Lenovo LOQ 15AHP9 (AMD)のレビュー

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Lenovoでは珍しい画面アスペクト比が16:9と旧型ですが、その他のスペックは一般的なゲーミングPCで悪くないです。

筐体左右側面に排気口がなく、クリエイターPCのような外観で、外出先でもゲーミングPCを使う人に合います。

当サイトの評価は、このようになりました。

スペック 4.1 out of 5 stars
コスパ 3.8 out of 5 stars
総合評価 3.9 out of 5 stars

 

Lenovoではゴールデンウィークセールを実施中で、年に一度の大型セールです。

土日は週末セールをやっているのでお見逃しなく!

LOQ 15AHP9のスペック

CPU Ryzen 5 8645HS
Ryzen 7 8845HS
メモリ 16GB(最大32GB)
ストレージ SSD 最大1TB(最大SSD×2)
グラフィックス RTX 3050
RTX 4050
RTX 4060
ディスプレイ(15.6型) FHD IPS 144Hz
WQHD IPS 165Hz
OS Windows 11 Home/Pro
通信 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6
生体認証
WEBカメラ HD/FHD
オーディオ Nahimicオーディオ
寸法(幅×奥行×高さ) 359.86 × 258.7 × 21.9~23.9mm
重さ 約2.38㎏
バッテリー(JEITA 3.0)
電源
最大約6時間
170W
標準保証 1年間
価格 17.1万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUはAMD Ryzen 8000シリーズで、Ryzen 7は約3万ほどのCPU Markスコアがあります。TDPは最大54Wと低いですがこれだけ高い性能なので、安心して長時間プレイできますね。

メモリはDDR5-5600MHzが搭載で、公式サイトでは16GBが選択できますが、メモリスロットがもう1つあり最大32GBにできます。ストレージはSSD PCIe 4.0が搭載で、公式サイトでは最大1TBにできますが、同じくM.2スロットがもう一つあるので増設も可能です。

ディスプレイはLenovoでは珍しく、画面アスペクト比が16:9と旧型の比率です。解像度はFHD(1920×1080ドット)か2.5K(2560×1440ドット)が選べ、IPS液晶になります。どちらも高色域のsRGB 100%なので、ゲームだけじゃなく動画視聴にも画像編集にも合います。また、リフレッシュレートは144Hz(FHD)と165Hz(2.5K)になります。

グラフィックボードはローエンドのRTX 3050、ミドルクラスのRTX 4050,そしてミドルハイエンドのRTX 4060が搭載可能です。予算ややりたいゲームに合わせてカスタマイズできます。

OSはWindows 11 HomeかProが選べ、LANはWi-Fi 6とギガビットイーサネットを搭載し、WEBカメラは高画質FHDかHDが選択可能です。

オーディオはゲームサウンドに定評があるNahimicオーディオで、2Wスピーカーが2つ搭載しています。

電源は170Wで、最大バッテリー駆動時間は約6時間となっています。少しの時間であれば、宅内移動で気晴らしにリビングなど別の場所でもプレイできますね。

必要最低限のスペックといったインターフェイスで、USB 3.2 Gen 2 Type-Cが1つ搭載し、3つのUSB 3.2 Gen 1、そしてHDMIにRJ45などが搭載です。

 

 

公式サイト

 

旧モデルとの比較

AMD搭載のLOQは16インチでRyzen 7000シリーズ搭載のLOQ 16APH8がありますが、15.6インチは日本では初になります(兄弟モデルでIntelモデル(インテル13/14世代搭載はあり)。

 

 

LOQ 15AHP9の特徴

Lenovo LOQ 15AHP9 左斜め前から

ちょっと下ベゼルが太いですが、左右上はベゼルが細くすっきりとした外観です。

本機はゲーミングPCとしては珍しく、筐体側面に排気口がありません。どちらかというと、クリエイターPCのような外観ですね。

筆者は、というか皆さんゲームをするときはマウスを使いますが、側面に排気口があると温風が手に合たって嫌だという人は多いと思いますが、本機なら大丈夫ですね。

 

Lenovo LOQ 15AHP9 横から

寸法は幅359.86㎜、奥行き258.7㎜、そして高さは21.9~23.9㎜と大きいですね。重量は約2.38㎏と標準的ですが、持ち運びは大変ですね。

 

Lenovo LOQ 15AHP9 右斜め前から

Lenovo LA1 AIチップを搭載した革命的なLenovo AI Engine+で、パワフルなゲーミングパフォーマンスを実現します。センサーを利用したスマートできめ細かいチューニングを施したシステムを実現し、ゲーム体験を向上させることができます。

とのことです。

 

インターフェイスは背面と右側面にあり、最低限のものが搭載しています。背面にはUSB 3.2 Gen 1が2つ、HDMI、RJ45、そして電源コネクタです。

右側面にはUSB 3.2 Gen 2 Type-C、プライバシーシャッターボタン、マイク/ヘッドフォンジャック、そしてUSB 3.2 Gen 1です。

 

