クリエイターやアーティス系の人に人気のLenovo Yogaシリーズは、種類も結構あるのでどれを買っていいか分かりずらいですよね。
私の妻はYoga C630を買ったのですが、買う時に本当に迷いました。
今までに個人では10台以上、家族も合わせると20台近いLenovo PCを使っており、200種類以上のLenovoノートパソコンのレビューをしているので、詳細をご紹介できると思います。
Contents
Lenovo Yogaの特徴
Yogaの大きな特徴は、「クリエイターPC・おしゃれ・スマートな機能が搭載・小型軽量」です。
例えば、真っ白なカーボン素材の筐体のYoga Slim 750i Carbonは、最新のインテル11世代CPU搭載、Thunderbolt 4搭載でたったの966g!しかもバッテリー駆動時間は最大14時間と長めです!
基本的にYogaは「最新の機能と性能」をふんだんに詰め込まれた機種なので、最新機能の先取りができるんです。
また、外部モニターに接続しているときは、視線を動かすと今開いているタブを別のモニターに移動することもできるし、背後に誰かが立っていたら「アラート」を表示したり、離籍したら勝手に画面ロックになったりといったことができます。(初期設定あり)
使ってて「わくわく」するような機種が多いです。
Lenovo Yogaの型番・種類
<うちで使っているLenovo・下は2020年購入機種>
現在Lenovo公式ページで販売されているYogaは、以下の種類になります。
- Yoga Bookシリーズ
- Yoga Cシリーズ
- Yoga Sシリーズ
- Yoga Slimシリーズ(2020年9月リリース)
- Yogaシリーズ(2020年10月リリース)
- 900シリーズ(実際はYoga C)
- 300シリーズ(エントリーモデル)
注)Yoga Book900, 300シリーズは現在販売無し
レノボではシリーズに300とか500、700と数字を使うことが多いのですが、数字の場合は基本的に大きい数字の方が性能が高いです。
900と聞いて大きい型をイメージするかもしれませんが、基本的に性能の大きさを表していて、インチ数(型)とは関係ありません。
また、機種がバージョンアップすると、例えば300→310→320・・・と上がっていきます。(ただしYoga C930とC940の様に、画面サイズで分けられている場合もあります)
他にもSとCはこのように分けられています。
- Cシリーズ・・・Convertible(コンバーチブル)の略で2 in 1 PC・タッチディスプレイ
- Sシリーズ・・・Slim(スリム)の略で薄型を意味する
注)2 in 1 PCとは、タブレットの様にも折りたためるし、普通のノートパソコンとしても使用できるものです。↓こんな感じです。
Yogaはエントリーモデルの300シリーズ以外は性能が高いので、ちょっと値段も高いです。
性能
2020年後半からインテル11世代CPU搭載モデルが続々投入され、今まで以上に快適に使えるようになり、Core i5とi7にはIris Xeという内蔵グラフィックス搭載なので、動画編集や画像編集がやりやすくなっています。
ディスプレイも基本的に高品質のものが多く、2Kや4K、そしてフルHDでもsRGB 100%と言った高色域になっています。
顔認証や指紋認証はもちろん、次世代通信規格のWiFi6やThunderbolt 4、LTE搭載機種もあり、単純な使い心地はLenovoノートパソコンで一番だと思います。
しかも、Evoプラットフォーム認証機種もあるので、最高クラスの快適さが味わえます。Evoプラットフォームのことは各レビュー記事で解説していますが、簡単に言うと「快適に使える機種」という意味です。
サポート
Yogaには標準で「1年間の引き取り修理保証」が付いており、Lenovo指定業者が指定住所にパソコンを引き取りに来て、リペアセンターに配送、修理後に返送してくれるサービスです。
サポートも1年間電話やチャット、メール、LINEでのサポートがあり、朝9時から18時までとなっています。もしくは、保証をアップグレードしてPremium Careにもできます。こちらは「専任のエージェントが24時間365日対応」してくれるので、法人で購入する場合や、いろいろ尋ねるかもという人はこちらが安心ですね。
また、ADP(アクシデント・ダメージ・プロテクション)という保証もあり、こちらは通常保証ではカバーしない水濡れや落下、火災などでの破損に、盗難紛失にも対応した保証です。
Yogaではすべての保証は、3年まで延長できます。
Yogaシリーズ全機種の比較
- CPUは注釈が無い限り第10世代
- Core Uは省電力モデルのUシリーズ(Core i3-10110U、Core i5-10210U、Core i7-10510Uに準ずるもの)
- Core Gは性能が高いGシリーズ(Core i3-1005G1,Core i5-1035G4,Core i7-1065G7に準ずるもの
- Ryzen 4000はAMD Ryzen 7-4700U,Ryzen 5 4500U,Ryzen 3 4300Uに準ずるもの
- メモリ・ストレージは最大搭載容量、バッテリー駆動時間は最大値
- S74015型と750i Proのみグラボ付き
- 機種名をクリックするとページ下部のレビューに移動します
