HP EliteBook x360 1040 G8のレビュー 11世代CPUでEvoプラットフォーム認証モデル

14型の2 in 1 PCで重量が1.35㎏と比較的軽く、最大バッテリー駆動時間も14時間以上と、持ち運びがしやすい機種になります。

また、CPUには最新のインテル11世代CPUが搭載で、その中でも「使いやすい機種」に与えられるEvoプラットフォーム認証を受けた機種なので、とにかく使い勝手がよく作業効率も上がると思います。

全体的な基本性能が高く、4Kディスプレイも搭載なので、クリエイティブワークもするようなビジネスパーソン向けの機種です。

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EliteBook x360 1040 G8のスペックレビュー

HP EliteBook x360 1040 G8 右斜め前から

CPU Intel core i7-1165G7
メモリ 最大32GB
ストレージ SSD 最大1TB
グラフィックス Iris Xe
ディスプレイ(14型) UHD IPS 550nit
無線 WiFi6、5G LTE、Bluetooth 5.0
オーディオ Bang & Olufsen
生体認証 指紋センサー、顔認証
セキュリティ TPM 2.0、HP Wolf Security for Business
寸法(幅x奥行きx高さ) 319.3 x 202.6 x 16.6㎜
重さ 1.35㎏
バッテリー 最大14.75時間
保証 1年間
価格

インテルEvoプラットフォーム認証を得た機種で、普通のノートパソコンとは「使い勝手が違う」新世代ノートパソコンです。Evoの詳細は後述していますが、CPUのスペックだけじゃなく「使いやすい」機種にのみ与えられる認証なんです。

パソコンの頭脳であるCPUはEvo認証なので、もちろん第11世代CPUで、性能が高いCore i7-1165G7が搭載です。グラフィック性能も高く、PhotoshopやLightroomなどで編集もしやすいです。

また、メモリはLPDDR4X-4266MHzで、動作周波数が高く処理速度が激速です!!ストレージも高速モデルのM.2 PCIe NVMeでパソコンの起動も速く、データ移動もサクサクです。データ移動と言えば、本機にはThunderbolt 4が搭載しているので、最大40Gbpsのデータ転送速度があります。めちゃくちゃ速いですね。

ディスプレイは4K UHD解像度で、視野角も広くコントラスト比も高いIPS液晶が搭載です。しかも、HDR(ハイダイナミックレンジ)対応で、鮮やかな色が描写されます。

Windows 11必須のTPM 2.0も搭載で、HP Wolf Security for Businessもあるので堅牢性は高く、安心してビジネスに使えます。

14型で1.35㎏と比較的軽く、最大バッテリー駆動時間は14時間以上と長いので、安心して外回りに持っていけるモバイルノートですね。しかも、WiFi6対応で5G LTEも搭載可能なので、機動性は抜群ですね。

HP EliteBook x360 1040 G8 2 in 1 PC

また、2 in 1 PCと言ってディスプレイが360度回転するので、いろいろなモードで使いやすい状態にできます。

執筆現在、公式サイトでは販売されておらず、楽天で販売が確認できましたが、約34万円からとかなり割高です。

公式サイト

旧モデルとの比較

HP EliteBook x360 1040 G8と旧モデルの筐体<左/本機種・右/Elitebook X360 1040 G7>

旧モデルのElitebook 830 G7との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値)

本機種 x360 1040 G7
CPU Core i7-1165G7 Core i5-10210U
Core i7-10710U
メモリ 32GB 16GB
ストレージ SSD 1TB SSD 512GB
ディスプレイ UHD IPS FHD IPS
無線 WiFi6、5G LTE WiFi6、4G LTE
バッテリー 14.75時間 15.9時間
重量 1.35㎏ 1.34㎏
価格 15.3万円~

筐体は同じものを使用しており、若干インターフェースが変わっています。

プロセッサーの性能を表すPassmarkスコア事態はそこまで変わっていませんが、GPU性能はかなり上がっており、また、「快適さ」も格段に上がっています。

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル

Core i7-1165G7  10620
Core i7-10710U  10091

 

ライバル機種

HP EliteBook x360 1040 G8と比較機種の筐体<左から本機種・Lenovo Thinkpad X1 Yoga Gen 6・Elite Dragonfly G2>

本機種と似たような最新2 in 1 PCとの比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)