 

Lenovo LOQ 15AHP9 筐体内部

冷却機構は「ColdFront Hyper」を採用し、底面左右から取り入れたフレッシュエアーを背面ヒートシンクと内部中央に吐き出すファンにし、シーリング材で密閉した中央にCPUやGPUなどの発熱部品が集中しており、ヒートパイプも張り巡らされているのでこれらを冷やすようになっています。

この「ColdFront Hyper」により、薄さと重量を維持しつつ、供給できる電力を増やし、表面温度は2℃低下、ノイズは2dB低減できたそうです。

左右の排気口がなくなりましたが、排熱性能は高くなっています。

 

Lenovo LOQ 15AHP9 底面カバー

おしゃれなデザインの底面通気口ですが、どうせなら真ん中部分も空気が通る様にしてくれたらよかったです。

 

Lenovo LOQ 15AHP9 閉じた状態

ルナグレーの筐体で、おしゃれなデザインです。天板はシンプルで、LOQと大きくブランド名が入っています。

 

 

WEBカメラ周り

Lenovo LOQ 15AHP9 正面

WEBカメラは高画質FHD 1080pかHD 720pが選べ、ビデオ通話なども快適にできます。

ズームするとより分かりやすいですが、FHDだと高精細で細かな部分まで映し出されます。

FHDカメラはHDの2倍以上の解像度があるので、配信などに利用してもそこそこ良い画質です。また電子式プライバシーシャッターも搭載しており、カメラを使わないときや、配信中に映したくないものが映った時などに便利です。

オーディオは、多くのゲーミングPCに採用されているNahimicオーディオです。バーチャルサラウンド機能で、臨場感や迫力のある音になります。ヘッドフォンを使うのが一番ですが、このスピーカーも悪くないです。

スピーカーは2Wが2つに、デュアルマイクが搭載です。

 

 

キーボード

Lenovo LOQ 15AHP9 キーボード<画像はUSキーでRGBライティングですが、出荷されるのは日本語キーでホワイトバックライトです>

キーボードはテンキー付きでホワイトバックライト、そしてCopilotボタンもあります。コパイロットはWordやExcelなどのMicrosoft製品をサポートする生成AIです。

100%アンチゴーストなので、複数のキーを同時に押しても反応します。

キーストロークは1.5㎜と標準的で、タッチパッドは120㎜×75㎜と大きめです。

 

 

CPU

Ryzen 5 8645HS Ryzen 7 8845HS
製造プロセス 4nm
アーキテクチャ Zen 4
コア/スレッド 6/12 8/16
L3キャッシュ 16MB
ベースクロック 4.3Hz 3.8GHz
ブーストクロック 5.0GHz 5.1GHz
GPUコア 8 12
TDP 45W(35W~54W)

アーキテクチャはZen 4になり、主な特徴はこちらです。

・Zen 3の改良版
・L2キャッシュ増量
・ディープラーニング性能の向上
・Zen 3に比べIPCが約14%アップ

Zen 4はレイテンシの短縮とスルートップの向上を目的に作られており、順当に開発されていますね。

また、Ryzen 8000シリーズはRyzen AIというNPUコアがあり、4nmプロセスルールで電力効率が高まっています。最大TDPは54Wと低いですが、高性能です。

CPU Markの比較です。

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i9-13900HX  46415
Core i7-14700HX  36261
Core i7-13700HX  33484
Core i7-13650HX  31923
Core i7-13700H  30029
Ryzen 7 8845HS  29933
Core i7-13620H  27302
Core i5-13450HX  25216
Core i5-13500H  25096
Core i7-1360P  21549
Core i5-13420H  20451
Core i5-1340P  20197
Core i7-1260P  18691
Core i5-1240P  17318
Core i7-1365U  14982

Ryzen 7は約3万ほどの性能になり、13世代Core i7 Hシリーズ並みの性能です。

 

こちらはGeekbench 6のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i7-14700HX  16213
Core i7-13650HX  14077
Core i9-13900H  12706
Core i7-13700H  12410
Core i5-13500H  12215
Core i5-13450HX  11891
Ryzen 7 8845HS  11396
Core i5-1340P  10302
Core i5-13420H  9912
Core i7-1360P  9542
Core i5-1335U  8102
Core i7-1365U  7549
Ryzen 7 7730U  6714
Ryzen 5 7530U  5546

シングルコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i7-14700HX  2853
Core i9-13900H  2617
Core i7-1370P  2536
Core i7-13650HX  2524
Ryzen 7 8845HS  2466
Core i7-13700H  2426
Core i5-13500H  2378
Core i5-13450HX  2337
Core i5-13420H  2321
Core i7-1360P  2306
Core i5-1340P  2217
Core i5-1335U  2183
Ryzen 5 7530U  1885
Ryzen 7 7730U  1857
Core i5-1350P  1727
Core i7-1365U  1636