販売年月日順↓ | CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ | サイズ | バッテリー |
Yoga Slim 750i Pro | 第11世代 Core i5,i7 |
16GB/4266MHz | SSD 512GB | 2.2K IPS | 312.4×221.4×14.6㎜ 1.33kg |
15.2時間 |
Yoga Slim 950i | 第11世代 Core i5,i7 |
16GB/ オンボード |
SSD 2TB | 4K UHD IPS |
318×200.7×13.9㎜ 1.3kg |
18.7時間 |
CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ | サイズ | バッテリー | |
Yoga Slim 750i Carbon 12.2万円~ |
第11世代 Core i5,i7 |
16GB/4266MHz オンボード |
SSD 1TB |
WQXGA IPS | 295.9×208.9×14.25㎜ 966g |
14時間 |
Yoga Slim 750i (13) | 第11世代 Core i5 |
8GB/ オンボード |
SSD 256GB |
WQXGA IPS | 295.9×208.9×13.8㎜ 1.21kg |
14時間 |
Yoga 750i(15) 9.5万円〜 |
第11世代 Core i5、i7 |
16GB/3200MHz オンボード |
SSD 512GB | FHD IPS | 356.5×235.7×18㎜ 1.83㎏ |
15時間 |
Yoga 750i(14) 8.7万円〜 |
第11世代 Core i5、i7 |
16GB/3200MHz オンボード |
SSD 512GB | FHD IPS | 320.4×214.6×15.7㎜ 1.43㎏ |
14.7時間 |
CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ | サイズ | バッテリー | |
Yoga 650(13) 7.3万円~ |
Ryzen 4000 | 16GB/3200MHz オンボード |
SSD 512GB | FHD IPS | 308×206.5×17㎜ 1.32㎏ |
19時間 |
Yoga 950i(14) 14万円~ |
第11世代 Core i5、i7 |
16GB/3200MHz オンボード |
SSD 1TB | UHD IPS | 319.4×216.4×14.6㎜ 1.37kg |
12.2時間 |
Slim 750i(14) 9.9万円~ |
第10、11世代 Core G |
16GB/3200MHz オンボード |
SSD 512GB | FHD IPS | 320.6×208.2×15.1㎜ 1.36㎏ |
23.7時間 |
Slim 750i(15) 10.5万円~ |
第10、11世代 Core G |
16GB/3200MHz オンボード |
SSD 512GB | FHD IPS | 355.5x230x16.2㎜ 1.68㎏ |
16時間 |
CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ | サイズ | バッテリー | |
C940(14) 10.1万円~ |
Core i5-1035G4 | 8GB/ オンボード |
SSD 256GB | FHD IPS マルチタッチ |
320.3×215.6×14.2㎜ 1.35㎏ |
23時間 |
C930(13) 15万円~ |
Core U 第8世代 |
16GB/2400MHz オンボード |
SSD 256GB | FHD IPS UHD マルチタッチ |
322x227x14.5㎜ 1.38㎏ |
17.2時間 |
C740(14) 7.4万~ |
Core U | 16GB/2666MHz オンボード |
SSD 512GB | FHD マルチタッチ |
321.8×214.6×14.9㎜ 1.4㎏ |
18.6時間 |
C630(13) 7.8万円~ |
Snapdragon850 | 4GB/- オンボード |
UFS 128GB | FHD IPS マルチタッチ |
306.8×216.4×12.5㎜ 1.25㎏ |
18.6時間 |
CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ | サイズ | バッテリー | |
S940(14) 12.2万円~ |
Core i7-1065G7 | 16GB/- オンボード |
SSD 1TB | UHD HDR | 319.3×197.4×12.2㎜ 1.25kg |
9.2時間 |
S740(14) 9万円~ |
Core G | 16GB/- オンボード |
SSD 512GB | FHD IPS | 322.4x212x14.9㎜ 1.4kg |
26時間 |
S740(15) 22万円~ |
Core i7-9750H | 16GB/2666MHz スロット2つ |
SSD 512GB | FHD IPS HDR |
3257×233.5×17.7㎜ 1.93㎏ |
15.6時間 |
Yoga Book C930(10) 販売終了 |
Core m3-7Y30 | 4GB オンボード |
SSD 256GB | QHD IPS | 260.4×179.4×9.9㎜ 799g |
