Lenovo IdeaPad S130(14型)のレビュー・コスパの良いライトユーザー向けの機種

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IdeaPadシリーズはコスパが良く、ラインナップも豊富なので自分にぴったりなパソコンを見つけやすいですよね。

あまり使わないライトユーザーから、ヘビーユーザーまでカバーできる性能がありますが、今回紹介するのはS130(14型)で、価格は約3.3万円のライトユーザー向けです。

どんな人に合うかや、性能・特徴をご紹介します。

公式ページでは販売が終了しました。同じ機種ではIdeaPad S130 11型があり、後継機種のIdeaPad S145(15型)(4.2万円~)もしくは、IdeaPad Slim 150の11型は販売しているので、こちらをどうぞ。

Lenovo IdeaPad S130(14)のレビュー

Lenovo IdeaPad S130のレビュー

まずはスペックを見ていきましょう。

CPU Intel Celeron N4000
コア/スレッド 2/2
クロック数 1.1GHz(ブースト時2.6GHz)
メモリ 4GB
ストレージ 128GB
OS Windows 10 Home
Office 無し
ディスプレイ LEDバックライト付きHD・光沢なし
セキュリティ Windows Defender標準搭載
バッテリー 最大約8時間
重量 1.47㎏
サイズ 334x235x18.6mm
カラー ミネラルグレー
保証 1年間引き取り修理
金額 約3.3万円

バッテリーが8時間持つのは、うれしいですね。カフェなんかで使う人でも、1日外で使ってもバッテリーはあまり心配がいらないですね。

OSは最新のWindows 10 Homeに、メモリも標準サイズの4GB、ストレージはハイエンドモデルに使われるSSDを使っているのでパソコンの起動も含め快適に使えますね。

安いモデルの14型パソコンでは2㎏近くいくものが多い中、重さは1.47㎏となっており、持ち運びがしやすい重量になっています。

CPUがIntel Celeronという事で、そこまで性能が高いものではありません。また、値段が値段なのでビジネス向けのパソコンではないですが、このような使用だったら問題なく使えます。

  • Youtubeなどの動画を見る
  • ニュースサイトやブログを読む
  • クックパッドなどの調べものをする
  • 標準アプリで画像や動画の編集
  • FacebookなどのSNSをする
  • オンラインのOfficeを使って、Wordやエクセルを使う
  • スマホのデータをバックアップする

ただし、多くのページやタブ、アプリを開いていると重く感じるかもしれないので、ご注意ください。

IdeaPad s130の特徴

スペックや特徴を詳しく紹介します。

外観

Lenovo ideapad s130のカラーはミネラルグレー Lenovo ideapad s130のレビュー・サイズは一般的な大きさ

見た目はいたって普通のIdeapadです。カラーはミネラルグレーで、定番のおしゃれ感がありますね。

Lenovo ideapad s130は14型低価格モデルにしては薄い

サイズは334x235x18.6mmで一般的な14型のサイズですが、横から見ると意外にスリムに見えます。

Lenovo ideapad s130の見た目

画面のベゼル(黒い枠)が大きいわけじゃないですが、細いわけでもないですね。最近は狭額ベゼルといって細いものが増えてきたので、もしベゼルが狭いものがいいならIdeaPad S340(14型)が+4000円の3.7万円からあります。(性能・バッテリー・重量など全ての面でS340の方が良いです)

Lenov ideapad s130はほぼ180度開くことが出来る

機会は少ないかもしれませんが、この様にほぼ180度開くことが出来きます。

ディスプレイ

Lenovo ideapad s130の見た目

ディスプレイはHD(ハイディフィニション)・TN液晶・光沢なし、となっています。

HDの解像度は1366x768で安いモデルに使われる液晶です。一昔前はHDが主流でしたが今はフルHDが主流になっているので、今持っているパソコンがフルHDの人は画質の劣化に気が付くかもしれません。

