ただし、Web閲覧や動画視聴以外の作業をする人は、PentiumでなくCore m3モデルが良いと思います。

Surface Go 2の外観 タブレット

寸法は幅245㎜、奥行き175㎜、厚さ8.3㎜になります。寸法は普通サイズで、厚さはタブレットにしては若干太いですが、自立スタンドが付いてこの厚さなら合格点だと思います。

2020年に販売されて反響を呼んだ、Lenovo IdeaPad DuetというタブレットPCとの比較です。

本機種 IdeaPad Duet
スペック CPU(Pentium/Core m3)
メモリ4~8GB
eMMC64GB/SSD 128GB
Media Tek P60T
メモリ4GB
eMMC 128GB
ディスプレイ 10.5型 FHD同等 10.1型 FHD同等
その他 LTEWiFi6、Bluetooth、Office WIFi、Bluetooth、Google版Office搭載、ペン付属、キーボード付属
バッテリー 10時間 10時間
寸法 245x175x8.3㎜
544g(約800gキーボード付き)
239.8×159.8×7.35g
450g(920gキーボード・スタンド付き)
価格 6.5万円~(10万6500円LTEモデル)
9.1万円~(キーボード、ペン付き)
4万円~

本機種はLTE搭載というのが大きいですが、LTEが必要ない人は別の機種を考えてもいいかもしれません。

また、次世代通信規格のWiFi6対応なので、カフェや学校などの込み合った回線でも比較的安定してインターネットを使うことが出来ます。

インターフェイスはUSB Type-C(映像出力付き)が1つ、Micro SDXCカードリーダーが1つ、ヘッドフォンジャックが1つになります。タブレットPCはUSB-Aが無いものが殆どで、標準的なインターフェイスとなっています。

これからも分かるように、本機種はパソコンではありません。「パソコン」の購入を考えている人は、「Surface Laptop 3」や「Surface Laptop Go」などがいいかもしれません。

注意点

本機種では、Microsoft Office Home & Business 2019の永続版が標準搭載です。必要ない人や、サブスクしている人には不要ですが、Office搭載モデルのみの販売です。

また、本機種の購入を進めていくと途中で、こういった項目が出てきます。

Surface Go 2のOffice

Microsoft 365 Personal (1年間サブスクリプション)という、本機種に標準搭載のOfficeより使えるソフトが少ないOfficeを勧められます。

「ん?すでにOffice搭載しているのに、なんで使えるソフトが少ないものを有料ですすめてくるの?」って思いますよね。と言うか、うっかりしていると「Office搭載じゃないんだ。それならサブスクしよう」なんて思ってしまったら、最悪ですね。

購入しないようにご注意ください。

タイプカバー

Surface Go 2のキーボードカラー

本機種はタブレットなので、タイプカバー(キーボード)は付属ではありません。必要な人は、別途購入が必要です。

公式ページで購入を進めていくと、途中でキーボードもすすめられるので、必要な方はそこから購入できます。

OS

OSは、Windows 10 Home・Sモードが搭載されています。Sモードとは、セキュリティを強化する目的でMicrosoft storeで特定のアプリしかダウンロードできない仕様になっています。

また、パソコンの高速化の為ブラウザはMicrosoft Edge、検索はBingに固定されています。

Sモードのメリットは、

  • 起動が速い
  • パソコンの動きも速い
  • 認証されたアプリのみダウンロード可能なのでセキュリティが万全

等があります。

Microsoft提供以外のアプリをダウンロードする場合や、通常のWindows 10 Homeにしたい場合、検索にGoogleやYahooを使いたい場合は、Sモードを解除すればできます。(いったん解除したら基本的に元に戻せないです)

CPU

CPUには性能が低いものが搭載されていますが、本機種はパソコンでなくタブレットだし、OSにはSモードが使用されているので、体感速度的にはそこまで遅くないです。

Pentiumは近年稀に見る最低スペックなので、ライトユーザー限定です。普通に毎日パソコンを使う人にはお勧めしません。

Core m3はSモードと考えると、そこまで悪い性能じゃないです。Sモードさえ解除しなければ、そんなに困ることはないと思います。

負荷の高いことをしなければマルチタスクで作業もできるし、簡単な資料作成やゼミのレポートくらいなら問題なくできます。

ディスプレイ

Surface Go 2の外観 タブレット

ディスプレイは画面比が通常のノートパソコンの16:9でなく3:2なので、縦が長い分使いやすいです。

解像度はフルHD相当の1920×1280なので高画質だし、コントラスト比が1500:1と高く、色域もsRGB約100%なのでより鮮やかで力強い色彩が描写されます。

ディスプレイは問題ない、高品質のものです。

公式サイト

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する場所で、大きなメモリを搭載した機種はより快適に使うことが出来ます。

本機種はPentiumモデルのみモデル4GBと8GBの2種類があり、Core m3モデルはメモリ8GBのみになります。

このクラスのタブレットなのでメモリ4GBでも支障はないと思いますが、8GBあった方がより快適に使えます。

ストレージ

ストレージにはタブレットやスマホ向けのeMMCと、パソコン向けのSSDの2種類があります。

eMMCとSSDはこの様な違いがあります。分かりやすいように、HDDというストレージの特徴も合わせて記載します。

SSD eMMC HDD
速い そこそこ速い 遅い
軽い 軽い 重い
熱くなりにくい 熱くなりにくい 熱くなりやすい
静か 静か うるさい

eMMCはモバイル向けのストレージで、SSDはパソコン向けのストレージです。当然パソコン向けの方がデータ転送速度も速く、快適に使えます。

LTE

LTEはnanoSIMカードを使って、常時インターネットに接続する機能です。Core m3モデルにのみ搭載しています。

対応バンドは

LTE Advanced (バンド 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 14, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 38, 39, 40, 41, 66)

になります。

eSIM(内蔵型SIM)にも対応しているので、ネットでeSIM契約をするだけですぐに使い始めることが出来るのも特徴ですね。わざわざ普通のnanoSIMカードを入れる必要がありません。

eSIMであれば海外旅行や出張が多い人も現地でSIMを購入せずに使えますが、海外で使うとかなり高いのでご注意を。

日本なら楽天モバイルは格安SIMもあるし、eSIMもあるので良いと思います。

セキュリティ

セキュリティはWindows標準搭載のWindows Defenderと、TPM(Trusted Platform Module)が搭載です。

  • Windows Defender・・・マルウェアなどのウィルスから保護
  • TPM・・・独立して機能するセキュリティチップで、パスワードなどの情報を別に格納

保証・サポート

Surfaceでは60日間返品無料保証があるので、何かしらの理由があって返品したい場合は60日以内であれば返金されます。

品質に自信があるので、こういう保証を付けていると思います。

また、テクニカルサポートは90日間あり、電話やメールでサポートしてくれます。

まとめ

本機種はLTE付きの軽量モデルが欲しい人、負荷の高いことをしないライトな使い方をする人に向いている機種です。

個人的には「ビジネスパーソンの外出用」として一番機能すると思いますが、LTE無しでも小中学生や、「ゼミのレポート作成」くらいにしか使わない大学生にも合うと思います。

外出が多いビジネスマンや学生をターゲットにした機種なので、妥当な性能・機能だと思います。

公式サイト