10時間 |
CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ | サイズ | バッテリー |
S740(15型)のみグラボが搭載され、メモリスロットが2つあるので増設も可能ですね。
また、基本的にすべての機種は軽い・コンパクト・バッテリー駆動時間が長いという特徴があります。
Yogaシリーズ
こちらは2020年10月に発表された新しいモデルで、第11世代CPU搭載機種がメインで、公式ページではマルチモードPCと呼んでいます。Yogaの中ではSシリーズと並んで一番性能が高い機種になります。
Lenovo Yoga 950i 14型(第11世代CPU)
インテル第11世代CPU搭載機種で、インテルEvoプラットフォームを導入しているので、パフォーマンス、応答性、バッテリー駆動時間も上がった普段使いやビジネス用途にもがっつり使えるクリエイターPCです。
14型なのに厚さ14.6㎜、1.37㎏とかなり小型で軽量化されているので、持ち運びが多い人にも向いています。またIris Xeのおかげで、画像編集に動画編集もかなりやりやすくなっています。
CPU | Core i5-1135G7 Core i7-1185G7 |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ | UHD IPS HDR マルチタッチ |
グラフィックス | Iris Xe |
WiFi6 | 対応 |
バッテリー | 12.2時間 |
寸法 | 319.4×216.4×14.6㎜ |
重さ | 1.37㎏ |
価格 | 13.5万円~ |
Yoga 750i 15型(第11世代CPU)
インテル第11世代CPU搭載機種
Yoga 950iの廉価版の位置づけで、ディスプレイが4K UHDじゃなくFHDになります。とは言ってもDolby Vision対応で色域も高く、質の高いクリエイター向けディスプレイです。
14型では画面が小さく大画面が良いという人向けで、同じく画像・動画編集もしやすくなっています。
CPU | Intel core i5-1135G7 Intel core i7-1165G7 |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ | FHD IPS 光沢あり Dolby Vision マルチタッチ |
グラフィックス | Iris Xe |
その他 | WiFi6、Office搭載モデル有、Thunderbolt4搭載、Dolby Atmos |
バッテリー | 約15時間 |
寸法 | 356.5×235.7×18㎜ |
重さ | 1.83㎏ |
Yoga 750i 14型(第11世代CPU)
インテル第11世代CPU搭載機種
上の項で解説した機種の14型になります。ほぼ全てのスペックなどは同じですが、大きさ・重さ・バッテリー駆動時間が違います。
持ち運びが多い人に合う機種で、同じくYoga950iの廉価版の位置づけです。
廉価版といってもディスプレイが4K UHDでなくFHDと言うだけで、パワフルな機種です。
CPU | Intel core i5-1135G7 Intel core i7-1165G7 |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ | FHD IPS 光沢あり Dolby Vision マルチタッチ |
グラフィックス | Iris Xe |
その他 | WiFi6、Office搭載モデル有、Thunderbolt4搭載、Dolby Atmos |
バッテリー | 最大14.7時間 |
寸法 | 320.4×214.6×15.7㎜ |
重さ | 1.43㎏ |
Yoga 650 AMD 13.3型
ディスプレイはFHD IPSで、NTSC 72%(sRGB100%相当)とWeb用画像編集をするクリエイター向けのスペックになっています。Ryzen 4000シリーズのハイスペックCPUで、Passmarkスコアはインテル第11世代CPU搭載機種よりも高くなっています。
インテル製に比べ価格も安いという特徴があります。
CPU | Ryzen 5 4500U Ryzen 7 4700U |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | 最大 SSD 512GB |
ディスプレイ | FHD IPS 光沢あり マルチタッチ |
その他 | WiFi6、指紋センサー、Dolby Atmos |
バッテリー | 19.8時間 |
寸法 | 308×206.5×17㎜ |
重さ | 1.32㎏ |
価格 | 7.3万円~ |
Yoga Slimシリーズの特徴とレビュー
2020年9月より販売が開始されたシリーズで、ハイスペックシリーズのSに次いで性能が高いものになります。
SシリーズやYogaシリーズとの違いは、本機種は2 in 1 PCではなく、ディスプレイも最高で2K(WQXGA)になります。
Yoga Slim 750i Pro
11世代CPU・Evo認証
Yogaシリーズでは珍しくグラフィックボード搭載の機種です。もうちょっと本格的に編集をしたい人向けで、特に画像編集におすすめのディスプレイになっています。持ち運びが多いクリエイター向けの機種で、スマートな機能が搭載です!