本機種 ThinkPad X1 Yoga Gen 6 Dragonfly G2
CPU Core i7-1165G7 Core i5-1135G7.1145G7
Core i7-1165G7/1185G7
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
メモリ 32GB 16GB
ストレージ SSD 1TB SSD 2TB
グラフィックス Iris Xe
ディスプレイ UHD IPS
画面比16:9
FHD、UHD相当
画面比16:10
FHD IPS
画面比16:9
無線 WiFi6、5G LTE WiFi6、4G/5G LTE
バッテリー 14.75時間 23.9時間 17.6時間
重量 1.35㎏ 約1.4㎏ 989g~
価格 20.1万円~ 16.4万円~

CPUはほぼ同じものを使用していますが、ThinkPadのみ上位モデルのCore i5-1145G7とCore i7-1185G7が搭載可能です。また、全機種Evoプラットフォーム認証を受けた機種なので、使い勝手はどれも高いです。

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル

Core i7-1185G7  10958
Core i7-1165G7  10620
Core i5-1145G7  10907
Core i5-1135G7  10098

各機種の特徴です。

  • 本機種・・・カスタマイズせずともUHDに5G LTEが搭載が標準スペックで、比較的軽い
  • X1 Yoga Gen 6・・・画面比が16:10と縦に長いので表示される情報量が15型並みに多く、CPUも4つから選べるので好きなスペックに変更可能
  • Elite Dragonfly G2・・・超軽量モデルで、しかも安い!外出・移動が多い人向き

Windows 11

Microsoftが2021年6月にWindows 11を発表しました。今までのWindowsのアップデートと違い、全機種アップデートできるわけじゃなく、以下の要件を満たした機種のみになります。

  1. 1GHz以上で動作する複数コアを搭載した64bitCPU
  2. メモリ4GB以上
  3. ストレージ64GB以上
  4. DirectX 12サポート
  5. 9インチ以上720p以上の解像度
  6. Microsoftアカウント
  7. ネット接続
  8. UEFIによるセキュアブートをサポート
  9. TPM 2.0

本機種では心配ないですね。余裕で全項目クリアしています。

メリット・デメリット

良い点

・小型2 in 1 PCで持ち運びがしやすい
・Evoプラットフォームで性能が高い
・4K UHDディスプレイでクリエイター業務もしやす
・WiFi6や5G LTEあり
・保証やセキュリティが万全

残念な点

・画面比が16:9

ここ最近の上位モデルはディスプレイの画面縦横比が16:10と、通常の16:9よりも縦に長い機種が増えているので、本機もそうであればより使いやすかったです。

EliteBook x360 1040 G8の特徴

HP EliteBook x360 1040 G8 正面

まず気が付いたのは、ベゼル(画面の黒い枠)がかなり細いですね。HP最小じゃないでしょうか?画面比はなんと89%なので、すごいですね。

ベゼルが細いので寸法も小さく

・幅319.3㎜(≒一万円札2枚分/320㎜)
・奥行き202.6㎜(≒500mlペットボトルの高さ/205㎜)
・高さ16.6㎜(≒一円玉の直径/20㎜)

になります。奥行きがかなり小さくて、先日レビューをした13.3型の「EliteBook 830 G8」の奥行きが204.6㎜だったので、13型よりも小さな奥行きになっています。

HP EliteBook x360 1040 G8 左側面

重さも1.35㎏で厚さも1円玉の直径より小さいので、カバンに入れてもかさばらないし、持ち運びしやすいですね。

HP EliteBook x360 1040 G8 右側面

ディスプレイ開閉部分が特徴的で、「く」の字の様な切れ込みがあるので指一本でディスプレイを開けることができます。これって小さなことですけど、毎日の生活がちょっと楽になるんですよね。

HP EliteBook x360 1040 G8のヒンジ裏にあるロゴ

あまり見えない部分ですが、ヒンジ部分に「ELITEBOOK」と刻印しています。こういうさりげない主張は、個人的に好きですね。

HP EliteBook x360 1040 G8の天板

天板にはシンプルなロゴがあり、このロゴは上位モデルのみについています(他のモデルはデザインが別)。また、天板上部と前面上部に4つの内蔵マイクを搭載しており、360度全方位の音が拾え、複数人でビデオ会議をする場合でも皆の声がクリアに相手に伝わりやすくなっています。

HP EliteBook x360 1040 G8 左斜め前から

生体認証は顔認証と、指紋センサーになります。サインインも一瞬でできるし、外出先でマスクをしているときは指紋センサーで、マスクをしていないときは顔認証でサインインできるので、楽ですね。

