HP Victus 16 (AMD)のレビュー 初めてのゲーミングPCにおすすめの価格とスペック

HPのゲーミングPCと言えばOMENとPavilion Gamingでしたが、今後、Pavilion Gamingは新モデルのVictusと統合されるとの事です。

Victusは「初めてのゲーミングPCに」をコンセプトに作られた機種で、OMENよりも若干スペックが下がりますが購入しやすい価格帯に抑えられています。

本機は一言でいうと「信頼できる機種」で、普通にゲームがぬるぬるプレイできるスペックがあります。しかも低価格です。

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Victus 16(AMD)のスペックレビュー

Victus 16 (AMD) 右斜め前

CPU AMD Ryzen 5 5600H
AMD Ryzen 7 5800H
メモリ 最大32GB(販売モデルは8/16GB)
ストレージ SSD 512GB+空きスロット1つ
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1650 Laptop
NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop
NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop
ディスプレイ(16.1型) FHD IPS 非光沢
リフレッシュレート 144Hz
無線 WiFi6、Bluetooth 5.2
有線 内蔵ギガビットLAN(10/100/1000)
オーディオ Bang & Olufsen
生体認証 なし
寸法(幅x奥行きx高さ) 370 x 260 x 23.5㎜
重さ 最大2.48㎏
バッテリー 最大8時間30分
電源 150W/200W
保証 1年間
価格 13.2万円~

パソコンの頭脳であるCPUは最新のRyzen 5000Hシリーズで、アーキテクチャがZen 3のハイエンドモデルが搭載です。マルチコア性能はもちろん高く、Ryzen 7はシングルコア性能も高いのでゲームやクリエイティブワークもしやしですね。

メモリはDDR4-3200MHzが搭載で、GTX 1650搭載の「モデレートモデル」は8GB、その他のモデルは16GBになります。また、メモリスロットが2つあるので、最大32GBに増設できます。ストレージはデータ転送速度が速いPCI Express 3.0×4  SSDが搭載で、もう1基スロットがあるのでデュアルストレージにできます。

グラフィックスはエントリークラスのGTX 1650 Laptop、RTX 3050 Laptop、そしてミドルクラスのRTX 3060 Laptopになります。軽めのゲームしかしないことが分かっている人ならGTX 1650でも十分ですが、より本格的に楽しむ場合はRTX 30シリーズが良いです。

もちろん、ゲームだけじゃなく画像編集などのクリエイティブワークもできる性能になっています。

ディスプレイは「初めてゲーミングPCを購入する人」にも使いやすいように、FHD解像度でリフレッシュレート144Hzになります。こういったエントリーモデルのゲーミングPCは、リフレッシュレートが60Hzのものが多く存在していますが、本機では「ぬるぬる」プレイできる144Hzなので安心です。(リフレッシュレートとは1秒間に更新できるコマ数。60Hzの場合は1秒間に最大60回だが、これは「快適にプレイできる最低レート」)

リフレッシュレートも高いので、ちらつきや残像も少ない映像描写が可能です。

また、16.1型と大きな画面で、視野角が広くコントラスト比も高いIPS液晶なので単純に見やすい=プレイしやすいですね。

その他にはWifi6対応、有線接続も可能とインターフェースは問題ない程度にあり、発表時のOSはWindows 10ですが、Windows 11へのアップグレードにも対応しています。

公式サイト

OMEN 16との比較

HP Victus 16(AMD)とOMEN 16 AMDの筐体<左/本機種・右/OMEN 16(AMD) >

通常、本サイトでは旧モデルと比較をするのですが、本機はVictus初めての機種なので、上位モデルのOMEN 16との比較をします

OMEN 16 AMD 本機
CPU Ryzen 7 5800H Ryzen 5 5600H
Ryzen 7 5800H
メモリ 32GB(2スロット)
ストレージ SSDx2
GPU RX 6600M
RTX 3070
GTX 1650
RTX 3050/3060
ディスプレイ FHD IPS 144Hz
sRGB 100%
FHD IPS 144Hz
通信 WiFi6、最大1Gb LAN
電源 230W 200W
重量 2.31㎏ 2.48㎏
価格 22万円~ 13.2万円~

上位モデルのOMEN 16 AMDはRyzen 7 5800Hのみで、本機は若干性能が下がるRyzen 5 5600Hもあります。ただし、Ryzen 5モデルはGPUがGTX 1650/RTX 3050とエントリ―クラスの性能なので、Ryzen 5で十分な性能だと思います。