Geekbench 6でも、13世代Core i7 Hシリーズ並みの性能ですね。

 

グラフィックス

RTX 4060 Laptop RTX 4050 Laptop RTX 3050 Laptop
コードネーム Ada Lovelace Ampere
CUDAコア 3072基 2560基 2048基
RTコア 24基 20基 16基
Tensorコア 96基 80基 64基
ブーストクロック 2370MHz 2370MHz 1732MHz
メモリタイプ GDDR6
メモリ容量 8GB 6GB 4GB
メモリバス幅 128ビット 96ビット 128ビット
メモリ帯域幅 256GB/s 192GB/s 192GB/s
TGP 115W 95W 95W

RTX 40シリーズは最新のモデルで、RTX 3050は前世代になります。どのGPUもレイトレ対応で、より美しい描写が可能です。また、DLSSにも対応しているので、ゲームによってはfpsを落とさずに画質をアップできます。

 

リアルタイムレイトレーシング<レイトレーシングOFF> リアルタイムレイトレーシング<レイトレーシングON>

DLSS OnとOFFの比較<DLSS ONとOFFの比較・NVIDIA公式より>

 

DirectX 11で動作するFire Strikeと、DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyのスコアの比較です。

Fire StrikeTime Spy

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4090  35361
RTX 4080  33106
RTX 3080 Ti  26136
RTX 4070  26024
RTX 3070 Ti  24924
RTX 4060  23768
RTX 3080  23637
RTX 2080  20939
RTX 3070  22431
RTX 2080S  21862
RTX 2070 Super  19070
RTX 4050  18269
RTX 3060  17853
RTX 3050  12267
Radeon RX 6500M  11868
RTX 3050 Ti  11768
GTX 1650  8033

Time Spy

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4090  20269
RTX 4080  18091
RTX 3080 Ti  12599
RTX 4070  12310
RTX 3080  11510
RTX 3070 Ti  11427
RTX 4060  10653
RTX 3070  10260
RTX 2080S  10096
RTX 4050  8498
RTX 2070 Super  8328
RTX 3060  8323
RTX 2060 Max-Q  5870
RTX 3050  5678
RTX 3050 Ti  5518
GTX 1650  3555

 

 

ゲームのベンチマーク

スコアの単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)で、60以上が「快適」にプレイできる目安です。基本的にどのグラボでもFHDでのプレイになり、RTX 4060であれば最高画質でのプレイができるものも多くなります。

RTX 3050以外のスコアは、別のPCで各グラフィックボードでプレイした際の平均値です。参考値として見てください。

RTX 3050 ベンチマークスコア

オレンジ色・・・1080p 青・・・標準 赤・・・1440p

Fortnite  200
 35
Red Dead Redeption 2  55
GTA V  155
 30
Battlefield V  100
 50
Apex Lengends  115
 60

 

RTX 4060 ゲームベンチマーク

青・・・FHD高画質 赤・・・FHD最高画質

Watch Dogs Legion  84
 65
Horizon Zero Dawn  95
 108
Red Dead Redemption 2  65
 43
Assassin’s Creed Odyssey  77
 60
Monster Hunter World  98
 85
Far Cry New Dawn  98
 90
Cyberpunk 2077  68
 74
Apex Legends  127
 128
Fotnite  145
 121

 

RTX 4050 ゲームベンチマーク

青・・・FHD高画質 赤・・・FHD最高画質

Watch Dogs Legion  105
 49
Horizon Zero Dawn  114
 94
Red Dead Redemption 2  63
 37
Assassin’s Creed Odyssey  70
 55
Monster Hunter World  90
 71
Far Cry New Dawn  94
 82
Cyberpunk 2077  72
 65
Apex Legends  122
 115
Fotnite  132
 117

 

 

ディスプレイ

Lenovo LOQ 15AHP9 正面

解像度 光沢 液晶 輝度
FHD
WQHD
なし IPS 300nit
350nit
コントラスト比 色域 視野角 リフレッシュレート
1000:1 sRGB 100% 170° 144Hz
165Hz

解像度はFHD(1920×1080ドット)か2.5K(2560×1440ドット)で、視野角が170°と広いIPS液晶を採用、そして輝度は最大350ニト、コントラスト比も高くリフレッシュレートは最大165Hzとぬるぬるです。

もちろん2.5Kの方が高精細で見やすいですが、リフレッシュレートは144Hz(FHD)か165Hzと微妙な差でどちらもぬるぬるプレイできるので、どちらを選んでもよいかと思います。