2 in 1 PC

HP EliteBook x360 1040 G8 2 in 1 PC

2 in 1 PCとはヒンジが約360度回転できるので、今いる状況に合わせたモードで使うことができます。

HP EliteBook x360 1040 G8 テントモード<テントモード>

テントモードは個人的に一番使う形で、ソファやベッドの上に寝転がって使うときによく使います。底面にある吸気口をふさがないので、筐体が熱くなりにくいです。

HP EliteBook x360 1040 G8 タブレットモード<タブレットモード>

電車の待ち時間や新幹線、飛行機内などの狭い場所で使うときや、リビングでくつろいでいるときなど、タブレットモードで使うと使いやすいです。

他にも通常の状態のノートブックモードや、動画が見やすいスタンドモードなどあります。

また、オプションで購入できるリチャージブル アクティブペンG3(4096段階の筆圧感知)を使えば、イラストを描いたりメモを取ったりもできます。

Evoプラットフォーム認証

インテル第11世代CPU搭載ブランド-

EVOプラットフォームとは第11世代のCPUを搭載しているからと言って、全ての機種がEVO認証を得ているわけではありません。下記に当てはまる「より快適に使える機種」にのみ、Evo認証が与えられています。

  • Iris Xeグラフィックス搭載の第11世代CPU搭載機種
  • アプリケーションを高速かつ高レスポンスで使える
  • AI推論も高速で使える
  • 電源を問わずにレスポンスが良い事
  • 9時間以上のバッテリー駆動時間
  • フルHD以上
  • 1秒以内でスリープから復帰
  • 30分の充電で4時間駆動
  • WiFi6対応
  • Thunderbolt 4搭載
  • ノートパソコンであること

Evo認証の機種は「特別な機種」で、数も多くありません。

素材

HP EliteBook x360 1040 G8 背面

素材はCNCアルミニウムで、耐久性や耐熱性に優れ、熱によるたわみにも強いです。また、アルミニウムの表面にアルマイト加工(陽極酸化処理)をしており、表面を強化しています。

HPのモットーは「サステナブルな企業を目指して」で、スピーカーの筐体にはオーシャンバウンドプラスチックを使用したりと、環境に配慮した素材を使用しています。

耐久性

HPビジネスノートのディスプレイ開閉テスト

HPのビジネスモデルは12万時間を超える耐久性テストを行っており、これに加えて、19項目の米軍の物資調達規格であるMILスペックに準拠しており、安心して使える機種です。

キーボード

HP EliteBook x360 1040 G8のキーボード

バックライト付きの85キーで、キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は18.7×18.7㎜と比較的広く、余裕をもってタイピングができると思います。

キーストローク(キーを押し込む距離)は1.3㎜と浅めなので、軽めのタイプがいいと思います。

Fキー列に少し特殊な機能が付いており、1のSure Viewはのぞき見防止機能をON/OFFにするボタンで、視野角を狭くして背後からののぞき見を防ぎます。

2は良く使うファイルやアプリを設定できるので、1クリックですぐに作業に取り掛かれます。3の電源は以前筐体は側面に電源が付いていたのですが、間違って押してしまわないようにキーボード面に統合されました。

マイク・カメラ

HP EliteBook x360 1040 G8 右斜め前から

720p HDカメラが搭載で、顔認証に使うIRカメラもあります。電子式プライバシーシャッターもあるので、カメラを使用していないときやWeb会議の離籍中など、このシャッターを閉じておくとプライバシーも守られます。

マイクはなんと4つも搭載しており、360度全方位マイクはWeb会議など複数人でパソコンを使用するときに、どこに座っていても音声がクリアに相手に伝わりやすいので、自分も相手も助かりますね。

また、AIベースのノイズキャンセリング機能があるので、周囲のノイズやキーボードのタイプ音などを低減し、クリアな音声を相手に届けます。

CPU

製造プロセス コア/スレッド
キャッシュ
グラフィックス ベースクロック
シングルコアターボ時
Core i7-1165G7 10nm
SuperFin
4/8
12MB
Iris Xe 2.8GHz
4.7GHz
Core i5-1145G7 10nm
SuperFin
4/8
8MB
Iris Xe 2.6GHz
4.4GHz
Core i5-1135G7 10nm
SuperFin
4/8
8MB
Iris Xe 2.4GHz
4.2GHz

