HP OMEN 16-xf(AMD)2023年モデルのレビュー

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OMEN 16 2023年モデルのレビューです。

旧モデルから微妙にスペックが下がっていますが、ミドルハイクラスのゲーミングPCです。

中量級ゲームをメインにする人や、クリエイティブワークをする人に向いており、画面アスペクト比が16:9と言う点を除けば、特に不満点もないと思います。。

当サイトの評価は、このようになりました。

スペック 4.2 out of 5 stars
コスパ 4 out of 5 stars
総合評価 4.1 out of 5 stars

 

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OMEN 16-xfのスペック

CPU Ryzen 5 7640HS
Ryzen 7 7840HS
メモリ DDR5-5600 16GB
ストレージ SSD 1TB
グラフィックス RTX 4050
RTX 4060
ディスプレイ(16.1型) FHD IPS 165Hz
OS Windows 11 Home
通信 Wi-Fi 6E、1ギガビットイーサネット
生体認証
WEBカメラ FHD 1080p
オーディオ Bang & Olfsen
寸法(幅×奥行×高さ) 369 × 259 × 23.5 mm
重さ 2.44㎏
バッテリー
電源
最大約6時間
280W
標準保証 1年間
価格 22.9万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUはRyzen 7040シリーズで、上位モデルの7040Uシリーズになります。Zen 4アーキテクチャで4nm、DDR5やPCIe 4.0、そしてUSB4にも対応しています。

メモリはDDR5-5600MHzが搭載で、メモリスロット2つ・16GB(8GB×2枚)が搭載です。ストレージはSSD PCIe 4.0が搭載で、512GBになります。インテルモデルはもう1つM.2に空きスロットがあったので、全く同じ筐体の本機もあると思います。(実機が来てから確認します)

また、PCIe 4.0はデータ転送速度がかなり速く、パソコンの起動もゲームのロード時間も短いです。

グラボは最新のRTX 40シリーズが搭載で、ミドルクラスのRTX 4050かミドルハイのRTX 4060が搭載可能です。中量級ゲームまでをメインにする人に向いています。

ディスプレイは大画面の16.1インチで、FHD、視野角の広いIPS液晶、そしてリフレッシュレートは165Hzとぬるぬるです。また、画像編集をするクリエイターにもうれしい、広色域のsRGB 100%となっています。

ディスプレイは十分な性能ですが、未だに画面アスペクト比が16:9なのが残念です。HPでも16:10のPCはあるのですが・・・。

通信はWi-Fi 6Eに対応し、1ギガビットイーサネット搭載と、無線でも有線でも安定した高速通信が可能です。

その他のスペックは、WEBカメラは高画質のFHD 1080pで、オーディオはバング&オルフセンを採用、バッテリー駆動時間は最大約6時間、電源は280Wになります。

筐体は旧モデルよりも1㎝以上奥行きが長くなっており、熱もこもりにくくなっています。

インターフェイスはハイスペックじゃないですが必要十分にあり、困ることもそんなにないと思います。

 

 

公式サイト

 

旧モデルとの比較

<左/本機種・右/OMEN 16-n>

旧モデルのOMEN 16-nとの比較です。(表のSSD・バッテリーは最大値)

OMEN 16-xf(2023年モデル) OMEN 16-n(2022年モデル)
CPU Ryzen 5 7640HS
Ryzen 7 7840HS
Ryzen 7 6800H
メモリ DDR5-5600 16GB搭載 DDR5-4800 16GB搭載
ストレージ SSD PCIe 4.0×2
GPU RTX 4050
RTX 4060
Radeon RX 6650M
RTX 3070 Ti
ディスプレイ FHD IPS 165Hz FHD/QHD IPS
144/165Hz
通信 Wi-Fi 6E、1ギガビットイーサネット
バッテリー
電源
6時間
280W
9時間30分
280W
重量 2.44㎏ 2.41㎏
寸法 369 × 259.4 × 23.5 mm 369 × 248 × 23㎜

主な変更点です。

・CPUが最新のRyzen 7000シリーズに
・グラボが最新のRTX 40シリーズに
・QHDとリフレッシュレート240Hzがなくなった
・筐体の奥行きが1㎝以上大きくなった
・バッテリー駆動時間が約3.5時間減った
・30g重くなった
・WebカメラがFHDに