TN液晶とは視野角がそこまで広くないので、パソコンの画面の角度を変えたら少し薄暗く見えるポジションもあります。

あまりPCを使わない人であれば特に問題なですが、頻繁に使う人はIdeaPad S340(フルHD)が良いと思います。

光沢なしとは、画面に映り込みを軽減したモデルです。自分や背景が写り込むことが少ないので、画面を見ている時に集中しにくいという事はないですね。

CPU

CPU(プロセッサ)はパソコンの頭脳部分で、重要な部分です。性能が良ければパソコンがサクサク動くし、性能が悪ければ動きが悪いです。

S130にはインテルのCeleronが使われています。

めちゃくちゃ性能が良いわけじゃないし、めちゃくちゃ悪いわけでもありませんが、標準以下の性能になっています。

ただし、ライトユーザーだと使用していて遅いと感じることもないと思います。

また、CPUはマルチコアと言って一つのアプリを使いながら他のアプリ・ソフトも使えるような設計になっています。

さすがに多くのアプリを使ったり、10ページ一気に開けたら反応が悪いので、ゆっくりやっていきましょう。

メモリ

メモリ(RAM)は作業テーブルのイメージですね。

メモリが大きい=作業するテーブルが大きい=作業がしやすい=サクサク動くというものです。

S130の4GBは標準的なサイズになるので、まず心配はいりません。

ストレージ

ストレージとは、倉庫の大きさと言った感じですね。大きければ作業がしやすいし小さければストレージが満杯になりやすいので、作業もしにくいと言ったイメージです。

安いモデルにはHDD(ハードディスクドライブ)という旧タイプが付いていることが多いのですが、ストレージはハイエンドモデルに使われるSSDとなっているので、性能は高いです。

SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)とHDD(ハード・ディスク・ドライブ)の特徴を紹介します。

SSD HDD
値段 高い 安い
動作音 静か うるさい
温度 熱くなりにくい 熱くなりやすい
データ移動 速い 遅い
寿命 長い(壊れにくい) 短い(壊れやすい)

SSDとHDDは仕組みが全然違うのですが、HDDは磁気を帯びたディスクを高速で回転させ、磁気の性質を変えてデータを保存するのに対して、SSDはデータ保存をする空間に0と1の数字を書き込みデータ保存をします。

SSDは新しいタイプのストレージで、性能がかなり上がっています。

この値段のパソコンでSSDなので、コスパはいいですよね。

容量は128GBです。ストレージがいっぱいになったら、外付けHDDにデータを移動しましょう。

OS

OS(オペレーティングシステム)は、最新のWindows 10 Homeが入っています。

Windows 10 Homeは、使いやすくなっていますね。説明を聞かなくても感覚で使えるようになっていますね。

スタートボタンが復活したし、タイル型表示でよく使うアプリを一瞬で表示できるので、断然に使いやすくなりました。

Lenovo IdeaPad S130のレビュー

また、セキュリティにWindows Defenderが標準搭載されています。

マルウェア対策・フィッシング対策・危険なページに繋がる前に遮断してくれたりします。設定は特になしで、使い始めた時からONになっています。(OFFにできないです)

バッテリー

バッテリーは、最大約8時間持ちます。

外出した時に長く作業ができるし、家で使う場合でもコンセントのそばにいなくてもいいので、長いに越したことはないですね。

Office

マイクロソフトのOfficeは付いていませんので、必要な場合はオンラインで無料使えるので、そちらを使うことになります。

もしオフラインでもOfficeを使うことがある場合は、IdeaPad S340(約5万円)がおすすめです。

インターフェース

Lenovo IdeaPad S130のレビュー

  1. 電源ジャック
  2. USB3.0
  3. HDMI
  4. USB3.0 Type-C
  5. Novoボタン
  6. microSD メディアカードリーダー
  7. マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
  8. USB3.0

USB端子が2つあるし、SDカードもさせるので、デジカメや一眼で撮った写真もすぐにインポートできますね。

HDMIもあるので、テレビに繋いで大画面でYoutubeを見たりも出来ますね。

最後に

ライトユーザーにはうってつけの値段で、重いアプリを使わない限りスペック的にも問題ないと思います。

3万円代でSSDも付いているし、パソコンにあまり詳しくないという人でもセキュリティソフトが標準装備なので、買ったらすぐに使い始めることが出来ます。

コストパフォーマンスは高いので、ライトユーザーだったたらまず間違いない機種です。

Lenovo公式ページでS130(11型)を調べる

Lenovo公式ページS130(14型)