リリース | 2021年1月19日 |
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CPU | Intel core i7-1165G7 Intel core i5-1165G7 |
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大512GB |
グラフィックス | Iris Xe NVIDIA GeForce MX 450 |
ディスプレイ | 14型 2.2K IPS 光沢無し Dolby Vision sRGB 100% |
OS | Windows 10 Home |
その他 | WiFi6、Bluetooth v5.0、顔認証システム、Thunderbolt 4 |
寸法 | 312.4×221.4×14.6㎜ |
重さ | 1.33㎏ |
バッテリー | 15.2時間 |
Yoga Slim 950i
11世代CPU・Evo認証
Slimシリーズ最上位モデルの本機種は、局面エッジ加工でベゼル(画面の黒い枠)が極限にまで削られた機種になります。Yogaにしては珍しい色・シャドーブラックで、本革レザーを使用とこだわりつくされた筐体は、他の14型よりも一回り二回り小さな寸法です。
おしゃれ・高性能・小型軽量と持ち運びが多いクリエイターにも向いています
リリース | 2021年1月13日 |
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CPU | Intel core i7-1165G7 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB |
グラフィックス | Iris Xe |
ディスプレイ | 14型 4kUHD IPS HDR400, Dolby Vision,3Dガラス,マルチタッチ |
OS | Windows 10 Home |
その他 | WiFi6、Bluetooth v5.1、顔認証システム、Thunderbolt 4 |
寸法 | 318×200.7×13.9㎜ |
重さ | 1.3㎏ |
バッテリー | 18.7時間 |
Yoga Slim 750i Carbon
第11世代CPU搭載モデル
堅牢性の高いカーボンファイバー素材の本機種は軽量小型モデルで、なんと966gです!軽いですね。
軽いだけじゃなく耐久性やスペックも高く、Lenovo史上No.1のモバイルPCだと思います。Evoプラットフォームなので、快適に使えること間違いなしです!
CPU | Intel core i5-1135G7 Intel core i7-1165G7 |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | Iris Xe |
ディスプレイ(13.3型) | WQXGA(2.5K) IPS 光沢無し |
その他 | WiFi6、Bluetooth v5.0、顔認証、Office搭載モデルあり、最大4画面表示可能、EVOプラットフォーム、Thunderbolt 4(2つ) |
寸法 | 295.9×208.9×14.25㎜ |
重さ | 966g |
バッテリー | 約14時間 |
価格 | 12.2万円~ |
Yoga Slim 750i(13)
2020年12月5日現在では第11世代CPUで、Evoプラットフォーム認証を受けた高機能モデルです。
2Kディスプレイなので画質が高く、通常ディスプレイの16:9じゃなく16:10の比率で、縦が少し長いので見やすくなっています。小型軽量モデルで、持ち運びが多い人におすすめです!