 

こちらは、プロセッサーの性能を表すCPU Markスコアと、グラボの性能を表すFire Strikeです。CPUはかなり性能が上がりましたが、グラボの性能は落ちました。

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 7 7840HS  29040
Ryzen 7 6800H  23308
Ryzen 5 7640HS  22907

 

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 3070 Ti  24924
RTX 4060  23768
RTX 4050  18269

 

OMEN 16-xfの特徴

HP OMEN 16-xf 左斜め前から

筐体幅が大きくなったので、ベゼル(画面の黒い枠)がちょっと太くなりましたね。特に下ベゼルはかなり太いです。まぁ、見た目よりも性能アップ(排熱効率アップ)を目指したんだと思います。

寸法は

・幅 369㎜
・奥行 259.4㎜
・高さ 23.5㎜

で、16.1インチなので大きいですね。重さも2.44㎏とヘビー級なので、持ち運んで外で使おうとは思わないサイズです。

 

HP OMEN 16-xf 筐体内部

筐体内部にはヒートパイプが張り巡らされ、4方向排気による合計6方向のエアフローの冷却になっており、通気性が高い機種です。

 

左右の側面に通気孔があるので、側面のインターフェイスは少ないですが、背面にもインターフェイスがあります。

 

HP OMEN 16-xf 背面

以前は背面に2色の四角のロゴがあったのですが、「OMEN」だけに変更になっています。

たわみに強いユニボディ(1つのパーツで筐体を作る。通常はいくつかのパーツをつなぎ合わせて作る)を採用しており、堅牢性も高くなっています。

 

 

カメラ周り

HP OMEN 16-xf 正面

WebカメラはHP True Vision 1080p フルHDで、旧モデルのHD画質よりも2倍以上の画素数になっています。

Web会議や配信にも便利で、相手により良い映像が映し出されます。また、プライバシーシャッターも搭載しており、カメラを使わないときは閉じておくと、万が一の際も安心です。

スピーカーとマイクは2つずつ搭載しており、オーディオは高級老舗ブランドのバング&オルフセンになっています。

 

 

キーボード

HP OMEN 16-xf キーボード<出荷されるのは、日本語キーです>

キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は18.7×18.7㎜と余裕がある幅で、キーストローク(キーを押し込む距離)は1.5㎜と浅すぎず深すぎずなので、癖もなく使いやすいと思います。

4ゾーンRGBライティング対応で、26キーロールオーバーとアンチゴーストに対応しています!アンチゴーストはキーの誤認識を防ぎ、26キーロールオーバーは26個のキーを同時に押しても全部認識します。

 

 

OMEN Gaming Hub

OMEN Gaming Hub

OMEN Gaming Hubよりファンのスピードを調整したり、ネットワークブースターで必要なアプリにより重点を置いて通信したり、電圧やライティングを設定したりできます。

ゲーム使用時だけでなく、ゲームを使っていないときは性能を下げて静かに使ったりできるので、パソコンにも環境にも優しいです。

また、「OMEN Gaming Hub」はゲーム管理や配信ツールとしても使えるので、非常に使い勝手が良いです。

ゲーム管理でインストールされているゲームのWindowsキーを無効化することが出来るので、高価なゲーミングキーボーも不要ですね。他にもWindowsの省電力機能を無効化したり、メモリブースト、Windows自動更新を無効化等、ゲーム中に想定される不安要素を潰してくれる強い味方です。

 

高性能Ryzen 7040HSシリーズ

Ryzen 5 7640HS Ryzen 7 7840HS
製造プロセス 4nm
アーキテクチャ Zen 4 Zen 4
コア 6 8
スレッド 12 16
L3キャッシュ 16MB 16MB
ベースクロック 4.3GHz 3.8GHz
ブーストクロック 5.0GHz 5.1GHz
GPUコア 8 12
TDP 54W 54W