OMEN 16のグラボはハイエンドモデルなので、ガチゲーマーや重量級ゲームをする人にあいます。代わって本機はエントリークラス~ミドルクラスのGPUで、初心者や重たいゲームをしない人向けの構成です。

ただしどちらの機種もFHD解像度でリフレッシュレートは144Hzと高いので、ゲームをする上で困ることは無いです。

こちらは、グラフィックボードの性能を表すFire Srike Graphicsのベンチマークスコアです。

Fire Strike Graphics

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 3070 Laptop  26637
Radeon RX 6600M  24570
RTX 3060 Laptop  20381
RTX 3050 Laptop  12674
GTX 1650 Mobile   9315

 

ライバル機種

HP Victus 16と比較機種の筐体<左から本機種・Victus 16 AMD・Lenovo Legion 560i>

本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)

本機種 Victus 16 Intel Legion 560i
CPU Ryzen 5 5600H
Ryzen 7 5800H
Core i5-11400H
Core i7-11800H
Core i5-11400H
Core i7-11800H
メモリ 32GB
ストレージ SSDx2 SSDx1
グラフィックス GTX 1650
RTX 3050
RTX 3060
RTX 3050
RTX 3050 Ti
GTX 1650
RTX 3060
RTX 3070
ディスプレイ 16型)FHD IPS 144Hz 15型)FHD IPS sRGB 100%
60/165Hz
通信 WiFi6、最大1Gb LAN
電源 150/200W 200W 230/300W
重量 最大2.48㎏ 2.48㎏ 2.4㎏
価格 13.2万円~ 16.5万円~ 10.8万円~

まずはCPUとGPUの性能比較です。

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 7 5800H   21981
Core i7-11800H   21652
Ryzen 5 5600H  17768
Core i5-11400H   15164

Fire Strike Graphics

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 3070 Laptop  26637
RTX 3060 Laptop  20381
RTX 3050 Ti Laptop  14679
RTX 3050 Laptop  12674
GTX 1650 Laptop   9315

 

各機種の特徴

  • 本機種・・・初めてゲーミングPCを買うビギナー、もしくは中量級ゲームまでしかしないゲーマー向けで、購入しやすい価格
  • Victus 16 Intel・・・シングルコア性能が高いCPU搭載だが、エントリークラスのグラボのみ
  • Legion 560i・・・ローエンドからハイエンドモデルのグラボが搭載でき、電源が一番大きいので高いパフォーマンスも発揮できる。色域がsRGB 100%とクリエイター向けで、ゲーマーにもクリエイターにも使いやすい機種

メリット・デメリット

良い点

・このクラスのスペックにしては電源が大きめ
・CPU性能がかなり高い
・リフレッシュレートが144Hzと高い
・GPUがDLSSやレイトレ対応あり

残念な点

・エントリーモデルのゲーミングPCとしては特になし

Victus 16-e0000 AMDの特徴

Victus 16 (AMD) 正面

セラミックホワイトの純白カラーで、おしゃれですね。ゲームをする女性や、親や周囲の人にゲームやってることを見られたくない人でも普通に使える外観ですね。

また、上左右のベゼル(画面の黒い枠)も極細なので、ディスプレイが見やすいですね。

本体の寸法は

  • 幅370㎜(≒千円札2.5枚分/375㎜)
  • 奥行き260㎜(≒一万円札1.5枚分/240㎜)
  • 高さ23.5㎜(=10円玉の直径/23.5㎜)

になり、平均的な15型ノートパソコンより若干大きいくらいですね。重さが2.48㎏(Ryzen 5モデルは2.46㎏)と持ち運びには向ていませんが、時々であれば気にならないと思います。

Victus 16 (AMD) 左側面インターフェース

厚さも23.5㎜と、5円玉の直径と同じサイズです。

Victus 16 (AMD) 背面

真っ白な天板にVictusの「V」のロゴがあります。この「V」はValor(勇敢・勇猛・武勇)のVで、Valleys of the gaming journey(ゲーマーが目指す頂)のVでもあるそうです。人気ゲームのValorant(バロラント)で、聞いたことがある人も多い単語だと思います。