※最大TDP 28W。本機搭載CPUはCore i7-1165G7で、その他は比較

最新のインテル11世代CPUが搭載で、その中でも性能が高いCore i7が搭載です。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i7-1185G7  10958
Core i7-1165G7  10620
Core i5-1145G7  10907
Core i5-1135G7  10098
Core i7-1065G7  9063
Core i5-1035G1  8010
Core i3-1115G4  6546

Passmarkスコアはかなり高く、Core i5でも「ビジネス用途で使う性能の目安」であるスコア7000を大きく超えています。

こちらはCinebench R23のスコアで、マルチコア性能はパソコンの総合性能、シングルコア性能が高いと動画編集や画像編集などのクリエイティブワークがしやすくなります。

Cinebench R23

オレンジ色・・・マルチコア 青・・・シングルコア

Core i7-11800H  12180
 1492
Core i5-11500H  9532
 1492
Core i7-1185G7  6246
 1538
Core i7-1165G7  6070
 1504
Core i5-1135G7  5913
 1343
Core i7-1065G7  4475
 1153
Core i5-1035G1  3672
 1060

第10世代に比べると約40%ほどマルチコア性能が、約35%ほどシングルコア性能ががっています。総合性能も上がり、クリエイティブワークもかなりしやすくなっていますね。

グラフィックス

グラフィック性能が高いとOfficeワークや複数画面を使った作業、画像編集などのクリエイティブワークがしやすくなります。

Video Card Benchmarks

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

MX450  3715
Core i7-1165G7  3681
Core i5-1135G7  2898
MX250  2582
Core i3-1115G4  2118
Ryzen 7 4700U  2066
Iris Plus  1859
Ryzen 5 4500U  1818
Ryzen 3 4300U  1607
UHD  888

グラフィック性能は、内蔵グラフィックスとしてはかなり高いです。

ディスプレイ

HP EliteBook x360 1040 G8のディスプレイ

右にスライドできます↓

解像度 光沢 液晶 輝度 その他
UHD
3840×2160
あり IPS 550nit タッチパネル
HDR
UHD 4K解像度のウルトラ・ハイディフィニション
光沢 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい
IPS液晶 コントラスト比が高く、視野角も広い
nit 明るさを表す単位。通常250~300nitが標準
HDR ハイダイナミックレンジ。白飛びや黒つぶれがなく、よりはっきりとした描写力がある

ディスプレイは高画質のUHD解像度で、視野角が広くコントラスト比も高いIPS液晶が搭載です。4Kなので、画像編集などの作業もしやすいですね。また、輝度が高く、550nitもあります!通常、屋外で使う機種は300nitほどですが、本機の輝度はそれ以上に高く、日中の日が当たる場所でも使いやすい明るさです。

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

メモリはLPDDR4x-4266MHzが搭載で、現行最高の動作周波数なので処理速度も速いです。また、メモリはオンボードで、16GBと32GBが選べます。

ストレージ

SSD(PCIe NVMe) HDD
最大データ転送速度 最大16Gbps~32Gbps 最大6Gbps(SATAの場合)
平均起動時間 10秒~15秒 30秒~2分
温度 熱くなりにくい 熱くなりやすい
価格 高い 安い

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

搭載ストレージはM.2 PCIe NVMeでデータ転送速度がかなり速いので、パソコンの起動もデータの移動もサクサクです!

公式サイト

セキュリティ

HPのセキュリティ

HPのビジネスノートは「世界で最も安全なビジネスPC」と言っており、HP独自のセキュリティが豊富に搭載しています。以下、一部ですが主なものをご紹介します。

  • HP Sure Sense・・・ディープラーニングを活用したリアルタイム検知機能があり、悪意のあるファイルを検出し、マルウェア、ゼロディ攻撃、ランサムウェアなどからPCを守るセキュリティ機能
  • HP BIOSphere Gen6・・・ウイルスやマルウェアによる不正なBIOSの書き換えや、破損からシステムを保護
  • HP Sure Click・・・Web閲覧のセキュリティ強化で、タブを閉じるだけでマルウェアが消滅する
  • HP Sure Start Gen6・・・自動復旧機能で攻撃を受けても自動でリカバリ
  • HP Sure Run Gen 4・・・ウイルス対策ソフトやOSのセキュリティ機能をOFFにさせない
  • HP Sure Recover Gen4・・・OSがウイルスに感染した場合でも、正常な状態に自動リカバー
  • HP Client Security Maneger Gen 7・・・パスワード関係などのセキュリティ機能
  • HP Secure Erase・・・BIOSの中のSecure Eraseを使って内蔵ドライブのデータを完全に削除することが出来る
  • セキュリティナノロックケーブル用スロット・・・盗難や持ち運び防止用のセキュリティワイヤーを使うスロット
  • TPM・・・独立して機能するチップで、パスワードなどの重要情報を格納できる
  • Windows Defender・・・Windows搭載のセキュリティ機能で、マルウェアなどのウイルスからパソコンを守ってくれる