アーキテクチャはZen 4になり、主な特徴はこちらです。

・Zen 3の改良版
・L2キャッシュ増量
・ディープラーニング性能の向上
・Zen 3に比べIPCが約14%アップ

Zen 4はレイテンシの短縮とスルートップの向上を目的に作られており、順当に開発されていますね。

また、本機搭載CPUはRDNA3を採用し、USB4にも対応しています(ただし本機には未搭載)。製造プロセスも4nmと微細化が進んでおり、インテルの10nmが時代遅れ感満載に見えますね。

TDPはIntel Core i7-13700Hの半分以下ですが、ほぼ同じ性能となっています。PCが熱くなりにくいので、高クロックも維持しやすいです。

こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアです。

 

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i7-13700HX  33484
Core i7-13700H  30029
Ryzen 7 7840HS  29623
Core i7-13620H  27302
Core i5-13500H  25096
Ryzen 5 7640HS  22907
Core i7-1360P  21549
Core i5-1340P  20197
Core i5-13420H  19950
Core i7-1260P  18691
Core i5-1240P  17318
Core i7-1365U  14982

 

Cinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 9 PRO 7940HS  17313
Ryzen 7 7840HS  16854
Ryzen 7 PRO 7840U  14798
Ryzen 9 PRO 6950H  14670
Ryzen 7 6800H  14135
Ryzen 5 7640HS  12820
Ryzen 5 7535U  8071
Ryzen 7 7735U  8013
Ryzen 7 7730U  7170
Ryzen 5 7520U  4976

シングルコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 9 PRO 7940HS  1805
Ryzen 7 PRO 7840U  1807
Ryzen 7 7840HS  1763
Ryzen 5 7640HS  1699
Ryzen 9 PRO 6950H  1662
Ryzen 7 7735U  1509
Ryzen 7 6800H  1498
Ryzen 5 7535U  1447
Ryzen 7 7730U  1399
Ryzen 5 7520U  1150

 

 

グラフィックス

RTX 4060 Laptop RTX 4050 Laptop
コードネーム Ada Lovelace
CUDAコア 3072基 2560基
RTコア 24基 20基
Tensorコア 96基 80基
ブーストクロック 2370MHz 2370MHz
メモリタイプ GDDR6
メモリ容量 8GB 6GB
メモリバス幅 128ビット 96ビット
メモリ帯域幅 256GB/s 192GB/s
TGP 115W 95W

RTX 40シリーズは最新のモデルで、RTX 3050は前世代になります。どのGPUもレイトレ対応で、より美しい描写が可能です。また、DLSSにも対応しているので、ゲームによってはfpsを落とさずに画質をアップできます。

 

リアルタイムレイトレーシング<レイトレーシングOFF> リアルタイムレイトレーシング<レイトレーシングON>

DLSS OnとOFFの比較<DLSS ONとOFFの比較・NVIDIA公式より>

グラボのTGPが若干低いので、下に紹介するスコアよりも若干低い性能になると思います。

DirectX 11で動作するFire Strikeと、DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyのスコアです。

Fire StrikeTime Spy

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4090  35361
RTX 4080  33106
RTX 3080 Ti  26136
RTX 4070  26024
RTX 3070 Ti  24924
RTX 4060  23768
RTX 3080  23637
RTX 2080  20939
RTX 3070  22431
RTX 2080S  21862
RTX 2070 Super  19070
RTX 4050  18269
RTX 3060  17853
Radeon RX 6500M  11868
RTX 3050 Ti  11768
RTX 3050  10718
GTX 1650  8033

Time Spy

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4090  20269
RTX 4080  18091
RTX 3080 Ti  12599
RTX 4070  12310
RTX 3080  11510
RTX 3070 Ti  11427
RTX 4060  10653
RTX 3070  10260
RTX 2080S  10096
RTX 4050  8498
RTX 2070 Super  8328
RTX 3060  8323
RTX 2060 Max-Q  5870
RTX 3050 Ti  5518
RTX 3050  5018
GTX 1650  3555

 

ゲームのベンチマーク

スコアの単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)で、60以上が「快適」にプレイできる目安です。スペックや状況により数値は変動するので、参考値として見てください。

基本的にどのグラボでもFHDでのプレイになり、RTX 4060であれば最高画質でのプレイができるものも多くなります。

 