ヒンジ部分にもVICTUSと刻印されており、かっこいいですね。

OMEN Gaming Hub

OMEN Gaming HubからRGBライティングやマクロキー、オーバークロックの調整などができ、機械学習のアルゴリズムにより、今までは知識が無いとちゃんとした設定が難しかった電圧をワンクックで調整し効率的な冷却と性能アップをすることもできます。(注 本機はRGBライティング非対応)

また、以下のような設定もできます。

ネットワークブースター

ネットワークブースターから通信の振り分けができ、例えば、ゲームは有線LANに接続し、ゲーム以外のブラウザなどは無線LANに繋いで通信をするなどと設定できます。

パフォーマンスコントロール

パフォーマンスコントロールからファンの速度や、CPUパフォーマンスの設定もできます。

エアフロー

Victus 16 (AMD) 背面

筐体底面面積比43%の大きさがある底面給気口に、3方向の排気口があり、筐体内部は4本のヒートパイプを使用しており、冷却効果を高めた仕様になっています。

キーボード

HP Victus 16のキーボード

キーボードはテンキー・バックライト付きで、キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は縦横18.7×18.4㎜、キーストローク(キーを押し込む距離)は1.5㎜と若干軽めで、ゲーミングPCとしては普通に押しやすいと思います。

 

CPU

Ryzen 7 5800H Ryzen 5 5600H
アーキテクチャ Zen 3
コア/スレッド 8/16 6/12
GPUコア 8 7
基本クロック 3.2GHz 3.3GHz
ブーストクロック 4.4GHz 4.2GHz
キャッシュ 16MB
TDP 45W

CPUは最新のRyzen 5000シリーズが搭載で、その中でも最新の「Zen 3」アーキテクチャになります。実はRyzen 5000シリーズって、旧アーキテクチャ・Zen 2を使ったものもあり、上位モデルのみ新アーキテクチャになっているんです。

Zen 2とZen 3の変更点はいろいろありますが、大まかなものは以下になります。

  • コアからアクセスできるL3キャッシュが倍増(パフォーマンス向上)
  • IPCが19%向上し、電力当たりのパフォーマンスが最大24%UP
  • シングルスレッドの性能が最大23%UP
  • マルチスレッドの性能が最大108%UP
  • バッテリー効率が前世代より24%上がった

結果としてレイテンシーの短縮、クロック当たりの実行命令数が上がり、より快適に使えるようになりました。

こちらはプロセッサーの性能を表すPassmarkスコアです。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i9-11950H  24248
Core i9-11900H  23371
Ryzen 9 5900HX  23249
Ryzen 7 5800H  21981
Core i7-11800H  21652
Ryzen 5 5600H  17768
Core i5-11400H  15164
Core i7-10750H  12517
Core i7-1185G7  10958
Core i7-1165G7  10620
Core i5-1135G7  10098

Ryzen 7 5800HはハイエンドモデルのCore i9やRyzen 9に迫る性能で、かなり高い性能です。数年前に、「Passmarkスコア1万超のハイスペックCPU搭載です」と言っていた日々が懐かしいですね・・・。

Ryzen 5もPassmarkスコアが約1.8万とハイスペックで、この場合はGTX 1650かRTX 3050が搭載なので十分な性能です。

こちらはCinebench R23で、マルチコアはパソコンの総合性能、シングルコアが高いとクリエイティブワークやゲームがしやすくなります。

Cinebench R23 マルチコア

オレンジ色・・・計測機種 青・・・比較

Ryzen 7 5800H  12969
Core i9-11900H  12345
Core i7-11800H  12180
Ryzen 5 5600H  9974
Ryzen 7 5700U  9555
Core i5-11400H  9237
Ryzen 5 5500U  7783
Core i7-1185G7  6246
Core i7-1165G7  6070
Core i5-1135G7  5913

Cinebench R23 シングルコア

オレンジ色・・・計測機種 青・・・比較

Core i9-11900H  1540
Core i7-1185G7  1538
Core i7-1165G7  1504
Core i7-11800H  1492
Ryzen 7 5800H  1445
Core i5-11400H  1415
Ryzen 5 5600H  1374
Ryzen 5 5700U  1274
Ryzen 5 5500U  1180

 