他にもHP Presence Awareという、デバイスから離れたら自動でロック、近づくと解除をするセキュリティもあります。

また、本機種には「セキュリティ」ではないですが、Tile(簡単に言うと忘れ物防止タグ)を搭載しており、置きどこ忘れや紛失した場合でも、本体を探しやすくなります。

Tileの概要

WiFi6

次世代通信規格のWiFi6に対応しており、現在主流のWiFi5より約40%最大通信速度が上がっています。今まで5GHzにしか対応していなかった周波数が、2.4GHzと5GHzと2バンドに対応しており、また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、カフェなどの混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

LTE

LTEはQualcom Snapdragon x55 5Gで、今までの4G回線と比べると20倍以上という桁違いに速くなっています。

  • 4G LTE・・・下り最大450Mbps~1Gbps
  • 5G LTE・・・下り最大10Gbps~20Gbps

Qualcom snapdragon x55 5gの対応バンド

対応バンドはこちらになり、携帯大手3社の重要バンドにはすべて対応しています。

4G

  • docomo・・・1,3,19,21
  • au・・・1,18
  • softbank・・・1,3,8

5G

  • docomo・・・77、78、79
  • au・・・77、78
  • softbank・・・77、78

 

LTE用の格安SIMなら、大手のIIJmioがおすすめですよ。

バッテリー駆動時間

HP EliteBook x360 1040 G8の充電アダプター<付属の65W充電アダプター・220g>

バッテリーは4セル・54WHrで、最大駆動時間は約14.75時間になります(測定はMobilemark 2018)。また、約30分で50%まで充電が可能です。

バッテリー駆動時間が長いので、一日外出しても安心ですね。

インターフェイス

HP EliteBook x360 1040 G8 左側面

左側面にはUSB-A 3.1 Gen1、ヘッドフォン/マイクジャック、nano SIMトレー、ナノセキュリティロックケーブル用スロットです。

HP EliteBook x360 1040 G8 右側面
右側面インターフェイスはUSB-C(Thunderbolt 4)が2つ、HDMI 2.0、USB-A 3.1 Gen 1になります。Thunderboltが2つあるのは嬉しいですが、1つは充電用で使うので実質1つになります。それでも、Thunderbolt 1つにHDMI、そしてノートパソコンのディスプレイと3画面で作業もできるしThunderboltドッキングステーションやUSB-Cハブを持っていたら充電しながら4画面作業もできますね。

ちなみにThunderbolt 4は新しい規格で、このような特徴があります。

  • Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き(充電可能)
  • 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
  • PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
  • 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
  • 8K出力にも対応
  • USB4.0規格に準拠

サポート・保証

HP HP Elite Premiumサポートの概要

Eliteシリーズは「Elite Premium Support」という一つ上の手厚いサポートがあり、受付時間は平日朝8時~夜9時、土曜日は朝8時から夕方5時半までで、1つの窓口で解決してくれます。たらいまわしがないので、スピーディーだし安心です。また、サポートは日本国内で行われています。

修理保証は1年間取り修理で、HP指定業者が自宅や会社にPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれます。最長5年まで延長でき、保証期間内はパーツ代や輸送費は無料です。

オンサイト修理という「エンジニアが指定住所に来て修理」をする保証にアップグレードでき、こちらも最長5年まで延長できます。

標準保証は1年間引き取り修理・1年間パーツ保証・1年間電話サポートになっているので、購入時にオプションで保証をアップグレードできます。

まとめ

総合的に見ても非の付け所がない機種で、性能はもちろん、機能性に機動性も高く、「快適に使える」機種だと思います。特にディスプレイは4K UHDなので、最高に見やすいですよね。ただしそのディスプレイですが、ここ最近は画面比が16:10という縦に長いものが出てきており、本機種もそうであればよかったなと思いますが、この点以外は何も言うことがありません。

持ち運びもしやすいし、2 in 1 PCなのでいつでもどこでも作業ができ、室内で使うときは複数画面での作業もできるので、パソコンの持ち運びもするが屋内でも作業をするという人に合います。

公式サイト