RTX 4060 ゲームベンチマーク

青・・・FHD高画質 赤・・・FHD最高画質

Watch Dogs Legion  84
 65
Horizon Zero Dawn  95
 108
Red Dead Redemption 2  65
 43
Assassin’s Creed Odyssey  77
 60
Monster Hunter World  98
 85
Far Cry New Dawn  98
 90
Cyberpunk 2077  68
 74
Apex Legends  127
 128
Fotnite  145
 121

 

RTX 4050 ゲームベンチマーク

青・・・FHD高画質 赤・・・FHD最高画質

Watch Dogs Legion  105
 49
Horizon Zero Dawn  114
 94
Red Dead Redemption 2  63
 37
Assassin’s Creed Odyssey  70
 55
Monster Hunter World  90
 71
Far Cry New Dawn  94
 82
Cyberpunk 2077  72
 65
Apex Legends  122
 115
Fotnite  132
 117

 

 

ディスプレイ

HP OMEN 16-xf 正面

解像度 光沢 液晶 輝度
16.1型 FHD なし IPS 300nit
リフレッシュレート 色域 その他
165Hz sRGB 100% NVIDIA G-Sync、Eye safe

ディスプレイは16.1インチと大型で、FHD(1920×1080ドット)解像度に、視野角が広いIPS液晶になります。輝度は自室でプレイするには十分な300ニトです。

 

色域はクリエイター向けのsRGB 100%と広色域で、一般的な色域のNTSC 45%に比べ鮮やかな色です。より迫力のある映像が楽しめるし、画像編集などをする人にも向いています。

リフレッシュレート165Hzとぬるぬるで、NVIDIA G-Syncにも対応しているので、スタッタリングやティアリングを軽減します。

 

 

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

メモリはDDR5-5600MHzで、16GB(8GB×2)になります。動作周波数が高いので、処理速度も速いです。

 

 

ストレージ

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

ストレージは爆速のSSD PCIe 4.0×4 1TBが搭載で、パソコンの起動もゲームのロードも速いです。

こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。

シーケンシャル速度

オレンジ色・・・リード 青・・・ライト

PCIe 4.0×4  ~約7000MB/秒
 ~約5000MB/秒
PCIe 3.0×4  ~約3000MB/秒
 ~約2000MB/秒
HDD  600MB/秒
 200MB/秒

 

 

Wi-Fi 6Eとギガビットイーサネット搭載

本機は有線でも無線でも接続でき、無線は1ギガビットイーサネット、無線はWi-Fi 6Eになります。

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps

Wi-Fi 6Eは、現在主流のWi-Fi 5より約40%最大通信速度が上がっており、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

また、Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。

 

 

バッテリーと電源

バッテリーは6セルと大容量で、最大約6時間のバッテリー駆動時間があります。また、急速充電にも対応しおり、30分で50%の充電も可能です。

電源は280Wと、まあまあの大きさです。

 

 

インターフェイス

インターフェイスはUSB4がなく、最大で10Gbpsのデータ転送速度ですが、十分な数があり普通に使えます。

 

HP OMEN 16-xf 右側面インターフェイス

右側面インターフェイスは、USB-A 5Gbpsのみです。

 

HP OMEN 16-xf 左側面インターフェイス

左側面インターフェイスはUSB Type-C 10Gbps(Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)が2つに、ヘッドフォン/マイクジャックになります。

 

OMEN 16-wf 背面

背面には電源、RJ45、HDMI 2.1、そしてUSB-A 5Gbpsになります。

 

 

サポート・保証

Cafe de OMEN・Omenのサポート

HPでは「1年間の使い方サポート」と「1年間の引き取り修理保証」が標準でついていて、電話やLINE、ツイッターでもサポートをしています。購入時に詳しく書かれた「パソコン入門」もあるので、初めてパソコンを買う人でも設定から使い方まで、分かりやすいと思います。

また、保証は最長3年まで延長でき、引き取り修理じゃなく出張修理もあります。

  • 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
  • 出張修理・・・家や事務所に来て現場で修理。期間内は交換パーツ代など無料

ゲーミングPC用のCAFE DE OMENという「技術的サポートと修理受付窓口」があり、1年間利用でき、受付時間は月~金・9時~21時、土曜日は9時~17時、日曜は休みです。LINEでの自動サポートは24時間365日です。

