Envy x360はAMD Ryzen4000シリーズの超高性能プロッセッサー搭載で、デスクトップ並みの性能を持つノートパソコンです。
メモリやストレージにも高品質なものが使用され、タッチディスプレイ式の高解像度液晶搭載の2 in 1 PCなので、場所や用途を選ばずにどこででも使えます。
15.6型の大画面で作業もしやすく、仕事で使う人にも合うスペックになっています。このクラスのパソコンで8.2万円からと比較的安い値段も魅力的ですね。
コロナの影響で、多くのモデルの納期がかなり長くなっています。お急ぎの方はこちらの「5営業日配送モデル」をご覧ください!
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HP Envy x360 15(AMD)のレビュー
プロセッサー | AMD Ryzen 5 4500U AMD Ryzen 7 4700U |
メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS タッチディスプレイ |
OS | Windows 10 Home |
グラフィックス | AMD Radeonグラフィックス(プロセッサー内蔵) |
キーボード | バックライト付き |
Microsoft Office | 搭載可能 |
セキュリティ | パワーオンパスワード、アドミニストレーターパスワード、TPM、Windows Defender、物理シャッター、マカフィーリブセーフ30日版 |
生体認証 | 指紋センサー |
WiFi6 | 対応 |
カラー | ナイトフォールブラック |
寸法 | 358x230x18.9㎜ |
重さ | 2.0㎏ |
バッテリー | 最大17時間 |
保証 | 1年間引き取り修理 |
サービス | 1年間電話サポート、LINEやツイッターでのサポート |
注意点 | デジタルペンは購入ページで追加できます。 |
価格 | 税込)9万200円~ |
パソコンの頭脳であるプロセッサーには、超高性能モデルのRyzen 5 4500とRyzen 7 4700Uが選べますが、かなり高い性能なんですね。下記にて詳しく解説していますが、デスクトップパソコン並みの性能になっています。
やばいですね、この性能は。
メモリもデータ転送速度が速い3200MHzで、ストレージには最速SSD PCle-NVMe搭載です。よく「パソコンがサクサク動くものはどれですか?」と質問を受けますが、コレですよね、これ。Envy x360 15はサクサクどころじゃなく超サクサク動きますよ。(その場合メモリ16GB推奨)
また、次世代通信規格のWiFi6にも対応しているので、高速通信が可能になっています。
セキュリティも豊富で、指紋センサーもあるのでログインも一瞬で完了です。
こんなに至れり尽くせりの性能で、9万円からとお買い得になっています。(オンライン限定価格)
HP Envy x360 15(AMD)の特徴
最大の特徴は2 in 1 PCなので、場所を選ばずに使うことが出来る事ですね。
例えばベッドに寝転がって映画を見る時はテントモードで、じっくり働く時はノートブックモードで、車内などの移動中にはタブレットモードでと、必要な時にいろいろな形状で使えます。
また、ディスプレイには通称・ゴリラガラス(Gorilla Glass NBT)が使用されているので、衝撃や傷に強いく、通常のディスプレイよりも8~10倍ほどの強度になります。
OS(オペレーティングシステム)には最新のWindows 10 Homeが搭載なので、安全に、そして快適にインターネットが楽しめます。と言うのも、WindowsにはWindows Defenderというセキュリティ機能が付いて、マルウェアなどのウイルスからパソコンを守ってくれるからです。
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アクティブペンは別途購入が必要で、対応しているのはMicrosoft Penプロトコル(N-trig)になります。
公式ページで追加購入できるアクティブペンは、4096段階の筆圧を感知し、傾きにも対応しているので、イラストレーターが絵を描いたり、学生が講義のメモを取ったり、社会人が資料作成に使ったりと、世代や状況に関わらず幅広い人が使えますね。
キーボードにはバックライトが付いているので、暗い所で使う時に役に立ちます。また、指紋センサーも付いているので、ログインは一瞬で済むのは助かりますね。
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寸法は横358㎜、縦(奥行き)230㎜と、特に奥行きがコンパクトになっています。私が持っている15.6型のパソコンは奥行きが245㎜(これでも小さい方)なのですが、それよりも1.5㎝小さいんですね。
と言うのも、上下左右のベゼル(画面の黒い枠)が狭いのでコンパクト設計が可能になっています。
厚さは18.9㎜と1円玉の直径が20㎜なので、1円玉より若干小さなサイズになっています。カバンに入れてもかさばりにくいサイズですが、重さは2㎏と重いので、持ち運びが多い人は重さを感じるかもしれません。
まぁ、15.6型の大画面サイズなので、重さはしょうがないですね。小型の13型を選ぶか、作業がしやすい15.6型を選ぶか・・・。ただし、バッテリーは最大17時間とかなり長いので、外出時も充電ケーブルの持ち運びは必要ないですね。
ディスプレイ
ディスプレイはFHD(400nit) IPS液晶 タッチディスプレイ 光沢ありになります。
FHD | フル・ハイディフィニション、解像度1920x1080 |
IPS液晶 | 視野角が広く、色々な角度から見ても画面がきれいに見える |
光沢あり | 背景などが画面に反射しやすい反面、きれいな液晶でより明るく鮮明に見える |
nit | 輝度(明るさ)を表す単位。250~300nitが標準的。 |
高解像度のFHDで輝度も高いので、屋外で使う時でも画面が見やすいですね。
通常のノートパソコンは「光沢なし」が多いですが、マルチタッチディスプレイのパソコンやスマホ、タブレット、そして4Kディスプレイは「光沢あり」になります。
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プロッセッサー
プロセッサーはパソコンの頭脳で、性能が高いとよりサクサク動くし、性能が低いと動きも遅いです。