CPU | Intel core i5-1135G7 |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
グラフィックス | Iris Xe |
ディスプレイ(13.3型) | WQXGA(2K) IPS 光沢あり |
その他 | 指紋センサー、顔認証、WiFi6、Bluetooth v5.0、Thunderbolt 4(2つ)、Office搭載モデルあり |
寸法 | 295.9×208.9×13.8㎜ |
重さ | 1.21㎏ |
バッテリー | 約14時間 |
Yoga Slim 750i(15型)
2020年9月に販売開始した機種で、下で紹介しているYoga S740(約20万円~)の後継機種になります。
S740の「廉価版」と言った感じで、スペックが抑えられている分、価格が半額ほどになっています。
ただし最新機種で、第11世代CPUも搭載なので、高いスペックになります。
CPU | Intel core i5-1035G4 Intel core i7-1065G7 Intel core i5-1135G7 Intel core i7-1165G7 |
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メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ | 512GB |
グラフィックス | Intel Iris Plus |
ディスプレイ(15.6型) | FHD WVA 光沢なし |
OS | Windows 10 Home |
生体認証 | 顔認証(IRカメラ) |
無線LAN | WiFi6(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) |
メディアカード | 有り |
Microsoft Office | 搭載モデル有り |
サイズ | 355.5x230x16.2㎜ |
重さ | 1.68㎏ |
バッテリー | 16時間 |
価格 | 10.5万円~ |
Yoga Slim 750i(14型)
前項で紹介した750iの14型ですが、何点か違いがあります。
バッテリー駆動時間がかなり長く、Core i5選択時は23.7時間、Core i7選択時は18時間となっています。
また重さも1.37㎏とかなり軽く、寸法も小さくなっているので、より持ち運びがしやすくなっています。価格も若干安めの9.9万円からとなっています。11世代CPU搭載モデルもあるので、性能はお墨付きです。
CPU | Intel core i5-1035G4 Intel core i7-1065G7 Intel core i5-1135G7 Intel core i7-1165G7 |
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メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ | 512GB |
グラフィックス | Intel Iris Plus |
ディスプレイ(15.6型) | FHD WVA 光沢なし |
OS | Windows 10 Home |
生体認証 | 顔認証(IRカメラ) |
無線LAN | WiFi6(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) |
メディアカード | 有り |
Microsoft Office | 搭載モデル有り |
サイズ | 320.6×208.2×15.1㎜ |
重さ | 1.36㎏ |
バッテリー | 最大23.7時間 |
価格 | 9.9万円~ |
Yoga Cシリーズの特徴とレビュー
Cシリーズは先ほど言ったようにコンバーチブルなので、2 in 1 PCと呼ばれています。
タブレットの様にも使えるし、テントの様にしたりと場所を選ばずに使え、バッテリーの持ちも長いので、外で使う人におすすめです。
また、ADP(アクシデント・ダメージ・プロテクション)という保証が付いているので、落下・水濡れ・火災・盗難などで故障紛失しても1年間補償してくれます。(時々ADPが付いていないモデルもあるので購入時に要確認)
こんな人におすすめ!
- クリエイター・デッサンをする人・漫画を描く人など
- 学生(講義のノートを取ったりできる)
- 外出先でPCをよく使うビジネスマン
- とにかく見た目がおしゃれなPCが欲しい人
Yoga C940(14型)
CPU | Intel core i5-1035G4 |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
OS | Windows 10 Home |
オフィス | 有り・無し |
バッテリー | 23時間 |
ディスプレイ | FHD IPS液晶(マルチタッチ) |
グラフィックス | 内蔵Iris Plus |
指紋センサー | 有り |
アクティブペン | 標準装備 |
サイズ | 320.3×215.6×14.2mm |
重量 | 1.35㎏ |
保証 | ADP1年間 |
価格 | 約15万円~(セール期間中) |
バッテリーが23時間も長持ちするC940は、重量も軽く持ち運びがしやすいタイプです。
アクティブペンは本体に収納できるタイプなので、失くすこともなければ、充電が切れて使えないなんてこともなくなります。
指紋センサーも付いているのでログインも一瞬だし、コレってちょっとかっこいいですよね。
パソコンの頭脳に当たるCPUも最新世代のものなので、パソコンはサクサク動きますね。
詳細はYoga C940のレビュー、もしくは公式ページをどうぞ。
Yoga C930(13.9型)
CPU | Intel core i5-8250U Intel core i7-8550U |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