このサポートの特徴として「サポートスタッフ全員が熟練プレーヤー」で、みなさんマニアックらしいです。普通に「ゲーム用語」を使っても理解できる人たちなので、話が速いですね。また、自分に合ったアクセサリ、例えばディスプレイやVR用ヘッドセット、マウス・・・など、HP製品に限らずアドバイスをくれます。

 

 

ライバル機種

紹介しているモデルはLenovoからで、全機種で画面アスペクト比は16:10になっています。16インチでも17インチ並みの情報量なので、より広範囲を一目で見れます。

HPでも普段使いモデルのPavilion Aero 13など画面アスペクト比が16:10の機種はあるので、OMENも早く変えてほしいですね。

 

Legion Pro 5 Gen 8 16

Legion Pro 5 Gen 8 16型(AMD)のレビュー最新のRyzen 7000シリーズを搭載で、グラボは最高でRTX 4070が搭載できるハイエンドモデルです。ただし、モデルやカスタマイズによってはRTX 4050や4060も選べるので、ホビーユーザーにもちょうどよいスペックと価格にもなります

 

CPU Ryzen 5 7645HX
Ryzen 7 7745HX
メモリ 最大32GB
ストレージ SSD×2枚
グラフィックス RTX 4050
RTX 4060
RTX 4070
ディスプレイ(16型) WQXGA IPS 165/240Hz
通信 Wi-Fi 6E、1Gbe
WEBカメラ FHD 1080p
オーディオ Nahimicオーディオ
重さ 約2.5㎏
バッテリー 最大約6時間
価格 19.5万円~

レビュー

 

Legion Pro 5i Gen 8 16

Lenovo Legion Pro 5i Gen 8 16型のレビューコスパが高い機種で、カスタマイズの幅も広いので初心者から上級者まで使いやすいスペックにできます。最新スペックが満載でリフレッシュレートは最大240Hzと、超ぬるぬるです。

CPU Core i5-13500HX
Core i7-13700HX
Core i9-13900HX
メモリ 最大32GB
ストレージ SSD×2
グラフィックス RTX 4050
RTX 4060
RTX 4070
ディスプレイ(16型) WQXGA IPS 165/240Hz
通信 Wi-Fi 6E、1Gbe
WEBカメラ FHD 1080p
重さ 約2.5㎏
バッテリー 最大約5時間
価格 19万円~

レビュー

 

Legion Pro 7i Gen 8 16

Legion Pro 7i Gen 8 16型のレビュー2023年最新スペックが満載で、13世代インテルCPUにRTX 4090も搭載可能です。画面比16:10の16インチで、2.5K解像度、リフレッシュレートは240Hzとぬるぬるです。重たいタイトルも高リフレッシュレートでプレイでき、クリエイティブワークには、メモリが最大32GBとちょっと物足りないかもしれませんが、概ね重たい作業もできます

CPU Core i9-13900HX
メモリ 32GB
ストレージ SSD×2
グラフィックス RTX 4080 Laptop
RTX 4090 Laptop
ディスプレイ(16型) WQXGA IPS液晶 240Hz
通信 インテルKiller Wi-Fi 6E/Wi-Fi 6、1Gbe
重さ 約2.8㎏
バッテリー
電源
最大約5.5時間
330W
価格 39.5万円~

レビュー

 

 

まとめ

良い点

・最新スペック満載
・リフレッシュレートが165Hzとぬるぬる
・sRGB 100%と広色域
・WEBカメラかFHDと高画質
・グラボが2種類あるので、予算や用途によって選べる
・26キーロールオーバーとアンチゴースト対応
・筐体が大きくなった

 

残念な点

・そろそろ画面アスペクト比を16:10にしても良いかも・・・
・グラボの性能が下がった

 

総合評価

16.1インチの大画面PCで、最新スペックも満載です。グラボはRTX 4060か4050で、中量級ゲームをメインにする人に向いています。

筐体も大きくなり、通気性が高く、より安定してゲームもできます。色域がsRGB 100%と広いので、クリエイティブワークにも向いています。

全体的に見ると、旧モデルから大きく性能は上がっていないので(むしろ下がった部分が多々ある)、2022年モデルを購入している人は買い替える必要もないと思います。

 

 

公式サイト