色域はsRGB 100%と高く、ゲームだけじゃなく画像編集にも合います。

一般的なNTSC 45%(画像右)の色域と比べると、全然色彩が違いますね。

NVIDIA G-Syncにも対応しており、ティアリング(画面のずれ)やスタッタリング(カクツキ)を軽減します。

 

 

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

メモリはDDR5-5600MHzが搭載で、公式サイトでは16GBになります。スロットは2つあるので、自分で増設もできます。

 

 

ストレージ

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

ストレージはSSD PCIe 4.0が搭載で、M.2スロットがもう一つあるので、増設も可能です。PCIe 4.0はデータ転送速度がかなり速く、ゲームのロード時間も、パソコンの起動時間も爆速です。

こちらはシーケンシャル速度の目安です。

シーケンシャル速度

オレンジ色・・・リード 青・・・ライト

PCIe 4.0×4  ~約7000MB/秒
 ~約5000MB/秒
PCIe 3.0×4  ~約3000MB/秒
 ~約2000MB/秒
HDD  600MB/秒
 200MB/秒

 

 

Wi-Fi 6に対応し、1ギガビットイーサネット搭載

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps

次世代通信規格のWi-Fi 6に対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

有線は1ギガビットイーサネットが搭載です。

 

 

モニター

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サポート・保証

Lenovo サポートと保証

標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。

引き取り修理とは、家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。

 

Lenovo Legionのサポート

また、カスタマイズモデル以外には標準で、「ゲーミングに特化した24時間サポート・Legion Ultimate Support」が付いています。このサポートの特徴は、パソコンの不具合の対処法や使い方の事だけじゃなく、最新ゲームの推奨環境やゲームを快適にプレイする上での知識・どうやったら勝てるかなども提供しています。

しかも、スタッフはゲームに精通した熟練プレイヤーなので、専門用語(ゲーム用語)やコミュニティ用語での会話が可能です!

このサポートのおかげで、初心者でも気軽にゲーミングPCデビューできるようになりましたね。

 

 

ライバル機種

ライバル機種は本機よりも安く、画面アスペクト比が16:10と縦に長い機種です。

 

Legion 5i Gen 9 16 インテル

Lenovo Legion 5i Gen 9 16型 インテルのレビュー全体的にハイスペック構成で、ホビー勢から結構ガチにやっている人向けです。13・14世代CPUが搭載し、グラボはRTX 40シリーズ。ディスプレイは高精細なWQXGAでsRGB 100%の色域、そして最大240Hzのリフレッシュレートです。生体認証がない点を除けば、文句なしの価格とスペックです

CPU Core i5-13450HX
Core i7-14650HX
Core i7-14700HX
Core i9-14900HX
メモリ 16GB搭載(最大32GB)
ストレージ SSD 最大1TB(M.2スロット空き1つあり)
グラフィックス RTX 4050
RTX 4060
RTX 4070
ディスプレイ(16型) WQXGA IPS 165Hz/240Hz
通信 Wi-Fi 6E、1ギガビットイーサネット
WEBカメラ FHD
重さ 約2.3㎏
カラー ルナグレー
バッテリー(JEITA 3.0)
電源
最大約5.1時間
230W
価格 15.3万円~

レビュー

 

 LOQ 16IRH8

Lenovo LOQ 16IRH8の実機レビューエントリー向けのゲーミングPCですが、意外に性能が高く、Legionとそこまでそん色がありません。意外に性能が高いRTX 3050やRTX 40シリーズも搭載できるので、予算ややりたいゲームに合わせてスペックを変えることができます

CPU Core i5-13420H
Core i7-13620H
Core i5-13500H
Core i7-13700H
メモリ 16GB
ストレージ SSD 512GB(最大SSD×2)
グラフィックス RTX 3050
RTX 4050
RTX 4060
ディスプレイ(16型) WUXGA IPS 光沢なし 144Hz
通信 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6
WEBカメラ FHD 1080p
重さ 約2.6㎏
バッテリー
電源
最大約8時間
170W
価格 12.4万円~

レビュー

 

 

まとめ

良い点

・Ryzen 8000シリーズ搭載
・メモリとストレージの増設が可能
・リフレッシュレートが最大165Hzとぬるぬる
・高画質WEBカメラが選べる
・左右側面に排気口がないので温風が当たらない

 

残念な点

・ディスプレイの画面アスペクト比が16:10
・ColdFront Hyper冷却機構で排熱性能がアップ

 

総合評価

画面アスペクト比が16:9ですが、その他のスペックは一般的なゲーミングPCで悪くないと思います。最新のRyzen 8000シリーズが搭載し、メモリはDDR5でSSDはPCIe 4.0、そしてRTX 40シリーズも選べるので、ホビーユーザーはもちろん結構本気でやっている人にも向いた機種です。

個人的には筐体左右側面に排気口がないので、好きなモデルです。

 

 

公式サイト