Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 (AMD)のレビュー

当サイトは広告、アフィリエイトを含みます

13.3インチのモバイルPCで、重さはたったの1.19㎏からと軽く、それでいて最大バッテリー駆動時間は約22.3時間とロングランな機種です。

最新スペックが満載で全体的にぬかりのないスペックになっており、USB4もあるので持ち運びもするけど社内で作業もするといった人にも合います。

当サイトの評価は、このようになりました。

スペック 4.5 out of 5 stars
コスパ 4.5 out of 5 stars
総合評価 4.5 out of 5 stars

 

Lenovoではゴールデンウィークセールを実施中で、年に一度の大型セールです。

土日は週末セールをやっているのでお見逃しなく!

ThinkPad X13 Gen 4 AMDのスペック

CPU Ryzen 5 PRO 7540U
Ryzen 7 PRO 7840U
メモリ 最大32GB
ストレージ SSD 最大2TB
グラフィックス 内蔵グラフィックス
ディスプレイ(13.3型) WUXGA IPS
OS Windows 11 Home/Pro
無線 Wi-Fi 6E、4G LTE
生体認証 指紋センサー、顔認証
WEBカメラ HD、FHD、500万画素
寸法(幅×奥行×高さ) 301.7 × 214.8 × 15.95mm
重さ 1.19㎏~
バッテリー 41Wh/54.7Wh
最大約22.3時間
標準保証 1年間
価格 15.1万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUは最新のRyzen 7000シリーズで、上位モデルの7040Uシリーズになります。Zen 4アーキテクチャで4nm、DDR5やPCIe 4.0、そしてUSB4にも対応しています。

メモリとストレージも最新で、メモリはLPDDR5-6400MHz、オンボードで最大32GB、ストレージはSSD PCIe 4.0が最大2TBと大容量です。パソコンの起動も10秒ほどと、高速ですね。

ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、13.3インチでも14インチ並みの情報が表示でき、WUXGA(1920×1200ドット) IPS液晶、広色域のsRGB 100%になります。省電力パネルで輝度400ニトもあるので、屋外でも使いやすいですね。

その他のスペックは、OSにWindows 11 HomeかProが選べ、Webカメラは高画質のFHDや500万画素(2.8K相当)も選択可能です。

機動性も抜群で、Wi-Fi 6E対応で4G LTEが搭載可能、バッテリー駆動時間は最大22.3時間と丸一日外出先でも作業ができ、重さは1.19㎏からと軽量です。

インテルモデルは1.09㎏からなので本機は100g重たいですが、毎日パソコンを持ち運び、外出先で作業をすることが多い人に向いています。

 

 

公式サイト

 

2023年のトレンドと比較

2023年のノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)

Ryzen 7000 DDR5 PCIe 4.0 アスペクト比16:10
Wi-Fi 6E sRGB 100%以上 輝度300nit以上 1080P Webカメラ以上
USB4 生体認証 重量1.3㎏前後 バッテリー14時間以上

生体認証とWebカメラの項目が△になっていますが、デフォルトで720p HDカメラが搭載しているモデルもあり、指紋センサー無しのモデルもあります。

カスタマイズから追加/削除できるので、好みのスペックにできます。

 

 

旧モデルとの比較

<左/本機種・右/Gen 3>

旧モデルのThinkPad X13 Gen 3 AMDとの比較です。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)

本機種 Gen 3
CPU Ryzen 5 PRO 7540U
Ryzen 7 PRO 7840U
Ryzen 5 PRO 6650U
Ryzen 7 PRO 6850U
メモリ LPDDR5-6400 32GB
ストレージ SSD PCIe 4.0 2TB
ディスプレイ WUXGA IPS WUXGA IPS
2.5K IPS
無線 Wi-Fi 6E、4G LTE
バッテリー 22.3時間 16.2時間
重量 1.19㎏ 1.19㎏
寸法 301.7 × 214.8 × 15.95mm 305.8 × 217.89 × 18.25㎜

変更点です。

・CPUが最新のRyzen 7000シリーズに
・2.5Kディスプレイがなくなった
・バッテリー駆動時間が約6時間伸びた
・筐体が新しくなり、よりコンパクトになった
・500万画素WEBカメラが追加

 

小さかった筐体がさらに小さくなりましたが、目新しいことは500万画素のWEBカメラくらいでしょうか?そんなに性能が上がったわけじゃありません。

 

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル

Ryzen 7 PRO 7840U  24903
Ryzen 7 Pro 6850U  22058
Ryzen 5 PRO 7540U  19093
Ryzen 5 Pro 6650U  16935

 

 

ThinkPad X13 Gen 4 AMDの特徴

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD 左斜め前から

旧モデルもそうですが、ベゼル(画面の黒い枠)が細く、画面占有率は84.2%です。13インチで1.17㎏と軽く、持ち運びがしやすいですね。

 

