2022年に購入したThinkCentreに、同梱されていたキーボードとマウスのレビューです。
元々付属だったので自分で選んではいないのですが、ThinkCentreでは
・USBフルサイズスリムキーボード
・USBフルサイズキーボード
・ワイヤレスキーボード＆マウス
があり、今回レビューをするのはワイヤレスキーボード＆マウスです。全モデルで日本語か英語キーが選べます。
結論から言うと、付属品なので特にクオリティが高いわけじゃないですが、ThinkPadトラックポイントキーボードやThinkPad BluetoothサイレントマウスなどのThink製品を使ったことがない人であれば、特に違和感なく使えると思います。
ちなみに、同梱専用の周辺機器は販売されていないので、仕様書などでスペックや機能を確認できませんでしたが、シンプルなものだったので問題ないと思います。
Lenovoワイヤレスキーボードの使い心地
フルサイズキーボードで、キーピッチも広く、キーストロークは2㎜～2.5㎜と深いです。JISキーボードだと窮屈になりがちなEnterキー周りも、他のキーと同じ大きさで、見た目もよく、押し間違いしにくいと思います。
また、テンキー付きなのでExcelなどを使う人には、特に使いやすいと思います。
プラスチック素材ですが、チープな感じはせず、汚れも目立ちにくそうです。
接続はUSBレシーバーになり、1つのレシーバーでキーボードとマウスどちらも接続ができます。無駄にUSBポートを使用しなくていいので、助かりますね。
裏面にはゴム足が6つもあり、安定感は抜群です。
本機は内蔵バッテリーじゃなく、単3電池2つで動作します。内蔵バッテリーだったらうれしかったですね。
キーボードのスタンドは3度・8度の2段階調整ができるので、好みの角度に合わせやすいです。
寸法は横420㎜、縦155㎜、厚さは最薄部約10㎜、最高部約20㎜と、フルサイズキーボードよりも少し小さいです。
結構な傾斜になるので、タイピングしやすいです。
スタンドはしっかりしたつくりで、丈夫そうです。
ちなみに、防滴機能付きのキーボードです。
使い心地は悪くないです。標準的なキーボードですが、「カチャカチャ」と音が鳴るので、自分というよりも家族や同僚がストレスを感じるかもしれません。
また、これは自分が買ったものだけかもしれませんが、たまにキーが押し込まれたまま戻ってこなかったりします。あと、Backspaceキーなど一部のキーが、他のキーよりも固くなっています。意図的かどうかわかりませんが、ちょっと違和感を感じます。
いつもはThinkPad トラックポイント キーボードⅡを使っているのでどうしても比べてしまいますが、このワイヤレスキーボードを好んで使おうとは思いません。何もないなら使ってもよいかと思います。
ワイヤレスマウスの使い心地
LED 光学式センサーで、単3電池1本で動作するワイヤレスマウスです。キーボードと兼用のUSBレシーバーがあるので、USBポートは1つあれば十分です。
接続方法はレシーバーをPCに差せば、使えます。
センサーは光学式なので、ガラスの机やツヤツヤのデスク上では使えません。マウスパッドが必要になります。
使い心地は良くないですが悪くもないというか、標準的な「付属のマウス」といったものです。左右クリックに、ホイールでスクロールができます。
重さは電池込みで85gと軽いので、ノートパソコンを持ち運ぶときに使用してもよいと思います。また、軽量ですが、そこまで安っぽさはないマウスです。（高級感もないですが・・・）
このマウスも好んで使おうとは思いませんが、「普通のマウス」なので、使ってもいかなと思います。
ちなみに、先日いくつかのLenovoマウスを購入して比較したので、こちらも併せて読んでみてください。
最後に
ThinkCentreに付属されるマウスとキーボードは以下のものがあり、今回は3番目のワイヤレスキーボード＆マウスでした。
- USBフルサイズスリムキーボード
- USBフルサイズキーボード
- ワイヤレスキーボード＆マウス
フルサイズキーボードはUSキーを選んだのですが、キーストロークが4㎜ほどと深すぎて使いにくかったですが、深いのがお好きな方はレビュー記事を読んでみてください。
ちなみに本機はThinkCentre M75q Tine Gen 2を購入したときに付属していました。
Lenovo ThinkCentre M75q Tiny Gen2の実機レビュー・Ryzen 5000シリーズ搭載の省スペースモデル