マルチコア性能はRyzenがかなり高く、シングルコア性能は同等クラスで見るとインテルの方が高いですね。

グラフィックス

グラフィックボードは旧型のGTX 1650か最新のRTX 30シリーズで、VRAMは4GBのエントリーモデルと6GBのモデルです。

RTX 3060 RTX 3050 GTX 1650
アーキテクチャ Ampere Turing
CUDAコア 3840基 2048基 1024基
RTコア 30基 16基
Tensorコア 120基 64基
ブーストクロック 1282-1485MHz 1057-1740MHz 1125-1560MHz
メモリタイプ GDDR6
メモリ帯域 336GB/秒 192GB/秒 128GB/秒
メモリバス幅 192bit 128bit 128bit
メモリ容量 6GB 4GB
TDP 90W 35-80W 35-50W

グラフィック性能が高いと画像・動画編集やゲームがしやすく、上位モデルになればゲーム制作やVR・ARなどの高負荷な事もしやすくなります。本機は最大でもRTX 3060なので、画像編集や動画編集、CADなどに向いていますね。もちろん、軽めのVRも使える性能です。

RTコアは第2世代に、Tensorコアは第3世代になり、レイトレーシング性能やDLSS性能が高くなっていますね。

  • レイトレーシングとは、光線(光)がどのように動くか追跡して表現する技術で、これを「リルタイム」でシュミレートし描写する機能
  • DLSSは、fpsを落とさずに画質を上げることができる機能

Fire Strike Graphics

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 3080 Laptop GPU  28487
RTX 3070 Laptop GPU  26637
RTX 2080 Mobile  25436
RTX 2070 mobile  20392
RTX 3060 Laptop  20381
RTX 2060 Mobile  16331
RTX 3050 Ti Laptop  14679
GTX 1660 Ti Max-Q  13355
RTX 3050 Laptop  12674
GTX 1650 Mobile   9315

 

RTX 3050はGTX 1650の後継モデルですが、30%以上性能が上がっており、レイトレコアやTensorコアもあるので、そこそこの性能ですね。RTX 3060はCUDAコア数も多くVRAMも6GBと汎用性の高い性能です。

ゲームのベンチマーク

こちらは各ゲームのベンチマークスコアで、単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)になります。通常、60fps以上が「快適」で、それ以下はカクツキがあったりします。また、ベンチマークはFHDでのスコアで、状況やスペック、回線によって変わるので参考値としてみてください。

GTX 1650 ベンチマークスコア

オレンジ色・・・低画質 青・・・標準赤・・・高画質

PUBG  110
 71
 59
World of Tanks  115
 82
 75
The Witcher 3:Wild Hunt  134
 95
 55
Apex Legends  130
 72
 51
GTA V  143
 132
 71
Fortnite  193
 136
 71
Rainbow Six Siege  232
 168
 110
Counter Strike Global Offensiv  0
 227

RTX 3050  ベンチマークスコア

オレンジ色・・・低画質 青・・・標準赤・・・高画質

Fortnite  200
 181
 75
The Witcher 3 Wild Hunt  177
 103
 56
Cyberpunk 2077  66
0
PUBG  135
 77
Call of Duty: Warzone  66
0
Battlefield V  125
 108
 98
Apex Lengends  137
 118
 109
Rainbow Six Siege  258
 198
 141

RTX 3060 ベンチマークスコア

オレンジ色・・・低画質 青・・・標準赤・・・高画質

Apex Legends 0
140
127
Ark.Survival Evolvedt 123
84
66
Battlefield V 127
120
Cyberpunk 2077 116
76
66
Far Cry 5 130
107
100
Fortnite 0
158
Forza Horizon 4 168
137
122
PUBG 0
153
132
Red Dead Redemption 2 138
96
63
Watch Dogs 2 0
117
100
The Witcher 3 0
0
123

 

ディスプレイ

Victus 16 (AMD)のディスプレイ

右にスライドできます↓

解像度 光沢/液晶 インチ 輝度 リフレッシュレート
FHD なし/IPS 16.1インチ 250nit 144Hz
FHD フル・ハイディフィニションで解像度は1920 x 1080ドット
光沢 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい
IPS液晶 コントラスト比が高く、視野角も広い
nit 明るさを表す単位。通常250nitが標準
リフレッシュレート 1秒間に画面を更新できるコマ数

ディスプレイは高解像度のFHDに、視野角が広くコントラストも高いIPS液晶が搭載です。また、リフレッシュレートが144Hzと高いので、ちらつきや残像も少なく「ぬるぬる」した映像が楽しめます。