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD 側面

寸法は

・幅 301.7㎜
・奥行 214.8㎜
・高さ 15.95㎜

と、超コンパクトです。これだけ小さくて軽いですが、インターフェイスはUSB4が2つとUSB-Aが2つあり、LenovoのフラッグシップモデルのX1 Carbon Gen 11よりもインターフェイスが多いです。(USBポートの数は同じ)

 

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD 背面

約16㎜とかなり薄く、掴みやすいサイズです。背面には小さな排気口もあります。

 

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD 底面

背面にも小さめの通気孔があります。

 

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD 天板

天板は樹脂素材も使用したハイブリットカーボンファイバーか、カーボンファイバーの2種類があり、当然ですが、カーボンファイバーの方が耐久性も高く、高級な素材です。が、価格は同じです。

 

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 天板の素材

 

底面カバーは、衝撃にも強いマグネシウムを使用しています。通気孔は小さめですがAMDプロセッサーなので、熱もこもりにくいと思います。

 

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD ディスプレイを180度開いた状態

ディスプレイはほぼ180°開くことができ、床に座って作業をすることがあるエンジニアにも使いやすいです。

MILスペックとは米軍の物資調達規格で、本機は12の項目に準拠し、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。他にも、200の項目の品質チェックをしており、安心して使える機種です。

 

 

Webカメラ周り

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD WEBカメラ

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 Webカメラの種類

Webカメラは3種類あり、一般的なPCに搭載されるHD解像度、上位モデルのビジネスPCに搭載される高画質のFHD、そして2023年から徐々に出てきた超高画質の500万画素(2.8K解像度相当)があります。また、プライバシーシャッターもあるので、カメラを使用しないときは閉じておくと安心です。

500万画素カメラは顔認証に使うIRカメラも搭載しているので、サインインが楽になります。ちなみに、IRカメラはWebカメラとハイブリットじゃなく、独立したカメラが搭載です。

 

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD 天板

WEBカメラなどが搭載されている箇所はコミュニケーションバーと言い、ThinkPad Z13などに採用された新しい技術ですね。

そして、2Wスピーカーが2つ、360°全方位遠距離マイクが2つ搭載し、周囲の騒音があるときや、複数人で会議をしているときに、自動的に音量を調整するDolby Voiceにも対応しています。

本機であれば、複数人でも、周りが騒がしい場所でも問題なくWeb会議ができます。

また、IRカメラと連動する人感検知機能(HPD)もあり、離席すると画面ロックになったり、席に戻ると自動でスリープから復帰もできます。

 

キーボード

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD キーボード

ThinkPadのキーボードはタイピングがしやすいことで有名で、打鍵感が良く、トラックポイントと合わせて使えば、ホームポジションから離れずに作業が可能です。

本機はフルサイズの88キーで、JISキーかUSキーが選べ、バックライトの有無もカスタマイズから変更できます。ただし、バックライト無しのキーボードはプラスチック感が強く打鍵感も低いので、バックライトありを強くお勧めします。

トラックパッド(タッチパッド)は61㎜×115㎜と大きく、操作性も高いです。

カスタマイズから指紋センサーも搭載でき、電源ボタンと統合されているので、電源を入れたらサインインも完了です。

 

 

高性能Ruzen 7040シリーズ搭載

Ryzen 5 PRO 7540U Ryzen 7 PRO 7840U
製造プロセス 4nm
アーキテクチャ Zen 4
コア 6 8
スレッド 12 16
L3キャッシュ 16MB 16MB
ベースクロック 3.2GHz 3.3GHz
ブーストクロック 4.9GHz 5.1GHz
GPUコア 4 12
TDP 15-30W 15-30W

CPUは上位モデルの7040Uシリーズで、最新アーキテクチャのアーキテクチャはZen 4になり、主な特徴はこちらです。

・Zen 3の改良版
・L2キャッシュ増量
・ディープラーニング性能の向上
・Zen 3に比べIPCが約14%アップ

Zen 4はレイテンシの短縮とスルートップの向上を目的に作られており、順当に性能アップしています。

また、本機搭載CPUはRDNA3を採用し、USB4にも対応しています。製造プロセスも4nmと微細化が進んでおり、インテルの10nmが時代遅れ感満載に見えますね。

また、PROモデルはセキュリティが強固になったモデルで、ビジネスPCに搭載されます。

こちらはCPUの性能を測るCPU markスコアです。

 