下のグラフは、プロセッサーの性能を表すPassmarkスコアになります。
スコアの目安
- 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い
(グラフをタップすると数値が表示されます)
Ryzenの4000シリーズを青のグラフにしていますが、Ryzen 5(スコア11602)と7(スコア14415)の性能は飛びぬけているでしょ?真ん中くらいにあるIntel core i7-10610Uは、ハイスペックなプロッセッサーでスコアも7355とビジネス用途でがっつり使う人向けの性能なのですが、それを寄せ付けないほど高い性能になっています。
スコアは4000でぼちぼち良し、5000で標準よりちょっと上、7000あればがっつり使っても快適に使えるくらいなので、今回はどのプロセッサーを選んでも性能が高いものになります。
また、プロセッサーにはコアとスレッドという性能があり、この数字が大きいと同時に多くのデータ処理が出来ます。
- AMD Ryzen 5 4500U・・・6コア6スレッド
- AMD Ryzen 7 4700U・・・8コア8スレッド
標準的なノートパソコンのコア数は2コア4スレッドですが、今回は6コアか8コアなのでパソコンもサクサク動きます。
また、RyzenのプロッセッサーはIntel製に比べエンコードやレンダリングが速いので、画像・動画編集をする場合は、比較的短時間で済みます。
メモリ
メモリはパソコンの作業台で、大きければより大きなファイルが扱え、より多くのデータも扱えます。
Envy x360に搭載できるメモリは大きめの8GBか、大容量の16GBなので、困ることは無いと思います。
また、メモリも性能が高いものが搭載されており、DDR4-3200MHzになります。この動作周波数(MHz)が高いとより高速にデータを処理ができます。
通常2666MHzや2400MHzが多い中、3200MHzなので30%前後処理速度が速くなっています。
ストレージ
ストレージはパソコンのデータ保存庫で、ある程度の大きさがあればパソコンもサクサク動きます。
本機種搭載のストレージはSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)M.2 PCle-NVMeの512GBなので、高性能モデルで大容量です。
SSDはよく聞くHDD(ハードディスクドライブ)の進化版で簡単に言うと、めちゃくちゃデータ転送速度が上がっています。
PCle-NVMeは最大データ転送速度の理論値が40Gbpsとかなり高速で、HDDに比べたら数十倍速い速度なんですね。なのでパソコンがサクサク快適に動くんです。
グラフィックス
グラフィックスは3Dゲームや動画編集時に必要な性能で、本機種搭載のRyzen 5と7は「内蔵グラフィックス」にしては性能が高いので、簡単な動画編集やかる~いゲームなんかはプレイできます。
とは言っても、本格的に編集作業をする人は外部グラフィックボード搭載機種がおすすめです。(というか、じゃないと作業できません)
Windowsにはビデオエディターが付いているので、こちらでの編集作業は全然問題なくできますよ。私もここ最近簡単な動画編集は、ビデオエディターのみでやっています。
WiFi6
次世代通信規格のWiFi6は、スマホ回線に5Gの様に普及がどんどん進んでいる高速回線のWiFiです。
現在はWiFi5で通信速度は最大6.9Gbpsですが、WiFi6は9.6Gbpsと約40%も速くなっています。ルーターと契約回線がWiFi6に対応していれば、使うことが出来ます。
WiFi6は複数のデバイスに同時に電波を飛ばせるので、利用デバイスが多くても遅延が少なく快適に使えるんですね。
セキュリティ
HPのパソコンには標準でいろいろなセキュリティが付いているので、安心して使い始めることが出来ます。
- Windows Defender・・・Windowsに標準搭載のセキュリティ
- TPM・・・独立して機能するチップにパスワードなどの重要情報を格納する
- パワーオンパスワード・・・電源を入れた時などにパスワードを入れないと使えないようにするもの
- アドミニストレーターパスワード・・・例えば子供とPCを共用する場合、子供が勝手にアプリなどをダウンロードできないようにパスワードを設定するもの
- 物理シャッター・・・前面カメラのカバー
- マカフィーリブセーフ30日版・・・ウイルス対策のセキュリティソフト(延長も可能)
インターフェイス
- SDカードスロット
- SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフUSBチャージ機能対応)
- 電源コネクタ
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
- HDMI 2.0出力
- SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
- SuperSpeed USB Type-C® 10Gbps(Power Delivery、DisplayPort™ 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
データ転送速度が速いType-AとType-CのUSBポートに、HDMIもあるので、外部ディスプレイにケーブル1本で繋げ、大画面で使う事も出来ます。
SDカードスロットがあるので、デジカメや一眼のデータ移動が簡単にできますね。
サポート
HPのパソコンの最大の特徴は、手厚いアフターフォローです。
パソコン購入時に同梱される「パソコン入門書」を見ながら初期設定や使い方を学べ、分からない場合は「1年間電話サポート」もあるので、電話をしながら設定などのやり方を聞くことが出来ます。
これがあるので、「初めてパソコンを購入する人」でも安心して使い始めることが出来ます。
ちなみにパソコンは1年間補償が付いているので、万が一の時も安心ですね。
まとめ
品質の高い内部機材を使ったEnvy x360 15は、高性能というだけでなく使いやすさや外観にもこだわった機種になります。
また2 in 1 PCなので使ってて面白いし、どこででも使えるので重宝しますよ。サポートも充実しているので、初めてのPC購入でも安心だし、初めてじゃなくても分からないことがあればいろいろ相談が出来るので、困ることもないと思います。
価格はオンライン限定価格なので、公式ページの確認をどうぞ。