OS | Windows 10 Home |
オフィス | 有り・無し |
バッテリー | 17.2時間 |
ディスプレイ | 13.9型FHD (マルチタッチ)、ウルトラHD(マルチタッチ) |
グラフィックス | 内蔵UHDグラフィックス 620 |
指紋センサー | 標準搭載 |
アクティブペン | 標準装備(筆圧4096段階) |
サイズ | 322x227x14.5mm |
重量 | 1.38㎏ |
保証 | ADP1年間 |
価格 | 約15万円~(セール期間中) |
C940とほぼ同じくらいの値段から販売されているC930は、940よりも気持ち小さめのサイズですが30gほど重くなっています。
C940との違いは、CPUとグラフィックス(GPU)とディスプレイになります。
CPUはパソコンの頭脳部分で重要なパーツですね。GPUは、3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる、計算処理を行うチップです。
3Dでデッサンなどをする人、3Dゲームをする人は高い性能が必要です。
- CPU・C940>C930
- GPU・C940>C930
- ディスプレイ・C940<C930
CPUは若干ですがC940の方が性能が良く、GPUは倍くらいの性能です。
ただしC930のディスプレイはUHD(FHDもあり)と言って、4K画像なのでかなりきれいに見えます。
3D機能を使わない人はC930の方が断然おすすめですが、3Dを使う人はC940がおすすめです。
詳しくはYoga C930のレビュー、もしくは公式ページをどうぞ。
Yoga C740(14)
サイズ | 14型(約 321.8×214.6×14.9mm) |
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重量 | 1.4㎏ |
ストレージ | SSD 256GB, 512GB |
CPU | Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
メモリ | 8GB、16GB |
OS | Windows 10 Home |
オフィス | 有り・無し |
バッテリー | 18.6時間 |
ディスプレイ | FHD(マルチタッチ) |
指紋認証 | 有り |
アクティブペン | 標準装備 |
WiFi6 | 対応 |
保証 | ADP1年間付き |
価格 | 約7.9万円~(セール期間中) |
2020年3月に発売されたので、最新機能を携えた機種なのに一番安いんです。
日本も2020年から5Gになるなんて話もありますが、C740は次世代通信規格のWiFi6(5Gと似た技術を使っている高速回線)に対応しているので、Wifi6や5Gが出始めたら超高速Wifiが使えるようになります。
CPUも最新の第10世代でcore i5 、i7から選べます。
上で紹介した、C940、C930よりも劣っている所がないのに値段がかなり安いので、個人的には「なんでこんなに安くしたのかな?」と思っている機種です。
気を付ける点は以下になります。
- アクティブペンは本体に収納出来ないので別途保管する必要があります。失くさないように!
- HDMIやThunderboltのジャックがないので、外部ディスプレイなどは使えない
- アクティブペンはメモなどはOKだが、デッサンとなると別のペンの購入が必要(1万円以下)
上記3点が大丈夫という人は、C740が断然おすすめです。
詳細はC740のレビュー、もしくは下記公式ページからどうぞ。
15型はこちらをどうぞ。
Yoga C630
サイズ | 13.3型(約 306.8×216.4×12.5mm) |
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重量 | 1.25㎏ |
ストレージ | UFS 128GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon 850 Mobile Compute Platform |
メモリ | 4GB |
OS | Windows 10 Home(Sモード) |
バッテリー | 18.6時間 |
ディスプレイ | LEDバックライト付 13.3型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット、約1,677万色) 、マルチタッチ対応(10点) |
指紋認証装置 | 有り |
LTE | 有り |
保証 | 1年間引き取り修理(+1年間ADP保守サービス付き) |
価格 | 約7.8万円~(セール期間中) |
うちで使っているYoga C630ですが、モバイル端末として販売されているので以下のような特徴があります。
- 軽い・薄い
- LTE対応
- 性能はパソコンにしてはそれほど高くない
主に、外出先でWiFiが欠かせない人・仕事などで常にパソコンからインターネットを使って通信しなくちゃいけない人に向けて作られています。
例えば新幹線で、電車の中、タクシーの中でなど場所を選ばずにインターネットに接続して仕事が出来るので、ビジネスパーソン向けかなと思います。
性能がそこまで高いものじゃないので、アプリやファイル、タブ、ウィンドウを何個も開けて作業する人や、主に屋内で使用する人にはお勧めしません。
注)性能が高くないというのは、CPUなどでモバイル用のパーツを使っているので、PCにしては性能が高くないという意味です
詳細はC630のレビュー、もしくは下記公式ページからどうぞ。
Yoga Sシリーズの特徴とレビュー
Yoga Sシリーズの特徴は、スリムでおしゃれで近未来的な機能が付いた機種です。
顔認証でログインも出来るし、外観からしても高級感があるシリーズですね。
Sシリーズは2 in 1 PCではないので、お間違えの無い様に。
Yoga S940
CPU | Intel core i7-1065G7 |