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機 青・・・比較

Core i7-13700HX  33484
Ryzen 7 PRO 7840U  24903
Ryzen 7 7735U  21486
Core i7-1360P  21549
Core i5-1350P  20032
Core i5-1340P  20197
Core i7-1270P  19915
Ryzen 5 PRO 7540U  19093
Core i7-1260P  18691
Core i5-1250P  18498
Core i5-1240P  17664
Core i5-1335U  17000
Core i7-1165G7  10620

 

次はCinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 7 7840HS  16854
Ryzen 7 PRO 7840U  14798
Ryzen 9 PRO 6950H  14670
Ryzen 7 6800H  14135
Ryzen 5 7535U  8071
Ryzen 7 7735U  8013
Ryzen 7 7730U  7170
Ryzen 5 7520U  4976
Athlon Silver 7120U  1686

シングルコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 7 7840HS  1815
Ryzen 7 PRO 7840U  1807
Ryzen 9 PRO 6950H  1662
Ryzen 7 7735U  1509
Ryzen 7 6800H  1498
Ryzen 5 7535U  1447
Ryzen 7 7730U  1399
Ryzen 5 7520U  1150
Athlon Silver 7120U  893

 

 

ディスプレイ

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD 正面

ディスプレイは3種類あり、リフレッシュレートはすべて60Hzになります。

  • WUXGA IPS 光沢なし 300ニト sRGB 100%
  • WUXGA IPS 光沢なし 400ニト sRGB 100% 省電力
  • WUXGA IPS 光沢なし 300ニト sRGB 100% マルチタッチ

解像度はWUXGA(1920×1200ドット)で、画面アスペクト比は16:10と縦に長く、13.3インチでも14インチ並みの情報量があります。

左は13.3インチの16:10で、右は14インチの16:9ですが、左の方が若干情報量が多いのが見てわかります。今まで13インチだと作業がしにくい、と敬遠していた人でも使いやすいです。

 

左はWeb用画像編集に合うsRGB 100%で、右は一般的なノートパソコンに採用されるNTSC 45%の色域です。色彩が全然違いますね。SNS用の画像/動画編集などにちょうど良い色域です。

 

輝度は300ニトか400ニトがあり、こちらは輝度の目安です。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える
300ニト 屋外の日陰でも見える
400ニト 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい
500ニト 屋外向け
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える

 

 

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

メモリはLPDDR5-6400MHzが搭載で、オンボード・最大32GBになります。大容量なので、簡単な動画編集もしやすいです。

 

 

ストレージ

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

ストレージは、超高速データ転送速度があるSSD PCIe 4.0×4です。パソコンの起動も10秒ほどだし、データ移動もサクサク快適です。

こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。

シーケンシャル速度

オレンジ色・・・リード 青・・・ライト

PCIe 4.0×4  ~約7000MB/秒
 ~約5000MB/秒
PCIe 3.0×4  ~約3000MB/秒
 ~約2000MB/秒
HDD  600MB/秒
 200MB/秒

 

 

セキュリティ

ThinkShield

ThinkPadは、全方位から備えるサイバーセキュリティのThinkShieldによって守られており、堅牢性が高い機種になっています。

この様に、一般的なノートパソコンよりは強固ですが、セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。

 

 

Wi-Fi 6Eに対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps

次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。

 

 

LTE

WWANは4G LTEのFibocom L860-GLが搭載可能で、通信速度はダウンロード最大1Gbps、アップロード最大75Mbpsになります。

LTE用の格安SIMなら大手のIIJmioか、楽天最強プランがおすすめです。筆者はIIJmioでドコモ回線20GB/月 約2000円と、楽天最強プランを契約していますが、月に20GB以上使うのであれば楽天がお得です。

 

 

バッテリー駆動時間

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMDのバッテリー

バッテリーは標準で41Whrが搭載で、+1100円で大容量54.7Whrにできます。54.7Whrの場合は、最大22.3時間のバッテリー駆動時間になります。

 

ThinkPad X13 Gen 4 AMDのACアダプタの種類

また、ACアダプタを選ぶこともでき、

・主にPCは社内用で据え置きとして使うことが多い人や、急速充電は必要なく、時々持ち運ぶ人は45W
・アダプタをあまり持ち運ばないけど、急速充電が必要な人は65W
・出張などでアダプタを持ち運ぶことが多い人は65Wスリム

をお勧めします。

45W、65W、65WスリムACアダプター

一番上から時計回りに45W、65Wスリム、65Wになります。

 

 

インターフェイス

インターフェイスは十分な数があり、USB4も2つあるので、据え置き用としても使いやすいです。USB 3.2 Gen 1のデータ転送速度は5Gbps、そしてUSB4は40Gbpsになります。

 

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD 右側面インターフェイス

右側面はSIMスロット(WWANモデルのみ)、USB 3.2 Gen 1、HDMI、そしてセキュリティキーホールになります。

 