輝度は標準的な250nitで室内でなら問題ない明るさですが、日中の屋外で使う場合は若干暗いと思うことがあると思います。

公式サイト

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはDDR4-3200MHzで、動作周波数は最高の3200MHzなので処理速度も速いです。

モデレートモデル(Ryzen 5+GTX 1650)は8GBのメモリが1枚、モデレートプラスモデル(Ryzen 5+RTX 3050)とアドバンスモデル(Ryzen 7+RTX 3060)は8GBメモリ2枚の16GBになります。

また、メモリスロットが2つあるので、最大32GBまで増設できます。

ストレージ

SSD(PCIe NVMe) HDD
最大データ転送速度 最大16Gbps~32Gbps 最大6Gbps(SATAの場合)
平均起動時間 10秒~15秒 30秒~2分
温度 熱くなりにくい 熱くなりやすい
価格 高い 安い

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

搭載ストレージは高速データ転送速度を誇るPCIe 3.0×4が搭載で、ゲームのロード時間もパソコンの起動も速いです。また、スロットがもう1基あるので増設も可能です。

LAN

無線LANは次世代通信規格のWiFi6に対応しており、現在主流のWiFi5より約40%最大通信速度が上がっています。今まで5GHzにしか対応していなかった周波数が、2.4GHzと5GHzと2バンドに対応しており、また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、カフェなどの混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

また、内蔵ギガビット搭載で、有線LANの接続も可能です。

 

バッテリー駆動時間

バッテリーは4セルで、最大8時間30分のバッテリー駆動時間になります。普段使い用として持ち運びをする場合も使いやすい駆動時間ですが、丸1日外出するという場合は充電アダプターも持ち運んだ方がいいと思います。

 

電源

電源はGTX 1650モデルが150W、その他のモデルは200Wの容量で、エントリークラスのゲーミングPCとしては大きな電源です。他社製RTX 3050モデルを見渡すと150W~170W、RTX 3060は180W~230Wが多いので、RTX 3050は他社製の同等クラスよりも高いパフォーマンスが発揮されやすいです。

 

インターフェイス

Victus 16 (AMD) 左側面インターフェース

左側面インターフェースは電源コネクタ、RJ45(有線LAN)、HDMI 2.1(GTX 1650モデルは2.0)、USB-A、USB-C(映像出力機能付き)、ヘッドフォン/マイクジャック、そしてSDカードリーダーになります。

USB-Cに映像出力機能があるのでDispaly Portに接続ができ、HDMIもあるので便利ですね。

Victus 16 (AMD) 右側面インターフェース

右側面インターフェースはUSB-Aが2つになり、左右全てのUSBの最大データ転送速度は5Gbpsになります。

GTX 1650搭載のモデレートモデルのみHDMI 2.0が搭載で、2.1と2.0の主な違いは以下になります。

HDMI 2.1 HDMI 2.0
8K 60Hz
HDR 30Hz
4K 240Hz
HDR 144Hz
HDR 60Hz
FHD 240Hz以上 240Hz

簡単に言うと、HDMI 2.0は8K出力無し、4Kはリフレッシュレート60Hzまで、FHDは240Hzまでになります。

8Kや4Kでゲーム、動画編集をしないのであれば、影響はありません。

サポート・保証

HPでは「1年間の使い方サポート」と「1年間の引き取り修理保証」が標準でついていて、電話やLINE、ツイッターでもサポートをしています。購入時に詳しく書かれた「パソコン入門」もあるので、初めてパソコンを買う人でも設定から使い方まで、分かりやすいと思います。

また、保証は最長3年まで延長でき、引き取り修理じゃなく出張修理もあります。

  • 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
  • 出張修理・・・家や事務所に来て現場で修理。期間内は交換パーツ代など無料

 

まとめ

本機種は何と言っても「(まともなゲーミングPCにしては)手ごろな価格」で、FHD解像度に144Hzのリフレッシュレートなので、安心してゲームができますね。

エントリ―クラスのゲーミングPCは「実はリフレッシュレートが60Hzだった・・・」と言うことが多いですが、本機は知識なしで購入しても問題なくゲームが快適にプレイできるスペックです。

また、ゲームだけでなく画像編集や動画編集もできる性能があるので、ゲームをするクリエイターにも合いますね。ただし、その場合は色域の広いモニターがあった方がいいです。

公式サイト