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メモリ | 16GB |
ストレージ(SSD) | 1TB |
OS | Windows 10 Home |
ディスプレイ | UHD |
顔認証 | 標準搭載 |
バッテリー | 最大9.2時間 |
WiFi | WiFi6 |
重量 | 1.25㎏ |
サイズ | 319.3×197.4×12.2mm |
ADP | 1年間 |
金額 | 約22万円~ |
次世代規格のWiFi6にも対応しているし、CPUもIntel core i7と高性能、メモリ16GB、ストレージもSSD 1TBとがっつり仕事で使う人向けのスペックです。
もちろん動画編集や、カメラマンが写真をRawで編集しても快適に使えます。
どちらかというとプロ仕様なので、特別な仕事で使わない人には高機能すぎるかなという印象です。
AI機能という近未来的な機能も付いていて、ディスプレイを2つ使っている時に、視線をもう一つのディスプレイに移すと、ウィンドウも一緒に移動したりします。
おしゃれな機能が満載ですよ。
詳しくはS940のレビュー、もしくは下記公式ページからどうぞ。
Yoga S740(14型)
CPU | Intel core i5-1035G4 Intel core i7-1065G7 |
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メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ(SSD) | 256GB・512GB |
OS | Windows 10 Home |
ディスプレイ | FHD IPS 光沢あり |
顔認証 | 標準搭載 |
バッテリー | 最大26時間 |
重量 | 1.4㎏ |
サイズ | 322.4x212x14.9mm |
保証(ADP) | 1年間 |
WiFi6 | 対応機種あり |
金額 | 約7.7万円~ |
S740はコスパが高い機種ですね。
バッテリーは最大約26時間です!1日12時間パソコンを使ったとしても、2日以上充電なしで使えますよ。
S940は屋内で使う人をメインに作られていますが、このS740は外でも使う人に向けた機種ですね。
ストレージが最大512GBというのがちょっと不満ですが、大抵の人には十分なスペックだし、価格が安めなので人気がありますね。
26時間持つバッテリーが欲しい!という方は、S740をどうぞ!
詳細はS740のレビュー、もしくは下記公式ページからどうぞ。
Yoga S740(15)
性能が高くおしゃれなYogaシリーズの中で、一番性能が高くおしゃれな機種です。CPUには、ゲーミングPCや専門的な使い方をするPCに搭載されるCore Hシリーズ搭載です。
グラフィックボードのGTX 1650搭載なのでAdobe premiere Proなんかも使え、動画編集や画像編集もできるハイスペック機種です。グラボ付きでも最大15.6時間のバッテリー駆動時間、しかも小型で持ち運びもしやすいです!
クリエイター向けのPCです。
CPU | Core i7-9750H |
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メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
ディスプレイ | FHD IPS 光沢あり HDR400 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650 Max-Q |
寸法 | 357.1×233.5×17.7㎜ |
重さ | 1.93㎏ |
価格 | 22万円~ |
ThinkPad Yogaシリーズ
こちらは実際はYogaシリーズじゃなく、XシリーズのYogaになります。比較の為数機種紹介しますが、詳しくはこちら「Xシリーズの比較レビュー」をどうぞ。
特徴は、ThinkPadのビジネス用ノートパソコンの性能と、Yogaのおしゃれで2 in 1 PCの性能を掛け合わせた性能なんです。
ThinkPad L13 Yoga Gen 2
かなりお買い得です!
CPU | Intel core i3-1115G4 Intel core i5-1135G7 Intel core i7-1165G7 |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | Iris Xe UHDグラフィックス(Core i3) |
OS | Windows 10 Home/Pro |
セキュリティ | Windows Defender、TPM、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、セキュリティ キーホール、ThinkShutter |
ディスプレイ(13型) | FHD IPS マルチタッチ NTSC 72% |
その他 | WiFi6(カスタマイズで搭載可能)、Bluetooth 5.1、指紋センサー、顔認証 |
寸法 | 311.5x219x17.6㎜ |
重さ | 1.43㎏ |
バッテリー | 最大10.3時間 |
付属 | ThinkPad Pen Pro |
価格 | 9.9万円~ |
ThinkPad X1 yoga Gen 5
CPU | Intel core i5-10210U/10310U INtel core i7-10510U/10610U |
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コア/スレッド | 4コア8スレッド |
グラフィックス | CPU内蔵インテルUHDグラフィックス |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ(SSD) | 256GB~2TB(NVMe、OPAL対応) |