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 AMD 左側面インターフェイス

左側面は、USB4が2つ、USB 3.2 Gen 1、マイク/ヘッドフォンジャック、そしてスマートカードリーダー(オプション)になります。

 

 

サポート・保証

Lenovo サポートと保証

執筆時現在、標準で1年間のプレミアサポート付きで、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)

また、保証は翌営業日オンサイト修理ですが、後々販売されるモデルは引き取り修理とオンサイト修理になる可能性があります。

  1. 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
  2. オンサイト修理・・・事務所や自宅にエンジニアが来て修理
  3. 翌営業日オンサイト修理・・・翌営業日(土日祝日以外)にエンジニアが来て修理

 

 

ライバル機種

 

ThinkPad X1 Nano Gen 3

Lenovo ThinkPad X1 Nano Gen 3の実機レビューちょっと価格が上がりますが、ワンランク上のPCです。13インチで最軽量モデルが966.5gからと、ThinkPad最軽量モデルです。軽いだけじゃなくパワフルなスペックで、MILスペックに準拠した堅牢性もあります。バッテリー駆動時間も長く、毎日PCを持ち運ぶ人にピッタリの機種です

CPU Core i5-1340P/1350P
Core i7-1360P/1370P
メモリ 最大16GB
ストレージ SSD 最大1TB
ディスプレイ(13型) 2K IPS タッチあり
無線 Wi-Fi 6E
生体認証 指紋センサー、顔認証
WEBカメラ FHD 1080p+IRカメラ、MIPI(人勧検知機能)モデルあり
重さ 966.5g~
バッテリー 最大約19.7時間
価格 22.1万円~

レビュー

 

ThinkPad X13 Gen 4 intel

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4のレビュー兄弟モデルで、本機よりも100g軽く、それでいて価格は10万円以下からです。すでにコンパクトで軽量だった旧モデルからさらに小さくなり、重さも1.09㎏からと羽のような軽さです。ハイエンドなモバイルPCで、性能も機動性は抜群です。

CPU Core i3-1315U
Core i5-1335U/1345U
Core i7-1355U/1365U
メモリ 最大32GB
ストレージ SSD 最大2TB
ディスプレイ(13.3型) WUXGA IPS
2.8K OLED
無線 Wi-Fi 6E、4G LTE/5G
生体認証 指紋センサー、顔認証
WEBカメラ HD、FHD、500万画素
重さ 1.09㎏~
バッテリー 最大約22.9時間
価格 9.9万円~

レビュー

 

ThinkPad Z13 Gen 1(AMD)

ThinkPad Z13 Gen 1(AMD)標準スペックでも高性能パーツが搭載しており、「間違いない構成」になっています。キーボードが筐体の端から端まで広がっており、タイプしやすい幅とキーになっています。画面アスペクト比が16:10と縦に長く作業効率もアップ。軽量コンパクトで、バッテリー駆動時間は最大22.8時間!

CPU Ryzen 5 PRO 6650U
Ryzen 7 PRO 6860Z
メモリ LPDDR5 最大32GB
ストレージ SSD 最大1TB
ディスプレイ(13.3型) WUXGA IPS 光沢なし タッチあり
WQXGA+OLED タッチ
OS Windows 11 Home/Pro
無線 Wi-Fi 6E、4G LTE、Bluetooth 5.2
その他 指紋センサー、顔認証、1080p、IRカメラ、ドルビーアトモス、
カラー ブラックビーガンレザー+ブロンズ
アークティックグレー
重さ 1.19㎏~
バッテリー 最大約22.8時間
価格 21.7万円~

レビュー

 

 

まとめ

良い点

・超小型軽量で持ち運びがしやすい
・カーボン素材で、おしゃれで傷もつきにくい
・画面比が16:10で、13.3型でも14型並みの情報が表示される
・LTEが搭載可能なので、わざわざテザリングをする必要がない
・WEBカメラが高解像度
・バッテリー駆動時間が最大22.3時間と長い
・USB4が2つもある
・人感検知機能も搭載可能
・プレミアサポート付き

 

残念な点

・特になし

 

総合評価

コンパクトな機種ですが画面比が16:10と縦に長いので、13.3インチでも14インチ以上の情報が表示でき、今まで以上に生産性が上がります。

全体的な性能も高く、ぬかりのないスペックですね。LTEを追加できたり、500万画素のWEBカメラを搭載したりと、ハイ―ハイエンドにできます。

また、カスタマイズから必要なものを追加できるし、不必要なもののスペックを下げたりもできるので、自分好みのスペックにしやすいです。

1.17㎏と軽量で、バッテリー駆動時間も長いので、持ち運び向きなのはもちろんですが、USB4があるのでドックに繋いだりと、屋内で作業が多い人にも使いやすいです。

 

 

公式サイト