OS | Windows 10 Home、Windows 10 Pro |
ディスプレイ(マルチタッチ) | 14型FHD、WQHD、UHD(Privacy Guardあり) |
その他 | 指紋センサー、顔認証、LTE、NFC、ThinkPad Pen Pro付属 |
サイズ | 323x218x15.5mm |
重さ | 1.36㎏ |
バッテリー | 最大19.3時間 |
WiFi6 | 対応 |
保証 | 1年間 |
価格 | 22.7万円~ |
こちらは厳密に言うとThinkPadシリーズなのですが、ThinkPadのビジネスで必要な機能と、Yogaのアーティストなどに必要な機能が合体した機種です。
言ってみたら、ThinkpadとYogaの良いとこ取りをした機種なので、超ハイスペックです。
ディスプレイも4K対応のUHDも選べるし、TPMなどのセキュリティも万全、しかも軽いしバッテリーの持ちも18.6時間と長いです。
当然2 in 1 PCなので、タブレットの様にしても使えます。
ThinKPad L13 Yoga
CPU | Intel core i3-10110U Intel core i5-10210U Intel core i7-10510U |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD・最大1TB |
OS | Windows 10 Home、Pro |
セキュリティ | Windows Defender・TPM |
ディスプレイ | FHD IPS液晶 マルチタッチ |
顔認証 | 有り無し |
指紋センサー | 有り無し |
ペン | ThinkPad Pen Pro(筆圧4096段階) |
バッテリー | 最大約13.7時間 |
重量 | 1.43㎏ |
サイズ | 311.5x219x17.6mm |
本体カラー | ブラック |
価格 | 11.2万円~ |
こちらのL13 Yogaは上で紹介したX1 Yogaよりも安価なタイプです。(11万円を安価と言っていいか分かりませんが・・・)
こちらのほうが、ちょっと重く、ちょっと分厚く、バッテリー時間がちょっと短いですが、半額くらいです。
また、X1 YogaはYogaっぽい外観ですが、L13 YogaはThinkPadの外観ですね。
おしゃれで比較的安いビジネス用ノートパソコンを探しているのなら、L13 Yogaはおすすめですよ。
詳しいことはL13 Yogaのレビュー、もしくは下記公式ページからどうぞ。
ThinkPad L390 Yoga
CPU | Intel core i3-8145U Intel core i5-8265U Intel core i7-8565U |
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コア・スレッド | 4コア8スレッド |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD・最大512TB(オプタンメモリ有り) |
OS | Windows 10 Home、Pro |
ディスプレイ | FHD IPS液晶 マルチタッチ |
顔認証 | 搭載可能 |
指紋センサー | 搭載可能 |
ペン | ThinkPad Pen Pro(筆圧4096段階) |
バッテリー | 最大約12.1時間 |
急速充電 | 対応 |
重量 | 1.56㎏ |
サイズ | 322×224.2×18.8mm |
本体カラー | ブラック |
価格 | 14.3万円~ |
こちらは前項で紹介したL13 Yogaの前機種に位置付けします。
と言っても性能はお墨付きです。
オプタンメモリと言って、SSD内にメモリがありそこによく使うファイルやアプリがキャッシュ(記憶)されるので、パソコンがかなり速く動きます。
メモリは最大32GBと大容量なので、ほとんどの用途の人にも合う機種です。
前機種と言っても、値段も性能も高いので人気がある機種になります。
詳しくはL390 Yogaのレビュー、もしくは公式ページをどうぞ。
ThinkBook Yogaシリーズ
2020年11月17日にリリースされた新しいモデルで、ThinkBookシリーズにもYogaモデルが発表されました。
最新のインテル第11世代CPU搭載で、Thunderbolt 4も搭載と、最先端技術の結晶です。
ThinkBookはThinkPadとIdeaPadのハイブリットで、おしゃれな筐体にビジネスに必要なセキュリティやスペックなのですが、これにYogaの特徴も加わったので注目度が高い機種です。
ThinkBook 14s Yoga
インテル第11世代CPU搭載モデルで、2020年に入りLenovoはThinkBookシリーズの力を入れて新機種をリリースしています。グラフィックスにはIris Xe搭載で、ディスプレイもsRGB100%と色域が高いです。
CPU | Intel core i7-1165G7 Intel core i5-1135G7 |
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メモリ | 最大24GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックス | Iris Xe |
ディスプレイ 14型 |
FHD IPS 光沢あり sRGB100% マルチタッチ |
その他 | WiFi6、Bluetooth、指紋センサー、Officeあり、Thunderbolt 4、ThinkShutter |
寸法 | 320x216x16.9㎜ |
重さ | 1.26㎏ |
バッテリー | 最大10.1時間 |
保証 | 1年間 |
まとめ
C740のコスパの高さが見て取れる比較になりましたが、それぞれ特徴があるので是非購入の参考にしてください。
最初にも言ったように、レノボでは現在セールをやっているのでこの機会をお見逃しなく!